JP3124443B2 - 印字装置 - Google Patents
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Description
いる印字装置に関する。
制御することにより、所望の活字を選択して印字を行う
印字装置がある。このような印字装置は、例えば、図5
に示すような構成となっている。すなわち、偏平な円柱
体である活字輪10の外周面上には、複数の活字、例え
ば、“0”〜“9”の10個の活字(図示せず)が、活
字輪10の中心軸を中心として所定角度毎に形成されて
いる。
ングモータ12の回転軸12aの上部が結合されてお
り、活字輪10は、ステッピングモータ12に与えられ
る駆動信号によって任意の回転角度分だけ回転されるよ
うになっている。回転軸12aの下部には、円板状の被
検知板14が、回転軸12aの回転角度を検知するため
に結合されている。
字輪10に形成された活字の位置(以下、活字位置とい
う)に対応する活字スリットSが同一円周上に形成され
ている。活字輪10の複数の活字の内の1つが印字ハン
マー16と対面する位置(以下、印字位置という)に位
置決めされた際に、当該活字に対応する活字スリットS
は、透過型光センサである活字位置センサ18によって
検知されるようになっている。
トSが形成されている円周と異なる半径の円周上に原点
スリットSgが形成されている。この原点スリットSg
は、活字輪10が原点位置に位置決めされた際に、透過
型光センサである原点位置センサ20によって検知され
るようになっている。
ンクリボン(図示せず)が配置されている。活字輪10
を回転することにより所望の活字を印字位置に位置決め
し、印字ハンマー16を周知の駆動機構によって矢印F
方向に弾発する。これにより、用紙Pは、印字ハンマー
16による押圧力によってインクリボン及び活字に衝撃
的に押圧されることにより、当該活字によってインクが
付着され印字動作がなされる。
作は次のようになされている。すなわち、電源投入時
に、ステッピングモータ12を回転させて活字輪10を
回転させ、原点位置センサ20により被検知板14の原
点スリットSgを検知して活字輪10の原点位置を確認
する。次に、所望の活字による印字をするために必要な
活字輪10の回転角度を上記原点位置を基準位置として
求める。その回転角度に相当するステップ数の駆動パル
ス信号に基づいてステッピングモータ12を回転させる
ことによって、活字輪10を所望の活字による印字がで
きる印字位置に移動させる。
移動されたか否かを確認する必要がある。この確認動作
は次のようになされる。すなわち、所望の活字を上記原
点位置から印字位置に移動させる際に、活字位置センサ
18によって検知されるべき活字スリットSの数(基準
計数値)を予め求めておく。次いで、被検知板14を実
際に回転させた際に、活字位置センサ18によって検知
された活字スリットSの数(実測計数値)をカウンタ等
により計数する。そして、上記基準計数値と、実測計数
値とを比較し、両者が一致すれば、所望の活字が印字位
置に位置決めされたと判定し、両者が一致しなければ、
その位置決めが失敗したと判定する。すなわち、活字位
置センサ18によって検知される活字スリットSの数
は、活字輪10の回転角度に対応しているので、活字輪
10の位置決めが正しくなされたか否かを、活字スリッ
トSの計数値に基づいて判定することができる。
が終了した後、引き続いて活字選択動作を行う際には、
上記動作の終了時点における活字輪10の位置を基準位
置として上述と同様な活字選択動作を行う。
にあっては、活字輪10の原点位置及び各活字位置を識
別するために、被検知板14の異なる2つの円周上に、
それぞれ、原点スリットSg及び活字スリットSを形成
しなければならず、このため、活字スリットSを検知す
る活字位置センサ18と、原点スリットSgを検知する
原点位置センサ20とを別々に設けなければならなかっ
た。したがって、センサが2個必要となり部品費用がか
かった。また、2個のセンサの取付け及び調整のための
工数がかかるため、印字装置の製造コストがかさむ欠点
があった。本発明は、このような事情に基づいてなされ
たもので、その目的は、活字輪の位置を識別するための
センサが1つで済み、安価に製造できる印字装置を提供
することにある。
め、本発明の印字装置は、活字輪と、活字輪を回転駆動
するステッピングモータと、活字輪の原点位置に対応し
て配置された第1の被検知部、及び活字輪の活字位置に
