JP3122778B2 - 割卵機の割卵機構 - Google Patents

割卵機の割卵機構

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JP3122778B2
JP3122778B2 JP04254052A JP25405292A JP3122778B2 JP 3122778 B2 JP3122778 B2 JP 3122778B2 JP 04254052 A JP04254052 A JP 04254052A JP 25405292 A JP25405292 A JP 25405292A JP 3122778 B2 JP3122778 B2 JP 3122778B2
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J43/00Implements for preparing or holding food, not provided for in other groups of this subclass
    • A47J43/14Devices or machines for opening raw eggs or separating the contents thereof
    • A47J43/145Machines therefor

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鶏卵を割って卵黄と
卵白とを分離して取り出す割卵機に於ける、卵押さえ、
卵受け、割卵用のナイフ、卵黄と卵白とを分離するカッ
プから主として構成される割卵機構に関する。
【0002】
【従来の技術】割卵機は、エンドレスチェンコンベヤな
どの駆動機構に割卵機構群を取付けて、供給コンベヤか
ら連続的にかつ高速で供給される鶏卵を、割卵機構で割
って卵黄と卵白に分離して取り出すものである。卵黄は
マヨネ−ズなどの食品原料として利用され、又卵白は医
薬品や動植物タンパク食品の成形材の原料の外、広く利
用されている。
【0003】駆動機構に取付けられる割卵機構は、駆動
機構に割卵機構を着脱自在に取付けるための取付部材、
供給された鶏卵を受け取るためスプ−ン状のサドルを有
する卵受け、サドルに載った鶏卵を押さえる卵押さえ、
鶏卵を割るナイフ、割られた鶏卵を受け止めて卵黄と卵
白とに分離するカップ、及び前記卵受け、卵押さえ、ナ
イフを組付け、取付部材に着脱自在に取付けられる基板
から構成されている。又カップは取付部材に着脱自在で
ある。
【0004】このような割卵機構は、鶏卵を処理するも
のであるため、洗浄しやすくしかも洗浄後に有害細菌が
繁殖しないように、できるだけア−ルを設け、又穴を極
力設けないよう工夫されていなければならない。
【0005】しかるに従来これらの部品は、それぞれス
テンレス製の細部を溶接して組み上げ、溶接部分を研磨
して製造していたため、溶接、溶接後の研磨に時間がか
かる欠点があり、又ア−ルも曲率半径が小さい欠点があ
った。しかも凹部、凸部が多くこれらを少なくする配慮
にも欠けていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、卵割機構をできるだけ少ない数の部品で
構成するとともに、洗浄しやすくかつ洗浄後に有害細菌
が繁殖しにくい構造にすることにある。
【0007】この発明は、供給された鶏卵を受け取る卵
受け、卵受けに載った鶏卵を押さえる卵押さえ、鶏卵を
割るナイフがそれぞれ基板に組付けられており、基板は
駆動機構に着脱自在に取付けらる取付部材に着脱自在で
あり、割られた鶏卵を受け止めて卵黄と卵白とに分離す
るカップは取付部材に着脱自在な割卵機の割卵機構に於
いて、少なくとも、卵押さえの鶏卵を押さえる頭部、卵
受け、駆動機構のガイドレールにガイドされてナイフを
上下させる作動棒を除くナイフ本体と卵受けに設けたス
トッパに当接して上に回動したナイフを停止させる支持
板、カップを取付部材に着脱自在に取付ける支持具が、
ステンレスで一体に精密鋳造されて形成されているとと
