JP3123370B2 - 半田ボールの搭載装置 - Google Patents

半田ボールの搭載装置

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3457Solder materials or compositions; Methods of application thereof
    • H05K3/3478Applying solder preforms; Transferring prefabricated solder patterns

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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バンプを形成するため
の半田ボールを基板などのワークに搭載するための半田
ボールの搭載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】基板やチップなどのワークの電極にバン
プ(突出電極)を形成する手段として、半田ボールをワ
ークに搭載した後、半田ボールを加熱して溶融固化させ
る方法が知られている。一般に、ワークには多数個のバ
ンプが形成されるものであり、したがって半田ボールは
ワークに多数個搭載される。以下、半田ボールをワーク
に一括して多数個搭載するための従来の半田ボールの搭
載装置に備えられた半田ボールの供給部について説明す
る。
【0003】図5は従来の半田ボールの搭載装置に備え
られた半田ボールの供給部の断面図である。1は半田ボ
ールであり、容器2に貯留されている。3は容器2を支
持する支柱である。容器2の下面には振動器4が装着さ
れており、振動器4が駆動すると容器2は上下方向へ振
動し、その内部の半田ボール1は流動化する。6はヘッ
ドであり、その下面には半田ボール1を真空吸着するた
めの吸着孔7が多数形成されている。
【0004】したがって振動器4を駆動させながら、流
動化した半田ボール1の中へヘッド6を下降させること
により半田ボール1を吸着孔7に真空吸着する。次にヘ
ッド6を上昇させてワーク(図外)の上方へ移動させ、
そこでヘッド6を下降・上昇させることにより半田ボー
ル1をワークに搭載する。なお半田ボール1の流動化
は、吸着孔7に真空吸着しやすいように行うものである
が、振動器4の振動方向は上下方向Nであり、したがっ
て振動器4の振動により半田ボール1の上面は図示する
ように波打つ。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように容器2
内の半田ボール1を流動化させると、半田ボール同士が
こすり合うことにより半田ボール1の金属粉が発生す
る。長時間装置を運転する間にこの金属粉はかなりの量
になり、この金属粉は吸着孔7に吸い寄せられて吸着孔
7を詰まらせるという問題点があった。
【0006】そこで本発明は、金属粉によるヘッドの吸
着孔の詰まりを解消でき、またすべての吸着孔に半田ボ
ールを確実に真空吸着できる半田ボールの搭載装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、半
田ボールの供給部を、容器と、この容器を半田ボールが
貯溜される上部空間と下部空間とに仕切るメッシュと、
メッシュ上の半田ボールを流動化させるために、前記容
器を振動させる振動付与手段とを構成し、この振動付与
手段が、半田ボールが互いにこすり合ったことにより発
生した金属粉を前記メッシュからふるい落とすふるい手
段を兼務するものである。
【0008】また振動付与手段により、容器を上下方向
と水平方向の成分を有する振動を付与するようにしたも
のである。
【0009】
【作用】上記構成において、振動付与手段を駆動して半
田ボールを流動化させると金属粉が発生するが、この金
属粉は振動付与手段の駆動によりメッシュが振動するこ
とにより、メッシュの下方空間へふるい落とされる。し
たがってメッシュの上方空間の金属粉の量は少なく、ヘ
ッドの吸着孔は金属粉で詰まりにくくなる。また容器を
上下方向と水平方向に振動させることにより、容器内の
半田ボールの上面を水平面にし、ヘッドの吸着孔に半田
ボールを確実に真空吸着してピックアップできる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は本発明の一実施例の半田ボールの搭載