対応して配置された第2の被検知部とを備えてステッピ
ングモータの回転軸に結合された被検知部材とを有し、
第1の被検知部及び第2の被検知部を検知することによ
り活字輪の位置決めを行うものにおいて、被検知部材に
は、第1の被検知部と第2の被検知部とが等間隔をなす
ように配置されるとともに、第1の被検知部と、第1の
被検知部に隣接する第2の被検知部との間に第3の被検
知部が配置されており、第1の被検知部、第2の被検知
部、及び第3の被検知部を検知して検知信号を出力する
一つのセンサ手段を設け、活字輪を一定方向に一定速度
で回転させた際に、センサ手段の検知信号の周期に基づ
いて第1の被検知部を識別する制御手段を設けたことを
特徴としている。
手段が第3の被検知部に次いで第1の被検知部を検知す
る方向に活字輪を一定速度で回転させるとともに、セン
サ手段が、第3の被検知部の回転方向前方に隣接する被
検知部と、第3の被検知部と、第3の被検知部の回転方
向後方に隣接する第1の被検知部とを順次検知した際に
出力する検知信号の周期に基づいて第1の被検知部を識
別することを特徴としている。
ルス生成部と、計時部と、制御部とを有しており、駆動
パルス生成部は、ステッピングモータを駆動するための
一定周期の駆動パルスを生成するものであり、計時部
が、検知信号の周期を駆動パルスに基づいて計測するも
のであり、制御部は、計時部の計測結果に基づいて第1
の被検知部を識別することを特徴としている。
ス生成器と、タイマとを有し、計時パルス生成器は、駆
動パルスと同周期で、かつ、所定時間遅延した計時パル
スを生成するものであり、タイマが、計時パルスを計数
することにより、検知信号の周期を計測するものである
ことを特徴としている。
の被検知部とは、等間隔をなすように配置されている。
第1の被検知部とそれに隣接する第2の被検知部との間
には、第3の被検知部が設けられている。センサ手段
は、上記第1の被検知部、第2の被検知部、及び第3の
被検知部を検知し得るように設けられている。したがっ
て、活字輪を一定方向に一定速度で回転させると、セン
サ手段は、第3の被検知部の前方に配置されている第2
の被検知部と、第3の被検知部と、第3の被検知部の後
方に配置されている第1の被検知部との3つの被検知部
を順次検知した際に、その他の被検知部を検知したとき
と異なる周期の検知信号を2回連続して出力する。この
周期に基づいて第1の被検知部を識別することにより、
活字輪を原点位置に位置決めすることができる。また、
センサ手段により第2の被検知部を検知することによ
り、活字輪を印字位置に位置決めすることができる。す
なわち、1つのセンサ手段によって、活字輪の原点位置
及び活字位置を識別することにより、活字輪の位置決め
動作を行うことができる。
に次いで第1の被検知部を検知する方向に活字輪を一定
速度で回転させるとともに、センサ手段が、第3の被検
知部の回転方向前方に隣接する第2の被検知部と、第3
の被検知部と、第3の被検知部の回転方向後方に隣接す
る第1の被検知部を順次検知した際に出力する検知信号
の周期に基づいて第1の被検知部を識別することができ
る。
と、制御部とを有している場合には、駆動パルス生成部
は、ステッピングモータを駆動するための一定周期の駆
動パルスを生成し、計時部は、検知信号の周期を駆動パ
ルスに基づいて計測し、制御部は、計時部の計測結果に
基づいて第1の被検知部を識別することができる。
を有している場合には、計時パルス生成器は、駆動パル
スと同周期で、かつ、所定時間遅延した計時パルスを生
成し、タイマは、計時パルスを計数することにより、検
知信号の周期を計測する。
る。図1は、本発明の印字装置の一実施例を示す要部の
分解斜視図であり、図2は、同実施例における被検知板
14Aの平面図であり、図3は、同実施例における機能
ブロック図であり、図4は、同実施例における制御信号
を説明するタイミングチャートである。なお、従来例を
示す図5〜図6と同一または相当する部材には同一の符
号を付してその説明を省略する。
回転軸12aの下部には、被検知部材を構成する円板状
の被検知板14Aが結合されている。後述するように、
被検知板14Aの同一円周上には、活字位置のそれぞれ
に対応する活字スリット(第2の被検知部)Sと、活字
輪が所定の原点位置に静止したときに、センサ30によ
って検知される原点スリット(第1の被検知部)Siと
が等間隔をなすように配置されている。なお、原点位置
は、通常、印字ハンマ16に所定の活字(例えば
