JP3123933U - R型セパレーター - Google Patents
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Abstract
【課題】コンクリート建築工法において、打ち放し型枠用のセパレーター端部に取り付けて壁の長尺方向の型枠パネルを固定するためのR型セパレーターの開発。
【解決手段】鉄筋コンクリート建築方法における、壁面コンクリートの打ち放し型枠用のセパレーターにおいて、長尺方向の型枠を支持するR型セパレーター1であって、一端が円形押圧偏平部5でセパレーター10に引っかけ、他端をジョイントナット3及び全ねじ2を介してピーコン4に螺着して、長尺のA、B方向のパネルを支持し留金13で固定するようにしたR型セパレーターを製作した。
【選択図】図1
【解決手段】鉄筋コンクリート建築方法における、壁面コンクリートの打ち放し型枠用のセパレーターにおいて、長尺方向の型枠を支持するR型セパレーター1であって、一端が円形押圧偏平部5でセパレーター10に引っかけ、他端をジョイントナット3及び全ねじ2を介してピーコン4に螺着して、長尺のA、B方向のパネルを支持し留金13で固定するようにしたR型セパレーターを製作した。
【選択図】図1
Description
本考案は、鉄筋コンクリート建築におけるコンクリートの打ち放し型枠用の、特に柱部分が存在する所、及び通常のセパレーターでは支持できない長尺方向のパネルを支持する事ができる安価で簡便な型枠形成用R型セパレーターに関する。
コンクリート建築時の壁面形成用コンクリートの打ち放し型枠をセットに際し、壁面の厚さ方向にセパレーターでピーコンを固定することは、身近な工具を使用することにより例えば全ねじをジョイントナットで長さ調節して固定することは普通に行なわれていることであるが、柱が存在する部分や、縦方向の長尺の部分には普段使用しているセパレーターでは支持することが不可能である。
そこで、従来はセパレーターに直交するように別のセパレーターを溶接して固定するようにしたり、また立ちパイプに長尺チエンを引っかけて横パイプに沿って長尺方向のパネルを固定する方法をとらざるを得なかった。
その他、工事現場で手近に存在するセパレーターや全ねじを便利に使用することは不可能で、柱の存在箇所や壁の縦方向となる距離の長いところのパネル固定は、大いに困難をもたらしていた。
本考案者は、その点に着目しセパレーターの構造上、壁の厚さ方向に取り付け固定されているセパレーターに直交するよう引っかけて、具合よくコンクリート打ち放し型枠を固定することが出来ないか考察していたが、柱の存在箇所及び、壁の長さ方向に於いて、壁の高さに応じて複数の固定されている厚さ方向のセパレーターの利用が図れないかを思考することによって、簡便に、身近に利用しうる工具としてR型セパレーターを案出したのである。
本考案は、次の通りの構成を有するものである。
即ち、鉄筋コンクリート建築方法における、壁面コンクリートの打ち放し型枠用のセパレーターにおいて、長尺方向の型枠を支持するR型セパレーター1であって、一端が円形押圧偏平部5でセパレーター10に引っかけ、他端をジョイントナット3及び全ねじ2を介してピーコン4に螺着して、長尺のA、B方向のパネルを支持し留金13で固定するようにしたR型セパレーターを製作した。
即ち、鉄筋コンクリート建築方法における、壁面コンクリートの打ち放し型枠用のセパレーターにおいて、長尺方向の型枠を支持するR型セパレーター1であって、一端が円形押圧偏平部5でセパレーター10に引っかけ、他端をジョイントナット3及び全ねじ2を介してピーコン4に螺着して、長尺のA、B方向のパネルを支持し留金13で固定するようにしたR型セパレーターを製作した。
従来、工事現場の身近な所に多く存在している若干寸法の異なるセパレーターを使用するにあたって、本考案者による穴付小ねじを複数備えたジョイントナット類を用いることによって、大半のセパレーターは便利に利用できるようになったが、壁の縦方向となる長尺部分に当たるAとB間のセパレーターに苦心したが、前記、本考案のR型セパレーターを用いることによって、従前営々としてやってきた工事現場の不便さを一揆に解決できた作用効果は顕著なものである。
本考案により使用するR型セパレーターは、当然、従来通常に行なわれている工事に用いるもので、従来用いられている工具に組み合わせて使用するものであることは言う迄もない。したがって、R型セパレーター1の円形押圧偏平部5の全長は、ねじ部35mmを含めて100mmで、7mmの外経のセパレーターを引っかけるだけの間隔がなくてはならない。
円形押圧偏平部5は円形部の伸びを防止し強度を与えるためプレスして円形部を偏平にしてある。ジョイントナット3は50mm程度で、別のセパレーター2を螺着して寸法を決めて穴付小ねじ6を締めてピーコン4に固定する。
実施例として図面との対比において説明すると、図1は本考案に係るR型セパレーター1の正面図で、2は全ねじセパレーター、3はジョイントナット(ロングナット)、4はピーコンを示し、5は円形押圧偏平部でプレスして強度をもたせた。端片との隙間はセパレーターの太さの7mmの間隔をとる。
図2は、コンクリート壁の枠組みを上から見たところの平面図で、コンクリート流し込み枠のパネル7は両面をセパレーター10で連結し、ピーコン4に螺着して立ちパイプ8及び横パイプ9で補強して型枠を形成する。図2中11は流し込むコンクリート、12は柱の部分で13はピーコンを固定する留金である。
図2において、コンクリート壁となる長手方向の長尺方向AとBのパネルを固定化させるため、壁の厚さ方向のセパレーター10に引っかけてR型セパレーター1を上から下まで十数個左右に取り付けるものである。
そうすることにより、従来溶接する方法をとったり、長いチエンを引っかけて枠組み固定していたところを、簡単に便利に、しかも安価に、工事現場の困難な手数を省くことに成功したものであって、直ちに現場に採用施工されることに違いなく、期待の大きいものである。
1 R型セパレーター
2 全ねじセパレーター
3 ジョイントナット
4 ピーコン
5 円形押圧偏平部
6 穴付小ねじ
7 パネル
8 立ちパイプ
9 横パイプ
10 セパレーター
11 壁コンクリート
12 柱
13 留金
A 壁長尺方向一端
B 壁長尺方向他端
2 全ねじセパレーター
3 ジョイントナット
4 ピーコン
5 円形押圧偏平部
6 穴付小ねじ
7 パネル
8 立ちパイプ
9 横パイプ
10 セパレーター
11 壁コンクリート
12 柱
13 留金
A 壁長尺方向一端
B 壁長尺方向他端
Claims (1)
- 鉄筋コンクリート建築方法における、壁面コンクリートの打ち放し型枠用のセパレーターにおいて、長尺方向の型枠を支持するR型セパレーター1であって、一端が円形押圧偏平部5でセパレーター10に引っかけ、他端をジョイントナット3及び全ねじ2を介してピーコン4に螺着して、長尺のA、B方向のパネルを支持し留金13で固定するようにすることを特徴とするR型セパレーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003962U JP3123933U (ja) | 2006-04-24 | 2006-04-24 | R型セパレーター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003962U JP3123933U (ja) | 2006-04-24 | 2006-04-24 | R型セパレーター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3123933U true JP3123933U (ja) | 2006-08-03 |
Family
ID=43473905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006003962U Expired - Fee Related JP3123933U (ja) | 2006-04-24 | 2006-04-24 | R型セパレーター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3123933U (ja) |
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2006
- 2006-04-24 JP JP2006003962U patent/JP3123933U/ja not_active Expired - Fee Related
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