JP3122716B2 - 多連ピンジャック - Google Patents

多連ピンジャック

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JP3122716B2
JP3122716B2 JP08356364A JP35636496A JP3122716B2 JP 3122716 B2 JP3122716 B2 JP 3122716B2 JP 08356364 A JP08356364 A JP 08356364A JP 35636496 A JP35636496 A JP 35636496A JP 3122716 B2 JP3122716 B2 JP 3122716B2
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板となる絶縁性
の合成樹脂成形品のカバーに、複数のピンジャックを連
設した構造の多連ピンジャックに関する。
【0002】
【従来の技術】複数の単体ピンジャックを、基板となる
一個のカバーに連設した形態の多連ピンジャックは、実
公昭61−25179号、特開平6−45779号など
として種々の構造のものが提案され、実用にも供されて
いる。
【0003】上記の多連ピンジャックの基本構造は、金
属製の筒状をなす接地側端子と、この筒状の端子に挿入
されるプラグ穴を形成した合成樹脂製の絶縁ブッシュ
と、このブッシュに挿入して保持されるセンターコンタ
クト等のコンタクトとを構成部材とする単体ピンジャッ
クを、基板となる合成樹脂製カバーに列設した構造であ
るので、個々の単体ピンジャックを構成する部品同士の
結合が確実なものでなければならないことは勿論のこ
と、各ピンジャック単体が基板となるカバーに夫々に強
固かつ確実に結合して取付けられなければならないとい
う要請があるが、これを実現するために、各部品同士の
結合に圧入構造がとられているので、組立に手間を要す
るという問題がある。
【0004】この組立性の問題は、上記構成部品同士の
十分な結合を実現するため、部品同士の結合構造が、治
工具を使用した圧入組立てであることにより更に助長さ
れ、また、十分な結合確保のために、一旦圧入される
と、抜止め防止構造によって抜去できない構造が多く、
従って、仮にも単体ピンジャックのカバ−に対する配設
位置を間違えると、このものは直ちに修復できないので
不良品扱いとし、必要に応じて後から分解修復するよう
にしているのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑み、治工具を使用しなくても容易に組立てができる
と共に、その組立てによる結合は確実であり、また、仮
に組立ミスがあっても圧入組立てではないので容易に分
解することが可能な構造とした多連ピンジャックを提供
することを、課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明ピンジャックの構成は、複
数の単体ピンジャックを配列するための複数の穴が形成
された絶縁材製の基板カバーと、前記の各穴に挿着され
る筒状の接地側端子と、これらの筒状端子内に挿入され
る絶縁ブッシュと、該ブッシュに保持されていて前記接
地側端子の前面側から挿入されるプラグピンに接触する
コンタクトから成り、前記カバーの各穴に挿入保持され
た複数の単体ピンジャックにより構成される多連ピンジ
ャックにおいて、前記ブッシュは、その後端側から挿入
されるコンタクトを保持するための溝と係止部とを内面
に形成した対面する側壁であって、前記コンタクトが挿
入されたとき外向きに弾性変形する対面側壁を具備して
形成されており、前記ブッシュが挿着される基板カバー
は、ブッシュの対面側壁と、当該側壁の内面側の溝と係
止部に嵌入されたコンタクトとを、両部材の後端部外面
において同時に係合保持する係止爪を内面に有する側壁
をこの基板カバーの後面側に形成した、ことを特徴とす
るものである。
【0007】本発明は、上記構成において、筒状の接地
側端子を、カバーの前面から挿着するタイプと、カバー
の後面から挿着するタイプのいずれのタイプの多連ピン
ジャックにおいても適用することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図に
拠り説明する。図1〜図4は、合成樹脂製カバーの後面
側から筒状の接地側端子を挿着するタイプの本発明ピン
ジャックの一例を示すもので、図1は構成部材の配列を
分解して示した後方からの斜視図、図2は構成部材の配
列を分解して示した平断面図、図3は図2の構成部材を
組立てた状態の平断面図、図4は組立てた状態の側断面
図である。一方、図5〜図7は、カバ−の前面側から筒
状の接地側端子を挿着するタイプの本発明ピンジャック
の一例を示すもので、図5は、このピンジャックの組立