もに、卵受けの基部から下方へ突設したナイフ取付板に
連結管を側方へ突設し、ナイフ本体から連結軸を連結管
内に挿貫して卵受けとナイフとを連結したことを特徴と
する。
【0008】
【実施例】図1は割卵機構の全体を示す側面図で、割卵
機構は次の部品で構成される。即ち割卵機構は、卵押さ
え1、卵受け2、ナイフ3、カップ4、これら1、2、
3を組付ける基板5、カップ4及び基板5が着脱自在に
取付けられる取付部材6から構成される。そして取付部
材6は、図示しないエンドレスチェンで構成される駆動
機構に着脱自在に取付けられる。そしてこれら部品は、
可能な限り従来より構造が簡単で部品数が少なく、かつ
凹凸が曲率半径の大きい、即ちフィンガ−ア−ルになる
よう、ステンレスの一体精密鋳造で形成されている点に
この発明の特徴がある。
【0009】図2ないし図4は卵押さえ1の頭部11を
示す。この卵押さえ1は卵受け2と協働して鶏卵を保持
するものであり、その頭部11は左右の横長のリング1
2と、図1に示す押さえ棒14を溶接して取付ける取付
柱13とが一体にステンレスの精密鋳造により形成され
ている。そしてリング12は、鶏卵を押さえていないと
きは側面から見て前傾しているが、鶏卵を押さえたとき
はほぼ水平になるように、又正面から見てその左右は
へ凸の円弧状に形成されて、形状、大きさが異なって
も鶏卵をよく押さえられる。
【0010】図5ないし図8は、左右一つの卵受け2の
うち左卵受け2Lを示している。21は供給された鶏卵
を載せるスプ−ン状のサドルで、サドル21と連続する
基部22の左前部上には前部柱23が突設されている。
24は前部柱23の上端部から左右へ突設された前ア−
ムであって、右端部には前軸穴25が、又左端部には係
止溝27を有するばね取付部26が後方へ突設されてい
る。
【0011】28は後ろアームで、基部22の左後端部
上に突設されて、その右端部には後ろ軸穴29が設けら
れている。210は基部22後端部下方へ突設された
ナイフ取付板であり、このナイフ取付板210から外側
連結管211が突設されている。212は軸穴で、ナ
イフ取付板210をも貫通している。213Lは左開閉
棒であって、後ろアーム28の立ち上がり部分から後方
へ突設さされている。なお図8で示す214は係止溝で
ある。
【0012】図9で示すように、右卵受け2Rも左卵受
け2Lと対称に形成されているが、右開閉棒213Rは
左開閉棒213Lより短い。そして両卵受け2L、2R
はそれぞれステンレスで一体に精密鋳造されている。
【0013】図10ないし図12は左右一対のうち左ナ
イフ3Lを示している。31は本体で、その前部には刃
32が、後端部には軸穴33が設けられている。34は
本体31のほぼ中央部に貫設されたガイドピン穴であ
る。又35は本体31の後半部から外側へ突設された支
持板で、本体31と支持板35とを含む縦断面は背面か
ら見てL字状となる。36は係止溝で、支持板35の
端部に凹設されている。
【0014】右ナイフ3Rも図13のように左ナイフ3
Lと対称に形成されているが、両ナイフ3L、3Rとも
にそれぞれステンレスで一体に精密鋳造される。なお同
図中それぞれ想像線で示す37は、本体右側部から前記
ガイドピン穴34へ突設されたガイドピン、又38は本
体31後方へ突設された作動棒で、ともに右ナイフ3R
に溶接されている。
【0015】図14ないし図16は左右卵受け2L、2
Rの連結状態、及び卵受け2とナイフ3との連結状態を
示す。まず左右卵受け2L、2Rは、後述の基板5に固
定された開閉軸215を、左右後ろア−ム28の後ろ軸
穴29と、左右前ア−ム24の前軸穴25へ挿貫して連
結される。216はワッシャ、217はア−ルピンであ
る。又左右ばね取付部26の係止溝27には、開閉ばね
218がそれぞれ係止される。なおこの開閉ばね218
は従来のコイルばねに替えて、図15で示すような同一
平面上の3個の円弧で主として構成される、単純な曲線
で形成されている。
【0016】図16ではこの発明の特徴の一つである、
