JP3125219B2 - 自動車用の伸縮可能なかじ取り軸 - Google Patents

自動車用の伸縮可能なかじ取り軸

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念の特徴を持つ自動車用の伸縮可能なかじ取り軸に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の伸縮可能なかじ取り軸はドイツ
連邦共和国特許出願公開第4119451号明細書から
公知である。それによれば、かじ取り軸の外側軸部分と
内側軸部分との間で2つの玉列によりトルクが伝達さ
れ、これらの玉列がそれぞれ循環して案内される玉を持
ち、これらの玉が外側軸部分の内側縦溝及び内側軸部分
の外側縦溝へ同時に係合している。この装置により、玉
又は玉列は、トルク伝達のほかに、両方の軸部分の軸線
方向相対移動の際、両方の軸部分の内外相互案内を可能
にする。各玉列の終わりなく循環する玉は、端部を円弧
状転向部により互いに接続されかつ平行にかじ取り軸の
共通な軸線面に設けられている内側及び外側の軌道内に
案内される。終わりのない玉列を持つこのような装置
は、高い製造費を必要とし、比較的大きい重量を生じ
る。
【0003】ドイツ連邦共和国特許第3813422号
明細書から同様に伸縮可能なかじ取り軸が公知である
が、外側軸部分と内側軸部分との間のトルク伝達は、転
動体として作用するローラによって行われる。このかじ
取り軸では、両方の軸部分は多角形特に三角形の断面輪
郭を持ち、この輪郭の隅の間にある平らな面は、内側軸
部分の外側及び外側部分の内側に対をなしてローラ用の
転動軌道を形成している。更にローラは好ましい実施形
態においてケージ内に案内されかつ固定されることがで
きる。多角形特に三角形の断面を持つ軸は特殊部材であ
り、円形断面を持つ軸とは異なり製造において比較的高
価である。更に製造中に測定精度及び形成すべき転動軌
道の平行度及びローラ相互及びその転動軌道に対するロ
ーラの精確な方向づけ及び配置に対して高度の要求が課
される。特殊部材からかじ取り軸をこのように構成する
ための製造費は、比較的高い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は製造が簡単化
されるように、最初にあげた種類の伸縮可能なかじ取り
軸を構成するという問題に関する。
【0005】この問題は、本発明によれば請求項1の特
徴を持つ伸縮可能なかじ取り軸によって解決される。
【0006】本発明は、内部軸部分と外側軸部分との間
に、付加的な別個の部材即ち直線移動装置を設け、この
直線移動装置内に玉を玉ケージにより有利に回転可能に
支持し、互いに定置的に設ける、という一般的な考えに
基いている。軸部分の間の軸線方向移動運動中に、玉ケ
ージは縦溝内における玉の転動運動のためこの移動運動
に追従するが、両方の軸部分に対して一般に半分の大き
さの小さい移動行程で追従する。
【0007】玉がほぼ摩擦なしに転動できる縦溝は標準
化され、比較的簡単に製造可能である。更に玉は、縦溝
内における玉の摩擦の少ない案内が保証されるように、
玉ケージにより比較的簡単に相互配置される。
【0008】本発明によるかじ取り軸の別の重要な利点
は、直線移動装置が別個の部材として製造可能であり、
完全なものとして軸部分の1つに取付け可能なことであ
る。この手段により、伸縮可能なかじ取り軸の製造を著
しく簡単化することができる。
【0009】本発明によれば、直線移動装置が両方の軸
部分のうち1つに取付けられる少なくとも1つのスリー
ブを持ち、このスリーブが前記1つの軸部分に対して固
定的な縦溝を持つことができる。こうしてスリーブが固
定的に取付けられている軸部分に縦溝を直接設けるのを
省略することができる。縦溝は、このようなスリーブに
例えば曲げ変形により、溝を設けるため例えば切削加工
が必要である中空軸部分におけるより著しく簡単に形成
される。更にスリーブにより、縦溝の製造公差及び位置
公差を少なくとも一部相殺することができる。なぜなら
ば、スリーブは少なくとも中空の軸に比較して比較的撓
む部材だからである。更に共同作用する部材、ここでは
玉、玉ケージおよびスリーブが別個に組立て可能な構造
単位即ち直線移動装置となるように予め組立てられる
と、製造公差を一層よく維持し、一層簡単に検査するこ
とができる。
【0010】更に本発明によれば、スリーブが玉から遠
い方の側に隆起を持ち、スリーブに対して固定した軸部
分に形成されている対応する凹所に隆起がはまり合い係
合しているようにすることができる。この共同作用する
凹所及び隆起により、それぞれ軸部分へのスリーブの固
定的な取付けが行われる。例えば隆起及びこれに対応す
る凹所は、スリーブが外側軸部分へ押込まれるか、又は
内側軸部分上へ押しはめられると、プレスばめのため締
付け座を形成する。
【0011】好ましい実施形態では、スリーブの隆起を
含むスリーブの範囲において、玉に近い方の側にスリー
ブの縦溝が形成され、それによりスリーブが特に曲げ変
形により特に安価に製造可能である。
