JP3122577U - 収納部付き本 - Google Patents

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須藤 篤
信明 関口
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Abstract

【課題】収納部付き本においては、収納部の容積のために嵩張り、持ち運びに不便であった。
【解決手段】収納部付き本1において、裏表紙側収納部3Sには、前小口5の面から出し入れ可能な裏表紙側引出部12が備えられている。裏表紙側引出部12には取っ手8が備えられている。取っ手8は、表表紙2から延設されて前小口5を覆い、裏表紙3と着脱可能に固定しうる蓋部材6を裏表紙3と固定した際に、蓋部材6に備えられた刳り貫き孔7から引き出し可能に構成されており、持ち運び用取っ手としての機能も兼ねる。
【選択図】図1

Description

この発明は、サンプル、付属部材などを収納するための収納部を備え、持ち運び用の取っ手のついた収納部付き本に関する。
本や雑誌の販売にあたって、それらの本や雑誌のテーマに関連したサンプルや見本を付録として添付したり、また雑誌の広告の宣伝効果を高めることを目的として試供品を添付することが従来から行われている。また絵本の中には、教育的効果を高めるものとして、絵合わせ用の絵や文字などを記した駒が付属品として一緒に販売されているものも数多く存在する。
こうしたサンプルや見本、試供品や付属品(以下サンプル等という。)の添付された本や雑誌(以下本等という。)では、サンプル等を収納するための収納部が設けられているものが従来より存在する。
従来の収納部付きの本等として、例えば以下の各特許文献に記されている。
特許文献1には、段ボール等からなる多数の起立するセルを備える厚い緩衝材からなり、下着、アクセサリー等の厚物サンプルの収納部を備えた厚物サンプルパッケージを一緒に製本した厚物サンプルパッケージ付き本が示されている。また特許文献2には、収納体を見栄えよく冊子体から取り外せ、かつ収納物が容易に収納体より取り外せないものであり、かつ安価な収納体の構造を有する冊子体が示されている。
特開2003−182776 特開2003−25761
しかし、特許文献1に示されたような厚手の収納部を有する本の場合、本そのものが嵩張ることになるため、持ち運ぶ際に本の表表紙と裏表紙とを挟むようにもつにあたって取り扱いがしづらい。
一方、特許文献2のように、冊子部分と収納体部分とを分離可能にすると、各々を分けて持つことはできるものの、冊子部分のみ、あるいは収納体部分のみを紛失してしまうこともあり得る。従って、収納体部分に収納されるものが冊子と一体的に用いるものである場合、例えば幼児向けの絵合わせ絵本などにおいて絵合わせの駒が収納体に収容されている場合には、それぞれを別々に持ち運べるようにすると却って紛失の可能性が高まってしまい、適切でない。
また持ち運ぶときに、本の向き及び収納部の取り出し方向によっては、収納部が脱落してしまうおそれがある。
そこで本発明の目的は、所定の収納スペースを有する収納部付き本であって、持ち運びにも優れた収納部付き本を提供することにある。
請求項1に記載の考案は、表表紙と裏表紙と本文頁と収納部と持ち運び用取っ手を有する収納部付き本であって、前記持ち運び用取っ手が、前小口を形成する面に備えられていることを要旨とする。
このように持ち運び用取っ手が備えられていることにより、収納部を具備することにより嵩張り持ち運びに難が生じがちな収納部付き本であっても、持ち運びを容易にすることができる。殊に幼児や子供でも片手で持つことができるため、両手で持ち運ばなければならない場合に比べて安全である。
また請求項2に記載の考案は、表表紙と裏表紙と本文頁と収納部と持ち運び用取っ手を有する収納部付き本であって、前記持ち運び用取っ手が、背表紙面以外でかつ本の頁長手方向の辺を含む側面に備えられていることを要旨とする。
取っ手を備える面を本の頁の長手方向の辺を含む側面とすることにより、取っ手を持って運ぶ際の本の鉛直方向の長さが短くなり、例えば幼児などが持ち運ぶ際においても引きずることが少なくなり、破損しにくい。また背表紙面以外に取っ手を設けることにより、例えば前小口面に収納部が備えられている場合にも収納部が脱落するおそれがない。
