JP3122589U - 端子金具 - Google Patents
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Abstract
【課題】コネクタの絶縁ハウジングに容易に挿入可能な端子金具を提供する。
【解決手段】コネクタの絶縁ハウジング30に設けられた端子収容室30a内に挿入される端子金具1において、電気接触部11と、電気接触部11の上面に設けられる嵌合部12と、電気接触部11の底壁の後端より延設される基板2と、ワイヤバレル部14と、インシュレーションバレル部15とを備える端子金具1であって、この端子金具1と電線20を接続し端子収容室30aに挿入した場合に、端子収容室30a内の上側面と上記バレル部15の上面との距離が、端子収容室30a内の上側面と電気接触部11上面との距離よりも短くなるように、基板2が後方に向かうに従って上記端子収容室30a内の上側面に近づく方向に屈曲する端子金具1。
【選択図】図2
【解決手段】コネクタの絶縁ハウジング30に設けられた端子収容室30a内に挿入される端子金具1において、電気接触部11と、電気接触部11の上面に設けられる嵌合部12と、電気接触部11の底壁の後端より延設される基板2と、ワイヤバレル部14と、インシュレーションバレル部15とを備える端子金具1であって、この端子金具1と電線20を接続し端子収容室30aに挿入した場合に、端子収容室30a内の上側面と上記バレル部15の上面との距離が、端子収容室30a内の上側面と電気接触部11上面との距離よりも短くなるように、基板2が後方に向かうに従って上記端子収容室30a内の上側面に近づく方向に屈曲する端子金具1。
【選択図】図2
Description
本考案は、コネクタの絶縁ハウジングに設けられた端子収容室内に挿入される雌型端子金具に関するものである。
上記のような端子金具としては、相手側端子金具と接続される電気接触部と、電線の芯線部分や被覆部分をかしめつける複数のバレル部とを備えたものが知られている。
例えば図7(a)に示すように特許文献1には、角筒状の電気接触部11と、基板2と、ワイヤバレル部14と、インシュレーションバレル部15とを備えた雌型端子金具B1が開示されている。基板2は電気接触部11の底壁の後端より後方にほぼ水平に延設されており、バレル部14、15はこの基板2の両側部から上方に立ち上がる側壁により形成されている。これらバレル部14、15は図7(b)に示すように、内方に折り曲げられて電線20の芯線部分21および被覆部分22を抱き込む姿勢でこの電線20と圧着されている。
バレル部14、15によって電線20が圧着された端子金具B1は図8(a)〜(c)に示すように、コネクタの絶縁ハウジング30に挿入される。
この端子金具B1を挿入するコネクタの絶縁ハウジング30は、その内側に端子金具を挿入するための端子収容室30aと相手側端子金具が挿入される端子挿入孔30bとを備えている。さらに、端子収容室30aはその内側の上側面前方に下方に膨出するランス部31を備えている。ランス部31は端子収容室30a内の上側面に延設されて前方に向かうに従って下方に傾斜する傾斜面31aと、さらにその前方に設けられて端子金具B1と嵌合する嵌合突起31bとから形成されている。
端子金具B1は、電気接触部11上面の前端縁11aによってランス部31を上方に押し上げながら、上記ランス部31の傾斜面31aに沿って端子収容室30a内に挿入されていく。そして、端子金具B1は、電気接触部11の上面前方に設けられた嵌合部12がランス部31を乗り越え、さらにこの嵌合部12とランス部31の嵌合突起31bとが嵌合するまで挿入されて、この両者の嵌合によってコネクタの絶縁ハウジング30に固定される。端子金具B1が固定された絶縁ハウジング30には上記端子挿入孔30bから相手側端子が挿入されて、相手側端子金具と電気接触部11の内部に設けられた弾性接触板13とが接触し、相手側端子と端子金具B1とが電気的に接続される。
ここで端子収容室30a内に挿入された端子金具B1において、バレル部14、15の