卵受け2とナイフ3との連結状態を詳細に示す。39は
連結軸であって、左右ナイフ3L、3Rの軸穴33へ挿
貫される。310はワッシャ、又311はア−ルピンで
ある。312は上下動ばねで、前記ナイフ連結管211
に外装されて、一端をそれぞれ左右卵受け2L、2Rの
係止溝214に、他端をそれぞれ左右ナイフ3L、3R
の係止溝36に係止されている。このため両ナイフ3
L、3Rは、常時上方へ付勢される。
【0017】図14に於いて、219は左右の卵受け2
L、2Rの基部22中央から下方へ突出した、上下位置
調整可能なストッパであって、割卵時に上方へ回動した
左右のナイフ3L、3Rの支持板35がこれに当接して
停止する。
【0018】左右卵受け2L、2R及びこれに連結され
た左右ナイフ3L、3Rは、開閉軸215を軸として左
右に開閉自在であり、又左右ナイフ3L、3Rは連結軸
39を軸として、上下に回動自在である。
【0019】なお従来の卵受けとナイフとの連結は、卵
受けに対向して2枚の取付板を下方へ突設するととも
に、ナイフ後部は上に開口するコ字状の受け部を形成し
て、前記取付板を受け部に嵌め込み、取付板と受け部と
をピンで連結していた。そのため、卵受けとナイフとの
連結構造が複雑となるうえ、ピン穴を8個も必要とした
が、この発明では前記連結構造が片軸形式で極めて簡単
であり、ピン穴も4個ですむ。
【0020】図17ないし図19はカップ4の支持具4
1を示している。この支持具41は、上部に比べて下部
が長い、ほぼくの字状に形成され、上端部には分離カッ
プ取付部42が、下端部には卵白カップ取付部43がそ
れぞれ設けられている。又屈曲部の上部左右には、斜上
するステー44が後方へ突設されている。45はステー
44の後端部に設けられた取付穴、46はステー44の
後端から外側へ突設されたストッパである。この支持具
41もステンレスで一体に精密鋳造されて形成される。
【0021】なお従来のカップ支持具は、横断面が後方
へ浅く開口するコ字状に形成されていたが、この発明で
は横断面は半小判状に形成され、横断面が半円状の補強
用リブ47が後方へ一体に突設されている。
【0022】図20ないし図22はカップ4の全体を示
す。4Aはステンレスの分離カップであって支持具41
の取付部42に溶接されている。4A1はこの発明の特
徴の一つである卵白分離溝であり、黄身を分離カップ4
Aに残して卵白を放出させるため、分離カップ4Aの前
部にU又はV字状に開口されている。なお48は吊手
で、その両端部は前記取付穴45に嵌め込まれている。
【0023】4Bは卵白カップで、ステンレスでバスタ
ブ状に形成されて取付部43に溶接される。又左側後端
部には前方へ突出する回動棒4B1が溶接されている。
【0024】図23ないし図25は基板5を示す。この
基板5は横断面が前方へ開口するコ字状に形成され、下
端には嵌め込み片51が突設されている。52aは上へ
開口する爪、52bはその左右の下へ開口する爪で、基
板5の上部を打抜いて前方へ折り曲げた状態に形成され
ている。
【0025】53は軸穴であって、基板5の左右両側部
の上部の突出部54に貫設されている。55は左右一対
のピン穴であり、基板5の上部に設けられている。爪5
2a、52bの下方には上開口部56が、又その下方に
は開閉軸穴57がそれぞれ設けられている。
【0026】58は下開口部であり、基板5の下部に大
きく開口されている。この下開口部58の上部左右に
は、閉じた左右卵受け2L、2Rの位置を規制するた
め、左右開閉棒213L、213Rが当接する上向き凹
部59が設けられている。又開いた卵受け2L、2Rの
位置を規制するため、左右開閉棒213L、213Rが
当接する、上向き凹部59と連通して外側へ斜上する斜
め凹部510が設けられている。又下開口部58の下部
右側には、卵受け2とともに開いたナイフ3の作動棒3
8が当接する下凹部511が設けられている。基板5も
ステンレスを精密鋳造して形成される。
【0027】図23中想像線で示す512は係止ばね
で、爪52a、52bで係止される。又想像線の513
