JP3123914B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JP3123914B2 JP3123914B2 JP07341788A JP34178895A JP3123914B2 JP 3123914 B2 JP3123914 B2 JP 3123914B2 JP 07341788 A JP07341788 A JP 07341788A JP 34178895 A JP34178895 A JP 34178895A JP 3123914 B2 JP3123914 B2 JP 3123914B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- semiconductor device
- forming
- etching
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- ing And Chemical Polishing (AREA)
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、特に、微細なゲート絶縁膜開孔、コンタク
ト孔、ヴィア孔等の絶縁膜の開孔を形成する方法に関す
る。
方法に関し、特に、微細なゲート絶縁膜開孔、コンタク
ト孔、ヴィア孔等の絶縁膜の開孔を形成する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子の高速化にともない、
素子の微細化がますます進行している。このため、半導
体素子の製造方法においては、絶縁膜のゲート開孔、層
間膜のコンタクト孔、およびヴィア孔等を制御性よく、
かつ微細に加工することが要求される。しかし、ゲート
長やコンタクト孔の径が1μm以下となり、マスクを含
めた開孔のアスペクト比(=孔の深さ/開孔幅)が増大
すると、開孔径の大小によってエッチング速度に差異を
生じる、いわゆるマイクロローディング効果が顕著とな
ってくる。このため、従来は、例えば特開平4−320
050号公報にあるように、絶縁膜の開孔の際に、レジ
ストを直接エッチングマスクとして用いるのではなく、
レジストをマスクとして、まずレジストより高いエッチ
ング耐性を有する薄膜をパターンニングし、これをマス
クとして絶縁膜に開孔を形成する手法が用いられてい
る。
素子の微細化がますます進行している。このため、半導
体素子の製造方法においては、絶縁膜のゲート開孔、層
間膜のコンタクト孔、およびヴィア孔等を制御性よく、
かつ微細に加工することが要求される。しかし、ゲート
長やコンタクト孔の径が1μm以下となり、マスクを含
めた開孔のアスペクト比(=孔の深さ/開孔幅)が増大
すると、開孔径の大小によってエッチング速度に差異を
生じる、いわゆるマイクロローディング効果が顕著とな
ってくる。このため、従来は、例えば特開平4−320
050号公報にあるように、絶縁膜の開孔の際に、レジ
ストを直接エッチングマスクとして用いるのではなく、
レジストをマスクとして、まずレジストより高いエッチ
ング耐性を有する薄膜をパターンニングし、これをマス
クとして絶縁膜に開孔を形成する手法が用いられてい
る。
【0003】ここで、例えば特開昭63−110729
号公報に開示されている微細なゲート長を持つ半導体装
置の製造方法の一例を、図6(a)〜(c)を参照し
て、第1の従来例として説明する。まず、図6(a)に
示すように、半導体基板601上にSiO2 の絶縁膜6
02を厚さ約1μmだけ形成し、さらに厚さ0.2μm
のタングステンシリサイド(WSi)の金属膜603
と、パターニングされたレジスト膜604を公知の技術
により形成する。次に、図6(b)に示すように、SF
6 ガス605を用いたドライエッチングにより、レジス
ト膜604をマスクとして金属膜603をエッチング除
去し、ゲート開孔に相当するパターン606を形成す
る。次に、レジスト膜604を除去した後、図6(c)
に示すように、CF4 と20%のH2 を含むCF4 とH
2 の混合ガス607を用いたドライエッチングにより、
SiO2 の絶縁膜602を開孔する。
号公報に開示されている微細なゲート長を持つ半導体装
置の製造方法の一例を、図6(a)〜(c)を参照し
て、第1の従来例として説明する。まず、図6(a)に
示すように、半導体基板601上にSiO2 の絶縁膜6
02を厚さ約1μmだけ形成し、さらに厚さ0.2μm
のタングステンシリサイド(WSi)の金属膜603
と、パターニングされたレジスト膜604を公知の技術
により形成する。次に、図6(b)に示すように、SF
6 ガス605を用いたドライエッチングにより、レジス
ト膜604をマスクとして金属膜603をエッチング除
去し、ゲート開孔に相当するパターン606を形成す
る。次に、レジスト膜604を除去した後、図6(c)
に示すように、CF4 と20%のH2 を含むCF4 とH
2 の混合ガス607を用いたドライエッチングにより、
SiO2 の絶縁膜602を開孔する。
