JP3124241U - 圧力炊飯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧力炊飯機の衛生、安全性、使用利便性を改善すること。
【解決手段】本考案は、内部に食べ物が保存される内釜;内釜が収容される収容部が具備され、制御部及び加熱装置が具備された本体;そして補助カバー部と、補助カバー部の片側に自動的な加圧によって前後移動が可能になるよう弾性の力が支えられる伝達部材と、伝達部材の前後移動によって回動されるように補助カバー部の内部に回動可能な状態で繋がれたレバーと、内釜内部の蒸気が排出されるようにふたに具備される蒸気排出管を自動的に開閉させるようレバーの回動にしたがって連動されるプランジャーを含む蒸気排出装置が上部に具備されて、内釜の上部を覆って本体と装着と脱装が可能に具備されたふた;を含んでいることを特徴とする圧力炊飯機を提供する。
【選択図】図6

Description

本考案は圧力炊飯機に関し、特に圧力炊飯機の内釜に充填された高温高圧の蒸気を圧力炊飯機の外部に排出させる圧力炊飯機の蒸気排出装置に関する。
一般的に、圧力炊飯機は内釜内部を加熱して高温高圧の状態で作り、食べ物を調理する機器である。ここで、内釜内部の圧力が過度に上昇することによって爆発などの事故発生を防止するため、内釜内部で食べ物の調理の際、発生した高温及び高圧の蒸気を排出して内釜の内部圧力を一定圧力に維持する必要がある。
従来の圧力炊飯機は、炊事が終了すればふた部に装着された開閉錘を片側に傾くようにして開閉錘と開閉錘蒸気排出管の間の蒸気排出通路を作り、内部の蒸気を排出するか、別途の自動蒸気排出用ソレノイドバルブをふたに装着して炊事終了の時、制御機の電気的な制御によってバルブを開放して内部蒸気を排出するようになっている。
以下、 開閉錘を使う場合とソレノイドバルブを使う場合の従来技術による圧力炊飯機及びその問題点を説明する。
図1は従来技術による開閉錘を使って蒸気を排出する圧力炊飯機の断面図であり、図2及び図3は上記開閉錘が開かれて閉まった場合を現わした要部拡大図である。
図1で見るように、従来の圧力炊飯機は本体(10)、内釜(20)、ふた(30)、内釜(20)内部を密閉させるカバーパッキング(33)、開閉錘(31)、開閉錘蒸気排出管(32)、開閉錘(31)と連動されるように装着された蒸気排出装置(40)、蒸気排出装置(40)と連動されるように装着された本体のソレノイド(13)を含んでいる。
図2及び図3で見るように、食べ物の調理中には、内釜(20)内部の圧力によって開閉錘(31)が開閉錘蒸気排出管(32)から持ち上げられることで内釜(20)内部の蒸気が排出されるようにして、内釜(20)内部の圧力を一定の水準に維持することができる。
さらに、圧力炊飯機の内釜(20)に収容された食べ物の調理が終了すれば、制御部(11)からソレノイド(13)を制御してソレノイド作動棒(14)が圧力炊飯機ふた(30)の片側に装着された蒸気排出装置(40)に形成されたレバー(60)の端で下降しレバー(60)の端が下降されるようにする。
この時、蒸気排出装置(40)の装着台(62)に回動軸(61)を軸に回転可能に装着されたレバー(60)の先端がレバー(60)の端と反対方向に回動しながら上昇する。これを通じて、レバー(60)の先端が上昇すると共にレバー(60)の先端が接触した開閉錘(31)の片側端が上昇し、開閉錘(31)が蒸気排出管(32)を中心に傾く。それとあわせ、蒸気排出管(32)の上側の開口部に挟まれた開閉錘(31)の先端部が開口部で離脱されながら蒸気排出管(32)の上面開口部が開放される。内釜(20)に充填された残留蒸気が食べ物の調理終了と共に自動的に排出される。蒸気排出管(32)を通じて排出される蒸気は開閉錘(31)内部の空間を通ってふたの上側方向に方向を変えて排出される。
しかし、排出される高温高圧の蒸気の方向はふた(30)の上面を向くので、ふた上面の汚れを惹起させる問題点があった。また、蒸気の排出方向が一定的でなく使用者の誤使用の時はやけどの恐れのある問題点があった。
さらに、内部蒸気の排出管路が一つに限られるので、排出管路が異物により詰まる場合、蒸気が排出されることができない事による内釜内部に過度な圧力が形成されることで爆発危険と共に製品の安全性に大きな問題点を示している。