は回動軸であって、前記軸穴53に枢着されている。な
お514はワッシャ、515はア−ルピンである。回動
軸513には、上開口部56を通した卵押さえ1の押さ
え棒14の後端部が固定されており、押さえばね516
によって常時押さえ棒14を下方へ付勢している。そし
て押さえ棒14が回動したときには、押さえ棒14の後
端は上開口部56の上端に当接し、その下への回動を規
制する。517は開閉軸215を嵌着する軸受で基板5
に溶接され、これに嵌着された開閉軸215は図27の
ように基板5に溶接される。
【0028】最後に図26ないし図28は取付部材6を
示している。61は取付部材本体で、図外エンドレスチ
ェンコンベヤなどの駆動装置に着脱自在に取付けるため
のボルト穴62が、上部左右と下端部左右とに一対ずつ
設けられており、又前記コンベヤ側の構成部品との干渉
を避けるため、上端部中央に1個、その下方左右に2
個、下端部に1個の長方形状の開口部63が設けられて
いる。64は中央開口部であり、基板5の下開口部58
を通した押さえ棒14、左右開閉棒213L、213
R、作動棒38は、この中央開口部64を通って後方へ
突出する。図27に於ける65は左右一対のピン穴であ
る。この本体61もステンレスで精密鋳造されている。
【0029】66は左右一対の嵌着ピンで、図27のよ
うに基部を前記ピン穴65へ嵌着されたうえ、本体61
の前面上部に溶接されている。
【0030】67はカップ取付部で、支持板671とそ
の下部に形成される脚部674とからなる。支持板67
1は、基板5の嵌め込み片51を嵌め込むための嵌め込
み口672と、嵌め込み口672の左右前部に上へ突設
したストッパ673とを有する。脚部674は、下部を
除いて横断面が前方へ開口するコ字状で、下端部の左右
両端部にはフック675が形成されており、前方への突
出部677には軸穴676が貫設されている。そしてこ
のカップ取付部67も又ステンレスの精密鋳造で一体に
形成され、取付部材6の下部に溶接される。
【0031】図27で示すように、支持板671の嵌め
込み口672へ嵌め込み片51を嵌め込み、嵌着ピン6
6をピン穴55ヘ嵌着して係止ばね512で係止すれ
ば、卵押さえ1、卵受け2、ナイフ3を組付けた基板5
を、着脱自在に取付部材6に取付けることができる。
【0032】68はカップ係止部で、下端部を除いて横
断面が後方へ開口するコ字状であり、下端部には爪68
1が形成されている。682はストッパで、係止部68
の上端部中央から前方へ斜上するステ−683の先端に
設けられている。684は軸穴である。このカップ係止
部68もステンレスで一体に精密鋳造されている。
【0033】カップ係止部68は、両軸穴676、68
4へ挿貫した支軸685で回動自在にカップ取付部67
に取付けられる。686は爪681を前方へ付勢するば
ね、687はワッシャ、688はア−ルピンである。そ
こで図27中矢印方向へストッパ682を回動させて爪
681を後方へ開いたのち、フック675にカップ4の
吊手48を掛け、ストッパ682を放せばカップ4を取
付部材6へ取付けることができる。なおカップ4が上方
へ移動したとき、図1のようにカップ4のストッパ46
は、カップ係止部68のストッパ682に当接する。
【0034】
【作用】この割卵機構は、ガイドレ−ルを具備する駆動
機構に一定間隔で多数取付けられて、一定の速度で回動
する。卵押さえ1の上下の回動、卵受け2及びナイフ3
の開閉、ナイフ3の上下の回動、及びカップ4の上下の
移動は、押さえ棒14、開閉棒213L、213R、作
動棒38、回動棒491がガイドレ−ルにガイドされて
行う。
【0035】割卵機構へはコンベヤから鶏卵が次々に供
給される。この供給されてくる鶏卵を受け取るため、図
1の状態からガイドレ−ルによって卵押さえ1は上方へ
回動する。このとき卵受け2は閉じた状態にあり、卵受
け2の開閉にその開閉を依存する閉じた状態のナイフ3
は、サドル21の下方へ回動している。又カップ4も下
方へ移動してナイフ3に干渉しない。
【0036】図29で示すように、サドル21が鶏卵E