【0004】さらに、例えば特開平4−320050号
公報に開示されている微細なコンタクト孔、ヴィア孔を
持つ半導体装置のの製造方法の一例を、図7(a)〜
(d)を参照して、第2の従来例として説明する。ま
ず、図7(a)に示すように、半導体基板701の主面
上に、厚さ0.3μmのSiO2 を主成分とする膜70
2を形成し、さらに厚さ0.1μmの多結晶Si膜70
3と、電子線用ポジ型レジストPMMA膜704を形成
する。次に、図7(b)に示すように、公知の電子線露
光技術を用いた描画、現像を行い、PMMA膜704に
コンタクト孔に相当するパターン705を形成する。次
に、図7(c)に示すように、基板温度−30℃±5℃
とした低温ドライエッチング法により、SF6 ガス70
6にて多結晶Si膜をエッチング除去し、多結晶Si膜
703にパターン707を形成する。次に、図7(d)
に示すように、PMMA膜704を除去した後、パター
ンを転写された多結晶Si膜703をマスクとして、既
知のドライエッチング技術によってSiO2 膜702を
開孔している。
公報に開示されている微細なコンタクト孔、ヴィア孔を
持つ半導体装置のの製造方法の一例を、図7(a)〜
(d)を参照して、第2の従来例として説明する。ま
ず、図7(a)に示すように、半導体基板701の主面
上に、厚さ0.3μmのSiO2 を主成分とする膜70
2を形成し、さらに厚さ0.1μmの多結晶Si膜70
3と、電子線用ポジ型レジストPMMA膜704を形成
する。次に、図7(b)に示すように、公知の電子線露
光技術を用いた描画、現像を行い、PMMA膜704に
コンタクト孔に相当するパターン705を形成する。次
に、図7(c)に示すように、基板温度−30℃±5℃
とした低温ドライエッチング法により、SF6 ガス70
6にて多結晶Si膜をエッチング除去し、多結晶Si膜
703にパターン707を形成する。次に、図7(d)
に示すように、PMMA膜704を除去した後、パター
ンを転写された多結晶Si膜703をマスクとして、既
知のドライエッチング技術によってSiO2 膜702を
開孔している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した第1の従来例
では、図8に示すごとく、半導体基板801上の絶縁膜
802上に形成した金属膜803のエッチングが、SF
6 ガス805を用いたドライエッチング、即ち、プラズ
マ中のフッ素ラジカル(Fラジカル)を主なエッチャン
トとした反応性ドライエッチングで進行するため、金属
膜(WSi)803にサイドエッチング部806が発生
しやすい。したがって、金属膜803に形成されたゲー
ト開孔に相当するパターンは、レジスト膜804の孔寸
法よりも広くなる。このため、この従来例では、微細な
レジストのパターンを、絶縁膜に精密かつ正確なに転写
することはできない。
では、図8に示すごとく、半導体基板801上の絶縁膜
802上に形成した金属膜803のエッチングが、SF
6 ガス805を用いたドライエッチング、即ち、プラズ
マ中のフッ素ラジカル(Fラジカル)を主なエッチャン
トとした反応性ドライエッチングで進行するため、金属
膜(WSi)803にサイドエッチング部806が発生
しやすい。したがって、金属膜803に形成されたゲー
ト開孔に相当するパターンは、レジスト膜804の孔寸
法よりも広くなる。このため、この従来例では、微細な
レジストのパターンを、絶縁膜に精密かつ正確なに転写
することはできない。
【0006】また、第2の従来例でも、レジストをマス
クとして多結晶Si膜を低温ドライエッチングにて除去
する際、エッチングがプラズマ中のフッ素ラジカル(F
ラジカル)を主なエッチャントとした反応性ドライエッ
チングで進行するため、多結晶Si膜にサイドエッチン
グが発生し易い。このサイドエッチングは、基板を低温
にすることである程度抑えられる。しかし、低温ドライ
エッチングでは、高温のプラズマ中で、基板を均一に低
温で保つことが難しい。このため、エッチングレートが
基板内、基板間でばらつくという新たな問題が生ずる。
このように、この従来例でも、微細なレジストのパター
ンを、均一性、再現性とも良く絶縁膜に転写することは
難しい。
クとして多結晶Si膜を低温ドライエッチングにて除去
する際、エッチングがプラズマ中のフッ素ラジカル(F
ラジカル)を主なエッチャントとした反応性ドライエッ
チングで進行するため、多結晶Si膜にサイドエッチン
グが発生し易い。このサイドエッチングは、基板を低温
にすることである程度抑えられる。しかし、低温ドライ
エッチングでは、高温のプラズマ中で、基板を均一に低
温で保つことが難しい。このため、エッチングレートが
基板内、基板間でばらつくという新たな問題が生ずる。
このように、この従来例でも、微細なレジストのパター
ンを、均一性、再現性とも良く絶縁膜に転写することは
難しい。
【0007】以上のごとく、従来の半導体装置の製造方
法には、ゲート開孔、コンタクト孔、ヴィア孔等の絶縁
