JP3124499U - 電気鍋 - Google Patents

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Abstract

【課題】内部に真空状態を形成し、保温中の米などが黄色く変色し、酸化する時間を遅らせることができる電気鍋を提供する。
【解決手段】上方に開口が設けられた本体と、本体の外周側面に設けられたコントロールパネルと、本体の内側底部に設けられた加熱器と、本体の内壁側面に設けられた保温電熱器と、該本体の開口に設けられる保温電熱器と、保温電熱器の上方に設けられる蓋体と、蓋体の表面に設けられる圧力弁と、蓋体の表面に設けられるボタンと、蓋体の表面に設けられた圧力を放出する孔と、鍋の外部側面に設けられた回転軸と、回転軸の内部に設けられたポンプと、回転軸の側面に設けられた排気孔と、該保温電熱器に設けられた電磁弁と、電磁弁の内部に設けられた球体と、電磁弁と接続する圧力孔の端淵部の外周に設けられた電磁鉄と、電磁弁と該ポンプとを接続するポンプ接続管とを含んでなる。
【選択図】図1

Description

この考案は、電気鍋に関し、特に米を炊く、煮込むなどをすることができる電気鍋に関する。
従来の米炊きなどをすることができる電気鍋は、米が炊けると、保温の状態に切り替わる。しかしながら、保温状態になると、鍋の内部の米が時間とともに空気中の酸素と結合して、細菌が発生し、すぐに米が黄色く変色し、酸化するなどして米のおいしさを維持することができない。
この考案は、内部に真空状態を形成し、保温中の米などが黄色く変色し、酸化する時間を遅らせることができる電気鍋を提供することを課題とする。
そこで、本考案の考案者は従来の技術に見られる欠点に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、上方に開口が設けられた本体と、該本体の外周側面に設けられたコントロールパネルと、該本体の内側底部に設けられた加熱器と、該本体の内壁側面に設けられた保温電熱器と、該本体の開口に設けられる保温電熱器と、該保温電熱器の上方に設けられる蓋体と、該蓋体の表面に設けられる圧力弁と、該蓋体の表面に設けられるボタンと、該蓋体の表面に設けられた圧力を放出する孔と、該鍋の外部側面に設けられた回転軸と、該回転軸の内部に設けられたポンプと、該回転軸の側面に設けられた排気孔と、該保温電熱器に設けられた電磁弁と、該電磁弁の内部に設けられた球体と、該電磁弁と接続する圧力孔の端淵部の外周に設けられた電磁鉄と、該電磁弁と該ポンプとを接続するポンプ接続管とを含んでなり、鍋の内部の空気を抜いて鍋の内部に真空状態を形成して、保温中の米が黄色く変色することや酸化を防ぐことができる構造からなる。
以下、この考案について具体的に説明する。
請求項1に記載の電気鍋は、上方に開口が設けられた本体と、該本体の外周側面に設けられたコントロールパネルと、該本体の内側底部に設けられた加熱器と、該本体の内壁側面に設けられた保温電熱器と、該本体の開口に設けられる保温電熱器と、該保温電熱器の上方に設けられる蓋体と、該蓋体の表面に設けられる圧力弁と、該蓋体の表面に設けられるボタンと、該蓋体の表面に設けられた圧力を放出する孔と、該鍋の外部側面に設けられた回転軸と、該回転軸の内部に設けられたポンプと、該回転軸の側面に設けられた排気孔と、該保温電熱器に設けられた電磁弁と、該電磁弁の内部に設けられた球体と、該電磁弁と接続する圧力孔の端淵部の外周に設けられた電磁鉄と、該電磁弁と該ポンプとを接続するポンプ接続管とを含んでなり、鍋の内部の空気を抜いて鍋の内部に真空状態を形成して、保温中の米が黄色く変色することや酸化を防ぐことができる構造からなる。
請求項2に記載の電気鍋は、請求項1に記載する蓋体が、表面にボタンを具えてなり、該ボタンを押すとポンプが始動して鍋の内部の空気を抽出するか、もしくは鍋の内部の圧力が放出される。
この考案の電気鍋は内部の米などが黄色く変色、もしくは酸化する時間を遅らせることができるため、食品の品質を保つことができる効果を有する。
この考案は、内部に真空状態を形成し、保温中の米などが黄色く変色し、酸化する時間を遅らせることができる電気鍋を提供するものであって、上方に開口が設けられた本体と、該本体の外周側面に設けられたコントロールパネルと、該本体の内側底部に設けられた加熱器と、該本体の内壁側面に設けられた保温電熱器と、該本体の開口に設けられる保温電熱器と、該保温電熱器の上方に設けられる蓋体と、該蓋体の表面に設けられる圧力弁と、該蓋体の表面に設けられるボタンと、該蓋体の表面に設けられた圧力を放出する孔と、該鍋の外部側面に設けられた回転軸と、該回転軸の内部に設けられたポンプと、該回転軸の側面に設けられた排気孔と、該保温電熱器に設けられた電磁弁と、該電磁弁の内部に設けられた球体と、該電磁弁と接続する圧力孔の端淵部の外周に設けられた電磁鉄と、該電磁弁と該ポンプとを接続するポンプ接続管とを含んでなり、鍋の内部の空気を抜いて鍋の内部に真空状態を形成して、保温中の米が黄色く変色することや酸化を防ぐことができる構造からなる。