装置の側面図、図2は同半田ボールの搭載装置に備えら
れた半田ボールの供給部の断面図、図3は同平面図、図
4は同ヘッドの部分断面図である。図1において、11
は半田ボールの供給部であり、図2および図3を参照し
ながら詳細に説明する。12は容器である。容器12の
内部にはメッシュ10が水平に装着されている。このメ
ッシュ10は容器12の内部を上部空間T1と下部空間
T2とに仕切っており、メッシュ10上には半田ボール
1が貯溜されている。13は容器12内にガスを吹き出
すチューブである。チューブ13は半田ボール1の表面
の酸化防止のための不活性ガス供給装置20(図1)に
接続されている。不活性ガスとして窒素ガスが有効であ
る。14は台板である。台板14上と容器12の下面に
は止具15,16が取り付けられている。台板14上の
止具15と容器12の下面の止具16には板ばねから成
るばね材17の上下両端部がビス18で固着されてい
る。ばね材17は4個あり、それぞれ傾斜姿勢で止具1
5,16に固着されている。また容器12の下面中央に
は振動器19が装着されている。
【0011】図2において、振動器19が振動すると、
ばね材17はその長さ方向と直交する斜め方向N1に振
動し、容器12も同じ斜め方向に振動する。この斜め方
向N1は上下方向N2と水平方向N3の成分を有してお
り、したがって容器12の振動方向も上下方向N2の成
分と水平方向N3の成分を含む。したがって容器12に
貯留された半田ボール1は上下方向N2だけでなく、水
平方向N3にも振動する。
【0012】ここで、上下方向N2の振動は、図5に示
すように半田ボール1の上面を波打たせるように作用す
るが、水平方向N3の振動は、この波打ちを分散させる
ように作用するので、振動器19を駆動して容器12を
振動させることにより半田ボール1を流動化させると、
半田ボール1の上面はほぼ水平面を保持する。また4個
のばね材17は容器12の中心から見て同一方向に傾斜
しており、したがって水平方向N3の振動成分のため
に、容器12内の半田ボール1は、図2および図3にお
いて矢印Qで示すように、全体として同一方向に回動す
る。
【0013】流動化により半田ボール同士は互いにこす
り合い、その摩擦により金属粉Kが発生する。発生した
金属粉Kはメッシュ10により下部空間T2へふるい落
とされる。すなわち振動器19は、半田ボール1の流動
化手段と、メッシュ10から金属粉Kをふるい落とさせ
るふるい手段を兼務している。
【0014】図1において、供給部11の側方にはワー
クの位置決め部としての可動テーブル25が設置されて
いる。可動テーブル25上にはクランパ26が設けられ
ており、基板27がクランパ26にクランプされて位置
決めされている。可動テーブル25が駆動すると、基板
27は水平方向に移動し、その位置が調整される。
【0015】図1において、30はヘッドであり、シャ
フト31を介してブロック32に保持されている。図示
しないが、ブロック32はヘッド30を上下動させるた
めの上下動手段を備えている。図2において、29はヘ
ッド30の下面に形成された吸着孔である。ヘッド30
はチューブ37を介してバキューム装置38に接続され
ている(図1参照)。33は移動テーブルであって、供
給部11と可動テーブル25の間に架設されている。移
動テーブル33には水平な送りねじ34が設けられてい
る。ブロック32の背面に設けられたナット35は送り
ねじ34に螺合している。モータ36が駆動して送りね
じが回転すると、ブロック32やヘッド30は送りねじ
34に沿って横方向へ移動する。
【0016】この半田ボールの搭載装置は上記のように
構成されており、次に動作を説明する。図1において、
ヘッド30は容器12へ向かって下降し、バキューム装
置38の吸引力によって、容器12内に貯溜された半田
ボール1をその吸着孔29に真空吸着する。次にヘッド
30は上昇した後、モータ36が駆動して送りねじ34
は回転し、ヘッド30は基板27の上方へ移動する。そ
こでヘッド30は下降して、その下面に真空吸着された
半田ボール1を基板27に搭載し、真空吸着状態を解除
したうえで、ヘッド30は上昇する。次いでモータ36
が駆動することによりヘッド30は容器12の上方へ移
動し、上述した動作が繰り返される。
【0017】図2において、ヘッド30が下降して容器
12内の半田ボール1を真空吸着するときは、真空吸着
しやすいように、振動器19を駆動して容器12を振動
させることにより半田ボール1を流動化させる。この場
合、上述したように容器12の振動方向には上下方向N
2の成分だけでなく水平方向N3の成分もあるので、半
田ボール1の上面はほぼ水平面を保持し、したがってす
べての吸着孔29に半田ボール1を確実に真空吸着して
ピックアップできる。また容器12やメッシュ10の振
動により容器12内に発生した金属粉Kはメッシュ10
の下部空間T2にふるい落とされるので、ヘッド30の
吸着孔29が金属粉で詰まることもない。
【0018】また図4に示すように、吸着孔29には複
数個の半田ボール1が真空吸着されやすいが、半田ボー
ル1は水平方向N3にも振動するので、吸着孔29に直
接強く真空吸着された半田ボール(黒塗りしている)1
以外の付随した半田ボール(白ぬきしている)1は、真
空吸着力は小さいので、水平方向N3の振動によってふ
り落とされる。したがって1つの吸着孔29に複数個の
半田ボール1が真空吸着されることはなく、吸着孔29
に直接真空吸着された1個の半田ボール1のみがピック
アップされて基板27に搭載される。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、容器をメ
ッシュにより上部空間と下部空間に仕切り、メッシュ上
に半田ボールを貯溜しているので、半田ボールを流動化
させることにより生じた金属粉はメッシュにより下部空
間へふるい落とされ、したがってヘッドの吸着孔が金属
粉で詰まることはない。しかも、半田ボールに振動を付
与して流動化させるための振動付与手段をメッシュを振
動させて金属粉をふるい落とさせるふるい手段として兼
務させることができるので、構造を簡単化できる。また
容器を上下方向と水平方向に振動させることにより、容
器内の半田ボールの上面を水平面にし、ヘッドの吸着孔
に半田ボールを確実に1個だけ真空吸着してピックアッ
プし、ワークに搭載できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の半田ボールの搭載装置の側
面図
【図2】本発明の一実施例の半田ボールの搭載装置に備
えられた半田ボールの供給部の断面図
【図3】本発明の一実施例の半田ボールの搭載装置に備
えられた半田ボールの供給部の平面図
【図4】本発明の一実施例の半田ボールの搭載装置のヘ
ッドの部分断面図
【図5】従来の半田ボールの搭載装置に備えられた半田
ボールの供給部の断面図
【符号の説明】
1 半田ボール 10 メッシュ 11 供給部 12 容器 17 ばね材 19 振動器 25 可動テーブル(位置決め部) 27 基板(ワーク) 29 吸着孔 30 ヘッド 33 移動テーブル T1 上部空間 T2 下部空間

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半田ボールの供給部と、ワークの位置決め
    部と、半田ボールを真空吸着する吸着孔が下面に複数個
    形成されたヘッドと、このヘッドを前記供給部と前記位
    置決め部の間を移動させる移動手段とを備えた半田ボー
    ルの搭載装置であって、 前記供給部が、容器と、この容器を半田ボールが貯溜さ
    れる上部空間と下部空間とに仕切るメッシュと、メッシ
    ュ上の半田ボールを流動化させるために、前記容器を振
    動させる振動付与手段とから成り、この振動付与手段
    が、半田ボールが互いにこすり合ったことにより発生し
    た金属粉を前記メッシュからふるい落とすふるい手段を
    兼務していることを特徴とする半田ボールの搭載装置。
  2. 【請求項2】前記振動付与手段が、前記容器に上下方向
    と水平方向の成分を有する振動を付与することを特徴と
    する請求項1記載の半田ボールの搭載装置。
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US6056190A (en) * 1997-02-06 2000-05-02 Speedline Technologies, Inc. Solder ball placement apparatus
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