またこれらの収納部付き本において、収納部には引き出し部材を設け、前記持ち運び用取っ手が前記引き出し部材の引き出し用取っ手を兼ねるように構成することもできる(請求項3)。
こうすることにより、取っ手部分を複数備える必要がなく、外観上すっきりとし、また構成する部品点数が減ることでコスト低減も図ることができる。また持ち運びの際に取っ手があることを常に確認することになるため、引き出し部材を置き忘れるおそれが少なくなる利点がある。
請求項4に記載の考案は、表表紙と、裏表紙と、本文頁と、収納部と、前記表表紙と一体的に形成され、前記表表紙から前記前小口方向に向かって延設され、前記前小口を覆って前記裏表紙に至る蓋部材と、を有する収納部付き本において、前記収納部には、前小口を形成する面から引出可能な引き出し部材が備えられており、前記引き出し部材には取っ手が備えられており、前記蓋部材の、前記裏表紙と接する面には、該蓋部材を前記裏表紙と着脱可能に固定する固定部材が備えられており、前記蓋部材の、前記取っ手に相当する箇所には、該取っ手を引き出し可能な刳り貫き孔が設けられており、前記取っ手が、引き出し用の取っ手と持ち運び用の取っ手とを兼ねることを特徴とする収納部付き本を要旨とする。
これによれば、本の持ち運び時には引き出し部材の引き出し口は蓋部材によって固定され、引き出し部材に備えられた取っ手により本そのものを持ち運びすることが容易になる。本を持ち運ぶ際には常に引き出し部材も備えていることが自然と確認でき、忘れたり紛失したりするおそれが少ない。
更にこれによれば、蓋部材を備えた収納部付き本が、あたかもかばんのような外観を呈することから、例えばこれを幼児向けの絵本などに適用した場合、かかる外観が幼児の遊び心をくすぐり、絵本そのものに対する幼児の一層の興味をも惹くことができる。
また、本考案の収納部付き本においては、表表紙又は裏表紙の一方または両方に、透明性のフィルムを有する窓穴が設けられている構成とすることができる。これにより、本を閉じた状態にあっても、引き出し部材に収納されているサンプル等を外部から視認することができ、購買意欲を向上させることができる。
以上述べたとおり、本考案によれば、収納部を有することで持ち運びが困難となりがちな収納部付き本であっても、手軽に持ち運ぶことが可能となる。また持ち運び時には収納部と本文部分とを常に一緒に持ち運ぶこととなるため、本文部分と一緒に使用する付属部材を収納しているときにも忘れたり紛失したりするおそれが少ない。
以下、本考案の具体的な実施形態を、図を参照しつつ説明する。図1に示すように、本実施例における収納部付き本1は、表表紙2に延接し、前小口5及び裏表紙3の上部を覆う蓋部材6を備えている。この蓋部材6は、内側に備えられた蓋側貼着部材10,10(図6及び図7参照)と裏表紙表面に備えられた裏表紙側貼着部材11,11(図8参照)とを相互に貼着させることにより、閉じた状態を保持することができる。このように閉じた状態において、図1及び図4に示すように、蓋部材6の取っ手8と重なり合う箇所には、取っ手8を引き出すことが出来るように刳り貫き孔7が備えられている。尚この取っ手8は、後述するように、裏表紙側引出部材を引き出すための取っ手の機能をも兼ねている(図10及び図11)。
図5に示すように、背表紙4には、繰り返し本を開閉することによる背表紙の劣化を防止し、また折り目が背表紙4の所望の箇所に生じるようにすべく、筋押し9を施している。これにより、収納部付き本1を開く際、筋押し9に沿って背表紙4が折れることになる。
本実施例における収納部付き本1においては、表表紙2、及び裏表紙3と各々一体的に収納部が備えられている。すなわち図1に示すように、表表紙側収納部2Sは、後述する表表紙側引出部13をしまうためのスペーサの役割を担うものであるが、図1及び図3に示すように、表表紙2と一体的に構成されている。同様に裏表紙側収納部3Sは、後述する裏表紙引出部12をしまうためのスペーサの役割を担うものであるが、図1及び図3に示すように、裏表紙3と一体的に構成されている。
また図1及び図3に明らかなように、本実施例における収納部付き本1では、本文頁15,15が、表表紙側収納部2Sと裏表紙側収納部3Sとに挟まれた位置にある。