【0012】本発明によるかじ取り軸の別の実施形態で
は、スリーブがストツパ手段を持ち、このストツパ手段
が軸線方向ストツパを形成しながら玉又は玉ケージと共
同作用して、スリーブに沿う玉又は玉ケージの移動行程
を限定する。この手段により、玉がスリーブ側でスリー
ブに設けられる転動軌道即ちスリーブの縦溝上のみで動
き、それにより直線移動装置の動作の確実性を一層よく
保証することができる。更にそれにより別個の部材とし
ての直線移動装置の取扱いが簡単化される。なぜなら
ば、こうして玉又は玉ケージが失われることなくスリー
ブに保持されるからである。
【0013】本発明によるかじ取り軸の発展では、スリ
ーブが玉ケージの半径方向外側又は半径方向内側をハウ
ジング状に閉鎖することができる。この手段により、別
個の部材としての直線移動装置の取扱いが更に改善され
る。特にハウジングとして構成されるスリーブは、汚れ
特にその製造場所とその組込み場所との間の輸送中に、
直線移動装置を汚れに対して保護する。例えばこのよう
に構成されるスリーブ内の玉は既に適当な潤滑材を備え
ていることができるので、本発明によるかじ取り軸の組
立ての際このような組立て段階を省くことができる。
【0014】本発明の基礎になっている問題は、更に請
求項7の特徴を持つ直線移動装置によって解決される。
伸縮可能なかじ取り軸のため本発明による直線移動装置
により得られる利点は、特に前述のことから得られる。
【0015】本発明のそれ以外の重要な特徴及び利点
は、従属請求項、図面及び図面についての以下の説明か
ら明らかになる。
【0016】前述し更に後述する特徴がそれぞれ示され
ている組合せで使用可能であるだけでなく、本発明の範
囲を逸脱することなく他の組合せ又は単独で使用可能で
あることは明らかである。
【0017】本発明の実施例が図面に示されており、以
下に説明される。
【0018】
【実施例】図1及び2において、本発明によるかじ取り
軸1は、一端即ち図1の左端に継手フランジ3を備えて
いる外側軸部分2を持っている。外側軸部分2は中空に
構成され、円筒状断面を持っている。
【0019】継手フランジ3から遠い方にある外側軸部
分2の開放端部即ち図1において右端には、ほぼ円形の
断面を持つ内側軸部分4が導入されている。内側部分4
と外側部分2との間には円筒環状空間5が形成されてい
る。
【0020】本発明によれば、環状空間5に直線移動装
置6が設けられている。この直線移動装置6は、その半
径方向外側に、ハウジング状の円筒スリーブ7を備えて
いる。スリーブ7の内部に直線移動装置6は玉ケージ8
を持ち、この玉ケージ8に玉9が回転可能に支持されて
いる。同時にこの玉ケージ8は、これに支持される玉が
その相対位置を変化せず、即ち互いに定置的に保持され
ているようにしている。
【0021】内側軸部分4の外側には外側縦溝10が形
成され、これらの外側縦溝に玉9がはまり、外側縦溝1
0は玉9用の内側転動軌道を形成している。外側縦溝1
0に対応して、スリーブ7の内側に内側縦溝11が設け
られ、これらの内側縦溝に玉9がはまり、内側縦溝11
は玉9用の外側転動軌道を形成している。
【0022】直線移動装置6のスリーブ7は外側軸部分
2に固定的に取付けられているので、内側縦溝11も外
側軸部分2に対して固定的である。外側縦溝10及び内
側縦溝11へ玉がはまっていることにより、一方では両
軸部分2及び4の間で効果的なトルク伝達が行われ、他
方ではそれにより両軸部分2及び4の両方向aにおける
相対軸線方向移動が可能になる。
【0023】図1にはかじ取り軸の中間位置が示され、
この中間位置から左方及び右方へほぼ同じ移動行程で直
線移動が行われる。この場合注意すべきことは、直線移
動中に軸部分2及び4の間で、玉ケージ8がそれに保持
される玉9も含めて外側軸部分2及び内側軸部分4に対
して軸線方向運動を行うことである。軸部分2及び4に
対する移動運動は、両軸部分2及び4の間の移動運動の
ほぼ半分の大きさになる。
【0024】軸部分2及び4の間の最大に得られる移動
行程は、玉ケージ8の最大移動行程によって規定され
る。スリーブ7内における玉ケージ8又はその内側縦溝
11内における玉9の移動行程を限定するため、内側縦
溝11の軸線方向端部に、半径方向内方へ突出するスト
ツパ12が形成されて、玉ケージ8のそれぞれ半径方向
に突出する玉9と共同作用して、玉ケージ8の移動行程
を軸線方向に限定する。
【0025】図2に示す実施例では、直線移動装置6は
平行な6列の玉9を含み、これらの玉9は内側軸部分4
のほぼ円筒状断面の周囲に分布して設けられている。多
数の平行な玉列によって、大きいトルクを比較的摩耗な
しに両軸部分2及び4の間で伝達することができる。
【0026】直線移動装置6のほぼ円筒状のスリーブ7
は、その外側に軸線方向に延びる隆起13を備えてお
り、これらの隆起13が外側軸部分2の内側の対応する
凹所14にはまり合いで係合している。図2から明らか
なように、外側軸部分2にある凹所14は、比較的簡単
な形状で構成することができ、それによりその製造も簡
単になる。
【0027】隆起13は、それによりスリーブ7の内側
