JP3124625U - 鞄用把手 - Google Patents

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grip
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繁樹 小林
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ACE Co Ltd
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Abstract

【課題】 長く鞄を持っていた場合でも、握り手にフィット感が持続できる鞄用把手を提供すること。
【解決手段】 一方の把手3の握り部30の下域に、他方の把手2の握り部20を載せ置くための受け座31を設けている。両方の把手2,3における握り部の下域にそれぞれ受け座21,31を形成し、一方の把手2の受け座21に、他方の把手3の受け座31又は/及び握り部30を載せ置くことができるようにしてある。
【選択図】 図3

Description

この考案は、鞄本体の前面側と後面側に取り付けられる鞄用把手に関するものである。
この種の鞄用把手については、例えば、特許文献1に示すようなものが存在している。
この鞄用把手は、帯状部材により芯体を包み込ませた後に、当該帯状部材の側部相互を重ね合わせた状態で縫着形成されて成り、鞄本体の前・後面側にそれぞれ取り付けられている。
しかしながら、従来のものでは、一対の把手を介して鞄本体を持つと、徐々に握り手に所謂フィット感がなくなっていくという問題が生じていた。前記問題は、鞄本体内の収容部が重ければ重いほど感じるものである。
これは、自然状態では双方の把手の握り部は同じ高さ位置であるにもかかわらず、鞄用把手を介して鞄本体を下げた状態では、徐々に図6に示すように一方の握り部が他方の握り部内に入り込んでしまうようになるからである。
したがって、この種の製造・販売業者及び購入者の間では、長く鞄を持っていた場合でも、握り手にフィット感が持続できる鞄用把手が開発されることを待ち望んでいる。
特開2002―363838号公報(図2参照)
そこでこの考案は、長く鞄を持っていた場合でも、握り手にフィット感が持続できる鞄用把手を提供することを課題とする。
(請求項1記載の考案)
この考案の鞄用把手は、一方の把手の握り部の下域に、他方の把手の握り部を載せ置くための受け座を設けたものとしている。
(請求項2記載の考案)
この考案の鞄用把手は、両方の把手における握り部の下域にそれぞれ受け座を形成し、一方の把手の受け座に、他方の把手の受け座又は/及び握り部を載せ置くことができるようにしてある。
(請求項3記載の考案)
この考案の鞄用把手は、請求項1記載の考案に関し、受け座は、他方の把手側に向かって延設されている。
(請求項4記載の考案)
この考案の鞄用把手は、請求項2記載の考案に関し、受け座は、一方の把手は他方の把手側に向かって、他方の把手は一方の把手側に向かって、それぞれ延設されている。
(請求項5記載の考案)
この考案の鞄用把手は、請求項1乃至4のいずれかに記載の考案に関し、受け座は、把手の握り部下面のR形状に沿うように形成されている。
この考案は上述のような構成であり、次の効果を有する。
この考案の鞄用把手によると、長く鞄を持っていた場合でも、握り手にフィット感が持続できる。
以下、この考案の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1はこの考案の実施例1の鞄用の把手2,3(両者で鞄用把手である)が施された鞄Bの斜視図、図2は前記把手2,3の斜視図、図3は鞄用把手を介して鞄本体1を持った状態における持ち手Hと双方の把手2,3との関係を示す断面図を示している。
(この鞄Bの構成について)
この鞄Bは、図1に示すように、前・後壁10,11と、上・下壁12,13と、左・右まち部14,15から成る鞄本体1と、前記前壁10及び後壁11にそれぞれ設けられた把手2とから構成されている。
上記上壁10から左・右まち部14,15にかけて、図1に示すように、ファスナーFが縫着してあり、このファスナーFを介して物の出し入れができるようになっている。また、前壁10には図1に示すように、ポケットPを設けてあり、前記ポケットPはファスナーF1により開閉できるようになっている。
(把手2,3の構成について)
把手2,3は、図1に示すように、前・後壁10,11に設けられた止め環4を介して取り付けられており、前後方向に自由に揺動できるようにしてある。
ここで、把手2,3の基本的構成は、従来の鞄用把手と変わるところは無く、帯状部材により芯体を包み込んだ後に、当該帯状部材の側部相互を重ね合わせた状態で逢着形成したものである。従来の鞄用把手と相違するのは、把手3が、これの握り部30の下域に、把手2の握り部20を載せ置くための受け座31設けた点のみである。この受け座31は、図2や図3に示すように、把手2側に向かって延設されており、把手3の握り部30下面のR形状に沿って形成されている。
(この把手2,3を有した鞄Bの優れた機能について)
上述した如く、従来のものでは、一対の把手を介して鞄本体を持つと、
図4に示すように、一方の握り部が他方の握り部内に入り込んでしまうため、徐々に握り手に所謂シックリ感がなくなっていくという問題が生じていた。
これに対して、この鞄用の把手2,3を有した鞄Bでは以下のようになる。
すなわち、この鞄Bでは、把手2は把手3の受け座31に載せ置かれるため、従来のもののように、一方の握り部が他方の握り部内に入り込んでしまう可能性は極めて低い。つまり、把手2,3の握り部20,30が安定する。
したがって、長く鞄Bを持っていた場合でも、握り手のフィット感は持続できる。
なお、受け座31は、把手3の握り部30下面のR形状に沿って形成されているから比較的保形性が高く、このため把手2,3相互は上下方向に位置ズレしにくい。
また、把手2,3相互は結合されているわけでは無いのでファスナーFの開閉に手間取ることはない。
図4はこの考案の実施例2の鞄用の把手2,3等を示す斜視図、図5は把手2の受け座21により把手3の受け座31を載せ置いた状態を示す側面図を示している。
この実施例2の鞄用把手は、図4に示すように、両方の把手2,3における握り部の下域にそれぞれ受け座21,31を形成し、図5に示す如く一方の把手2の受け座21に、他方の把手3の受け座31(受け座31又は/及び握り部30でもよい)を載せ置くことができるようにしたものである(逆の態様もある)。
なお、上記把手2,3の長さは同じ長さにしておいてもよいが、例えば、把手30側が受け座21に必ず載せ置かれるようにするには、把手2の長さを把手3の長さよりも少し短めにしておけばよい。
この考案の実施例1の鞄用把手が施された鞄の斜視図。 前記鞄用把手の斜視図。 前記鞄用把手を介して鞄本体を下げた状態における持ち手と双方の鞄用把手との関係を示す断面図。 この考案の実施例2の鞄用の把手等を示す斜視図。 前記実施例2の一方の把手の受け座に他方の把手の受け座を載せ置いた状態を示す側面図。 従来の鞄用把手を介して鞄本体を下げた状態における持ち手と双方の鞄用把手との関係を示す断面図。
符号の説明
H 持ち手
B 鞄
1 鞄本体
2 把手
20 握り部
21 受け座
3 把手
30 握り部
31 受け座
4 止め環

Claims (5)

  1. 一方の把手の握り部の下域に、他方の把手の握り部を載せ置くための受け座を設けたことを特徴とする鞄用把手。
  2. 両方の把手における握り部の下域にそれぞれ受け座を形成し、一方の把手の受け座に、他方の把手の受け座又は/及び握り部を載せ置くことができるようにしてあることを特徴とする鞄用把手。
  3. 受け座は、他方の把手側に向かって延設されていることを特徴とする請求項1記載の鞄用把手。
  4. 受け座は、一方の把手は他方の把手側に向かって、他方の把手は一方の把手側に向かって、それぞれ延設されていることを特徴とする請求項2記載の鞄用把手。
  5. 受け座は、把手の握り部下面のR形状に沿うように形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の鞄用把手。
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