上面の位置と電気接触部11の上面の位置とを比べると、図8(a)に示すように、電気接触部11の上面の方が端子収容室30a内の上側面に近く、バレル部14、15の上面は端子収容室30a内の上側面と離間している。
特開平9−102348号公報
上面の位置と電気接触部11の上面の位置とを比べると、図8(a)に示すように、電気接触部11の上面の方が端子収容室30a内の上側面に近く、バレル部14、15の上面は端子収容室30a内の上側面と離間している。
上記のように、端子金具は、電気接触部11上面の前端縁11aによってランス部31を上方に押し上げつつ端子収容室30a内に挿入されるので、上記前端縁11aにはランス部の復元力が加えられ、前端縁11aは下方に押さえつけられてしまう。その結果、端子金具には、電気接触部11底壁の前端縁11bを基点としてその後方側を上方に持ち上げようとする力が働いてしまう。ここで上記のような従来の端子金具B1では、端子収容室30a内の上側面と電気接触部11の上面とが最も近接しているので、端子金具B1は、電気接触部11の上面の後端部11cが端子収容室30a内の上側面に当接するまで、後方に向けて上方に大きく傾斜してしまう。すなわち、端子収容室30aおよびランス部31に対して電気接触部11の挿入角度が大きくなってしまい、端子金具B1を端子収容室30aに挿入するのが非常に困難になる。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであり、コネクタの絶縁ハウジングに設けられた端子収容室に容易に挿入可能な端子金具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本考案は、コネクタの絶縁ハウジングに設けられた端子収容室内に挿入される端子金具において、上記挿入方向前方に設けられる角筒状の雌型の電気接触部と、該電気接触部の上面に設けられて、上記端子収容室内の上側面から下方に膨出するランス部と嵌合する嵌合部と、上記電気接触部の底壁の後端より後方に延設される基板と、該基板の側部から上方に延びて電線を抱き込む姿勢で該電線に圧着されるバレル部とを備え、上記バレル部と電線とが圧着され且つ上記電気接触部上面の嵌合部と上記端子収容室内のランス部とが嵌合された状態において、上記端子収容室内の上側面と上記バレル部の上面との最短距離が上記端子収容室内の上側面と上記電気接触部の上面との最短距離よりも短くなるように、上記基板が、後方に向かうに従って上記端子収容室内の上側面に近づく方向に屈曲することを特徴とする端子金具を提供する。
このような構成によれば、電気接触部の前端縁にランス部の復元力が加えられたとしても、バレル部の上面と端子収容室内の上側面とが当接することで、端子金具がその後方に向かって上方に傾斜するのを抑制することができる。従って、電気接触部と端子収容室内のランス部とをほぼ平行に保ったまま端子金具を挿入することができるため、挿入が容易になる。
また本考案において、上記基板が、上記電気接触部の底壁の後端から該電気接触部に隣接するバレル部の前端にかけて該バレル部に向かうに従って上記端子収容室内の上側面に近づく方向に傾斜する傾斜部と、該傾斜部の後方に延設されて上記電気接触部の底壁と略平行な水平部とを備えるのが好ましい。
このような構成によれば、端子収容室内に端子金具を挿入する際に、挿入方向に対して平行に挿入力を加えることができるため挿入が容易になる。
また本考案は、コネクタの絶縁ハウジングに設けられた端子収容室内に挿入される端子金具において、上記挿入方向前方に設けられる角筒状の雌型の電気接触部と、該電気接触部の上面に設けられて、上記端子収容室内の上側面から下方に膨出するランス部と嵌合する嵌合部と、上記電気接触部の底壁の後端より後方に延設される基板と、該基板の側部から上方に延びて電線を抱き込む姿勢で該電線に圧着されるバレル部と、上記基板上に設けられて、上記バレル部と電線とが圧着され且つ上記電気接触部上面の嵌合部と上記端子収容室内のランス部とが嵌合された状態において、上記端子収容室内の上側面に対して上記電気接触部の上面とほぼ同等の位置まで上方に突出する支持部とを備えることを特徴とする端子金具を提供する。