に同時にスリーブ7の内側縦溝11が形成されるよう
に、構成される。こうして外側にある軸線方向隆起13
を、内側にある内側縦溝11の形成の際ほぼ自動的に形
成することができる。
【0028】スリーブ7の隆起13はが外側軸部分2の
凹所14へ係合するはまり合いによって、トルクを伝達
するための極めて効果的な相対回転なしの結合が行われ
る。外側軸部分2へのスリーブ7の効果的な結合を軸線
方向にも行うために、スリーブ7又はその隆起13の寸
法及び外側軸部分2又はその凹所14の寸法は、スリー
ブ7と外側軸部分2との間に圧力ばめが行われるよう
に、選ぶことができる。特に前記の寸法を更に内側部分
4の直径にも合わせて、内側部分4が外側部分2に既に
予め取付けられている直線移動装置6へ入れられる時に
初めて、凹所14内における隆起13の押圧力が高めら
れるか生じるようにすることができる。
【0029】本発明による伸縮可能なかじ取り軸1の重
要な利点は、特に直線移動装置6を別個の部材として予
め製造でき、かじ取り軸1の組立て範囲内で完全に組立
て可能なことである。その際図示した実施例におけるよ
うにスリーブ7が外側スリーブとして構成されて、玉ケ
ージ8及びそれに収容される玉を含む直線移動装置のた
め一種のハウジングを形成していると特に好都合であ
る。こうして別個に製造されて取付け可能な直線移動装
置6は、好ましい実施例では、上述したように玉9の内
側転動軌道部即ち内側縦溝11を含み、それにより玉ケ
ージ8の移動行程を直接規定し、軸部分2及び4の相対
移動行程を間接に規定する。直線移動装置6は、かじ取
り軸1への取付けの際、例えば玉9用の潤滑剤を既に備
えていることができる。
【0030】図1及び2に示す好ましい実施例とは異な
り、直線移動装置6が外側スリーブ7の代わりに又はそ
れに加えて内側にあるスリーブを持つことができ、この
スリーブは適当に外側縦溝10を含み、内側軸部分4に
固定的に取付け可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるかじ取り軸の軸部分が内外にはま
り合う範囲における図2のI−I線に沿う断面図であ
る。
【図2】図1のII−II線に沿うかじ取り軸の断面図
である。
【符号の説明】
1 かじ取り軸 2 外側軸部分 4 内側軸部分 6 直線移動装置 8 玉ケージ 9 玉 10 外側縦溝 11 内側縦溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−244758(JP,A) 特開 昭53−24936(JP,A) 実開 昭64−3120(JP,U) 実開 昭60−21506(JP,U) 実公 昭29−16708(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 1/16 - 1/20 F16C 29/00 - 31/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸縮可能なかじ取り軸が、玉により相対
    回転しないように互いに結合されかつ互いに軸線方向移
    動可能な外側軸部分及び内側軸部分を持ち、外側軸部分
    に対して固定した内側縦溝及び内側軸部分に対して固定
    した外側縦溝へ玉が同時に係合し、外側軸部分と内側軸
    部分との間に玉ケージを持つ直線移動装置が設けられ、
    この玉ケージに玉が回転可能に支持され、かつ互いに定
    置的に設けられているものにおいて、直線移動装置
    (6)が両方の軸部分のうち1つ(2又は4)に取付け
    られる少なくとも1つのスリーブ(7)を持ち、このス
    リーブ(7)が両方の軸部分のうち1つ(2又は4)に
    対して固定的な縦溝(10又は11)を持ち、スリーブ
    (7)が玉(9)から遠い方の側に隆起(13)を持
    ち、スリーブ(7)に対して固定した軸部分(2又は
    4)に形成されている対応する凹所(14)に隆起(1
    3)がはまり合い係合していることを特徴とする、自動
    車用の伸縮可能なかじ取り軸
  2. 【請求項2】 スリーブ(7)の隆起(13)が玉側に
    スリーブ(7)の縦溝(10又は11)を形成している
    ことを特徴とする、請求項に記載のかじ取り軸。
  3. 【請求項3】 スリーブ(7)がストツパ手段(12)
    を持ち、このストツパ手段(12)が軸線方向ストツパ
    を形成しながら玉(9)又は玉ケージ(8)と共同作用
    して、スリーブ(7)に沿う玉(9)又は玉ケージ
    (8)の移動行程を限定することを特徴とする、請求項
    1又は2に記載のかじ取り軸。
  4. 【請求項4】 スリーブ(7)が玉ケージ(8)の外側
    又は内側をハウジング状に閉鎖していることを特徴とす
    る、請求項1〜3の1つに記載のかじ取り軸。
  5. 【請求項5】 請求項1〜の1つに記載の伸縮可能な
    かじ取り軸用の直線移動装置。
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