JP3125505U - 捕虫用アタッチメント - Google Patents
捕虫用アタッチメント Download PDFInfo
- Publication number
- JP3125505U JP3125505U JP2006005584U JP2006005584U JP3125505U JP 3125505 U JP3125505 U JP 3125505U JP 2006005584 U JP2006005584 U JP 2006005584U JP 2006005584 U JP2006005584 U JP 2006005584U JP 3125505 U JP3125505 U JP 3125505U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- attachment
- opening
- tip
- connecting portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
【課題】電気掃除機のパイプ先端に装着され、ハエ、蚊、クモ、ゴキブリ、蜂、蟻等の虫それも主に害虫を吸引して捕え、処理するための捕虫用アタッチメントを提供する。
【解決手段】電気掃除機のパイプ先端と連結される連結部を備えた筒状の本体を有し、その本体の先端開口は前記連結部よりも広径とするとともに、本体の内部の開口寄りには少なくとも三方向以上の放射状に構成される仕切り板を密に嵌入して備えていることとし、前記した本体の先端開口の形状は円形あるいは矩形としてあることとし、前記した本体の先端開口縁には適宜間隔をもって切り込みが複数個形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】電気掃除機のパイプ先端と連結される連結部を備えた筒状の本体を有し、その本体の先端開口は前記連結部よりも広径とするとともに、本体の内部の開口寄りには少なくとも三方向以上の放射状に構成される仕切り板を密に嵌入して備えていることとし、前記した本体の先端開口の形状は円形あるいは矩形としてあることとし、前記した本体の先端開口縁には適宜間隔をもって切り込みが複数個形成されている。
【選択図】図1
Description
本考案は捕虫用アタッチメント、特に電気掃除機のパイプ先端に装着され、ハエ、蚊、クモ、ゴキブリ、蜂、蟻等の虫それも主に害虫を吸引して捕え、処理するための捕虫用アタッチメントに関する。
従来より、上記したようないわゆる害虫は室内外を問わず出現し、その対応策としては噴霧式の殺虫剤や、据え置いて侵入を待つ捕獲器具、古くからはハエ取り紙が用いられている。しかしながら、噴霧式の殺虫剤の場合、台所やリビング等にあっては飲食物にも噴きかかり、また、人も吸引することともなり、臭気も強い場合が多い。
そこで、従来より、電気掃除機を利用し、そのパイプ先端に虫を吸引するためアタッチメントを取り付ける考えが開陳されている。しかしながら、この従来開陳されているアタッチメントはその多くが吸引するための開口が小さく、目的とする虫に十分対応することができないことが多く、また、ラッパ状にテーパを付した形態の場合、開口は大きくなっても吸引力が弱化されて、虫を吸い込むのに十分なパワーが損なわれてしまうものとなっていた。
特開2006−158337号公報
特開2005−230480号公報
本考案が解決しようとする問題点は、従来開陳されている捕虫用アタッチメントは先端開口径が小さく目的に対応することが不十分であるか、先端開口を大きくした場合には吸引力が低下してしまうという点である。
上記した問題点を解決するために、本考案に係る捕虫用アタッチメントは電気掃除機のパイプ先端と連結される連結部を備えた筒状の本体を有し、その本体の先端開口は前記連結部よりも広径とするとともに、本体の内部の開口寄りには少なくとも三方向以上の放射状に構成される仕切り板を密に嵌入して備えていることを特徴とし、前記した本体の先端開口の形状は円形あるいは矩形としてあることを特徴とし、前記した本体の先端開口縁には適宜間隔をもって切り込みが複数個形成されていることを特徴としている。
本考案に係る捕虫用アタッチメントは上記のように構成されている。そのために、本体の先端開口径を大きくして対象となる虫への対応も良好とし、かつ、仕切り板を備えることで、エアの流通する断面積を制限し、吸引力の低下を抑えている。
また、本体の先端に切り込みを備えたことで、本体を壁面、ガラス面、床面等に直角に対応させても吸い付いてしまうこともなくなり、形状も円や矩形とすることで一般的な部位に加え、室内のコ−ナー等にも密に対応させることができる。
さらには、本体を塩化ビニール等製の長尺パイプを介して電気掃除機のパイプと連結させると、軒下や屋根、高木の枝等の高所にいる害虫にも危険を伴なうことなく対応することが可能なものとなる。
図面として示す実施例のように構成することで実現した。
次に、本考案の好ましい実施の例を図面を参照して説明する。図1は本考案を実施した捕虫用アタッチメントを示す斜視図、図2は同じく仕切り板の変形例を示す図、図3は同じく当接状態を示す図、図4は同じく変形したアタッチメントを示す斜視図である。
これらの図にあって1は捕虫用アタッチメント本体を示している。このアタッチメント本体1はプラスチック、軽量金属シート、硬性あるいは軟性のゴム等の可塑性材、あるいはボール紙等で成形された略円筒体のものとされ、そのアタッチメント本体1の一方には電気掃除機のパイプPの先端と連結される細径の連結部2が一体に形成されている。
また、アタッチメント本体1の一方は連結部2に比して広径のものとされ、その開口縁には所定の間隔をおいて、切り込み、特に、本実施例では山形の切り込み3、3‥が連続して形成され、その切り込み3、3‥に挟まれる部分を壁面、床面、ガラス面等の表面Sと当接する突片4、4‥としてある。この当接の形態により、即ち、開口縁に切り込み3、3‥が形成されていることで、掃除機によるエアの吸引力に応じてエアが流通し、開口縁が表面Sに密着してしまうことを防止できる。
さらに、このアタッチメント本体1の内部には、本実施例では断面十字形とした、即ち、90°ピッチで四方へ放射状とした仕切り板5が装填されている。この仕切り板5はその前端面が少なくとも開口縁の突片4、4‥よりも奥まった箇所に位置され、対象となる虫に直接触れることはないものとされている。そして、この仕切り板5の存在によってアタッチメント本体1内の断面積が小さく構成され、掃除機による吸引力の低下を防止することができるようになっている。
加えて、前記した仕切り板5はアタッチメント本体1の保形材としての効果も有し、アタッチメント本体1が押圧力や衝撃を受けてもつぶれたり、変形してしまうことを未然に防止する。また、実施例で示した断面十字形のほか、三方への放射状(120°ピッチ)や六方への放射状(60°ピッチ)等として実施することも可能である。