一方、図4は従来技術によるソレノイドバルブを使って蒸気を排出させる圧力炊飯機の断面図であり、図5は上記ソレノイドバルブが開かれた場合を示した要部拡大図である。
図4及び図5で見るように、従来の圧力炊飯機は本体(110)、ふた(130)、内釜内部を密閉させるカバーパッキング(133)、開閉錘(131)、蒸気排出管(132)、制御機(111)、連結電線(112)、蒸気排出用ソレノイドバルブ(140)を含んでいる。ここで、圧力炊飯機のふた(130)に装着されたソレノイドバルブ(140)が自動的に開放され、内釜(120)内部の蒸気が排出されるようにする。
このような圧力炊飯機で、食べ物を調理する時には、開閉錘(131)は圧力炊飯機内部の圧力を一定的に維持させて、食べ物の調理完了の時には、本体(110)に具備された制御機(111)と連結電線(112)で繋がれたふた(130)の蒸気排出用ソレノイドバルブ(140)が制御機(111)の電気的信号によって開放され、内釜に充填された蒸気が自動的に排出されるようになっている。
ソレノイドバルブ(140)は、ふた(130)の上面に固定口(168)に固定されて装着され、本体(110)に具備された制御機(111)と電気的な連結のため、連結電線(112)で繋げる。制御機(111)の電気的信号によって動作するソレノイドバルブ(140)は内釜(120)内部の蒸気を選択的に排出させる。
しかし、このような構造の圧力炊飯機は連結電線(112)で繋げたふた(130)と本体(110)を完全に分離しにくい問題点があり、ふた(130)に別途の充電部が具備されるのでふた(130)自体を水洗いすることができない問題点があった。
このような分離及び水洗いの不可能な問題点によって、ふた(130)に装着された蒸気排出用ソレノイドバルブ(140)連結部の隙間またはカバーパッキング(133)、開閉錘(131)及び蒸気排出管(132)の隙間などと共に、ふたに存在する隙間に汚れ、その他の食べ物が付着して変質する恐れがあり、調理食べ物と直接接触するふた(130)の衛生に大きな問題点があった。
上記のような問題点を解決するため、本考案の目的は製品の利便性と安全性を高めることと共に製品本体とふたを分離可能にし、ふたの水洗いも可能にして製品の衛生状態を清潔に維持するようにすることである。
本考案の他の目的は圧力調理の時、専用加熱装置以外のガス火または他のキッチン加熱器機を利用して調理が可能になるようし、受動蒸気排出が可能にすることで使用者の調理利便性を高めることである。
上記の目的を果たすため、本考案は、内部に食べ物が保存される内釜;内釜が収容される収容部が具備されて、制御部及び加熱装置が具備された本体;そして補助カバー部と、補助カバー部の片側に自動的な加圧によって前後移動が可能になるように弾性の力が支えられる伝達部材と、伝達部材の前後移動によって回動するように補助カバー部内部に回動可能に繋がれたレバーと、内釜内部の蒸気が排出するようにふたに具備される蒸気排出管を自動的に開閉させ、レバーの回動によって連動されるプランジャーを含む蒸気排出装置が上部に具備されていて内釜の上部を覆って本体と装着脱装可能に具備されたふた;を含んでいることを特徴とする圧力炊飯機を提供する。
ここで、伝達部材の一端は補助カバー部から露出するように配置されることが望ましい。ふた及び内釜の間には密閉のためのカバーパッキングが具備されており、ふた及び内釜は結合された状態で収容部から分離可能に具備されることが望ましい。
さらに、本体には制御部と電気的に繋がれて自動的に直線移動される作動棒を持つソレノイドが具備されて、作動棒は伝達部材を自動的に前進/後退させるよう向かい合わせて配置することが望ましい。作動棒が前進されて伝達部材を通じてレバーの片側を加圧して回動させれば、レバーの他端が上昇しながらプランジャーを上昇させて、プランジャー下端に具備されたシーツ部が蒸気排出管を開放させることができる。
一方、蒸気排出管と向かい合う部分の補助カバー部にはプランジャーの移動を誘導するホルダーが具備されており、ホルダーとプランジャーの隙間を通じて蒸気が補助カバー部の内側に流入することを防止するようにプランジャーの端部とホルダーの間にはダイヤフラムが介在されることが望ましい。
ここで、プランジャーの下端には蒸気排出管と選択的に接続されて密閉させるシーツ部が具備されることが望ましい。また、片側にレバーを回動可能に支える回動軸が結合されるように、補助カバー部内側上部で突き出された装着台が具備されることが望ましい。
