JP3122850U - 帯状物用包装具 - Google Patents

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呉明徳
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呉明徳
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Abstract

【課題】使用時に包装を外す必要がなく、迅速且つ便利に帯状物を取り出すことができる、帯状物用包装の提供。
【解決手段】主に、カバー体、背面板及び内容物から構成され、そのうち、前記内容物は巻き取り式の帯状物であり、前記カバー体は適当な位置に1つまたは複数の収容部を備え、前記収容部の形状及び大きさはその内容物の形状及び大きさより若干大きく設け、且つ、側面から見ると、前記収容部の中央部は略半円形で片側または両側が徐々に外側に広がる形状を呈し、内容物を前記収容部に設置した後、最後にカバー体の四周を背面板上に封止し、且つ、前記収容部前端のカバー体または背面板に蓋体を備えた開口部を開設し、一定長さの内容物を前記開口部の位置まで留めておく。このほか、前記背面板上方の適当な位置に掛け孔を開設する。
【選択図】図2

Description

本考案は、帯状物用包装に関し、詳細には、帯状物を包装するための包装であって、引き出す方式で帯状物を取り出して使用でき、且つ、包装全体を外さなくとも使用できる、帯状物用包装に関する。
従来のよくある帯状物には、紡織品及び紙類があり、その種類にはサテンリボン、オーガンジーリボン、メタリックリボン、チェックリボン、プリントリボン、クリスマスリボン、プレゼント用リボン、織テープ、フラワーリボン、園芸用テープ、祝日装飾リボン、高周波サテンリボン、縁取りリボン、レースリボン等がある。図1に示すように、従来は帯状物aを直接紙筒b上に巻きつけて巻筒状にし、使用時には直接引き出すか、その中心の紙筒bを固定軸上に通して直接連続巻き取り作業を行うが、これは使い勝手はいいものの、外側に包装の保護がないため、容易に収納または使用時に前記帯状物aの表面が汚れてしまう。また、このような巻き筒式の包装方式はその使用時に引き出す長さを制御しにくく、且つ取り出した後の帯状物がよれてしまうという状況が発生しやすい。さらに、使用完了後はテープで先端を固定するしか方法がないため、改良の必要がある。
そこで本考案は、帯状物専用の包装を設計したものであり、包装を開いて外す手間を省いただけでなく、迅速且つ便利に包装内部の帯状物を取り出すことができ、また取り出すときに帯状物によれが発生しにくく、さらに包装の掛け孔を利用することで任意の場所に吊り下げることができ、帯状物の正面が常に使用者に向いており、その形式及びサイズを判別しやすい帯状物用包装で使用者を助けるものである。
本考案は上述の従来構造の欠点に鑑みて、考案者の関連事業における長年の経験に基づいて研究を重ね、斬新な帯状物用包装を設計したものである。
本考案の主な目的は、使用時に包装を外す必要がなく、迅速且つ便利に帯状物を取り出すことができる、帯状物用包装を提供することにある。
上述の目的を達するため、本考案の帯状物用包装は主に、カバー体、背面板及び内容物から構成され、そのうち、前記内容物は巻き取り式の帯状物であり、前記カバー体は適当な位置に1つまたは複数の収容部を備え、前記収容部の形状及び大きさはその内容物の形状及び大きさより若干大きく設け、且つ、側面から見ると、前記収容部の中央部は略半円形で片側または両側が徐々に外側に広がる形状を呈し、内容物を前記収容部に設置した後、最後にカバー体の四周を背面板上に封止し、且つ、前記収容部前端のカバー体または背面板に蓋体を備えた開口部を開設し、一定長さの内容物を前記開口部の位置まで留めておく。このほか、前記背面板上方の適当な位置に掛け孔を開設する。
上述の構造により、その使用時には背面板またはカバー体前端に予め設けた開口部の蓋体を開き、直接内容物を取り出すだけでよく、包装を開いて外すときの手間が省けるだけでなく、迅速且つ便利に内容物を取り出すことができ、自由に取り出す長さを制御できると共に、取り出し時に内容物がよれることもない。且つ、背面板上に掛け孔が設けられているため、任意の場所に吊り下げることができ、内容物の正面が常に使用者に向き、内容物の形式及びサイズを用意に判別できるため、使用者の使用の助けとなる。
本考案の構造、装置及びその特徴について、以下、具体的な実施例と図面に基づき詳細に説明する。
図2から図7に示すように、本考案の帯状物用包装は主にカバー体10、背面板20及び内容物30から構成される。
そのうち、前記カバー体10はその適当な位置に1つまたは複数の収容部11が設けられ、前記収容部11の形状及び大きさはその内容物30の形状及び大きさよりやや大きいものとし、且つ、側面から見ると、収容部11の中央部は略半円形で片側または両側が徐々に外側に広がる形状を呈し、さらに、収容部11前端のカバー体10上に蓋体12を備えた開口部13が開設される。
背面板20は前記カバー体10を封止するための底板であり、前記カバー体10と封止した後、前記収容部11前端の背面板20上に開口部22が開設される。または、蓋体21を備えた開口部22としてもよく、且つ、背面板20の上縁部の適当な位置に掛け孔23を開設する。
前記内容物30は帯状物(例:サテンリボン、シルクリボン、カラーリボン等)を予め芯管31上に巻いて巻き筒状にしたものである。
包装時には、前記内容物30を収容部11に設置した後、最後に前記カバー体10の四周を背面板20上に封止し、且つ、一定長さの前記内容物30を開口部13、22に引き出しておく。
図8に示すように、本考案と内容物30の結合及び使用上の利便性のため、特に本考案の収容部11は両側壁面の中心に内側に向かって凹んだ軸部11aが設けられ、内容物30の中心の芯管31を軸支し、内容物30の位置を維持することができ、内容物30が引っ張られすぎたり、引っ張る速度が速すぎたりして収容部11と背面板20間に引っかかるのを防ぐことができる。また、収容部11内部に別途U字形支持体40を設けてもよく、図9に示すように、前記U字形支持体40は上方向に折り曲げて両側壁面が設けられ、且つ、前記収容部11の側面の形状に対応するよう形成され、前記U字形支持体40の両側壁面の中心には内側に向かって凹んだ軸部41が設けられ、前記U字形支持体40と内容物30を結合して使用するとき、前記内容物30の芯管31が両側壁面間の前記軸部41に挟まれ、さらに収容部11内に設置され、収容部11を備えたカバー体10と背面板20を結合させた後の空間に前記U字形支持体40が位置決めされ、内容物を固定する効果が得られる。さらに、前記U字形支持体40は直接背面板20の収容部11に対応する位置に固定した後、前記内容物30をU字形支持体40間に設置し、最後に背面板20と収容部11を備えたカバー体10を結合しても同様の効果が得られ、使用に便利であるだけでなく、組み立て人員による内容物30の包装にも便利である。
上述のように、本考案の帯状物用包装は、使用時に包装を取り外す必要がなく、迅速且つ便利に帯状物を取り出すことができる。
従来の帯状物の包装を示す立体斜視図である。 本考案の立体分解図である。 本考案のカバー体の別の実施例を示す立体斜視図である。 本考案の別の実施例の立体斜視図である。 本考案のさらに別の実施例の立体斜視図である。 本考案のさらに別の実施例の立体斜視図である。 本考案の組み立て後の断面図である。 本考案の収容部の別の実施例を示す立体分解図である。 本考案の別の実施例を示す立体分解図である。
符号の説明
10 カバー体
20 背面板
30 内容物
11 収容部
12、21 蓋体
13、22 開口部
23 掛け孔
11a、41 軸部
31 芯管
40 U字形支持体