てた状態の正面側からの斜視図、図6は図5のピンジャ
ックの側断面図、図7は図5のピンジャックの平断面図
である。
【0009】図1〜図4において、1は後面が開放され
た略筺体状の外観に絶縁性の合成樹脂材等により形成し
た本発明ピンジャックの基板となるカバーで、ここでは
前面1a(筺体の底に当る)側に上下3個の穴1bを等ピッ
チで2列形成し、この穴1bを後述する筒状の接地側端子
2の挿着穴としている。
【0010】上記筺体状のカバー1は、その裏面に左右
の外側壁1c,1fと、内部側の二重の隔壁1d,1eを設け、
各壁1c,1d、同1e,1fの対向面には、後述するブッシュ
3の挿入をガイドする凸条様のガイド1gを設けると共
に、各壁1c〜1fの後端部には、ブッシュ3の挿入位置を
当該ブッシュ3の後端面において固定する係止爪1hが設
けられている。各爪1hは撓み可能なように、各爪1hを上
下から挟むようにスリット1iが形成されている。1jはこ
のカバー1の底壁に形成した接地側端子2の接続脚片2e
が挿入されるスリット、1kは後述する各コンタクト4,
4′の接続脚片4cを保持するため平面から視て階段状テ
ーパに形成した切欠であり、以上により本発明ピンジャ
ックにおけるカバー1の一例を形成する。
【0011】上記カバー1に対して、各穴1bに筒状の接
地側端子2が挿着されるが、この端子2は、図示の例で
は、上下で3個の筒状体2a,2b,2cが相互の接続片2dを
介して一体に形成され、最下位の筒状体2cに下向きに接
続脚片2eが形成されている。なお、カバー1の各穴1bの
内径と、接地側端子2の各筒状体2a〜2bの外径には、圧
入治工具を用いることなく手で密に遊挿できる程度のク
リアランスが設定されている。
【0012】3は、前記の接地側端子2の各筒状体2a〜
2cに夫々に挿入される絶縁性のブッシュであって、内部
には、前方側からプラグピンが挿入される穴3aが形成さ
れていると共に、この穴3aの後方から挿入されて穴3aの
内部に露出するコンタクト4,4′の挿入をガイドする
ための溝3bと、挿入されたコンタクトを保持するため前
記溝3bの途中に形成されたここでは一例として平面凸状
をなす係止部3cとからなるコンタクト保持部が前記穴3a
の後方に連続して形成されている。このブッシュ3の前
半側の外面は、前記接地側端子2の各筒状体2a〜2cに密
に遊挿される丸柱状部3dに形成されていると共に、該柱
状部3dに続く後半側の左,右側がその内面に前記コンタ
クト保持部を形成する溝3bと係止部3cを有する側壁であ
って、この側壁の外面が前記カバー1におけるガイド1g
と係止爪1kの部分に挟持される可撓性の側壁3eに形成さ
れている。なお、係止部3cは平面凹状に形成する場合も
ある。
【0013】4は前記ブッシュ3における後半側の左,
右の側壁3eの内面に形成したコンタクト保持部3b,3cに
挿着されるコンタクトで、ここでは、スイッチ機能のな
いセンターコンタクト4と、可動接片41と固定端子42に
よるスイッチ機能を有するコンタクト4′が使用され
る。
【0014】センターコンタクト4は、カバー1の前面
側からブッシュ3の穴3aに挿入されるプラグピン(図示
せず)に接触して接続される二又状の接触部4aと、この
接触部4aと一体で前記コンタクト保持部3b,3cに外側か
ら挟持される凹部を設けた被保持部4bと、この被保持部
4bの後方にあって、ここでは約90度下向きに曲げられる
ことにより、プリント基板の回路に接続される接続脚片
4cとから形成されている。ここで、略水平な姿勢の接触
部4a,被保持部4bと略垂直な姿勢の接続脚片4cとの境界
部4dは90度より少し小さ目の鋭角に曲げられている。
【0015】一方、スイッチ機能を有するコンタクト
4′は、このコンタクト4′における被保持部4bと接続脚
片4cと境界部4dの構成は、上記のコンタクト4と同等の
構成を具備しているが、スイッチ機能を果すためにプラ
グピンを介して接続される可動接片41と固定端子42は、
図1,図2に示したように、コンタクト4における接触
部4aと異なる形態に形成されている。なお、上記コンタ
クト4,4′における被保持部4bは、コンタクト保持部
の係止部3cが平面凹状の場合には凸状に形成される。
【0016】ここで、各コンタクト4,4′の接続脚片4
cは、前記カバー1における最上位の穴1bに挿着される
ものから順に長くなるように、カバー1の後方側へ水平
部分が延長され、かつ、垂直方向での脚が長く形成され
ていると共に、各脚片4cの下部は、前記カバー1に形成
した階段状テーパ1kにおける対応する部分の幅に合せた
幅に形成されている。
【0017】以上のような各部品から形成される本発明
ピンジャックは、次のような手順により、手作業で組立
てるので、以下、この点について説明する。