“0”)が対向して印字し得る位置に配置するが、活字
の存在しない位置に配置してもよい。原点スリットSi
と、それに隣設する活字スリットSとの間には、後述す
る副スリット(第3の被検知部)Shが形成されてい
る。上記活字スリットS、原点スリットSi、及び副ス
リットShによってスリット(被検知部)が構成されて
おり、これらのスリットを検知する1組のセンサ(セン
サ手段)30が設けられている。
原点スリットSiは、同一円周上において、活字輪10
(図1及び図3に示す)に形成された活字位置に対応し
て所定の角度θずつの間隔で設けられている。また、原
点スリットSiと、それに隣接する活字スリットSとの
中間位置には、前述した副スリットShが形成されてい
る。図2に示す実施例では、原点スリットSiから副ス
リットShまで、及び副スリットShから活字スリット
Sまでがともに等しいθ/2の角度とされている。
する。なお、ステッピングモータ12は、一例として、
4つの励磁相を有する2相のステッピングモータとして
説明している。後述する制御手段40は、ステッピング
モータ12を回転駆動するための駆動パルスPSをモー
タ制御手段50に供給するものである。
Sに基づいてステッピングモータ12の各相に対応する
励磁信号φ1〜φ4を生成してモータ駆動手段52に順
次供給する。モータ駆動手段52は、上記励磁信号に対
応して駆動電流(励磁電流)Idをステッピングモータ
12の各励磁相の巻線に供給することにより、ステッピ
ングモータ12を回転駆動する。
生成部44、及び計時部46を有している。駆動パルス
生成部44は、制御部42からの命令に従って、ステッ
ピングモータ12を回転させるために必要な駆動パルス
PSを生成する。なお、ステッピングモータ12の回転
方向を設定する方向信号は、制御部42からポート(図
示せず)等を介してモータ制御手段50に与える。
と、タイマ46bとを有している。計時パルス生成器4
6aは、駆動パルスPSと同周期で、かつ、所定時間遅
延した計時パルスISを生成する。タイマ46bは、計
時パルスISに同期してセンサ30の検知信号Dの状態
を監視するとともに、後述するように、検知信号Dの状
態遷移に従って計時パルスISを計数することにより検
知信号Dの周期を計測する。
基づいて原点スリットSiを識別する。また、従来装置
と同様に、検知信号Dを所定のカウンタ(図示せず)に
よって計数し、その計数値と、駆動パルス生成部に与え
た回転指令とを比較して、意図した回転角度回転したか
否かを監視している。
処理装置(CPU)、制御プログラムを格納するRO
M、種々のデータを一時的に格納するRAM、及びI/
F回路等から構成することができる。駆動パルス生成部
44や計時パルス生成器46aは、例えば、周知のカウ
ンタ・タイマ用LSIや任意の論理素子等を適宜組み合
わせることにより構成することができる。また、タイマ
46bは、例えば、計時パルスISを割込信号として動
作するCPU内部のカウンタを使用することができる。
位置決め動作を説明する。なお、図2に示すように、当
初、被検知板14Aは、センサ30の位置が破線で示す
相対的位置Xにあったとする。
して、ステッピングモータ12を一定方向に一定速度で
回転するような、いわゆる自起動で回転するように指令
を与える。この理由は、後述するように、センサ30が
被検知板14Aに配置された活字スリットS、副スリッ
トSh、及び原点スリットSを検知して生成する検知信
号の周期を計測するためである。また、上記一定方向
は、図2に矢印CWで示すものであり、センサ30が副
スリットShの直後に原点スリットSiを検知し得るよ
うな方向である。
リットSを検知する度(時点t1,t2)に非検知状態
(“H”)から検知状態(“L”)に遷移する。また、
ステッピングモータ12が一定速度で回転しているの
で、一定の角度位置毎に配置されている活字スリットS
を検知している際には、センサ30の検知信号Dは一定
周期となる。
生成される計時パルスISは、駆動パルスPSと同一周
期であり、かつ、後述する理由から所定時間Δtだけ遅
延されている。
ISに同期して検知信号Dの状態を取り込んで監視して
おり、検知信号Dが検知状態(“L”)に遷移してから
再び検知状態に遷移するまでの間、計時パルスISを計
数することにより、周期(図4のT又はT/2)を計測
しており、以下、同様な計時動作を実行する。
に対して所定時間Δtだけ遅延している理由について説