膜への微細開孔を制御性、均一性、および再現性の全て
に優れた方法で形成することが難しいという問題点があ
る。
法には、ゲート開孔、コンタクト孔、ヴィア孔等の絶縁
膜への微細開孔を制御性、均一性、および再現性の全て
に優れた方法で形成することが難しいという問題点があ
る。
【0008】本発明の課題は、ゲート開孔、コンタクト
孔、ヴィア孔の微細化がしやく、しかも均一性と再現性
の向上を図れる半導体装置の製造方法を提供することで
ある。
孔、ヴィア孔の微細化がしやく、しかも均一性と再現性
の向上を図れる半導体装置の製造方法を提供することで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、基板に
形成された絶縁膜に開孔を形成する工程を有する半導体
装置の製造方法において、絶縁膜上に、タングステンま
たはタングステン合金(例えば、チタン・タングステン
等)を主成分とする金属膜を形成する工程と、前記金属
膜上にレジスト膜を形成し、所定のパターンを形成する
工程と、前記レジスト膜をマスクとして、六フッ化硫黄
と窒素からなる炭素を含まない混合ガスを用い、前記金
属膜の側面を保護しながら、該金属膜をエッチング除去
し、金属膜にパターンを形成する工程と、前記金属膜を
マスクとして、前記金属膜と前記絶縁膜との間に高い選
択性を持つフロロカーボン系のガスと水素とを主成分に
し(例えば、CF4 とH2 や、CHF3 等)たドライエ
ッチングにおいて、前記絶縁膜の少くとも一部を除去
し、該絶縁膜に開孔を形成する工程とを有することを特
徴とする半導体装置の製造方法が得られる。
形成された絶縁膜に開孔を形成する工程を有する半導体
装置の製造方法において、絶縁膜上に、タングステンま
たはタングステン合金(例えば、チタン・タングステン
等)を主成分とする金属膜を形成する工程と、前記金属
膜上にレジスト膜を形成し、所定のパターンを形成する
工程と、前記レジスト膜をマスクとして、六フッ化硫黄
と窒素からなる炭素を含まない混合ガスを用い、前記金
属膜の側面を保護しながら、該金属膜をエッチング除去
し、金属膜にパターンを形成する工程と、前記金属膜を
マスクとして、前記金属膜と前記絶縁膜との間に高い選
択性を持つフロロカーボン系のガスと水素とを主成分に
し(例えば、CF4 とH2 や、CHF3 等)たドライエ
ッチングにおいて、前記絶縁膜の少くとも一部を除去
し、該絶縁膜に開孔を形成する工程とを有することを特
徴とする半導体装置の製造方法が得られる。
【0010】本発明によればまた、前記フロロカーボン
系のガスと水素とを主成分にしたドライエッチングにお
いて、CF4 よりもF/C比が小さいフロロカーボン系
のガス(例えば、C2 F6 や、C3 F8 等)を主成分に
用いる前記半導体装置の製造方法が得られる。
系のガスと水素とを主成分にしたドライエッチングにお
いて、CF4 よりもF/C比が小さいフロロカーボン系
のガス(例えば、C2 F6 や、C3 F8 等)を主成分に
用いる前記半導体装置の製造方法が得られる。
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
よる半導体装置の製造方法を説明する。
よる半導体装置の製造方法を説明する。
【0014】[実施の形態1]本発明の実施の形態1に
ついて説明する。図1(a)〜(d)は、実施の形態1
による半導体装置の製造方法の主な製造工程を示す図で
ある。
ついて説明する。図1(a)〜(d)は、実施の形態1
による半導体装置の製造方法の主な製造工程を示す図で
ある。
【0015】本製造方法では、まず、図1(a)に示す
ように、半導体基板101上に、熱CVD法にてSiO
2 膜102を厚さ約200nm形成し、この上に、さら
にスパッタリングにて、タングステン膜103(W膜1
03)を厚さ30nm堆積する。
ように、半導体基板101上に、熱CVD法にてSiO
2 膜102を厚さ約200nm形成し、この上に、さら
にスパッタリングにて、タングステン膜103(W膜1
03)を厚さ30nm堆積する。
【0016】次に、図1(b)に示すように、このW膜
103上に、約150nmのポリメチルメタクリレート
(PMMA)のレジスト膜104を形成し、ゲート絶縁
膜開孔に相当する部分を電子線にて描画ならびに現像
し、約0.1μmの長さを持つ開孔105を形成する。
103上に、約150nmのポリメチルメタクリレート
(PMMA)のレジスト膜104を形成し、ゲート絶縁
膜開孔に相当する部分を電子線にて描画ならびに現像
し、約0.1μmの長さを持つ開孔105を形成する。
【0017】次に、図1(c)に示すように、SF6 と
20%のN2 とからなるSF6 とN2 の混合ガス106
を用いて、ガス圧3mTorr、パワー50Wの条件に
て、レジスト膜104をマスクにW膜103をエッチン
グ除去する。
20%のN2 とからなるSF6 とN2 の混合ガス106
を用いて、ガス圧3mTorr、パワー50Wの条件に
て、レジスト膜104をマスクにW膜103をエッチン
グ除去する。
【0018】このとき、W膜103は、N2 ガスのサイ
ドエッチング保護効果により、ほとんどサイドエッチン
グが起こらず、レジスト膜104の開孔105パターン
が精密かつ正確に転写される。また、W膜103のエッ
チング速度は、反応生成物(WF6 など)の低い蒸気圧
のため、比較的高い値が簡単に得られる。さらに、この
エッチングでは、電荷の無い中性のフッ素ラジカル(F
ラジカル)により進行するため、マスクの帯電によるエ
ッチングの阻害を受けにくいこと、また、炭素を含まな
いガスを用いるため、エッチングを阻害するポリマー生
成が比較的抑えられることなどの特長を持っている。以
上の理由により、本ドライエッチング工程では、マイク
ロローディング効果の抑制に適した状況でエッチングを
実施できた。
ドエッチング保護効果により、ほとんどサイドエッチン
グが起こらず、レジスト膜104の開孔105パターン
が精密かつ正確に転写される。また、W膜103のエッ
チング速度は、反応生成物(WF6 など)の低い蒸気圧
のため、比較的高い値が簡単に得られる。さらに、この
エッチングでは、電荷の無い中性のフッ素ラジカル(F
ラジカル)により進行するため、マスクの帯電によるエ
ッチングの阻害を受けにくいこと、また、炭素を含まな
いガスを用いるため、エッチングを阻害するポリマー生
成が比較的抑えられることなどの特長を持っている。以
上の理由により、本ドライエッチング工程では、マイク
ロローディング効果の抑制に適した状況でエッチングを
実施できた。
【0019】次に、レジスト膜104を酸素プラズマに
よるドライエッチングで除去した後、図1(d)に示す
ように、CF4 と20%のH2 からなるCF4 とH2 の
混合ガス107を用いて、ガス圧3mTorr、パワー
50Wの条件にて、W膜103をマスクにSiO2 膜1
02をエッチング除去し、本発明の半導体装置を完成す
る。
よるドライエッチングで除去した後、図1(d)に示す
ように、CF4 と20%のH2 からなるCF4 とH2 の
混合ガス107を用いて、ガス圧3mTorr、パワー
50Wの条件にて、W膜103をマスクにSiO2 膜1
02をエッチング除去し、本発明の半導体装置を完成す
る。
【0020】尚、このエッチングにおいては、CF4 ガ
スにH2 ガスを20%程度混合することにより、CF4
プラズマ中に発生するフッ素ラジカル(Fラジカル)を
減少させ、W膜103のエッチング速度を低下させてい
る。この結果、W膜103とSiO2 膜102の選択比
は10以上と大きくなっている。したがって、本発明の
製造方法では、W膜102の膜厚を薄くすることがで
き、マスクを含めた開孔のアスペクト比を小さくでき
る。このため、微細な開孔を形成する場合に、図2に示
すように、レジスト膜を直接マスクとして開孔を形成す
る従来の方法(図中、破線Bで示す)と比較して、本実
施の形態(図中、実線Aで示す)では、エッチング速度
の減少が大きく抑制できる。このことと、最初のW膜1
03のエッチングにおいて、サイドエッチングが発生し
ないことにより、0.1μmといった微細な絶縁膜開孔
が、3inch基板内と基板間で、0.1μm±0.0
2μmと、制御性、均一性、再現性ともに優れた状況で
製造できた。
スにH2 ガスを20%程度混合することにより、CF4
プラズマ中に発生するフッ素ラジカル(Fラジカル)を
減少させ、W膜103のエッチング速度を低下させてい
る。この結果、W膜103とSiO2 膜102の選択比
は10以上と大きくなっている。したがって、本発明の
製造方法では、W膜102の膜厚を薄くすることがで
き、マスクを含めた開孔のアスペクト比を小さくでき
る。このため、微細な開孔を形成する場合に、図2に示
すように、レジスト膜を直接マスクとして開孔を形成す
る従来の方法(図中、破線Bで示す)と比較して、本実
施の形態(図中、実線Aで示す)では、エッチング速度
の減少が大きく抑制できる。このことと、最初のW膜1
03のエッチングにおいて、サイドエッチングが発生し
ないことにより、0.1μmといった微細な絶縁膜開孔
が、3inch基板内と基板間で、0.1μm±0.0
2μmと、制御性、均一性、再現性ともに優れた状況で
製造できた。
【0021】[実施の形態2]次に、本発明の実施の形
態2について説明する。図3(a)〜(d)ならびに図
4(a)〜(e)は、実施の形態2による半導体装置の
製造方法の主な製造工程を示す図である。
態2について説明する。図3(a)〜(d)ならびに図
4(a)〜(e)は、実施の形態2による半導体装置の
製造方法の主な製造工程を示す図である。
【0022】本製造方法では、まず、図3(a)に示す
ように、半絶縁性GaAsの基板301上に、MBEに
て、i−In0.2 Ga0.8 Asチャネル層302(厚さ
15nm)、n−Al0.2 Ga0.8 As電子供給層30
3(厚さ25nm、有効ドナー密度2×1018c
m-3)、ならびにn+ −GaAsキャップ層304(厚
さ30nm、有効ドナー密度4×1018cm-3)を順次
成長する。さらに、n+ −GaAsキャップ層304上
に、熱CVD法にて、約150nmのSiO2 膜305
を形成する。
ように、半絶縁性GaAsの基板301上に、MBEに
て、i−In0.2 Ga0.8 Asチャネル層302(厚さ
15nm)、n−Al0.2 Ga0.8 As電子供給層30
3(厚さ25nm、有効ドナー密度2×1018c
m-3)、ならびにn+ −GaAsキャップ層304(厚
さ30nm、有効ドナー密度4×1018cm-3)を順次
成長する。さらに、n+ −GaAsキャップ層304上
に、熱CVD法にて、約150nmのSiO2 膜305
を形成する。
【0023】次に、図3(b)に示すように、SiO2
膜305上に、スパッタリングにてWSi膜306(厚
さ40nm)を形成し、さらに電子線レジストであるP
MMA膜307(厚さ200nm)を形成する。
膜305上に、スパッタリングにてWSi膜306(厚
さ40nm)を形成し、さらに電子線レジストであるP
MMA膜307(厚さ200nm)を形成する。
【0024】次に、図3(c)に示すように、このPM
MA膜307のゲート開孔に相当する部分に電子ビーム
を照射、現像し、0.1μmのPMMA膜の開孔308
を形成する。
MA膜307のゲート開孔に相当する部分に電子ビーム
を照射、現像し、0.1μmのPMMA膜の開孔308
を形成する。
【0025】次に、図3(d)に示すように、SF6 と
20%のN2 からなるSF6 とN2の混合ガス309を
用いて、ガス圧3mTorr、パワー50Wの条件に
て、PMMA膜307をマスクにWSi膜306をエッ
チング除去する。このとき、WSi膜306はN2 ガス
のサイドエッチング保護効果により、ほとんどサイドエ
ッチングが起こらず、PMMA膜307の開孔308の
パターンが精密かつ正確に転写される。
20%のN2 からなるSF6 とN2の混合ガス309を
用いて、ガス圧3mTorr、パワー50Wの条件に
て、PMMA膜307をマスクにWSi膜306をエッ
チング除去する。このとき、WSi膜306はN2 ガス
のサイドエッチング保護効果により、ほとんどサイドエ
ッチングが起こらず、PMMA膜307の開孔308の
パターンが精密かつ正確に転写される。
【0026】次に、PMMA膜307を酸素プラズマと
有機溶剤によるエッチングで除去した後、図4(a)に
示すように、CHF3 ガス401を用いて、ガス圧3m
Torr、パワー50Wの条件にて、WSi膜306を
マスクにSiO2 膜305をエッチング除去し、0.1
μmのゲート開孔402を形成する。尚、このとき、実
施の形態1と同様に、プラズマ中の水素(H)の存在に
より、WSi膜306とSiO2 膜305の間には、充
分高い選択比が得られた。このため、0.1μmといっ
た微細なゲート絶縁膜開孔が、高い制御性、均一性、再
現性で形成できた。
有機溶剤によるエッチングで除去した後、図4(a)に
示すように、CHF3 ガス401を用いて、ガス圧3m
Torr、パワー50Wの条件にて、WSi膜306を
マスクにSiO2 膜305をエッチング除去し、0.1
μmのゲート開孔402を形成する。尚、このとき、実
施の形態1と同様に、プラズマ中の水素(H)の存在に
より、WSi膜306とSiO2 膜305の間には、充
分高い選択比が得られた。このため、0.1μmといっ
た微細なゲート絶縁膜開孔が、高い制御性、均一性、再
現性で形成できた。
【0027】次に、図4(b)に示すように、BCl3
とSF6 の混合ガス403を用いたGaAs/AlGa
As選択ドライエッチングにより、n+ −GaAsキャ
ップ層304のみを除去し、ゲートリセス領域404を
形成する。次に、図4(c)に示すように、ゲート金属
として、先ずWSi膜405を基板全面にスパッタリン
グにて堆積し、さらにゲート開孔402上に、ゲート金
属Ti/Pt/Au(厚さはそれぞれ15nm/40n
m/200nm)406をフォトレジスト膜407によ
る蒸着リフトオフ法にて堆積し、T字型のゲート電極4
08を形成する。
とSF6 の混合ガス403を用いたGaAs/AlGa
As選択ドライエッチングにより、n+ −GaAsキャ
ップ層304のみを除去し、ゲートリセス領域404を
形成する。次に、図4(c)に示すように、ゲート金属
として、先ずWSi膜405を基板全面にスパッタリン
グにて堆積し、さらにゲート開孔402上に、ゲート金
属Ti/Pt/Au(厚さはそれぞれ15nm/40n
m/200nm)406をフォトレジスト膜407によ
る蒸着リフトオフ法にて堆積し、T字型のゲート電極4
08を形成する。
【0028】次に、図4(d)に示すように、このゲー
ト電極408をマスクとして、CF4 とSF6 の混合ガ
ス409を用いた異方性ドライエッチングにより、WS
i膜306、405とSiO2 膜305を除去する。
ト電極408をマスクとして、CF4 とSF6 の混合ガ
ス409を用いた異方性ドライエッチングにより、WS
i膜306、405とSiO2 膜305を除去する。
【0029】最後に、図4(e)に示すように、AuG
e/Ni/Au(厚さはそれぞれ100nm/35nm
/20nm)のオーミック金属410をゲート電極40
8に対して自己整合的に蒸着して、熱処理を行うこと
で、本発明の半導体装置を完成する。
e/Ni/Au(厚さはそれぞれ100nm/35nm
/20nm)のオーミック金属410をゲート電極40
8に対して自己整合的に蒸着して、熱処理を行うこと
で、本発明の半導体装置を完成する。
【0030】[実施の形態3]次に、本発明の実施の形
態3について説明する。図5(a)〜(d)は、実施の
形態3による半導体装置の製造方法の主な製造工程を示
す図である。
態3について説明する。図5(a)〜(d)は、実施の
形態3による半導体装置の製造方法の主な製造工程を示
す図である。
【0031】本製造方法では、まず、図5(a)に示す
ように、半導体基板501の層間膜502上に配線50
3を形成し、この上にSiO2 膜からなる絶縁層間膜5
04(厚さ500nm)を堆積し、さらにTi/W膜5
05(厚さそれぞれ10nm/150nm)を形成す
る。
ように、半導体基板501の層間膜502上に配線50
3を形成し、この上にSiO2 膜からなる絶縁層間膜5
04(厚さ500nm)を堆積し、さらにTi/W膜5
05(厚さそれぞれ10nm/150nm)を形成す
る。
【0032】次に、図5(b)に示すように、このTi
/W膜505上にレジスト膜506を形成し、コンタク
ト孔に相当する部分に、KrFエキシマレーザーと位相
シフト法による露光、現像を行い、直径0.2μmのレ
ジスト開孔507を形成した後、SF6 と20%のN2
からなるSF6 とN2 の混合ガス508を用いて、ガス
圧3mTorr、パワー50Wの条件にて、レジスト膜
506をマスクにTi/W膜505をエッチング除去す
る。このとき、Ti/W膜505はN2 ガスのサイドエ
ッチング保護効果により、ほとんどサイドエッチングが
起こらず、レジスト膜506の開孔507のパターンが
精密かつ正確に転写される。
/W膜505上にレジスト膜506を形成し、コンタク
ト孔に相当する部分に、KrFエキシマレーザーと位相
シフト法による露光、現像を行い、直径0.2μmのレ
ジスト開孔507を形成した後、SF6 と20%のN2
からなるSF6 とN2 の混合ガス508を用いて、ガス
圧3mTorr、パワー50Wの条件にて、レジスト膜
506をマスクにTi/W膜505をエッチング除去す
る。このとき、Ti/W膜505はN2 ガスのサイドエ
ッチング保護効果により、ほとんどサイドエッチングが
起こらず、レジスト膜506の開孔507のパターンが
精密かつ正確に転写される。
【0033】次に、レジスト膜506を酸素プラズマに
よるアッシングにて除去した後、図5(c)に示すよう
に、C3 F8 ガス509を用いて、ガス圧3mTor
r、パワー150Wの条件にて、Ti/W膜505をマ
スクに層間膜504をエッチングにより除去し、直径
0.2μmのコンタクト孔510を形成する。尚、この
とき、C2 F6 ガス509を用いることで、プラズマ中
ではフロロカーボンからなるイオンの割合が増加し、T
i/W膜505と層間膜504の間には高い選択比が得
られる。
よるアッシングにて除去した後、図5(c)に示すよう
に、C3 F8 ガス509を用いて、ガス圧3mTor
r、パワー150Wの条件にて、Ti/W膜505をマ
スクに層間膜504をエッチングにより除去し、直径
0.2μmのコンタクト孔510を形成する。尚、この
とき、C2 F6 ガス509を用いることで、プラズマ中
ではフロロカーボンからなるイオンの割合が増加し、T
i/W膜505と層間膜504の間には高い選択比が得
られる。
【0034】最後に、SF6 ガスによるドライエッチン
グにてTi/W膜504を除去した後、図5(d)に示
すように、減圧化学気相成長法によって、コンタクト孔
510をW配線511で埋め込み、配線503と接続す
ることで、半導体装置を完成する。
グにてTi/W膜504を除去した後、図5(d)に示
すように、減圧化学気相成長法によって、コンタクト孔
510をW配線511で埋め込み、配線503と接続す
ることで、半導体装置を完成する。
【0035】
【発明の効果】本発明による半導体装置の製造方法は、
基板に形成された絶縁膜に開孔を形成する工程を有する
半導体装置の製造方法において、絶縁膜上に、タングス
テンまたはタングステン合金を主成分とする金属膜を形
成する工程と、金属膜上にレジスト膜を形成し、所定の
パターンを形成する工程と、レジスト膜をマスクとし
て、六フッ化硫黄と窒素からなる炭素を含まない混合ガ
スを用い、金属膜の側面を保護しながら、金属膜をエッ
チング除去し、金属膜にパターンを形成する工程と、金
属膜をマスクとして、金属膜と絶縁膜との間に高い選択
性を持つフロロカーボン系のガスと水素とを主成分にし
たドライエッチングにおいて、絶縁膜の少くとも一部を
除去し、該絶縁膜に開孔を形成する工程とを有している
