JP3122797U - ベルト付スリッパ - Google Patents
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Abstract
【課題】足にぴったりとくっ付けることにより、自然な歩行が出来、体を自在に動かせることが出来、履いたり、脱いだりが簡単に出来る、伸縮性のベルト付スリッパの提供。
【解決手段】伸縮性のあるベルト6と7を踵の二点から立ちあげて上部8で一つにし、この8の外面と内面に合成皮革か、ビニールを縫い合わせる。上にのばした伸縮性のあるベルトの端9を輪にする。足のこうを被う2の足首よりの二点10aと11bに縫い付けた伸縮性のあるベルト10と11をどちらも足首よりの端を輪にする。9と10の輪の部分と11の輪の部分に12の足首に巻きつける伸縮性のあるベルトを通す。12のベルトの両端の12aの内側と12bに雌雄のマジックテープ(登録商標)を縫い付け、開閉が簡単に出来て足首にぴったしの長さに調節できる。
【選択図】図2
【解決手段】伸縮性のあるベルト6と7を踵の二点から立ちあげて上部8で一つにし、この8の外面と内面に合成皮革か、ビニールを縫い合わせる。上にのばした伸縮性のあるベルトの端9を輪にする。足のこうを被う2の足首よりの二点10aと11bに縫い付けた伸縮性のあるベルト10と11をどちらも足首よりの端を輪にする。9と10の輪の部分と11の輪の部分に12の足首に巻きつける伸縮性のあるベルトを通す。12のベルトの両端の12aの内側と12bに雌雄のマジックテープ(登録商標)を縫い付け、開閉が簡単に出来て足首にぴったしの長さに調節できる。
【選択図】図2
Description
この考案は、スリッパを履いた時、無理のない自然な歩行が出来るように足とスリッパの形態上の一体化に近かずけることを目的としたものである。
履物の底、土ふまず部分に垂下ベルトを通し、それを足首に巻いたベルトで支えたもの(例えば、実開文献1参照)
実開昭52−3863広報(第1図および第2図)
スリッパを履くと自然な歩行が妨げられる。特に高齢者、障害者、病人等、脚力の弱い人達にとって負担となり、また、機敏な動作が行えない。そして、歩くと音や埃をたてたりする。上記のような問題点をなくす為にスリッパが、足に、ぴったりとくっつくようにする事を目的としたものである。
本考案は土ふまずのないスリッパに適用でき、そして、履いたり脱いだりが、すばやく簡単に行えるように考えたものである。
この考案のスリッパは、足首に巻きつけた伸縮性のあるゴム等を使用したベルトに、前面の足のこう被部分より二ヵ所、後の踵部分より一ヵ所、同じく伸縮性のあるゴム等のベルトをかけてスリッパが足から離れないように考えたものである。また、足首に巻きつけた伸縮性のあるゴム等のベルトは開閉が、容易く出来て足首周りの寸法に調節できるように、足の踝あたりに、マジックテープをつけた開閉部分を設ける。
この考案のスリッパは歩行の時、足の踵とスリッパが離れて歩きにくく、不自然な歩行となるのを防止することが出来る。そして、機敏に体を動かすことができる。そのことは足や腰に負担をかけないし、つまずきや転倒を防ぐ事にもつながる。特に階段等の登り降りが楽に出来る。自然な身のこなしが行えて、身体的にも、精神的にもストレスの軽減にもなり、リラックスした気分で歩くことが出来る。
図1はこの考案のー実施の形態を示すベルト付スリッパの平面図である。図2は図1に示すベルト付スリッパの斜視図である。伸縮性のあるベルト6と7を踵の二点から立ちあげて上部8で一つにし、この8の外面と内面に合成皮革か、ビニールをぬいあわせる。上にのばした伸縮性のあるベルトの端9を輪にする。
足のこうを被う2の足首よりの二点10aと11bに縫い付けた伸縮性のあるベルト10と11をどちらも足首よりの端を輪にする。9と10の輪の部分と11の輪の部分に12の足首に巻きつける伸縮性のあるベルトを通す。図3に示すように12のベルトの両端の12aの内側と12bに雌雄のマジックテープを縫い付け、開閉が簡単に出来て足首にぴったしの長さに調節できるのが、本考案の特徴である。足とスリッパの一体化にちかずける事がこの考案の目ざしたものである。
図4と図5と図6はベルト付スリッパのベルト部分を着脱式とした物の図であるが、図4の15と16は従来からあるズボンつりのズボンを吊るところの止め金具15と16を使用し、伸縮性のあるベルト10と11に接続したものである。15と16の止め金具でベルト付スリッパのこう被2を挟む。そして、5図に示すように踵部分の側面に取り付けた13(布かビニールの紐状のものの両端を踵部分の側面に縫い付けたもの)の輪に6のベルトの端を13に7のベルトの端を14に通す。7aと7b、6aと6bには、それぞれ雌雄のマジックテープをぬいつける。13と14の輪にとおした後マジックテープで止める。
6図は6と7の伸縮性のあるベルトを通す輪の平面図である。
1 スリッパ本体、2 こう被、3 敷の下部分、4 敷の中間部分、5 1の側面、6と7と8と9 踵より立ちあがったベルト、10と11 こう被に取り付けたベルト、12 足首に巻きつけるベルト、13と14 踵部分に取り付けた紐状のもの、15と16 ズボン吊り用の止め金具、
Claims (3)
- 踵部分より立ち上がった伸縮性のあるベルトの端の輪と足の、こう被二点から伸びた伸縮性のあるベルトの端に、それぞれ、別の伸縮性のあるベルトを通し、足首に、ぴったりと巻きつけるようにしたベルト付スリッパ。
- 請求項1に記載の足首に巻きつけるようにした、伸縮性のあるベルトの両端に雌雄のマジックテープを付けて、開閉が出来て、長さの調節も出来、足首にぴったりと巻きつけられるようにしたベルト付スリッパ。
- 請求項1と請求項2に記載のスリッパのベルト部分を着脱式とした場合の、こう被へ止める止め金具と、スリッパの踵部分にベルトを通す紐状のものを取り付けたベルト付スリッパ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005010756U JP3122797U (ja) | 2005-11-14 | 2005-11-14 | ベルト付スリッパ |
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2005010756U JP3122797U (ja) | 2005-11-14 | 2005-11-14 | ベルト付スリッパ |
Publications (1)
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JP3122797U true JP3122797U (ja) | 2006-06-29 |
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Family Applications (2)
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2005
- 2005-11-14 JP JP2005010756U patent/JP3122797U/ja not_active Expired - Fee Related
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- 2006-04-27 JP JP2006004102U patent/JP3123955U/ja not_active Revoked
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JP3123955U (ja) | 2006-08-03 |
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