明する。ステッピングモータ12は、駆動パルスPSに
同期して回転駆動されるが、1つの駆動パルスPSが入
力されてから、回転位置が安定するまでには所定の動作
時間を要する。したがって、ステッピングモータ12の
回転位置の検知は、駆動パルスPSを入力してから、上
記動作時間が経過した後に行う必要がある。このような
理由により、タイマ46aに与える計時パルスISの駆
動パルスPSに対する遅延時間Δtを、少なくとも、ス
テッピングモータ12の動作時間以上に設定している。
CW方向に回転していくと、センサ30が副スリットS
hの回転方向前方の活字スリットS、副スリットSh、
原点スリットSiの3か所を順次検知する。図4に示す
ように、上記3か所に対応して、検知信号Dが検知状態
にそれぞれ遷移する。タイマ46bが計時する周期(時
点t3,t4,t5の間隔)は、T/2となる。これ
は、図2で示したように、副スリットShを、原点スリ
ットSiと、それに隣接する活字スリットSとに対して
等間隔となる位置に設けたからである。
Dの周期のデータは、制御部42に与えられる。制御部
42は、常時、タイマ46bの計時結果を監視してお
り、T/2の周期が2回連続したか否かを判定してい
る。制御部42は、その判定結果が肯定であれば、ただ
ちに、駆動パルス生成部44に命令を与えて、駆動パル
スPSの出力を停止させる。この結果、活字輪10は、
原点位置に位置決めされる。
御部42は印字動作を実行する。すなわち、制御部42
は、原点位置を基準として所望の活字を印字位置に回転
するように駆動パルスPSを生成してモータ制御手段5
0に与えるとともに、検知信号Dを所定のカウンタ(図
示せず)によって計数し、その計数値と、駆動パルス生
成部に与えた回転指令とを比較して、意図した回転角度
回転したか否かを監視している。このような動作は、従
来装置と同様に行われる。
は、計時パルスISのパルス数で示される。したがっ
て、制御部42は、計時パルスISが周期T/2に対応
する個数(例えば6個)か否かに基づいて判定すればよ
い。しかしながら、駆動パルスPS(計時パルスIS)
に誤差が生じてパルス数が増減する可能性があるので、
計時パルスISが所定の判定領域(例えば5個〜7個)
にあるか否かによって判定することが好ましい。
原点スリットSiと、その原点スリットSiに隣接する
活字スリットSとから等間隔の角度位置となるように設
けることにより、副スリットSh前後の周期がT/2と
2等分されるようにしている。 この場合には、計時部
46に入力される駆動パルスPSに誤差が生じた場合
に、計時部46によって計時される副スリットSh前後
の周期のそれぞれに与える誤差の影響も等しく現れるの
で好ましい。
響を及ぼさない範囲であれば、副スリットShを、原点
スリットSiと、その原点スリットSiに隣接する活字
スリットSとのいずれか一方に偏った角度位置に設けて
もよい。
しては、透過型の光センサに限定されるものではなく、
反射型の光センサでもよい。第2の被検知部を構成する
活字スリットS、第1の被検知部を構成する原点スリッ
トSi、及び第3の被検知部を構成する副スリットSの
それぞれは、切欠状のスリットとしたが、光線が透過し
得る孔でもよい。また、上記被検知部を、センサ手段の
光線を遮光する凸片状とし、被検知部材の被検知部以外
を、光線が透過し得る形状としてもよい。
被検知板(被検知部材)14A上において、原点スリッ
ト(第1の被検知部)Si及び活字スリット(第2の被
検知部)Sは、等間隔をなすように配置されているが、
原点スリットSiとそれに隣接する活字スリットSとの
間には、副スリットSh(第3の被検知部)が設けられ
ている。センサ(センサ手段)30は、原点スリットS
i、活字スリットS、及び副スリットShからなるスリ
ット(被検知部)を検知し得るように設けられている。
速度で回転させると、センサ30は、副スリットShの
前方に配置されている活字スリットSと、副スリットS
hと、副スリットShの後方に配置されている原点スリ
ットSiとを順次検知した際に、その他の活字スリット
Sを検知したときとは異なる周期の検知信号を2回連続
して出力する。この周期に基づいて原点スリットSiを
識別することにより、活字輪10を原点位置に位置決め
することができる。また、センサ30によって各活字ス
リットSを検知することにより、活字輪10を印字位置
に位置決めすることができる。このため、活字輪10の
原点位置及び活字位置を識別するためのセンサ30が1