また、収納部付き本1を裏表紙側から捉えた正面図である図2からも明らかなように、蓋部材6が現実のかばんの前蓋の外観を呈し、また裏表紙3が現実のかばんの胴部の外観を呈し、取っ手8が現実のかばんの手持ち部分の外観を呈している。このように、収納部付き本1全体の外観として、あたかも現実のかばんであるかのような外観を呈しており、使用者の興味を強く惹く。なお持ち運びのしやすさの観点からも、前小口5の面に取っ手が施されていることにより、持ち運びがしやすい。
図6は、本実施例に係る収納部付き本1を開いた状態における斜視図である。また図7は収納部付き本1を開いた状態における正面図であり、図8は収納部付き本1を開いた状態における背面図であり、図9は開いた状態における右側面図である。
図6、図7及び図9からも把握可能な通り、表表紙側収納部2S及び裏表紙側収納部3Sの頁面の形状は、表表紙2及び裏表紙3と同じく、やや縦長の長方形状となっている。なお本実施例においては、本文頁15,15の形状も表表紙2及び裏表紙3と略同じ形状すなわちやや縦長の長方形状としている。
また図6に示すとおり、本実施例に係る収納部付き本1においては、表表紙側収納部2Sと裏表紙側収納部3Sとが、略同じ厚さに構成されている。そのため本文頁15,15部分を開いた状態においては、背表紙4(図示しない)が、図5における筋押し9に沿って図5における上下から手前側方向に折れ曲がり、見開きの両ページがほぼ段差のない状態で現れる。このほぼ段差のない様子は、図9において表表紙2側及び裏表紙側3の各本文頁15,15が略一直線に現れていることからも把握可能である。
なお本実施例における本文頁15,15は、表表紙側収納部2S及び裏表紙側収納部3Sに挟まれた位置にある。また本実施例においては本文頁15,15は、やはり略同じ厚さで2枚配されている。従って、中央を見開く状態にあっては、表表紙2側の厚さは(表表紙収納部2Sの厚さ+本文頁15の1枚分の厚さ)となり、裏表紙3側の厚さは(裏表紙収納部3Sの厚さ+本文頁15の1枚分の厚さ)となる。従って中央頁を見開いている状態においては見開き左右の頁がほぼ同じ高さとなる。
図6及び図7において、表表紙側収納部2Sには表表紙側引出部13(図10参照)が、裏表紙側収納部3Sには裏表紙側引出部12がそれぞれ備えられている。表表紙側引出部13は引出紐14を引っ張ることにより、裏表紙側引出部12は取っ手8を引っ張ることにより、それぞれ各収納部から引き出し可能であり、例えば中に収容されたサンプルや付属品などを取り出したり、また使い終わった付属品を片付けたりすることができる。図10は本実施例にかかる収納部付き本1において、各引出部(表表紙側引出部13及び裏表紙側引出部12)を引き出した状態における斜視図である。このように、本実施例にかかる収納部付き本1においては、本文頁15,15を見開いた状態のままでも各引出部に収容されたサンプルや付属品の出し入れを行うことができる。
なお、図10においては、表表紙側引出部13は図示では裏向きに形成されているが、これは例えば表表紙2に窓穴を設け、表表紙側引出部13に収容されたサンプルや付属品などを閉じた状態でも視認可能に構成したものであり、表裏逆(すなわち図示において収容スペースを上側)に構成することも可能であることは言うまでもない。
ここで各引出部について説明をする。図11は裏表紙側引出部12を収容スペースが見える側から示したものであり、図12は表表紙側引出部13を収容スペースが見える側から示したものである。また図13は図11におけるE−E断面図であり、図14は図12におけるF−F断面図である。これらの各引出部においては、引出部を構成する紙部材(ボール紙、厚紙)の縁部を角筒状に折り曲げることにより、中空の梁の形状にしている(裏表紙側引出部梁部21及び表表紙側引出部梁部22)。これにより、引出部材自体の強度を高めているばかりでなく、収納部付き本1を持ち運ぶ際においても収納部付き本1自体の強度を高めている。また図11及び図13に示すように、裏表紙側引出部13には引き出し用の取っ手8が、その端部が裏表紙側引出部梁部21の中空部分に係合するように備えられている。この取っ手8は前述の通り、収納部付き本1を閉じた状態にあっては蓋部材6に備えられた刳り貫き孔7から抜き出すことで収納部付き本1自体の持ち運び用の取っ手8をも兼ねる。この際蓋部材6は蓋側貼着部材10及び裏表紙側貼着部材11とが相互に固定されているため、取っ手8を持って収納部付き本1を持ち上げても、裏表紙側引出部12が抜け出ることがない。
