JP3118752U - 簡易調理器 - Google Patents

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JP3118752U
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健一郎 山口
康二 砥上
信剛 塚田
茂 村山
洋三 新井
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山口 健一郎
砥上 康二
塚田 信剛
茂 村山
新井 洋三
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Abstract

【課題】 簡易な構成で密閉容器に収納された米などの食料を簡単な操作で迅速に、かつ完全に調理することができると共に、室内、屋外を問わずあらゆる条件のもとで使用できる簡易調理器を提供する。
【解決手段】 下部に燃料を出し入れするための出入口31を設け、上部に多数の空気流通孔32を設けた載置台3を構成し、この載置台3の上端に、内部に食料を収納した容器2を配置し、上記固形燃料4で容器2を加熱することによって、容器2内部の食料を調理する簡易調理器。
【選択図】図1

Description

本考案は、簡易調理器に関するものであり、特に密閉容器に収納された米などの非常食を調理するのに適した簡易調理器である。
特許文献1に提案された従来の簡易型の炊飯器は、精米缶詰とこれを取り扱う二連式自動炊飯器である。この発明は、精米を自動販売機で取扱い可能な缶に収納して成る精米缶詰を用いる。また、上記精米缶詰をそれぞれ収容し得る2個の釜と、それらの釜のそれぞれに設けられ、釜内に収容した精米缶詰中の精米を炊飯、保温する加熱手段と、当該加熱手段の作動を制御する制御回路とを備えたことを特徴とするものである。
そしてこの発明の効果は、炊飯作業が容易で一人暮らしの老人や若者が手軽かつ安全に利用できる精米缶詰と、これを用いて炊飯及び保温を行ない得る二連式自動炊飯器を提供するものである。
特開平10−113135
しかし、上記発明に用いる二連式自動炊飯器は電力によって炊飯を行なうものであり、その制御機構も備えているため構造が複雑であると共に、電力を得られない屋外等では使用することができないという問題があった。
本考案は上記のような従来例の問題点を除去するためになされたもので、簡易な構成で密閉容器に収納された米などの食料を簡単な操作で迅速に、かつ完全に調理することができると共に、室内、屋外を問わずあらゆる条件のもとで使用できる簡易調理器を提供することを目的とする。
本考案の要旨とするところは、下部に燃料を出し入れするための出入口を設け、上部に多数の空気流通孔を設けた載置台を構成し、この載置台の上端に、内部に食料を収納した容器を配置し、上記燃料で容器を加熱することによって、容器内部の食料を調理する簡易調理器である。
また、本考案の要旨とするところは、上記容器を、内部に米を収納し、かつ上端の開口部をつまみを備えたアルミニウムの薄板からなる蓋で密閉した簡易調理器である。
本考案は上記の構成であるため簡易な構成で密閉容器に収納された米などの食料を簡単な操作で迅速に、かつ完全に調理することができると共に、室内、屋外を問わずあらゆる条件のもとで調理ができるのである。
本考案を実施するための最良の形態は、下部に固形燃料等の燃料を出し入れするための出入口を設け、上部に多数の空気流通孔を設けた載置台を構成し、この載置台の上端に、内部に米を収納し、かつ開口部をつまみを備えたアルミニウムの薄板からなる蓋で密閉した容器を配置し、この容器を上記燃料で加熱することによって、容器内部の米を調理する簡易調理器である。
本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は簡易調理器の全体構成の斜視図、図2は使用状態の説明図及び図3は調理状態の斜視図である。
本実施形態は載置台3と、この載置台3の上に載置する容器2からなる。
載置台3は底部を有する円筒形で上端は開口していて、載置台の上部には全周に亘って多数の空気流通孔32,32・・を穿設してなる。これらの空気流通孔32,32・・は、固形燃料4の燃焼時に載置台3内の空気の循環を図り燃焼効率を良くするために設けられている。
載置台3の一側面下部には、固形燃料4の出し入れのための出入口31を形成する。
上記載置台3の上端の開口部分に容器2を載置する。この容器2は、円筒形の容器であり、上端開口部25をアルミニウムの薄板からなる蓋21で密閉してある。また、内部には約110gの米が収納されている。22は蓋21のつまみである。
上記のように構成した簡易調理器1の作用について説明する。
まず、図2に示すように容器2の蓋21を開口部25の途中まで剥がしていく。このときアルミニウムの蓋21は、開口部25の周縁23に圧着しているため剥がしたときにバリがでないうえに、つまみ22を持ち上げて任意の箇所まで容易に剥がすことができる。このとき、いわゆるプルトップ形式の蓋と異なりバリがでない上に、蓋21が軟質材のため手指を傷つけることがなく安全である。
次にコップ50によって容器2内に約180ccの水51を入れてから、蓋21を容器2の上端の周縁23に密着させながら被せていき、最後につまみ22を周縁23から直角に折って周面に沿って密着して固定する。このように軟質の薄板からなるアルミニウムの蓋21は周縁23に密着すると共に、つまみ22の作用により蓋21は容器2の開口部25を密閉状態で覆うのである。
その後、図3に示すように容器2を載置台3の上に載置し、載置台3の出入口31より固形燃料4を入れて着火すればよい。これによって固形燃料4の熱で容器2内部の米が調理される。
このとき、容器2の開口部25は軟質材であるアルミニウムの蓋21とつまみ22によって閉塞され容器2内部は密閉状態を保っているから、少ない時間で効率よく調理されるのである。
この調理の例を示すと、約15gの通常の固形燃料を用いて米110gを調理した場合、約16分で炊きあがり、固形燃料も燃え尽きるのである。
調理が終わったら、蓋21を全部剥がして炊き上がったご飯を食べる。また、米を炊くときは蒸らす必要があるが、上記蓋21は開口部25の周縁23との密着状態を保てるから効率よく蒸らすことができ、米が美味に炊けるのである。
上記米に代えて味噌汁、炊き込み御飯など各種の食料を調理することができる。また、食料を温めるだけに用いることもできる。
簡易調理器の全体構成の斜視図 簡易調理器の使用状態の説明図 簡易調理器の調理状態の斜視図
符号の説明
2 容器
3 載置台
4 固形燃料
21 蓋
22 つまみ
23 周縁
25 開口部
29 米
31 出入口
32 空気流通孔

Claims (2)

  1. 下部に燃料を出し入れするための出入口を設け、上部に多数の空気流通孔を設けた載置台を構成し、この載置台の上端に、内部に食料を収納した容器を配置し、上記燃料で容器を加熱することによって、容器内部の食料を調理する簡易調理器。
  2. 上記容器を、内部に米を収納し、かつ上端の開口部をつまみを備えたアルミニウムの薄板からなる蓋で密閉したことを特徴とする請求項1記載の簡易調理器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010115386A (ja) * 2008-11-14 2010-05-27 Keiji Wataya 簡易コンロキット

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