つで済むため、印字装置を安価に製造することができ
る。
活字輪の原点位置及び活字位置を識別するためのセンサ
手段が1つで済むため、従来装置に比較して、部品費用
が低減され、かつ、センサ手段の取付け及び調整のため
の工数も少なくて済むので、印字装置を安価に製造する
ことができる。
斜視図である。
る。
チャートである。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】活字輪と、前記活字輪を回転駆動するステ
ッピングモータと、前記活字輪の原点位置に対応して配
置された第1の被検知部、及び前記活字輪の活字位置の
それぞれに対応して配置された第2の被検知部とを備え
て前記ステッピングモータの回転軸に結合された被検知
部材とを有し、前記第1の被検知部及び前記第2の被検
知部を検知することにより前記活字輪の位置決めを行う
印字装置において、 前記被検知部材には、前記第1の被検知部と前記第2の
被検知部とが等間隔をなすように配置されるとともに、
前記第1の被検知部と、前記第1の被検知部にに隣接す
る前記第2の被検知部との間に第3の被検知部が配置さ
れており、 前記第1の被検知部、前記第2の被検知部、及び前記第
3の被検知部を検知して検知信号を出力する一つのセン
サ手段を設け、 前記活字輪を一定方向に一定速度で回転させた際に、前
記センサ手段の検知信号の周期に基づいて前記第1の被
検知部を識別する制御手段を設けたこと、 を特徴とする印字装置。 - 【請求項2】制御手段は、センサ手段が第3の被検知部
に次いで第1の被検知部を検知する方向に活字輪を一定
速度で回転させるとともに、センサ手段が、第3の被検
知部の回転方向前方に隣接する第2の被検知部と、前記
第3の被検知部と、前記第3の被検知部の回転方向後方
に隣接する第1の被検知部とを順次検知した際に出力す
る検知信号の周期に基づいて前記第1の被検知部を識別
することを特徴とする請求項1記載の印字装置。 - 【請求項3】制御手段は、駆動パルス生成部と、計時部
と、制御部とを有しており、 前記駆動パルス生成部は、ステッピングモータを駆動す
るための一定周期の駆動パルスを生成するものであり、 前記計時部は、前記検知信号の周期を前記駆動パルスに
基づいて計測するものであり、 前記制御部は、前記計時部の計測結果に基づいて第1の
被検知部を識別すること、 を特徴とする請求項2記載の印字装置。 - 【請求項4】計時部は、計時パルス生成器と、タイマと
を有し、 前記計時パルス生成器は、駆動パルスと同周期で、か
つ、所定時間遅延した計時パルスを生成するものであ
り、 前記タイマは、前記計時パルスを計数することにより、
前記検知信号の周期を計測するものであること、 を特徴とする請求項3記載の印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06163117A JP3124443B2 (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06163117A JP3124443B2 (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 印字装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH082026A JPH082026A (ja) | 1996-01-09 |
JP3124443B2 true JP3124443B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=15767501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06163117A Expired - Fee Related JP3124443B2 (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3124443B2 (ja) |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP06163117A patent/JP3124443B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH082026A (ja) | 1996-01-09 |
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