このような構成によれば、電気接触部の前端縁にランス部の復元力が加えられたとしても、この支持部の上面と端子収容室内の上側面とが当接することで、端子金具がその後方に向かって上方に傾斜するのを抑制することができる。従って、電気接触部と端子収容室内のランス部とをほぼ平行に保ったまま端子金具を挿入することができるため、端子金具の挿入が容易になる。
また本考案において、上記支持部は、上記バレル部の途中部分に設けられるとともに、該バレル部と電線とが圧着された状態において上記バレル部の上面よりも上方へ突出しているのが好ましい。
このようにすれば、支持部とバレル部とを一体に形成することができ、支持部とバレル部とを別体で設けた場合に比べて端子金具の大きさを小さくすることができる。また、バレル部からさらに支持部が突出する構造なので、バレル部とは別に支持部が形成される場合に比べて支持部の必要突出寸法が小さくなる。
また本考案において、上記電気接触部上面の前端縁が、上記端子収容室内のランス部のうち上記電気接触部の上面と当接する部分の傾斜角度よりも大きい角度で面取りされているが好ましい。
このようにすれば、端子収容室内のランス部と電気接触部上面との接触抵抗をさらに小さくできるため端子金具を容易に挿入することが可能になる。
以上のように、本考案によればコネクタの絶縁ハウジングに設けられた端子収容室内に容易に挿入可能な端子金具を提供することができる。
(第一実施形態)
図1(a)に、本考案の第一の実施形態に係る端子金具の斜視図を、図1(b)、(c)にこの端子金具に電線を接続した場合の斜視図および側面図を示す。
図1(a)に、本考案の第一の実施形態に係る端子金具の斜視図を、図1(b)、(c)にこの端子金具に電線を接続した場合の斜視図および側面図を示す。
図1(a)に示すように、本端子金具1は導電性の金属板によって一体に形成されたものであり、相手側端子金具と接続される電気接触部11と基板2とワイヤバレル部14とインシュレーションバレル部15とを備えている。電気接触部11は角筒状をしており、その内部には相手側端子金具と接触可能なように弾性接触板13が設けられている。また電気接触部11の上面前方にはランス部が嵌入される嵌合部である略矩形の嵌合孔12が設けられている。
図1(b)、(c)に示すように、ワイヤバレル部14およびインシュレーションバレル部15は基板2の両側部から上方に立ち上がる側壁により形成されており、それぞれ内方に折り曲げられて電線20の芯線部分21および被覆部分22を抱き込む姿勢で電線20と圧着されている。
基板2は、電気接触部11の底壁の後端から後方に向けて上方に傾斜する傾斜部2aと、該傾斜部2aの後方に延設されて電気接触部11の下面と略平行な水平部2bとから形成されている。本実施形態では、傾斜部2aは、図1(c)に示すように電気接触部11の底壁を基準として、インシュレーションバレル部15の上面高さと電気接触部11の上面高さとがほぼ一定となるように傾斜している。
上記端子金具1を絶縁ハウジング30の端子収容室30a内に挿入する際の図を図2に示す。
絶縁ハウジング30は、上記のように、その内側に端子金具を挿入するための端子収容室30aと相手側端子金具が挿入される端子挿入孔30bとを備え、端子収容室30aはその内側の上側面前方に下方に膨出するランス部31を備えている。また、ランス部31は端子収容室30a内の上側面に延設されて前方に向かうに従って下方に傾斜する傾斜面31aと、さらにその前方に設けられて端子金具B1と嵌合する嵌合突起31bとから形成されている。
端子金具1は、端子収容室30a内に電気接触部11を前方として挿入される。そして、電気接触部11上面の前端縁11aがランス部31の傾斜面31aに沿って挿入されるに従い、ランス部31は上方に押し上げられていく。このとき電気接触部11上面の前端縁11aにはランス部31の復元力に基づく下向きの力が加えられ、相対的に端子金具1には、電気接触部11の底壁の前端縁11bを基点としてその後方側を上方に持ち上げようとする力が働く。