かかる電気鍋の構造と特徴を詳述するために具体的な実施例を挙げ、図示を参照にして以下に説明する。
図1に、この考案の保温装置を電気圧力鍋に設けた場合の実施例を開示する。図面によれば、上方に開口が設けられた本体1と、該本体1の外周側面に設けられたコントロールパネル2と、該本体1の内側底部に設けられた加熱器3と、該本体1の内壁側面に設けられた保温電熱器4と、該本体1の開口に設けられる保温電熱器5と、該保温電熱器5の上方に設けられる蓋体6と、該蓋体6の表面に設けられる圧力弁7と、該蓋体6の表面に設けられるボタン8と、該蓋体6表面に設けられた圧力を放出する孔9と、該鍋の外部側面に設けられた回転軸10と、該回転軸10の内部に設けられたポンプ11と、該回転軸10の側面に設けられた排気孔12と、該保温電熱器5に設けられた電磁弁13と、該電磁弁13の内部に設けられた球体14と、該電磁弁13と接続する圧力孔9の端淵部の外周に設けられた電磁鉄15と、該電磁弁13と該ポンプ11とを接続するポンプ接続管16とを含んでなる。
該圧力電気鍋に入れた米を加熱すると、蓋体6の底部に設けられた保温電熱器5に設けられた電磁弁13により制御されて孔9とポンプ接続管16がいずれも閉じられて、圧力が外部に漏れることがない。米が炊けると、圧力弁7が開いて圧力が外部に放出され、すべての圧力が外部に放出された後、圧力弁7が閉じる。また、再度ボタン8を押すと、ポンプ接続管16が開き、同時に本体1の側面に設けられたポンプ11が始動して、本体の内部の空気が放出される。本体内部の圧力が適宜なマイナスの圧力に達すると、電磁弁の孔9と、ポンプ接続管16を自動的に閉じて鍋の中に適宜な真空状態を形成する。よって、保温中の米が黄色く変色することや、酸化する時間を遅らせることができる。米を取り出す場合には、ボタン8を押して孔9を開いて空気を鍋内に進入させると、蓋体6を開けやすくなる。該蓋体6を閉じて再びボタン8を押すと、ポンプ11が自動的に始動し、鍋内の空気が放出され、空気がすべて放出されると自動的に停止する。
図2に、この考案の保温装置を電気鍋に設けた場合の実施例を開示する。図面によれば、上方に開口が設けられた本体1と、該本体1の外周側面に設けられたコントロールパネル2と、該本体1の内側底部に設けられた加熱器3と、該本体1の内壁側面に設けられた保温電熱器4と、該本体1の開口に設けられる保温電熱器5と、該保温電熱器5の上方に設けられる蓋体6と、該蓋体6の表面に設けられるボタン8と、該蓋体6表面に設けられた圧力を放出する孔9と、電気鍋の外部側面に設けられた回転軸10と、該回転軸10の内部に設けられたポンプ11と、該回転軸10の側面に設けられた排気孔12と、該保温電熱器5に設けられた電磁弁13と、該電磁弁13の内部に設けられた球体14と、該電磁弁13と接続する圧力孔9の端淵部の外周に設けられた電磁鉄15と、該電磁弁13と該ポンプ11とを接続するポンプ接続管16とを含んでなる。
該電気鍋に米などを入れて加熱すると、蓋体6の底部に設けられた保温電熱器5に設けられた電磁弁13に設けられた孔9が開いて、鍋の内部の圧力が高くなりすぎることを防ぐ。鍋内部に入れた米などが炊けた後、ボタン8を押すと、蓋体6の底部に設けられた保温電熱器5に設けられた電磁弁13に設けられた孔9が閉じると同時にポンプ接続管16が開き、本体1の側面に設けられたポンプ11が始動して、鍋内部の空気が排出される。鍋内部が一定のマイナス圧力に達すると、電磁弁13がポンプ接続管16を閉じて、鍋の内部に真空状態が形成される。よって、保温した米などが黄色く変色することや酸化する時間を遅らせることができる。また、鍋内部の米などを取り出す場合には、ボタン8を押して孔9を開いて空気を鍋の内部に進入させると蓋体6を開けることができる。蓋体6を閉じて再びボタン8を押すと、ポンプ11が自動的に始動して鍋の内部の空気を抜き、空気が抜けると自動的に停止する。
以上は、この考案の好ましい実施例であって、この考案の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この考案の精神の下においてなされ、この考案に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの考案の実用新案請求の範囲に属するものとする。
この考案の保温装置を圧力電気鍋に設けた場合を示した断面図である。 この考案の保温装置を電気鍋に設けた場合を示した断面図である。
符号の説明
1 本体
2 コントロールパネル
3 加熱器
4 保温電熱器
5 保温電熱器
6 蓋体
7 圧力弁
8 ボタン
9 孔
10 回転軸
11 ポンプ
12 排気孔
13 電磁弁
14 球体
15 電磁鉄
16 ポンプ接続管