【0018】まず、カバー1における縦方向一列の各穴
1bに、三連一体に成形された接地側端子2の各筒状体2a
〜2cを挿入すると共に、接続脚片2eをカバー1の下部に
形成したスリット1jに挿入する。この挿入作業は、各穴
1bの内径と各筒状体2a〜2cの外径とが密に遊挿される大
きさに調整されていると共に、前記脚片2eの厚みとスリ
ット1jの幅も同様に形成されているので、圧入治工具な
どを用いるまでもなく手作業で容易に入る。
【0019】次に、各ブッシュ3におけるコンタクト保
持部3b,3cに、コンタクト4又は4′を挿着する。この
挿着は、ブッシュ3における後面、つまり、コンタクト
保持部3b,3cの側からコンタクト4の接触部4aを穴3aの
奥(入口側)に向け挿入することにより行うが、そのと
き、コンタクト4の被保持部4bが、その挿入方向の前方
に形成した斜面により前記保持部の溝3bを少し拡げつつ
この保持部の溝3b内に挿入されて、被保持部4の凹部が
その保持部3bの係止部3cに嵌合することによりなされ
る。ここで、溝3bと係止部3cから成るコンタクト保持部
を内面に形成した側壁3eは可撓性に形成されているた
め、コンタクト4の被保持部4bの凹部がその保持部の係
止部3cに入るとき、この側片3dを容易に拡開させるの
で、コンタクト4は、手作業によりブッシュ3に容易か
つ確実に挿着されることとなる。そして、前記保持部3
b,3cと被保持部4bの後端面は、カバー1の前後方向に
関し同面に位置している。
【0020】スイッチ機能を有するコンタクト4′にお
ける可動接片41と固定端子42も、上記コンタクト4の場
合と同じ要領でブッシュ3の後面側から前方へ向け挿入
することにより、このブッシュ3に挿着される。この場
合における保持部3b,3cと被保持部4bとの後端面は、上
記と同じように同面になる。
【0021】上記のようにして2種類のコンタクト4又
は4′のいずれかを挿着した夫々のブッシュ3は、この
状態でカバー1の穴1bに先に挿着されている接地側端子
2の各筒状体2a〜2cに選択的に挿着される。この挿着
は、ここでは最下位の筒状体2cから最上位の筒状体2aへ
向い順に行われる。その理由は、下位のブッシュ3に挿
着されるコンタクト4又は4′の接続脚片4cは、その上
位のコンタクト4又は4′の接続脚片4cよりもカバー1
の裏面に近接した距離で形成されているからである。
【0022】また、この挿着においては、ブッシュ3の
全長の大半、具体的には側壁3eの後端部を残して、接地
側端子2の筒状体2c〜2aとカバー1の側壁1c〜1fに軽く
挿入されるが、ブッシュ3は、その側壁3eの後端外側の
部分が、その平面幅をやゝ拡開状態に形成しているこ
と、並びに、カバー1の側壁1c〜1fの各対向面に形成さ
れた係止爪1hがカバー1の内面側へ突出していることに
より、そのまま軽く挿入することはできない。
【0023】そこで、作業者が少し挿入力を強めてやる
と、係止爪1hの外斜面に衝当したブッシュ3の後端拡開
部が、当該爪1hが形成されたカバー1の側壁1c〜1fを少
し押し開き、前記爪1hの突出部分を超えて進入する。こ
の進入が筒状体2a〜2cの先端で阻止されると、同時にブ
ッシュ3の側壁3eの後端も、係止爪1hを超えてこの爪1h
の段部の前面側に位置し、従って、係止爪1hによりブッ
シュ3は後退不能に係止されることとなる。これによ
り、コンタクト4又は4′を挿着したブッシュ3のカバ
ー1への取付けを終えると共に、前記爪1hがブッシュ3
を後退不能にカバー1に保持することにより、各接地側
端子2とコンタクト4又は4′を挿着した各ブッシュ3
は、一体にカバー1に挿着保持されることとなるのであ
る。
【0024】上記の各ブッシュ3の接地側端子2と一体
のカバー1への挿着において、各ブッシュ3に予め挿着
された各コンタクト4又は4′における各接続脚片4c
は、それが90度より小さい角度に折曲げられていること
により、カバー1に形成した階段状テーパの切欠1kにお
ける対応した幅の段部に、軽く圧接されて位置決めされ
ることとなる。この軽圧接をさせるのは、各接続脚片4c
と切欠1kとの間で生じるビビリを防止するためである。
【0025】上記実施例は、接地側端子2を、カバー1
の後面から穴1bに挿着するタイプのピンジャックについ
てであったが、本発明は、接地側端子2をカバー1の前
面側から挿着するタイプのピンジャックにも適用できる
ので、この点について図5〜図7により説明する。
【0026】図5において、接地側端子21は、その筒状
体21a〜21cを上,下三連タイプで一体に形成したもの
を、カバー1にその前面から装着している。21fは接地
側端子の上下部に折曲形成した取付用翼片、1mはカバー
1の上,下壁に形成した前記翼片の係止用の凸部で、こ
の凸部1mに前記翼片21fの穴21gを係止させることによ