Claims (9)

  1. 主にカバー体、背面板及び内容物から構成され、前記内容物が巻き取られた形態の帯状物であり、そのうち、前記カバー体が適当な位置に収容部を備え、前記収容部の形状及び大きさが前記内容物の形状及び大きさより若干大きく設けられ、前記内容物を前記収容部に設置した後、前記カバー体の四周を前記背面板上に封止し、且つ、前記在背面板上の前記収容部前端の位置に取り出し用の開口部を設けた構成をしたことを特徴とする帯状物用包装。
  2. 前記収容部の形状が側面から見ると中央部が略半円形であり両側が外側に向かって広がる形状を呈する構成をしたことを特徴とする請求項1に記載の帯状物用包装。
  3. 前記収容部の形状が側面から見ると中央部が略半円形であり片側が徐々に外側に向かって広がる形状を呈する構成をしたことを特徴とする請求項1に記載の帯状物用包装。
  4. 前記カバー体が複数の収容部を有する構成をしたことを特徴とする請求項1に記載の帯状物用包装。
  5. 前記収容部前端のカバー体上に蓋体を備えた開口部を設けた構成をしたことを特徴とする請求項1に記載の帯状物用包装。
  6. 前記収容部前端の背面板上に蓋体を備えた開口部を設けた構成をしたことを特徴とする請求項1に記載の帯状物用包装。
  7. 前記背面板上部の適当な位置に掛け孔を開設した構成をしたことを特徴とする請求項1に記載の帯状物用包装。
  8. 前記収容部の両側壁面の中心にそれぞれ内側に凹んだ軸部を設けた構成をしたことを特徴とする請求項1に記載の帯状物用包装。
  9. 前記収容部内部にU字形支持体を設け、前記U字形支持体の両側を上方向に折り曲げ前記収容部の壁面の形状に対応する壁面を設け、前記U字形支持体の両側壁面の中心にそれぞれ内側に凹んだ軸部を設けた構成をしたことを特徴とする請求項1に記載の帯状物用包装。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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