そして、プランジャーは補助カバー部に具備されたホルダー内側に介在されたプランジャースプリングによって蒸気排出管が閉鎖される方向に弾性の力が支えられて、伝達部材は伝達部材スプリングによってレバーの片側から後退する方向に弾性の力が支えられることが望ましい。ここで、プランジャーの上端部は十分な長さを持って段差になるように形成されて、上端部はレバーの他の側に形成されたホールに挿入されて、上端部の対面には上下移動の時、レバーの離脱を防止してプランジャーの下降の時、レバーと接触されてレバーを下降させる固定口が結合されることが望ましい。
また、ふたには開閉錘が乗せられた開閉錘蒸気排出管が具備されており、内釜の内部が通常の圧力以上の場合、開閉錘の蒸気排出穴が開放されることが望ましい。
そして、蒸気排出管を通じて排出される蒸気の方向を一方向に誘導するように補助カバー部には誘導路が形成されるが、誘導路は排出される蒸気が上側を向くように形成されることが望ましい。
前述したように、本考案による圧力炊飯機の蒸気排出装置は次のような効果を持つ。
第一、圧力炊飯機のふたに内部圧力を調節する開閉錘と別途の蒸気排出装置が装着されて製品の安全性を高め、蒸気排出装置はふたに設置された単純な部品と本体に設置されたソレノイドを含んだ電気的な部品で分離し、具備されることで圧力炊飯機の本体とふたが分離可能になって、ふたの装着・脱装及び交換は勿論、圧力調理及び多様な非圧力調理も可能になるようにできる。
第二、ふたの充電部を無くすことで電気的な部品の故障心配はなく、ふた自らの自由な水洗いを可能にし、常時食べ物との接触があるふたの衛生及び安全性を著しく改善することができる。これと共に、内釜及びふたが本体から分離した状態で外部に露出する伝達部材の受動操作を通じて蒸気排出が可能にさせることで、本体に具備された専用加熱機器以外の他のキッチン用の加熱器機やガス火でも圧力調理ができるようになり使用者の利便性を高めることができる。
第三、ふたに具備された蒸気排出管を自動的に開閉させるプランジャー及びシーツ部内側がダイヤフラムによって密閉されることで補助カバー部内側で蒸気がこもることを防止して掃除及び衛生管理がしやすいようにする。さらに、蒸気排出装置の蒸気排出口が上方に向くように補助カバー部内部の誘導路を形成することで蒸気が多方向に排出されて使用者がやけどをすることを防止することができる。
以下、添付された図面を参照し、本考案の望ましい使用実施形態による圧力炊飯機を詳しく説明する。
図6は、本考案の使用実施形態による圧力炊飯機の断面図で、図7及び図8は上記圧力炊飯機の蒸気排出装置の要部を拡大した断面図で、図9は上記圧力炊飯機の本体からふたが分離した状態を現わした断面図である。
図6ないし図8で見るように、本考案による圧力炊飯機は内部に食べ物が保存される内釜(32)と、内釜が収容される収容部が形成されて制御部(311)及び加熱装置を含む本体(31)と、内釜(32)の上面を覆うふた(330)を含んでいる。ここで、図9で見るように、本体(310)とふた(330)は分離可能に具備されることが望ましくて、内釜(320)とふた(330)の間には密閉構造のためにカバーパッキング(333)が具備される。
上記ふた(330)には開閉錘(331)が乗せられた開閉錘蒸気排出管(332)が具備されて、内釜(32)内部が通常の圧力以上の場合、開閉錘蒸気排出管(332)が開放されるようにすることが望ましい。さらに、本体(310)とふた(330)の片側を連結する部分には電気的な作動または受動で蒸気を排出させる蒸気排出装置(340)が具備される。
したがって、食べ物の調理の時には、開閉錘蒸気排出管(332)によって内釜(320)内部の圧力が調節され、食べ物の調理の時、または終了の後には蒸気排出装置(340)によって内釜(320)内部の蒸気を排出することができる。このように蒸気排出構造が二重に具備されることで、どの一つの蒸気排出構造が損傷されて作動しないとしても他の一つが作動して過度な圧力上昇による爆発などの事故を防止することができる。
さらに、蒸気排出装置(340)は内釜(320)内部の圧力と関係なく制御部(311)の制御にしたがって蒸気が排出されることで圧力調理だけでなく非圧力調理も可能になる。