を受け取ると卵押さえ1が下方へ回動して、頭部11が
鶏卵をクランプする。鶏卵をクランプすると、ナイフ3
が上に回動し割卵すると同時に、図30のように左右卵
受け2とナイフ3は開き、卵黄と卵白は分離カップ4A
へ落下する。
【0037】分離カップ4Aには黄身のみが残り、卵白
は分離溝4A1から卵白カップ4Bへ落下したのち、カ
ップ4が傾斜して黄身、卵白はそれぞれ割卵機に付設さ
れた別々のシュ−トへ落とされる。その後図1の状態に
戻る。
【0038】
【発明の効果】構成部品が、卵受けとナイフとを連結す
るなど簡単な構造で、しかも凹凸部が曲率半径の大きい
アールで形成し、又、卵受けの前アームにばね取付部を
3個の円弧で形成される1本の開閉ばねで連結している
ため、極めて洗浄しやすく、洗浄後に細菌が繁殖するお
それが少ない。
【0039】又主要構成部品が一体に精密鋳造されて形
成されるので、従来のように溶接、溶接後の研磨の手間
が省けコストを低減でき、しかも十分な強度を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】割卵機構の側面図である。
【図2】卵押さえ頭部の平面図である。
【図3】卵押さえ頭部の正面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】左卵受けの側面図である。
【図6】左卵受けの平面図である。
【図7】図6のB−B線要部断面図である。
【図8】左卵受けの要部背面図である。
【図9】卵受けの平面図である。
【図10】左ナイフの側面図である。
【図11】左ナイフの平面図である。
【図12】左ナイフの背面図である。
【図13】ナイフの平面図である。
【図14】卵受けとナイフの連結状態を示す側面図であ
る。
【図15】開閉ばねの取付状態を示す要部背面図であ
る。
【図16】卵受けとナイフとの連結状態を示す背面図で
ある。
【図17】カップ支持具の側面図である。
【図18】カップ支持具の平面図である。
【図19】カップ支持具の正面図である。
【図20】カップの側面図である。
【図21】カップの平面図である。
【図22】カップの正面図である。
【図23】基板の正面図である。
【図24】基板の底面図である。
【図25】基板の側面図である。
【図26】取付部材の正面図である。
【図27】取付部材の側面図である。
【図28】カップ取付部の平面図である。
【図29】供給された鶏卵を卵押さえと卵受けとでクラ
ンプした状態を示す側面図である。
【図30】割卵後卵受けとナイフとが開いた状態を示す
正面図である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給された鶏卵を受け取る卵受け、卵受
    けに載った鶏卵を押さえる卵押さえ、鶏卵を割るナイフ
    がそれぞれ基板に組付けられており、基板は駆動機構に
    着脱自在に取付けらる取付部材に着脱自在であり、割ら
    れた鶏卵を受け止めて卵黄と卵白とに分離するカップは
    取付部材に着脱自在な割卵機の割卵機構に於いて、少な
    くとも、卵押さえの鶏卵を押さえる頭部、卵受け、駆動
    機構のガイドレールにガイドされてナイフを上下させる
    作動棒を除くナイフ本体と卵受けに設けたストッパに当
    接して上に回動したナイフを停止させる支持板、カップ
    を取付部材に着脱自在に取付ける支持具が、ステンレス
    で一体に精密鋳造されて形成されているとともに、卵受
    けの基部から下方へ突設したナイフ取付板に連結管を側
    方へ突設し、ナイフ本体から連結軸を連結管内に挿貫し
    て卵受けとナイフとを連結したことを特徴とする割卵機
    の割卵機構。
  2. 【請求項2】 左右の卵受けの前アームにそれぞれ設け
    たばね取付部を、3個の円弧で形成される、1本の開閉
    ばねで連結した請求項1の割卵機の割卵機構。
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