図15及び図16は、図3におけるA−A断面図及びB−B断面図である。図15には裏表紙側収納部3Sの内部形状が示されている。裏表紙側収納部梁部23が裏表紙側収納部3Sの外縁(収納部付き本1における天及び地の各面に沿った外縁)に施されている。この裏表紙側収納部梁部23も、上述の各引出部の梁部と同様、収納部を構成する紙部材の縁部を角筒状に折り曲げることで収納部と一体的に形成されている。
また裏表紙側引出部12が挿入されるスペースの両脇部に沿って、裏表紙側収納部引出ガイド梁部24が備えられている。この裏表紙側収納部引出ガイド梁部24が裏表紙側引出部12を挿入する際にガイドの役割を果たし、出し入れの際にも裏表紙側引出部12が歪んだり引っかかったりすることなく、スムーズに出し入れが可能である。またサンプルや付属部材などが裏表紙側収納部3S内に取り残されることを防止することができる。
またこれらの梁部(裏表紙側収納部梁部23及び裏表紙側収納部引出ガイド梁部24)は、前述の裏表紙側引出部梁部21とともに、収納部付き本1自体の強度を高める役割を果たす。図17は図7におけるC−C断面図である。図示に明らかなように、裏表紙側引出部12の収容スペースを含め、裏表紙側収納部3Sの空洞部分の存在にも関わらず、計6つの梁部材が図示縦方向の強度を支える。これにより、例えば本文頁15に直交する方向に圧力がかかった場合においても潰れにくい。
同様に表表紙側収納部2Sにおいても、図16に示すように表表紙側収納部梁部25及び表表紙側収納部引出ガイド梁部26が構成されている。図18は図7におけるD−D断面図である。ここに示すように、これらの梁部と表表紙側引出部梁部22とが、図示縦方向の強度を高める働きをしている。
次に、本実施例にかかる収納部付き本1の本文頁15の構造につき説明する。図19は本実施例1にかかる収納部付き本1の本文頁15の部分断面を示したものである。本文頁15は、1枚のアイアンペーパー15Iを2枚の紙頁部材15Pで挟み込んで構成されている。ここでアイアンペーパーとは、磁石吸着性を有する部材である。
図20は本実施例に係る収納部付き本1の使用状態における図である。例えば付属部材としてマグネット付き駒27を本文頁15に吸着させることができる。マグネット付き駒27・・27を例えば種々の果物の形状を施し、本文頁にこれに相応した枠を備えておくことにより、絵合わせ絵本として使用することが可能である。その際、マグネット付き駒27・・27は磁石により本文頁に吸着することから、振動が生じる場所、例えば電車の中などで使用する場合もマグネット付き駒27を紛失しにくいといった利点がある。
以上述べてきたように、本実施例に係る収納部付き本1においては取っ手8が備えられていることから、本そのものが厚手になっても持ち運びがしやすい。
また、取っ手を備える面が前小口5であり、本の頁長手方向の辺を含む側面であることから、取っ手を持った際の鉛直方向が短手となり、幼児であっても持ち運びがしやすい。特に、幼児や子供が取ってを握ることで片手で持ち運ぶことが可能なためもう一方の手が自由になり、両手で持ち運ぶ場合に比べて安全である。
また取っ手8が持ち運び用取っ手としての機能と裏表紙側引出部12の引き出し用取っ手としての機能を兼ねることから、外観上も複数の引き出し部による突起が生じずすっきりとする。またコスト面でも、構成する部品点数が減ることによりコストを低減させることができる。更には持ち運び時には自然に裏表紙側引出部12や収容物を忘れる心配が無い。
更には、取っ手8を持って持ち運ぶ際には、蓋部材6に備えられた蓋側貼着部材10と裏表紙側貼着部材11とが相互に固定されているため、裏表紙側引出部材12だけが取り残されて収納部付き本1が抜け落ちて破損するおそれも少ない。
そして、本実施例における収納部付き本1は、あたかもかばんのような外観を呈しており、機能的でありつつも使用者の遊び心をくすぐり、本の内容にも一層興味を惹くことができる。更に表表紙又は裏表紙に透明性のフィルムを有する窓穴を設ければ、収納部内部の収容物を外から視認することができ、購買意欲を一層向上させうる。
本考案に係る収納部付き本を閉じた状態における斜視図である。 本考案に係る収納部付き本を閉じた状態における、背表紙側を正面とした正面図である。 本考案に係る収納部付き本を閉じた状態における、背表紙側を正面とした右側面図である。 本考案に係る収納部付き本を閉じた状態における、背表紙側を正面とした平面図である。 本考案に係る収納部付き本を閉じた状態における、背表紙側を正面とした底面図である。 本考案に係る収納部付き本を開いた状態における斜視図である。 本考案に係る収納部付き本を開いた状態における、本文側を正面とした正面図である。 本考案に係る収納部付き本を開いた状態における、本文側を正面とした背面図である。 本考案に係る収納部付き本を開いた状態における、本文側を正面とした右側面図である。 本考案に係る収納部付き本を開いた状態において、各引出部を引き出した状態における斜視図である。 裏表紙側引出部の、収容スペース側からの正面図である。 表表紙側引出部の、収容スペース側からの正面図である。 図11におけるE−E断面図である。 図12におけるF−F断面図である。 図3におけるA−A断面図である。 図3におけるB−B断面図である。 図7におけるC−C断面図である。 図7におけるD−D断面図である。 本考案に係る収納部付き本の、本文頁の構造を示す部分断面図である。 本考案に係る収納部付き本の使用状態の一例を示す図である。
符号の説明
1 収納部付き本
2 表表紙
2S 表表紙側収納部(収納部)
3 裏表紙
3S 裏表紙側収納部(収納部)
4 背表紙
5 前小口
6 蓋部材
7 刳り貫き孔
8 取っ手(引き出し用取っ手、持ち運び用取っ手)
9 筋押し
10 蓋側貼着部材(固定部材)
11 裏表紙側貼着部材
12 裏表紙側引出部(引き出し部材)
13 表表紙側引出部
14 引出紐
15 本文頁
15P 紙頁素材
15I アイアンペーパー
21 裏表紙側引出部梁部
22 表表紙側引出部梁部
23 裏表紙側収納部梁部
24 裏表紙側収納部引出ガイド梁部
25 表表紙側収納部梁部
26 表表紙側収納部引出ガイド梁部
27 マグネット付き駒

Claims (5)

  1. 表表紙と裏表紙と本文頁と収納部と持ち運び用取っ手を有する収納部付き本であって、
    前記持ち運び用取っ手が、前小口に備えられていることを特徴とする収納部付き本。
  2. 表表紙と裏表紙と本文頁と収納部と持ち運び用取っ手を有する収納部付き本であって、
    前記持ち運び用取っ手が、背表紙面以外でかつ本の頁長手方向の辺を含む側面に備えられていることを特徴とする収納部付き本。
  3. 前記収納部には引き出し部材が設けられており、
    前記持ち運び用取っ手が前記引き出し部材の引き出し用取っ手を兼ねていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の収納部付き本。
  4. 表表紙と、裏表紙と、本文頁と、収納部と、前記表表紙と一体的に形成され、前記表表紙から前記前小口方向に向かって延設され、前記前小口を覆って前記裏表紙に至る蓋部材と、を有する収納部付き本において、
    前記収納部には、前小口を形成する面から引出可能な引き出し部材が備えられており、
    前記引き出し部材には取っ手が備えられており、
    前記蓋部材の、前記裏表紙と接する面には、該蓋部材を前記裏表紙と着脱可能に固定する固定部材が備えられており、
    前記蓋部材の、前記取っ手に相当する箇所には、該取っ手を引き出し可能な刳り貫き孔が設けられており、
    前記取っ手が、引き出し用の取っ手と持ち運び用の取っ手とを兼ねることを特徴とする収納部付き本。
  5. 表表紙又は裏表紙の一方または両方に、透明性のフィルムを有する窓穴が設けられていることを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれかに記載の収納部付き本。















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