詳しくは、蒸気排出装置(340)は補助カバー部(350)、伝達部材(366)、レバー(360)、そしてプランジャー(363)を含んでいることが望ましい。
ここで、補助カバー部(350)はふた(330)の上部片側に具備されるが、内部に空間が形成されるので、補助カバー部(350)の片側には選択的な加圧によって前後移動が可能になるように弾性の力が支えられる伝達部材(366)が具備される。
また、補助カバー部(350)の内部にはレバー(360)が回動可能に繋がれ、レバー(360)の片側は伝達部材(366)の前進/後退に対応して自動的に回動されるよう配置される。このため、補助カバー部(350)内側上部で突き出された装着台(362)が具備されて、装着台(362)の片側に上記レバー(360)を回動可能に支える回動軸(361)が結合されることが望ましい。
また、プランジャー(363)はレバー(360)の他側に接触されるが、レバー(360)が回動するに伴い内釜(320)内部の蒸気が排出されるようにふた(330)に具備される蒸気排出管(354)を自動的に開閉させるようプランジャー(363)は上下方向に連動される。すなわち、伝達部材(266)が前進してレバー(360)の片側を加圧すればレバー(360)が回動し、レバー(360)の他側はプランジャー(363)を上下に移動させることによってプランジャー(363)が蒸気排出管(354)を自動的に開閉させる。
さらに、プランジャー(363)の下端には蒸気排出管(354)と自動的に接触されて密閉させるように伸縮性材質のシーツ部(373)が具備されて、プランジャー(363)が下降して蒸気排出管(354)の密閉の時シーリング性能を安定的に保障することができる。
プランジャー(363)とレバー(360)の連結関係に関して、レバー(360)の片側にはホールが形成されプランジャー(363)の上側に十分な長さを持って交差するように形成された上端部がホールに挿入される。これと共に、上端部の上面には上下移動の時、レバー(360)の離脱を防止してプランジャー(363)下降の時レバー(360)と接触されてレバー(360)を下降させる固定口(268)が結合される。すなわち、上端部の直径はレバー(360)のホールより小さく形成されており、レバー(360)の片側は上端部に上下方向で所定の間隔を持って拘束されることが望ましい。
一方、補助カバー部(350)はふた(330)の上部に具備された蒸気排出管(354)と対応する部分をカバーするように配置されるが、蒸気排出管(340)はふた(330)に形成された開口部(353)枠にナット(355)締結を通じて結合される。また、蒸気排出管(354)を通じて排出される蒸気の方向を一方向に誘導するように補助カバー部(350)には誘導路(371)が形成されるが、誘導路で(371)は蒸気が排出される蒸気排出口(372)が上側を向くように形成されることが望ましい。よって、高温の蒸気が多方向に排出されることで使用者がやけどをする問題を防止することができる。
ここで、蒸気排出管(354)と向き合う部分の補助カバー部(350)にはプランジャー(363)の移動を誘導するホルダー(351)が具備されて、ホルダー(351)とプランジャー(363)の隙間を通じて蒸気が補助カバー部(350)の内側のレバー作動空間に流入されることを防止するようにプランジャー(363)の端部とホルダー(351)の間にはダイヤフラム(265)が介在されることが望ましい。ダイヤフラム(265)は柔軟性材質でなっているホルダー(351)に固定プレート(352)を使って固定されるので、プランジャー(363)の上下移動にかかわらず蒸気が補助カバー部(350)内側に流入されることを防止して、清潔な状態を維持することができる。このため、ダイヤフラム(365)は耐熱性が高いシリコーン材質でなっていることが望ましい。
一方、プランジャー(363)は補助カバー部(350)に具備されたホルダー(351)内側に介在されたプランジャースプリング(364)によって蒸気排出管(354)が密閉される方向に弾性の力が支えられ、伝達部材(366)は伝達部材スプリング(367)によってレバーの片側から後退する方向に弾性の力が支えられることが望ましい。
これを通じて、伝達部材(366)が加圧されない状態ではプランジャー(363)が下降された状態を維持して、図8で見るように、蒸気排出管(354)が常時密閉された状態を維持するようになる。