また、仕切り板5は図2として示す5aのように、前端面を三角状体5b、5bに形成することもでき、かかる構成とすることで、より一層エアの流通性を良好なものとできる。即ち、その三角状体5b、5bの壁面に沿ってエアが流体工学上流れ易くなるのである。
そして、このアタッチメント本体1は掃除機のパイプPとの間に、例えば塩化ビニール等製の長尺パイプを介在させて連結することもでき、係る構成とすると軒下や屋根、高木等にいる虫にも対応することができ、特にスズメ蜂等に対しても暑苦しい防虫服を着用する必要もなく、梯子等も不要となり、虫の駆除についても危険性も大きく減少することができることとなる。
一方、図4として示す1aはアタッチメント本体の変形例であり、この場合にはアタッチメント本体1aの開口縁を矩形に形成してあり、室のコーナーや窓枠のコーナー等に密にフィットできるものとしてある。
また、このアタッチメント本体1、1aは色彩も自在なものとし、場合によっても目的とする虫ごとに使い分けをすることも可能となる。特にスズメ蜂等の生命力の強い虫を吸引した後は、このアタッチメント1、1aの開口縁から既存の殺虫剤を噴入させ、ゴミ袋等へ捨て、処理することもできる。この処理もゴミ回収に出すほか、焼却や埋設を行うことも可能となる。
本考案に係る捕虫用アタッチメントは上記のように構成されているので、一般家庭をはじめ、農業、畜産業、漁業、林業等々の幅広い産業分野で使用が可能となり、害虫に対し、殺虫剤の受吸や高所あるいは床下作業に伴なう危険性や汚損を一切生じることがないものとできる。
1 アタッチメント本体
1a アタッチメント本体
2 連結部
3 切り込み
4 突片
5 仕切り板
5a 仕切り板
5b 三角状体
P パイプ
S 表面
1a アタッチメント本体
2 連結部
3 切り込み
4 突片
5 仕切り板
5a 仕切り板
5b 三角状体
P パイプ
S 表面
Claims (3)
- 電気掃除機のパイプ先端と連結される連結部を備えた筒状の本体を有し、その本体の先端開口は前記連結部よりも広径とするとともに、本体の内部の開口寄りには少なくとも三方向以上の放射状に構成される仕切り板を密に嵌入して備えていることを特徴とする捕虫用アタッチメント。
- 前記した本体の先端開口の形状は円形あるいは矩形としてあることを特徴とする請求項1に記載の捕虫用アタッチメント。
- 前記した本体の先端開口縁には適宜間隔をもって切り込みが複数個形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の捕虫用アタッチメント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006005584U JP3125505U (ja) | 2006-07-12 | 2006-07-12 | 捕虫用アタッチメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006005584U JP3125505U (ja) | 2006-07-12 | 2006-07-12 | 捕虫用アタッチメント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3125505U true JP3125505U (ja) | 2006-09-21 |
Family
ID=43475373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006005584U Expired - Fee Related JP3125505U (ja) | 2006-07-12 | 2006-07-12 | 捕虫用アタッチメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3125505U (ja) |
-
2006
- 2006-07-12 JP JP2006005584U patent/JP3125505U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4908976A (en) | Tubular shaped vermin trap with interior adhesive and suffocation means | |
JP6383026B2 (ja) | 小型生物捕獲器 | |
EP2716156A1 (en) | Trap for flying insects, the use of said trap and corresponding manufacturing method | |
JP6699970B2 (ja) | 飛翔性害虫捕獲装置 | |
US10980224B2 (en) | Pillar device for adhesive insect capture with bird guards | |
JPH0847361A (ja) | クロバネキノコバエ類(Sciaridae)の誘引捕獲方法及びこの方法で使用する誘引捕虫器 | |
JP3125505U (ja) | 捕虫用アタッチメント | |
US20130305588A1 (en) | Apparatus and method for killing flying insects | |
JP2006311802A (ja) | 虫取り器 | |
KR20120017511A (ko) | 친환경 해충 포집기 | |
JP6879735B2 (ja) | 飛翔害虫捕獲器 | |
KR101168513B1 (ko) | 끈끈이 해충 포집기 | |
JP2000324999A (ja) | 音感知器、モーターファン、粘着ネット、特殊形状容器を利用した害虫捕獲器 | |
CA2569811C (en) | Trap for burrowing animals | |
RU2289243C1 (ru) | Ловушка для насекомых | |
JP2005304462A (ja) | 害虫捕獲シート | |
US20140047759A1 (en) | Bug catching device | |
JP3247442U (ja) | 歩行害虫の捕虫器、歩行害虫の捕獲部 | |
JP6698992B2 (ja) | 小動物忌避具 | |
JPH10191861A (ja) | 捕獲式噴霧殺虫器補助具 | |
KR20240010597A (ko) | 미소절지동물 포획용 점착 트랩 | |
JP7265326B2 (ja) | 害虫捕獲器および害虫捕獲方法 | |
JPH0339027A (ja) | バキューム形吸込捕虫機 | |
JPS584438Y2 (ja) | 害虫等の殺虫器 | |
JP5570354B2 (ja) | 粘着式虫取り器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |