JP3123403U - 組立箱用紙板及び組立箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立箱用紙板20を組み立てるだけで、成型、補強した組立箱を構成できる。
【解決手段】外蓋板1の一側に、側板片3、側板片3a、内蓋板1a、側板片3bを順に連設する。外蓋板1の対向他側に側板片3c、外底板4を、内底板4aを順に連設する。外蓋板1の左右へ三角片6、三角片6aを順に連設し、三角片6と側板3との間に連結片8を連結する。外底板4の左右へ三角片9、9aを順に連設し、側板片3cと三角片9との間に連結片11を連結する。三角片6a、9aへ挿入片14、15、下敷片13を夫々連設する。以上のようにして形成した組立箱用紙板20を構成する。組立箱用紙板20は、三角片6、6a、三角片9、9aを重ねて三角板とし、側板片3、3aを重ねて側板とし、側板片3b、3cを重ねて側板とする。下敷片13を挟んで内外底板4a、4を重ね、内外蓋板1a、1を重ねて、夫々底板、蓋板となる組立箱を構成する。
【選択図】図1

Description

この考案は、一枚の紙板を組み立てて箱を構成するための組立箱用紙板及び組立用紙板を使って組立てた組立箱に関する。
従来一枚の紙板を底板、側板及び蓋板にする組立箱用紙板及びこれを用いた折畳箱は多数知られている。
また箱と蓋の合せ目を斜めに形成した紙箱も提案されている。
実公昭58−52213 実公昭63−18570 実公平2−42582
前記従来知られている折畳紙箱は、底板が一重である為に、重量物に耐え得ない問題点があった(特許文献1、2、3)。
また包装箱に印刷されることは普通であるが、箱壁の形状(例えば孔)によって立体模様とし、又は内箱との関連によって、内外異なる色彩模様とするなどの提案はなかった。
前記のように、一枚の紙板から折畳む為に、重量に対する配慮が欠けたり、立体的な意匠を構成できる工夫に欠け、バリエーション豊かな組立箱を製造できないなどの問題点があった。
この考案は、第一基板と第二基板、第一側板と第二側板とを夫々二重にして、強度を増強すると共に、三角板を形成したので、前記従来の問題点を解決したのである。
即ちこの考案は、以下のように構成したことを特徴とする組立箱用紙板である。
(1) 外第一基板1の一側に折目線2、2a、2bを介して側板片3、3aを順次連設し、前記折目線2bを介し、内第一基板1aを連設し、内第一基板1aに折目線2cを介し側板片3bを連設する。
(2)前記外第一基板1の対向他側に折目線2dを介して側板片3cを連設し、側板片3cに折目線2eを介して外第二基板4を連設し、外第二基板4に折目線2fを介して内第二基板4aを連設する。
(3)前記外第一基板1の左右へ折目線5、5を介して三角片6、6を連設し、三角片6、6へ折目線5a、5aを介して三角片6a、6aを連設し、前記側板片3の折目線7と、三角片6の折目線7aとの間に、折目線7bを有する連結片8を夫々連結する。
(4)前記外第二基板4の左右へ折目線21、21を介して三角片9、9を連設し、三角片9、9へ折目線21a、21aを介して三角片9a、9aを連設し、前記側板片3cの両側へ折目線10、10と、三角片9、9の折目線10a、10aとの間に、折目線10bを有する連結片11を連結する。
(5)前記三角片6a、6a及び9a、9aへ折目線5b、5b及び21b、21bを介して挿入片14、15を夫々連設した。
また、他の発明は、以下のように構成したことを特徴とする組立箱用紙板である。
(1) 外第一基板1の一側に折目線2、2a、2bを介して側板片3、3aを順次連設し、前記折目線2bを介し、内第一基板1aを連設し、内第一基板1aに折目線2cを介し側板片3bを連設する。
(2)前記外第一基板1の対向他側に折目線2dを介して側板片3cを連設し、側板片3cに折目線2eを介して外第二基板4を連設し、外第二基板4に折目線2fを介して内第二基板4aを連設する。
(3)前記外第一基板1の左右へ折目線5、5を介して、突片を連結する。
(4)前記外第二基板4の左右へ折目線21、21を介して三角片9、9を連設し、三角片9、9へ折目線21a、21aを介して三角片9a、9aを連設し、前記側板片3cの両側へ折目線10、10と、三角片9、9の折目線10a、10aとの間に、折目線10bを有する連結片11を連結する。
(5)前記三角片9a、9aへ折目線21b、21bを介して挿入片15を夫々連設した。
また、他の発明は、以下のように構成したことを特徴とする組立箱用紙板である。
(1) 外第一基板1の一側に折目線2、2a、2bを介して側板片3、3aを順次連設し、前記折目線2bを介し、内第一基板1aを連設し、内第一基板1aに折目線2cを介し側板片3bを連設する。
(2)前記外第一基板1の対向他側に折目線2dを介して側板片3cを連設し、側板片3cに折目線2eを介して外第二基板4を連設し、外第二基板4に折目線2fを介して内第二基板4aを連設する。
(3)前記外第一基板1の左右へ折目線5、5を介して三角片6、6を連設し、三角片6、6へ折目線5a、5aを介して三角片6a、6aを連設し、前記側板片3の折目線7と、三角片6の折目線7aとの間に、折目線7bを有する連結片8を連結する。
(4)前記外第二基板4の左右へ折目線21、21を介して、突片を連設する。
(5)前記三角片6a、6aへ折目線5b、5bを介して挿入片14を夫々連設した。
また、前記において、「三角片6a、6a」及び/又は「三角片9a、9a」へ、折目線12、12を介して下敷片13、13を夫々連設したことを特徴とする組立箱用紙板である。
また、他の発明は、前記各組立箱用紙板を用い、以下のように組み立てて構成したことを特徴とする組立箱である。
(1)外第一基板1と内第一基板1aとを重ね合わせて第一基板とすると共に、外第二基板4と内第二基板4aとを重ね合わせで第二基板とする。
(2)側板片3aと側板片3とを直立して重ねて第一側板とすると共に、側板片3bと側板片3cとを直立して重ねて第二側板とする。
(3)「三角片6及び三角片6aを組み立てて第一三角板とする」及び/又は「三角片9及び三角片9aを組み立てて第二三角板とする」
また、前記において、第一基板又は第二基板に内箱を固定して構成したことを特徴とする組立箱である。また、前記において、以下のように構成したことを特徴とする組立箱である。
(1)内箱の外側壁に模様及び/又は色彩を形成する。
(2)第一三角板及び/又は第二三角板に切込みを形成し、前記第一基板と第二基板とを閉じた状態で、前記内箱の外側壁の「模様及び/又は色彩」を前記三角側板の前記切込みから透視できるように前記切込みを形成した。
この考案によれば、内外第一基板、内外第二基板を有するので、強度を増強する効果がある。また側板及び三角片を連結したので、強度増強と、組立後の保形的安定性が図られる効果がある。
前記考案において、外第一基板と、外第二基板とは、側板片を介して連結しているので、単なる二重板でなく、連結した二重板であり、強度を一層向上することができる。
次に、三角形の側板とすることによって、側板と各基板との連結が強化され、形態的意匠(立体意匠)を表現すると共に、内箱を用いるものにあっては、外箱と内箱の連繋によって立体意匠を色彩、模様にまで拡げた効果がある。
また別製の内箱を組み合せる場合には、内箱と外箱との紙材条件(色彩、紙質、厚さなど)を自由に選択できると共に、強度上の選定も自由であるから、外箱の要件が緩和される。
また下敷片を持たせることにより、三角片による側板の形状保持を安定化することができる。更に三角片と側板との連結によって側板同士の連繋が確実となり、箱の強度を向上させることができる。
この考案の実施態様を図面に基づいて説明する。この実施態様は、第一基板を蓋板、第二基板を底板とした実施態様である。
1.組立箱用紙板20の構成
(1) 組立てて重ねることにより、長方形の底板28を構成する部材を、同一形状・大きさの外底板4、内底板4aとする。底板28に対応する蓋板27を構成する部材を、同一形状・大きさの外蓋板1、内蓋板1aとする。尚、底板28及び蓋板27は正方形でも良い。また、ここで、同一形状・大きさとは、例えば外底板4、内底板4aを組み上げた際に、一体に重なり底板28となる程度の内容であり、紙厚や折り方法などにより多少の寸法の相違もこの範囲に含まれる(以下、同様である)。
また、組立てて重ねることにより、底板28と蓋板27をつなぐ側板24を構成する部材を同一形状・大きさの側板片3b、3cとする。また、側板24に対向する側板23を構成する部材を同一形状・大きさの側板片3、3aとする。
(2) 外蓋板1の一長辺側に、側板片3、側板片3a、内蓋板1a、側板片3bを順に連設する。外蓋板1と側板片3との境界を折目線2とし、側板片3aと側板片3aとの境界を折目線2aとし、側板片3aと内蓋板1aとの境界を折目線2bとし、内蓋板1aと側板片3bとの境界を折目線2cとする。側板片3bの折目線2cの対向他側は自由端となっている。
外蓋板1の他長辺側に、側板片3c、外底板4、内底板4aを順に連設する。外蓋板1と側板片3cとの境界を折目線2dとし、底板片3cと外底板4との境界を折目線2eとし、外底板4と内底板4aの境界を折目線2fとする。
(3) 外蓋板1の各短辺側に、同一形状・大きさの三角片6を夫々連設し、各三角片6の他側に夫々三角片6aを夫々連設する。外蓋板1と三角片6との境界を夫々折目線5、三角片6と三角片6aの境界を夫々折目線5aとする。
三角片6、6aは同一形状の直角二等辺三角形で、折目線5aを介して互いの斜辺を連設した形状となっている。また、三角片6の底辺部分が折目線5に位置し、斜辺部分が折目線5aに位置し、高さに相当する部分の辺7aが折目線2aの延長線に一致している。
側板片3の両短辺側の辺7と、三角片6の辺7aとを、連結片8で夫々連結する。連結片8は、側板片3の頂点から放射状に、折目線7bを形成し、連結片8を2つ折りにできるようになっている。また、辺7、辺7aが夫々折目線7、折目線7aを構成する。
また、両三角片6aの底辺に相当する辺12(折目線12)に、小片状の下敷片13、13を連設する。また、両三角片6aの高さに相当する辺5b(折目線5b)に、挿入片14を連設する。
(4)(3)と同様にして、外底板4の各短辺側に、同一形状・大きさの三角片9を夫々連設し、各三角片9の他側に夫々三角片9aを夫々連設する。外底板4と三角片9との境界を夫々折目線21とし、三角片9と三角片9aの境界を夫々折目線21aとする。
三角片9、9aは、前記三角形6、6aと同一形状の直角二等辺三角形で、折目線21aを介して互いの斜辺を連設した形状となっている。また、三角片9の底辺部分が折目線21に位置し、斜辺部分が折目線21aに位置し、高さに相当する部分の辺10aが折目線2eの延長線に一致している。
側板片3cの両短辺側の辺10と、三角片9の辺10aとを、連結片11で夫々連結する。連結片11は、側板片3c頂点から放射状に、折目線10bを形成し、連結片11を2つ折りにできるようになっている。また、辺10、辺10aが夫々折目線10、折目線10aを構成する。
また、両三角片9aの底辺に相当する辺12(折目線12)に、小片状の下敷片13、13を連設する。また、両三角片9aの高さに相当する辺21b(折目線21b)に、挿入片15を連設する。
(5) 以上のようにして、組立箱用紙板20を構成する(図1)。前記における各折目線2〜2f、5、5a、7〜7b、10〜10b、12は、通常の要領により型押しして形成するので、強度上問題なく連結している。また一枚の紙板から一度の打抜形成することができる。
2.組立箱30、31の構成
続いて、この発明の組立箱30、31の実施態様を図2〜5に基づいて説明する。
(1) 折目線2cを山に、折目線2bを山折りし、折目線2aを谷折りし、折目線2fを谷折りする。また、折目線5、5a、8、7aを谷折りし、折目線5b、12を山折りし、折目線10、10a、21、21aを谷折りする(図2、図3、図4(a))。
ここで、山折り及び谷折りは、図1の状態から図2、図3、図4(a)の状態に至るまでに曲げる方向を指す。従って、図4(a)の状態に組み上げた後で、更に曲げる方向や蝶番的に使用する縁の曲げる方向を指していない。
これにより、三角片6、6aを重ねて直立させて三角板25とすると共に、三角片9、9aを重ねて直立させて三角板26とする。また、三角片6a、6aの下敷片13、13を外蓋片1に重ね、三角片9a、9aの下敷片13、13を外底板4に重ねる(図2)。
また、側板片3と側板片3aとを重ねて直立させ側板23とすると共に、外蓋片1と内蓋片1aとを重ねて蓋板27し、側板片3bを直立させる(図3)。ここで、三角片6b、6bの下敷片13、13は外蓋片1と内蓋片1aとに挟まれ、また挿入片14、折目線7bで2つ折りにされた連結片8は側板片3、3aに挟まれるので、三角板25、25、側板23が安定する。
また、内底板4aを外底板4に重ねて、三角片9a、9aの下敷片13、13を挟み、底板28を形成する(図4(a))。
(2) 続いて、折目線7bを山折りとし、折目線2、2a、7、7aを谷折りとする。また、折目線10bを山折りとし、折目線2d、2eを谷折りとする。
これにより、側板片3bと側板片3cとを重ねて直立させ側板24とする(図4(b))。この際、挿入片15、折目線10bで2つ折りにされた連結片10は側板片3b、3cに挟まれるので、三角板26、26、側板24が安定する。
(3) 以上のようにして組立箱30を構成する(図4(b))。更に、組立箱30の内底板4aの上に、上方に開口して底部材16aがある内箱16を固定して、組立箱31を構成する(図4(b)、図5(a))。内箱16は従来知られている紙板から組立てるが、その構造や組立方法は任意であり、従来知られている構造・組立方法を採用することができる。この場合に、内箱16は、内底板4a上へ載置できると共に、三角板26、26、側板24の内側へ収まる。また、底板28の折目線2f側は、内箱16から突出し、突出片28aを構成する(図5(a))。
この組立箱31は、内箱16に収容物を収容して、折目線2d(2c)を軸として、蓋板27を内箱16の開口を塞ぐように被せる(図5(b))。この際、内箱16の側部材16bと側板23とが接触するので、蓋板27は確実に閉まる。
また、蓋板27を開ける際には、側板23と突出片28aに指をかけて、容易に開くことができる(図5(a))。
3.他の実施態様
(1) 前記実施態様において、 前記組立箱用紙板20を組立箱30に組み立てる順序は、上記例に限らず、任意である(図示していない)。例えば、内底板4a、外底板4の組立を先に行うことができる。
また、前記実施例において、重ねた各片は接着した方が、強度は増強できるので望ましいが、接着をしないこともできる。
(2) また、前記実施態様において、組立箱30に、内箱16を固定したが、固定の方法は接着や凸片を設けて係止したり、固定する手段は任意である(図示していない)。また、内箱16に代えて、底部材16aの無い格子状の仕切を、底板28に設置して、組立箱を構成することもできる(図示していない)。また、内箱16を使用せずに、組立箱30のままで使用することもできる。
(3) また、前記実施態様において、三角板25、26を安定させる為に、小片状の下敷片13、13を設けたが、他の構造とすることもできる。例えば、三角片6aの折目線12、12の全長に亘り、切り込み孔13b、13bを形成した下敷片13とし、内蓋板1aの自由端側の片(短辺)に、切り込み孔13bに対応した突片13c、13cを連設することもできる(図6)。また、この場合、更に三角片9aの下敷片13も同様の構造とし、内底板4aの短辺に突片13cを設けることもできる(図示していない)。
(4) また、前記実施態様において、外底板4に三角片9、9aを連設したが、三角片9、9aを省略することもできる(図7、図8)。この場合、外底板の折目線21、21に台形の突片9cを連設し、台形の内底板4aを形成する(図7)。この場合、外底板4に突片9c、9c及び内底板4aを重ね、外底板4(内外板4a、突片9c、9c)に前記同様の内箱16を固定して、組立箱31を構成する(図8(a)(b))。
また、この場合、内底板4aは、前記同様で外底板4と同一形状の長方形の内底板4aとすることもできる(図7鎖線図示4a)。
また、逆に、外底板4に三角片9、9aを連設して、外蓋片1の三角片6、6aを省略することもできる(図示していない)。
(5) また、前記実施態様において、底板28に内箱16を固定したが、蓋板27に底箱16を固定することもできる(図9)。この実施態様は、第一基材を底板、第二基材を蓋板とした実施態様である。
また、この場合、三角板25(三角片6、6a)の折目線5aに対称にV状の切込み17、17を設けて、三角板26(三角片9、9a)の折目線21aに同様にV状の切込み17a、17aを設け、内箱の側部材に模様19を形成することもできる(図10(b))。この場合、組立箱31を閉じた場合、切込み17、17aを合わせて菱形となるようにし、その菱形の孔18から、内箱16に設けた模様19が透視できるようにしてある。この模様は任意の色彩、形状を有し、菱形孔18と相俟って立体色彩模様を表示するものとする。前記立体色彩模様には、形状、色彩に限定はない。また、菱形形状に代えて、丸、四角、三角など孔の形状は任意である(図示していない)。また、切込み17、切込み17aを揃えずに、ずらして形成し、また、形状も異なる形状とすることもできる(図示していない)。また、三角板25、26の一方に、切込み17又は切込み17aを形成することもできる(図示していない)。
また、この場合、切込み17、17aの形成は、組立箱30を形成した後に形成し、あるいは、組立箱用紙板20の状態で、予め形成しておくこともできる(図示していない)。
(6) また、前記実施態様で、底板28に内箱16を固定した組立箱31(図5、図8)においても、同様に、「三角板25及び/又は三角板26」に切込み17、17を形成することもできる(図示していない)。
この発明の組立箱用紙板の平面図である。 組立箱用紙板を組み立て途中の斜視図である。 同じく箱部を組み立て途中の斜視図である。 (a)は組み立て途中の斜視図で、(b)は組立箱の斜視図である。 同じく内箱を収容した組立箱で、(a)は開蓋状態の斜視図、(b)は閉蓋状態の斜視図である。 この発明の他の組立箱用紙板の平面図である。 同じく他の組立箱用紙板の平面図である。 図7の組立箱用紙板を組み立てた組立箱で(a)は構成を表し、(b)は開蓋状態の組立箱の斜視図である。 この発明の他の組立箱で、(a)は開蓋状態の斜視図、(b)は閉蓋状態の斜視図である。 同じく他の組立箱で、(a)は開蓋状態の斜視図、(b)は閉蓋状態の斜視図である。
符号の説明
1 外蓋板(外第一基板)
1a 内外板(内第一基板)
2、2a、2b、2c、2d、2e、5、5a、7、7a、7b、10、10a、10b、12、21、21a、21b 折目線
3、3a、3b、3c 側板片
4 外底板(外第二基板)
4a 内底板(内第二基板)
6、6a、9、9a 三角片
9c 突片
13 下敷片
14、15 挿入片
16 内箱
16b 内箱の側部材(外側壁)
17、17a 切込み
18 孔
20 組立箱用紙板
23、24 側板
25、26 三角版
27 蓋板(第一基板)
28 底板(第二基板)
30 組立箱
31 組立箱

Claims (7)

  1. 以下のように構成したことを特徴とする組立箱用紙板。
    (1) 外第一基板1の一側に折目線2、2a、2bを介して側板片3、3aを順次連設し、前記折目線2bを介し、内第一基板1aを連設し、内第一基板1aに折目線2cを介し側板片3bを連設する。
    (2)前記外第一基板1の対向他側に折目線2dを介して側板片3cを連設し、側板片3cに折目線2eを介して外第二基板4を連設し、外第二基板4に折目線2fを介して内第二基板4aを連設する。
    (3)前記外第一基板1の左右へ折目線5、5を介して三角片6、6を連設し、三角片6、6へ折目線5a、5aを介して三角片6a、6aを連設し、前記側板片3の折目線7と、三角片6の折目線7aとの間に、折目線7bを有する連結片8を夫々連結する。
    (4)前記外第二基板4の左右へ折目線21、21を介して三角片9、9を連設し、三角片9、9へ折目線21a、21aを介して三角片9a、9aを連設し、前記側板片3cの両側へ折目線10、10と、三角片9、9の折目線10a、10aとの間に、折目線10bを有する連結片11を連結する。
    (5)前記三角片6a、6a及び9a、9aへ折目線5b、5b及び21b、21bを介して挿入片14、15を夫々連設した。
  2. 以下のように構成したことを特徴とする組立箱用紙板。
    (1) 外第一基板1の一側に折目線2、2a、2bを介して側板片3、3aを順次連設し、前記折目線2bを介し、内第一基板1aを連設し、内第一基板1aに折目線2cを介し側板片3bを連設する。
    (2)前記外第一基板1の対向他側に折目線2dを介して側板片3cを連設し、側板片3cに折目線2eを介して外第二基板4を連設し、外第二基板4に折目線2fを介して内第二基板4aを連設する。
    (3)前記外第一基板1の左右へ折目線5、5を介して、突片を連結する。
    (4)前記外第二基板4の左右へ折目線21、21を介して三角片9、9を連設し、三角片9、9へ折目線21a、21aを介して三角片9a、9aを連設し、前記側板片3cの両側へ折目線10、10と、三角片9、9の折目線10a、10aとの間に、折目線10bを有する連結片11を連結する。
    (5)前記三角片9a、9aへ折目線21b、21bを介して挿入片15を夫々連設した。
  3. 以下のように構成したことを特徴とする組立箱用紙板。
    (1) 外第一基板1の一側に折目線2、2a、2bを介して側板片3、3aを順次連設し、前記折目線2bを介し、内第一基板1aを連設し、内第一基板1aに折目線2cを介し側板片3bを連設する。
    (2)前記外第一基板1の対向他側に折目線2dを介して側板片3cを連設し、側板片3cに折目線2eを介して外第二基板4を連設し、外第二基板4に折目線2fを介して内第二基板4aを連設する。
    (3)前記外第一基板1の左右へ折目線5、5を介して三角片6、6を連設し、三角片6、6へ折目線5a、5aを介して三角片6a、6aを連設し、前記側板片3の折目線7と、三角片6の折目線7aとの間に、折目線7bを有する連結片8を連結する。
    (4)前記外第二基板4の左右へ折目線21、21を介して、突片を連設する。
    (5)前記三角片6a、6aへ折目線5b、5bを介して挿入片14を夫々連設した。
  4. 「三角片6a、6a」及び/又は「三角片9a、9a」へ、折目線12、12を介して下敷片13、13を夫々連設したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の組立箱用紙板。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の組立箱用紙板を用い、以下のように組み立てて構成したことを特徴とする組立箱。
    (1)外第一基板1と内第一基板1aとを重ね合わせて第一基板とすると共に、外第二基板4と内第二基板4aとを重ね合わせで第二基板とする。
    (2)側板片3aと側板片3とを直立して重ねて第一側板とすると共に、側板片3bと側板片3cとを直立して重ねて第二側板とする。
    (3)「三角片6及び三角片6aを組み立てて第一三角板とする」及び/又は「三角片9及び三角片9aを組み立てて第二三角板とする」
  6. 第一基板又は第二基板に内箱を固定して構成したことを特徴とする請求項5記載の組立箱。
  7. 以下のように構成したことを特徴とする請求項6記載の組立箱。
    (1)内箱の外側壁に模様及び/又は色彩を形成する。
    (2)第一三角板及び/又は第二三角板に切込みを形成し、前記第一基板と第二基板とを閉じた状態で、前記内箱の外側壁の「模様及び/又は色彩」を前記三角側板の前記切込みから透視できるように前記切込みを形成した。
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