これと別に、伝達部材(366)が押された状態に固定されるようにロック装置(不図示)を具備させて非圧力調理を希望する場合には伝達部材(366)が押された状態を維持することで蒸気排出管(354)が常時開放された状態を維持するようになることもできる。
一方、本体には制御部(311)と電気的に連結電線(図6の312)によって繋がれ、自動的に直線移動される作動棒(314)を持つソレノイド(313)が具備されて、作動棒(314)は伝達部材(366)を自動的に前進/後退させるように向き合って配置されることが望ましい。このように、ソレノイド(313)、連結電線(312)、そして制御部(311)は皆本体(310)に具備されるので、ふた(330)に別の充電部を具備させる必要がない。
これを通じて、図7で見るように、上記制御部(311)によって制御されるソレノイドに電源が供給され、上記作動棒(314)が前進されて上記伝達不在(366)を通じて上記レバー(360)の片側を加圧して回動させれば、上記レバー(360)の他端が上昇されながら上記プランジャー(363)を上昇させて上記プランジャー(363)下端に具備されたシーツ部(373)が上記蒸気排出管(354)を開放させることができる。
一方、図8で見るように、作動棒(314)が後退すればプランジャー(363)及びシーツ部(373)が下降して蒸気排出管(354)を閉鎖する。
以上、前述したように、電気的に作動するソレノイド(313)は本体(310)に具備される一方、ふた(330)にはレバー(360)及びプランジャー(363)のような単純な部品だけが設置されるので、図9で見るように、ふた(330)を本体(310)から分離させ、電気的な部品の損傷を心配することなく自由に洗うことができる。
一方、図10は本考案の使用実施形態による内釜とふたを本体から分離した状態を現わした断面図である。
図10で見るように、内釜(320)の上部にふた(330)が結合されたまま本体(310)から分離すれば、別途の炊事器具で使われることができる。
詳しくは、内釜(320)を本体(310)から分離した状態でふた(330)を内釜(320)の上部に結合すれば、内釜(320)とふた(330)の間に具備されたカバーパッキング(図6の333)によって内釜(320)の内部が密閉される。ここで、内釜(320)の下部にガスレンジなどのような別途の加熱装置によって内釜(320)内部の食べ物を調理することができる。
さらに、蒸気排出装置(340)の伝達部材(366)の一端はふた(330)に具備された補助カバー部(350)の側面で露出するように配置されるので、調理が終了した場合と一緒に使用者が必要な時、伝達部材(366)を押すことでプランジャーが上昇されて蒸気排出管が開放されるようにして受動で蒸気を排出させることができる。
これと別に、前述したように伝達部材(366)が押された状態に固定されるようにロック装置(不図示)を具備して非圧力調理を遂行するようにすることもできる。
ここで、ふた(330)及び内釜(320)は結合された状態で本体(310)の収容部から分離可能に具備されるので、これを通じて使用の利便性を高めることができる。
一方、上述したような本考案の各実施形態は、本考案の理解を助けるために示したことであり単純に前述した実施形態だけに限られることではなく、本考案は前述した実施形態の技術的な範囲内で多様なバリエーションを含める。
従来技術による開閉錘が適用された蒸気排出装置を持つ圧力炊飯機の断面図。 従来技術による開閉錘が適用された蒸気排出装置を持つ圧力炊飯機の要部拡大図。 従来技術による開閉錘が適用された蒸気排出装置を持つ圧力炊飯機の要部拡大図。 従来技術によるソレノイドバルブが適用された蒸気排出装置を持つ圧力炊飯機の断面図。 従来技術によるソレノイドバルブが適用された蒸気排出装置を持つ圧力炊飯機の要部拡大図。 本考案の使用実施形態による分離型蒸気排出装置が適用された圧力炊飯機の断面図。 本考案の使用実施形態による分離型蒸気排出装置の開放の際の要部拡大図。 本考案の使用実施形態による分離型蒸気排出装置の閉鎖の際の要部拡大図。 本考案の使用実施形態による分離型蒸気排出装置が適用された圧力炊飯機のふたが分離した状態を現わした断面図。 本考案の使用実施形態による分離型蒸気排出装置が適用された圧力炊飯機の受動蒸気排出構造を現わした断面図。
符号の説明
310…本体
311…制御部
312…連結電線