ここで、上述のように従来の端子金具B1では電気接触部11の後端部11cが端子収容室30a内の上側面に当接するまで端子金具B1が上方に傾斜してしまっていたが、本実施形態では上記電気接触部11の後端部11cが端子収容室30a内の上側面に当接する前に、電気接触部よりも後方に設けられたインシュレーションバレル部15の上面が端子収容室30aに当接するので端子金具1の上方へ傾斜を抑制することができる。従って図8(b)に示すような従来の場合に比べて端子収容室30aに対する電気接触部11の傾斜角度を非常に小さくすることができ、端子金具1を端子収容室30aに対してほぼ平行に挿入することができるため、低挿入力での挿入が可能となる。
また、本実施形態のように基板2の後方を電気接触部下面と略平行な水平部2bとしておけば、挿入方向に対して平行に挿入力を加えることができるため挿入しやすくなる。また、コネクタに対して電線を平行に接続できるので配線等がしやすくなる。
また、本実施形態では電気接触部11の上面の前端縁11aが、ランス部31の傾斜角度よりも大きい角度で面取りされており、より低挿入力での装着が可能になる。
ここで、上記実施形態では、基板2に傾斜部2aと水平部2bとが設けられる場合について示したが、図3に示すように、基板2全体が後方に向けて上方に傾斜していてもよい。
また、上記実施形態では、インシュレーションバレル部15の上面が端子収容室30a内の上側面に最も近接する場合について示したが、ワイヤバレル部14の上面が端子収容室30a内の上側面に最も近接するように基板2を屈曲させてもよい。
(第二の実施形態)
図4(a)〜(d)に、本考案に係る第二の実施形態に係る端子金具に電線を接続した場合の斜視図、側面図および断面図1、断面図2を示す。
図4(a)〜(d)に、本考案に係る第二の実施形態に係る端子金具に電線を接続した場合の斜視図、側面図および断面図1、断面図2を示す。
本実施形態は、上記第一の実施形態と同様に電気接触部11と基板2とワイヤバレル部14とインシュレーションバレル部15とを備えている。しかし基板2は略水平であるとともに、インシュレーションバレル部15の途中部分には上方に突出する支持部40が設けられている。この支持部40は、インシュレーションバレル部15の途中部分から上方に延びる板状部材が、電気接触部11の上面高さとほぼ同高さの位置で端子金具1の内方に向けて折り曲げられることにより形成されている。さらに、この板状部材は上記の内方に向けて折り曲げられた部分よりもさらに先端側の部分が上方に折り返されており、この折り返し部分が、電線20の被覆部22を抱き込む姿勢で電線20に圧着される圧着部15aを構成している。この電線20の被覆部22は、例えば図4(c)や図4(d)に示すような方法で圧着される。
この端子金具1が端子収容室30a内に挿入される場合には、電気接触部11の前端縁11aにランス部31からの復元力が加えられたとしても、端子収容室30a内の上側面と支持部40の上面とが当接することで端子金具1の傾斜を抑制することができる。従って、端子収容室30aおよびランス部31に対して電気接触部11をほぼ平行に保つことができるので、端子金具1の挿入が容易になる。
特に、本実施形態では、接続する電線の径が変化しても、インシュレーションバレル部15の長さを変更するだけで支持部40の全高を一定に保つことができる。すなわち、電線径およびこれに圧着される圧着部15aの高さ位置が変わっても、これに応じて15aからの支持部40の突出寸法を変えることによって支持部40の全高を一定に保つことができる。従って、電線径にかかわらず支持部40と端子収容室30aの上側面とを当接させることができ、端子金具1の挿入抵抗を確実に抑えることができる。また、支持部40をインシュレーションバレル部15と一体に形成することで、端子金具1の長手方向の大きさを変更する必要がなくなり、さらに支持部自体の高さを小さくすることができる。
ここで、上記実施形態では支持部40をインシュレーションバレル部15の途中部分に設ける場合について示したが、支持部40をワイヤバレル部14の途中部分に設けてもよい(図5)し、上記バレル部とは別に設けてもよい(図6)。
1 端子金具
2 基板
2a 傾斜部
2b 水平部