り、この端子21をカバー1の前面に取付けている。な
お、21dは各筒状体21a〜21cの接続片、21eは接続脚片で
ある。
【0027】図5〜図7の本発明ピンジャックにおい
て、ブッシュ3とコンタクト4又は4′の挿着態様、及
び、コンタクト4又は4′を挿着したブッシュ3の接地
側端子21に対する挿着態様は、図1〜図4で説明した例
と実質上同様である。即ち、図5,図6の例において
も、ブッシュ3のコンタクト保持部3bの係止部にコンタ
クト4又は4′の被保持部4bの凹部が嵌合保持され、ま
た、このブッツュ3における可撓性の側壁3dの後部外面
に形成した突部3eがカバー1の後部に形成した係止爪1h
に係止されているからである。なお、図5,図6におい
て、図1〜図4と同一符号は同一部材又は同一部分を示
すものとする。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上の通りであって、複数の単
体ピンジャックを配列するための複数の穴が形成された
絶縁材製の基板カバーと、前記の各穴に挿着される筒状
の接地側端子と、これらの筒状端子内に挿入される絶縁
ブッシュと、該ブッシュに保持されていて前記接地側端
子の前面側から挿入されるプラグピンに接触するコンタ
クトから成り、前記カバーの各穴に挿入保持された複数
の単体ピンジャックにより構成される多連ピンジャック
において、前記ブッシュは、その後端側から挿入される
コンタクトを保持するための溝と係止部とを内面に形成
した対面する側壁であって、前記コンタクトが挿入され
たとき外向きに弾性変形する対面側壁を具備して形成さ
れており、前記ブッシュが挿着される基板カバーは、ブ
ッシュの対面側壁と、当該側壁の内面側の溝と係止部に
嵌入されたコンタクトとを、両部材の後端部外面におい
て同時に係合保持する係止爪を内面に有する側壁をこの
基板カバーの後面側に形成して多連ピンジャックを構成
したから、ブッシュにコンタクトを挿着するのに圧入治
工具が不要であるのみならず、このコンタクトを挿着し
たブッシュをカバ−に挿着するときにも圧入治工具を使
用しないので、多連ピンジャックのように挿着工数が多
い組立てを、手作業によってより迅速に行うことがで
き、また、このような手による組立構造であっても圧入
構造のものに比べ遜色のない組立精度,強度を実現する
ことができ、更に、圧入構造の組立ではないから、仮に
組立ミスが生じても容易に分解して前記ミスの修復がで
きるという、圧入組立構造の多連ピンジャックにない効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】構成部材の配列を分解して示した後方からの斜
視図。
【図2】構成部材の配列を分解して示した平断面図。
【図3】図2の構成部材を組立てた状態の平断面図。
【図4】組立てた状態の側断面図。
【図5】ピンジャックの組立てた状態の正面側からの斜
視図。
【図6】図5のピンジャックの側断面図。
【図7】図5のピンジャックの平断面図。
【符号の説明】
1 カバー 2 接地側端子 3 ブッシュ 4,4′ コンタクト
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 24/10 - 24/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の単体ピンジャックを配列するため
    の複数の穴が形成された絶縁材製の基板カバーと、前記
    の各穴に挿着される筒状の接地側端子と、これらの筒状
    端子内に挿入される絶縁ブッシュと、該ブッシュに保持
    されていて前記接地側端子の前面側から挿入されるプラ
    グピンに接触するコンタクトから成り、前記カバーの各
    穴に挿入保持された複数の単体ピンジャックにより構成
    される多連ピンジャックにおいて、 前記ブッシュは、その後端側から挿入されるコンタクト
    を保持するための溝と係止部とを内面に形成した対面す
    る側壁であって、前記コンタクトが挿入されたとき外向
    きに弾性変形する対面側壁を具備して形成されており、 前記ブッシュが挿着される基板カバーは、ブッシュの対
    面側壁と、当該側壁の内面側の溝と係止部に嵌入された
    コンタクトとを、両部材の後端部外面において同時に係
    合保持する係止爪を内面に有する側壁をこの基板カバー
    の後面側に形成した、 ことを特徴とする多連ピンジャック。
  2. 【請求項2】 筒状の接地側端子は、カバーの前面から
    挿着するか、又は、カバーの後面から挿着するようにし
    た請求項1の多連ピンジャック。
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