313…ソレノイド
314…作動棒
320…内釜
330…ふた
331…開閉錘
332…開閉錘蒸気排出管
333…カバーパッキング
340…蒸気排出装置
350…補助カバー部
351…ホルダー
352…固定プレート
353…開口部
354…蒸気排出管
355…ナット
360…レバー
361…回動軸
362…装着台
363…プランジャー
364…プランジャースプリング
365…ダイヤフラム
366…伝達部材
367…伝達部材スプリング
368…固定口
370…蒸気排出穴
371…ダイヤフラム室
372…蒸気排出口
373…シーツ部

Claims (12)

  1. 内部に食べ物が保存される内釜;
    内釜が収容される収容部が具備されて、制御部及び加熱装置が具備された本体;
    そして補助カバー部と補助カバー部の片側に選択的な加圧によって前後移動が可能になるように弾性の力が支えられる伝達部材と、伝達部材の前後移動によって回動されるように補助カバー部内部に回動可能に繋がれたレバーと、内釜の内部の蒸気が排出されるようにふたに具備される蒸気排出管を選択的に開閉させるようにレバーの回動にしたがって連動されるプランジャーを含む蒸気排出装置が上部に具備されて、内釜の上部を覆って本体と装着脱装可能に具備されたふた
    を含んでいることを特徴とする圧力炊飯機。
  2. 伝達部材の一端は補助カバー部から露出するように配置されることを特徴とする、請求項1に記載の圧力炊飯機。
  3. ふた及び内釜の間には密閉のためのカバーパッキングが具備されて、ふた及び内釜は結合された状態で収容部から分離可能に具備されることを特徴とする、請求項2に記載の圧力炊飯機。
  4. 本体には制御部と電気的に繋がれて自動的に直線移動される作動棒を持つソレノイドが具備され、作動棒は伝達部材を自動的に前進/後退させるように向き合って配置されることを特徴とする、請求項2に記載の圧力炊飯機。
  5. 作動棒が前進して伝達部材を通じてレバーの片側を加圧して回動させれば、レバーの他端が上昇しながらプランジャーを上昇させて、プランジャー下端に具備されたシーツ部が蒸気排出管を開放させることを特徴とする、請求項4に記載の圧力炊飯機。
  6. 蒸気排出管と向き合う部分の補助カバー部にはプランジャーの移動を誘導するホルダーが具備されて、ホルダーとプランジャーの隙間を通じて蒸気が補助カバー部の内側に流入することを防止するようにプランジャーの端部とホルダーの間にはダイヤフラムが介在されることを特徴とする、請求項1に記載の圧力炊飯機。
  7. プランジャーの下端には蒸気排出管と自動的に接触されて密閉させるシーツ部が具備されることを特徴とする、請求項1に記載の圧力炊飯機。
  8. 片側にレバーを回動可能に支える回動軸が結合されるように、補助カバー部内側上部で突き出された装着台が具備されることを特徴とする、請求項1に記載の圧力炊飯機。
  9. プランジャーは補助カバー部に具備されたホルダー内側に介在されたプランジャースプリングによって蒸気排出管が閉鎖される方向に弾性の力が支えられて、伝達部材は伝達部材スプリングによってレバーの片側から後退する方向に弾性の力が支えられることを特徴とする、請求項1に記載の圧力炊飯機。
  10. プランジャーの上端部は十分な長さを持って段差になるように形成されて、上端部はレバーの他側に形成されたホールに挿入されて、上端部の対面には上下移動の時、レバーの離脱を防止してプランジャーの下降の時、レバーと接触されてレバーを下降させる固定口が結合されることを特徴とする、請求項9に記載の圧力炊飯機。
  11. ふたには開閉錘が乗せられた開閉錘蒸気排出管が具備されて、内釜内部が一定圧力以上の場合、開閉錘の蒸気排出穴が開放されることを特徴とする、請求項1に記載の圧力炊飯機の蒸気排出装置。
  12. 蒸気排出管を通じて排出される蒸気の方向を一方向に誘導するよう補助カバー部には、誘導路が形成されるが、誘導路は、排出される蒸気が上側を向くよう形成されることを特徴とする、請求項1に記載の圧力炊飯機の蒸気排出装置。
JP2006004177U 2006-02-24 2006-05-31 圧力炊飯機 Expired - Fee Related JP3124241U (ja)

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