11 電気接触部
14 ワイヤバレル部
15 インシュレーションバレル部
20 電線
30 絶縁ハウジング
30a 端子収容室
31 ランス部
40 支持部
2 基板
2a 傾斜部
2b 水平部
11 電気接触部
14 ワイヤバレル部
15 インシュレーションバレル部
20 電線
30 絶縁ハウジング
30a 端子収容室
31 ランス部
40 支持部
Claims (5)
- コネクタの絶縁ハウジングに設けられた端子収容室内に挿入される端子金具において、
上記挿入方向前方に設けられる角筒状の雌型の電気接触部と、
該電気接触部の上面に設けられて、上記端子収容室内の上側面から下方に膨出するランス部と嵌合する嵌合部と、
上記電気接触部の底壁の後端より後方に延設される基板と、
該基板の側部から上方に延びて電線を抱き込む姿勢で該電線に圧着されるバレル部とを備え、
上記バレル部と電線とが圧着され且つ上記電気接触部上面の嵌合部と上記端子収容室内のランス部とが嵌合された状態において、上記端子収容室内の上側面と上記バレル部の上面との最短距離が上記端子収容室内の上側面と上記電気接触部の上面との最短距離よりも短くなるように、上記基板が、後方に向かうに従って上記端子収容室内の上側面に近づく方向に屈曲することを特徴とする端子金具。 - 上記基板が、上記電気接触部の底壁の後端から該電気接触部に隣接するバレル部の前端にかけて該バレル部に向かうに従って上記端子収容室内の上側面に近づく方向に傾斜する傾斜部と、該傾斜部の後方に延設されて上記電気接触部の底壁と略平行な水平部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の端子金具。
- コネクタの絶縁ハウジングに設けられた端子収容室内に挿入される端子金具において、
上記挿入方向前方に設けられる角筒状の雌型の電気接触部と、
該電気接触部の上面に設けられて、上記端子収容室内の上側面から下方に膨出するランス部と嵌合する嵌合部と、
上記電気接触部の底壁の後端より後方に延設される基板と、
該基板の側部から上方に延びて電線を抱き込む姿勢で該電線に圧着されるバレル部と、
上記基板上に設けられて、上記バレル部と電線とが圧着され且つ上記電気接触部上面の嵌合部と上記端子収容室内のランス部とが嵌合された状態において、上記端子収容室内の上側面に対して上記電気接触部の上面とほぼ同等の位置まで上方に突出する支持部とを備えることを特徴とする端子金具。 - 上記支持部は、上記バレル部の途中部分に設けられるとともに、該バレル部と電線とが圧着された状態において上記バレル部の上面よりも上方へ突出していることを特徴とする請求項3に記載の端子金具。
- 上記電気接触部上面の前端縁が、上記端子収容室内のランス部のうち上記電気接触部の上面と当接する部分の傾斜角度よりも大きい角度で面取りされていることを特徴とする請求項1〜4に記載の端子金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006002611U JP3122589U (ja) | 2006-04-07 | 2006-04-07 | 端子金具 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014078345A (ja) * | 2012-10-09 | 2014-05-01 | Yazaki Corp | コネクタハウジング内における雌端子金具の位置決め構造 |
JP2014082127A (ja) * | 2012-10-17 | 2014-05-08 | Yazaki Corp | コネクタハウジング内における雌端子金具の位置決め構造 |
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2006
- 2006-04-07 JP JP2006002611U patent/JP3122589U/ja not_active Expired - Fee Related
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