Claims (2)

  1. 上方に開口が設けられた本体と、
    該本体の外周側面に設けられたコントロールパネルと、
    該本体の内側底部に設けられた加熱器と、
    該本体の内壁側面に設けられた保温電熱器と、
    該本体の開口に設けられる保温電熱器と、
    該保温電熱器の上方に設けられる蓋体と、
    該蓋体の表面に設けられる圧力弁と、
    該蓋体の表面に設けられるボタンと、
    該蓋体の表面に設けられた圧力を放出する孔と、
    該鍋の外部側面に設けられた回転軸と、
    該回転軸の内部に設けられたポンプと、
    該回転軸の側面に設けられた排気孔と、
    該保温電熱器に設けられた電磁弁と、
    該電磁弁の内部に設けられた球体と、
    該電磁弁と接続する圧力孔の端淵部の外周に設けられた電磁鉄と、
    該電磁弁と該ポンプとを接続するポンプ接続管とを含んでなり、
    鍋の内部の空気を抜いて鍋の内部に真空状態を形成して、保温中の米が黄色く変色することや酸化を防ぐことができる構造からなることができる構造を特徴とする電気鍋。
  2. 前記蓋体は、表面にボタンを具えてなり、該ボタンを押すとポンプが始動して鍋の内部の空気を抽出するか、もしくは鍋の内部の圧力が放出されることを特徴とする請求項1に記載の電気鍋。





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JP2018187257A (ja) * 2017-05-11 2018-11-29 象印マホービン株式会社 調理器

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