ため、従来の製造方法において問題となっていたマスク
材のサイドエッチングがほぼ無くなり、レジスト膜の微
細なパターンが精密かつ正確に絶縁膜に転写できる。
基板に形成された絶縁膜に開孔を形成する工程を有する
半導体装置の製造方法において、絶縁膜上に、タングス
テンまたはタングステン合金を主成分とする金属膜を形
成する工程と、金属膜上にレジスト膜を形成し、所定の
パターンを形成する工程と、レジスト膜をマスクとし
て、六フッ化硫黄と窒素からなる炭素を含まない混合ガ
スを用い、金属膜の側面を保護しながら、金属膜をエッ
チング除去し、金属膜にパターンを形成する工程と、金
属膜をマスクとして、金属膜と絶縁膜との間に高い選択
性を持つフロロカーボン系のガスと水素とを主成分にし
たドライエッチングにおいて、絶縁膜の少くとも一部を
除去し、該絶縁膜に開孔を形成する工程とを有している
ため、従来の製造方法において問題となっていたマスク
材のサイドエッチングがほぼ無くなり、レジスト膜の微
細なパターンが精密かつ正確に絶縁膜に転写できる。
【0036】また、本発明の製造方法によれば、微細な
開孔を形成する場合に、大きな問題となるマイクロロー
ディング効果も抑制することができる。よって、微細な
絶縁膜の開孔を、高い制御性、均一性、再現性で形成で
きる。
開孔を形成する場合に、大きな問題となるマイクロロー
ディング効果も抑制することができる。よって、微細な
絶縁膜の開孔を、高い制御性、均一性、再現性で形成で
きる。
【図1】本発明の実施の形態1による半導体装置の製造
方法における主要な工程を示す図である。
方法における主要な工程を示す図である。
【図2】実施の形態1にて、微細な開孔におけるマイク
ロローディング効果が抑制される様子を示す図である。
ロローディング効果が抑制される様子を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態2の半導体装置の製造方法
における主要な工程を示す図である。
における主要な工程を示す図である。
【図4】実施の形態2の半導体装置の製造方法における
主要な工程を示す図である。
主要な工程を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態3の半導体装置の製造方法
における主要な工程を示す図である。
における主要な工程を示す図である。
【図6】第1の従来例による半導体装置の製造方法にお
ける主要な工程を示す図である。
ける主要な工程を示す図である。
【図7】第2の従来例による半導体装置の製造方法にお
ける主要な工程を示す図である。
ける主要な工程を示す図である。
【図8】従来の半導体装置の製造方法における問題を説
明するための図である。
明するための図である。
101 半導体基板 102 SiO2 膜 103 W膜 104 レジスト膜 105 開孔 106 SF6 とN2 の混合ガス 107 CF4 とH2 の混合ガス 301 GaAs基板 302 i−In0.2 Ga0.8 Asチャネル層 303 n−Al0.2 Ga0.8 As電子供給層 304 n+ −GaAsキャップ層 305 SiO2 膜 306 WSi膜 307 PMMA膜 308 開孔 309 SF6 とN2 の混合ガス 401 CHF3 ガス 402 ゲート開孔 403 BCl3 とSF6 の混合ガス 404 ゲートリセス領域 405 WSi膜 406 Ti/Pt/Au 407 フォトレジスト膜 408 ゲート電極 409 CF4 とSF6 の混合ガス 410 オーミック金属
Claims (2)
- 【請求項1】 基板に形成された絶縁膜に開孔を形成す
る工程を有する半導体装置の製造方法において、絶縁膜
上に、タングステンまたはタングステン合金を主成分と
する金属膜を形成する工程と、前記金属膜上にレジスト
膜を形成し、所定のパターンを形成する工程と、前記レ
ジスト膜をマスクとして、六フッ化硫黄と窒素からなる
炭素を含まない混合ガスを用い、前記金属膜の側面を保
護しながら、該金属膜をエッチング除去し、金属膜にパ
ターンを形成する工程と、前記金属膜をマスクとして、
前記金属膜と前記絶縁膜との間に高い選択性を持つフロ
ロカーボン系のガスと水素とを主成分にしたドライエッ
チングにおいて、前記絶縁膜の少くとも一部を除去し、
該絶縁膜に開孔を形成する工程とを有することを特徴と
する半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記フロロカーボン系のガスと水素とを
主成分にしたドライエッチングにおいて、CF4 よりも
F/C比が小さいフロロカーボン系のガスを主成分に用
いる請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07341788A JP3123914B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07341788A JP3123914B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09186100A JPH09186100A (ja) | 1997-07-15 |
