JP3123327U - 貼付薬貼り器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本考案は、背中など任意の位置に、一人で貼付薬を貼付することを可能にしようとするものである。
【解決手段】 薬面カバーを剥がしたまま貼付薬を装着し、その貼付薬を、肌面に垂直方向に押す力で引き剥がしそのまま肌面に転移圧着させることができる2枚の圧着板で構成した貼付薬貼り器である。
【選択図】図1
【解決手段】 薬面カバーを剥がしたまま貼付薬を装着し、その貼付薬を、肌面に垂直方向に押す力で引き剥がしそのまま肌面に転移圧着させることができる2枚の圧着板で構成した貼付薬貼り器である。
【選択図】図1
Description
本考案は貼付薬を貼るための器具に関するものである。
貼付薬は、通常、薬面を覆うカバーを剥がし粘着性がある薬面を上にして掌で支え、落さないように貼るべき部位まで運び、薬面を皮膚に当て、掌で押さえて貼付する。あるいは、皮膚に当てた状態でカバーを外すことが必要である。従って、一人で貼付薬を貼れる体の部位は制限され、背中などには貼ることが困難であった。
本考案は従来難しかった背中などに1人で貼付薬を貼る手段を提供する。
以下、図を用いて構成と動作を詳細に説明する。
図1は本考案の貼付薬貼り器1の外観図であり、2は台で2−1は底部、3は圧着板で3−1は内側、4は蝶番、5は取っ手である。2枚の圧着板3は蝶番4によって台2に取り付けられている。台2には持ちやすいように取っ手5が付けられている。圧着板3は弾力性のある薄い板で、台2に取り付けたとき、図1のごとく、裾広がりとなる曲面を成している。以下の説明では、取っ手5の方を貼付薬貼り器1の上側、反対側を下側または裾側という。また、圧着板3は、例えばプラスチック材質のように、その内側3−1は滑らかで人の肌を傷つけることなく滑り、かつ、粘着性がある貼付薬の薬面が接着したり、逆に、ある程度の力で剥がれるような性質を持つものとする。貼付薬貼り器1を肌面に置いて取っ手5から下向きに力を加えると、台2に取り付けられた2枚の圧着板3は蝶番4を中心に開き裾の間隔が大きくなる構造となっている。2枚の圧着板3の間の角度により裾の間隔は貼付薬の長さより短かい範囲から充分長い範囲で変化するようにしておく。
図2は貼付薬を貼付薬貼り器1に装着したときの状態を示す断面図であり、6は貼付薬、6−1は粘着性のある薬面である。貼付薬6の薬面6−1を覆うカバーを外して薬面6−1の両端を圧着板3の内側3−1に付着させる。このとき、圧着板3の裾の間隔は小さくなっている。
図3は貼付薬貼り器1を使って貼付薬6を人の肌に圧着させる状況を示す断面図であり、7は人の肌面である。図2のように貼付薬6を装着した状態で貼付薬貼り器1を肌面7に接触させ取っ手5から肌面7向きに力を加えると、2枚の圧着板3の下部は肌面7を滑り、蝶番4を中心に角度が開き裾の間隔が拡がる。その結果、圧着板の内側3−1に付着していた貼付薬6は引き伸ばされ、最後には圧着板内側3−1から剥がれ肌面7に貼り着けられる。このとき薬面6−1の両端は肌面7に圧着されるとともに、貼付薬6の中央部は台2の底部2−1で肌面7に圧着される。その後貼付薬貼り器1を肌面7から離す。取っ手5は必要に応じて長い取っ手に代えることも可能である。取っ手5で押さえる前に、圧着板3の下部で肌面7を触れることで貼る位置を確認することができる。また、圧着板内側3−1に貼付薬6のサイズに応じて目盛を付けておくと利用しやすい。
図1は本考案の貼付薬貼り器1の外観図であり、2は台で2−1は底部、3は圧着板で3−1は内側、4は蝶番、5は取っ手である。2枚の圧着板3は蝶番4によって台2に取り付けられている。台2には持ちやすいように取っ手5が付けられている。圧着板3は弾力性のある薄い板で、台2に取り付けたとき、図1のごとく、裾広がりとなる曲面を成している。以下の説明では、取っ手5の方を貼付薬貼り器1の上側、反対側を下側または裾側という。また、圧着板3は、例えばプラスチック材質のように、その内側3−1は滑らかで人の肌を傷つけることなく滑り、かつ、粘着性がある貼付薬の薬面が接着したり、逆に、ある程度の力で剥がれるような性質を持つものとする。貼付薬貼り器1を肌面に置いて取っ手5から下向きに力を加えると、台2に取り付けられた2枚の圧着板3は蝶番4を中心に開き裾の間隔が大きくなる構造となっている。2枚の圧着板3の間の角度により裾の間隔は貼付薬の長さより短かい範囲から充分長い範囲で変化するようにしておく。
図2は貼付薬を貼付薬貼り器1に装着したときの状態を示す断面図であり、6は貼付薬、6−1は粘着性のある薬面である。貼付薬6の薬面6−1を覆うカバーを外して薬面6−1の両端を圧着板3の内側3−1に付着させる。このとき、圧着板3の裾の間隔は小さくなっている。
図3は貼付薬貼り器1を使って貼付薬6を人の肌に圧着させる状況を示す断面図であり、7は人の肌面である。図2のように貼付薬6を装着した状態で貼付薬貼り器1を肌面7に接触させ取っ手5から肌面7向きに力を加えると、2枚の圧着板3の下部は肌面7を滑り、蝶番4を中心に角度が開き裾の間隔が拡がる。その結果、圧着板の内側3−1に付着していた貼付薬6は引き伸ばされ、最後には圧着板内側3−1から剥がれ肌面7に貼り着けられる。このとき薬面6−1の両端は肌面7に圧着されるとともに、貼付薬6の中央部は台2の底部2−1で肌面7に圧着される。その後貼付薬貼り器1を肌面7から離す。取っ手5は必要に応じて長い取っ手に代えることも可能である。取っ手5で押さえる前に、圧着板3の下部で肌面7を触れることで貼る位置を確認することができる。また、圧着板内側3−1に貼付薬6のサイズに応じて目盛を付けておくと利用しやすい。
薬面のカバーを剥がしたまま貼付薬を保持でき、かつ、肌面に薬面を接触させた状態で肌面に完全に圧着することができる。背中など、従来、一人では困難であった体の部位に貼付薬を貼付することが可能となる。
プラスチックなど既存の材料で、既存の加工技術で本考案を容易に実施することができる。
1は貼付薬貼り器、2は台、2−1は台の底部、3は圧着板、3−1圧着板内側、4は蝶番、5は取っ手、6は貼付薬、6−1は薬面、7は肌面
Claims (1)
- (1)弾力性をもつ2枚の圧着板を対面させ、それらの間の角が変動可能な形で上部を組合せ、圧着板下部を肌面に接触させた状態で上部を押すと圧着板は肌面上を互いに逆方向に滑り圧着板下部の間隔が拡大するように構成されたことを特徴とする貼付薬貼り器
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003415U JP3123327U (ja) | 2006-04-06 | 2006-04-06 | 貼付薬貼り器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003415U JP3123327U (ja) | 2006-04-06 | 2006-04-06 | 貼付薬貼り器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3123327U true JP3123327U (ja) | 2006-07-20 |
Family
ID=43473332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006003415U Expired - Fee Related JP3123327U (ja) | 2006-04-06 | 2006-04-06 | 貼付薬貼り器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3123327U (ja) |
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2006
- 2006-04-06 JP JP2006003415U patent/JP3123327U/ja not_active Expired - Fee Related
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