JP3123359B2 - 電子除湿装置 - Google Patents

電子除湿装置

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JP3123359B2
JP3123359B2 JP06212063A JP21206394A JP3123359B2 JP 3123359 B2 JP3123359 B2 JP 3123359B2 JP 06212063 A JP06212063 A JP 06212063A JP 21206394 A JP21206394 A JP 21206394A JP 3123359 B2 JP3123359 B2 JP 3123359B2
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tank
electronic dehumidifier
electronic
cooling
neck
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愼一郎 守山
幸雄 松原
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Nissin Electric Co Ltd
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Nissin Electric Co Ltd
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Drying Of Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペルチェ効果を利用し
た電子冷却素子により除湿する電子除湿装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子除湿装置は、図5に示す構成
になっている。同図において、1は上面中央部に流入口
2を形成したタンク、3はタンク1の上部に装着された
ケース素体と後ケース素体4からなるケース、5はケ
ース3の上部に形成された抱持部、6は抱持部5の外側
に形成された把持部であり、装置の移動時に把持して使
用する。
【0003】7は上部が抱持部5に嵌入してケース3内
に収納された電子除湿器であり、電子冷却素子,冷却フ
ィン,放熱フィン,除湿水の水受けが箱体に収納されて
いる。8は電子除湿器7の下面の中央部に導入され,水
受けに接続された排水ホースであり、電子除湿器7の除
湿水をタンク1に導入する。9は一端がタンク1の右側
上面に接続された排水管であり、他端がケース素体4の
右側面に開口している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記装置の場
合、電子除湿器7の除湿水を排水するのに排水ホース8
を使用しているため、目詰りにより排水できなくなり、
排水効率が低下し、しかも、部品点数が多くなるという
問題点がある。本発明は、前記の点に留意し、排水ホー
スを不要にし、排水効率を向上するとともに、部品点数
を削減できる電子除湿装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の電子除湿装置は、上面中央部に流入口を形
成したタンクと、流入口の周縁部から上方に頸部を介し
てタンクと一体に形成された漏斗状の水受け部と、タン
クに載置された前ケース素体と後ケース素体からなるケ
ースと、両ケース素体の底板にそれぞれ形成され,周面
が頸部に当接した凹部と、ケースに収納され,電子冷却
素子,水受け部の上方に位置した冷却フィン,冷却フィ
ンの上方に位置した放熱フィンからなる電子除湿器とを
備えたものである。
【0006】
【作用】前記のように構成された本発明の電子除湿装置
は、タンクの上面の流入口の周縁部から上方に頸部を介
してタンクと一体に漏斗状の水受け部を形成し、ケース
の前ケース素体と後ケース素体の底板に頸部に当接する
凹部を形成し、電子除湿器の冷却フィンを水受け部の上
方に位置するようにしたため、電子除湿器の除湿水は水
受け部によりタンクに導入されることになり、目詰りが
なく、排水効率が向上するとともに、部品点数が削減で
きる。
【0007】
【実施例】1実施例について図1ないし図4を参照して
説明する。それらの図において、図5と同一符号は同一
もしくは相当するものを示す。
【0008】10は漏斗状の水受け部であり、タンク1
の上面中央部の流入口2の周縁部から上方に頚部11を
介してタンク1と一体に形成されている。12はタンク
1の天板に貫設されたガイド棒、13はタンク1内のガ
イド棒12に上下動自在に設けられたフロートであり、
タンク1内の水位の上昇とともに、フロート13が上動
し、所定水位において、フロート13の内面のマグネッ
トによりガイド棒12内のリードスイッチがオンし、検
出信号を出力する。
【0009】14はガイド棒12の左側に設けられたリ
レーであり、前記検出信号により作動し、後述の電子除
湿器の通電回路の開閉器がオフし、通電が停電され、か
つ、ブザー等が作動して満水を報知する。15はリレー
14の左側に設けられた電源接続端子である。
【0010】16は両ケース素体4の底板にそれぞれ形
成された凹部であり、周面が頸部11に当接している。
17は両ケース素体4の中央部の上側,下側にそれぞれ
突設された電子除湿用支持体、18は両電子除湿器用
支持体17の間に設けられた位置決め体、19は両ケー
ス素体4の上部にそれぞれ突設されたファン用支持体、
20は電子冷却素子、21は水受け部10の上方に位置
した冷却フィンであり、四角板状の基体22の下面に複
数個の冷却板23が放射状に一体に形成され、基体22
の両側の取付片の取付孔24により素子20の下面の冷
却面に装着されている。
【0011】25は冷却フィン21の上方に位置した放
熱フィンであり、円柱状の基体26の周面に複数個の放
熱板27が放射状に一体に形成され、基体26の下面の
両側の取付孔28により素子20の上面の放熱面に装着
され、放熱板27の中央部が位置決め体18に位置決め
され、放熱板27の上端,下端が電子除湿器用支持体1
7に支持されている。29は素子20,冷却フィン2
1,放熱フィン25からなる電子除湿器、30は放熱フ
ィン25の上方に位置したファンであり、ファン用支持
体19に支持されている。
【0012】そして、素子20への通電により冷却フィ
ン21が冷却されるとともに放熱フィン25が昇温し、
多湿空気が冷却フィン21で冷却され、水分が凝結し、
その除湿水が水受け部10により流入口2へ導入され、
タンク1内に貯溜される。
【0013】一方、水分が除去された空気は乾燥空気と
なり、放熱フィン25で暖められ、ファン30により排
気され、以上により除湿が行われる。なお、冷却フィン
21の冷却板23及び放熱フィン25の放熱板27が放
射状に形成されているため、除湿効率が向上する。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、つぎに記載する効果を奏する。本発明の電
子除湿装置は、タンク1の上面の流入口2の周縁部から
上方に頸部11を介してタンク1と一体に漏斗状の水受
け部10を形成し、ケース3の前ケース素体と後ケース
素体4の底板に頸部11に当接する凹部16を形成し、
電子除湿器29の冷却フィン21を水受け部10の上方
に位置するようにしたため、電子除湿器29の除湿水は
水受け部10によりタンク1に導入されることになり、
目詰りがなく、排水効率を向上できるとともに、部品点
数を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の一部切断正面図である。
【図2】図1の切断左側面図である。
【図3】図1の一部の平面図である。
【図4】図1の他の一部の下面図である。
【図5】従来例の一部切断正面図である。
【符号の説明】
1 タンク 2 流入口 3 ケース 4 ケース素体 7 電子除湿器 10 水受け部 11 頚部 16 凹部 21 冷却フィン 25 放熱フィン 29 電子除湿器
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/02 361 F24F 1/02 371 F24F 1/02 451 B01D 53/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面中央部に流入口を形成したタンク
    と、 前記流入口の周縁部から上方に頸部を介して前記タンク
    と一体に形成された漏斗状の水受け部と、 前記タンクに載置された前ケース素体と後ケース素体か
    らなるケースと、 前記両ケース素体の底板にそれぞれ形成され,周面が前
    記頸部に当接した凹部と、 前記ケースに収納され,電子冷却素子,前記水受け部の
    上方に位置した冷却フィン,該冷却フィンの上方に位置
    した放熱フィンからなる電子除湿器とを備えた電子除湿
    装置。
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JP2015144944A (ja) * 2008-07-04 2015-08-13 株式会社三洋物産 遊技機

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