JP3123914B2 true JP3123914B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=18348770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07341788A Expired - Fee Related JP3123914B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3123914B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05267245A (ja) * | 1992-03-19 | 1993-10-15 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法 |
JPH07147271A (ja) * | 1993-11-26 | 1995-06-06 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
JP3115767B2 (ja) * | 1993-12-29 | 2000-12-11 | 東京エレクトロン株式会社 | プラズマエッチング方法および装置 |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP07341788A patent/JP3123914B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09186100A (ja) | 1997-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100376628B1 (ko) | 집적회로내의전도성상호접속구조및전도성상호접속형성방법 | |
JP2959758B2 (ja) | コンタクトホール内の導電性プラグ形成方法 | |
US5856239A (en) | Tungsten silicide/ tungsten polycide anisotropic dry etch process | |
US7067429B2 (en) | Processing method of forming MRAM circuitry | |
JP3279016B2 (ja) | ドライエッチング方法 | |
JP3123914B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR100464391B1 (ko) | 실리콘옥시나이트라이드막에대한건식식각공정을포함하는반도체소자의콘택홀형성방법 | |
GB2320613A (en) | Interconnect fabrication | |
KR20010045401A (ko) | 반도체 소자의 게이트 형성방법 | |
KR100282416B1 (ko) | 반도체소자의제조방법 | |
KR0161878B1 (ko) | 반도체장치의 콘택홀 형성방법 | |
JP3371180B2 (ja) | 配線形成方法 | |
JPH0198229A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR20070000719A (ko) | 반도체 소자의 비트라인콘택 형성방법 | |
KR101016334B1 (ko) | 반도체 소자의 게이트 전극 형성방법 | |
KR100223942B1 (ko) | 반도체 소자의 적층 게이트 형성방법 | |
JPH06318573A (ja) | 高融点金属のエッチング方法 | |
US20020142596A1 (en) | Method for selectively etching silicon and/or metal silicides | |
KR0172856B1 (ko) | 미세패턴 형성방법 | |
KR100384864B1 (ko) | 반도체소자의 게이트전극 형성 방법 | |
KR0172293B1 (ko) | 반도체 장치의 콘택홀 형성방법 | |
JP3708157B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0590420A (ja) | 接続孔の形成方法 | |
KR100248345B1 (ko) | 반도체 소자의 금속 배선 형성 방법 | |
KR100373360B1 (ko) | 미세 패턴의 금속 게이트 형성방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980506 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |