JP3122513B2 - Tdd方式での送受信制御方式 - Google Patents

Tdd方式での送受信制御方式

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JP3122513B2
JP3122513B2 JP04051383A JP5138392A JP3122513B2 JP 3122513 B2 JP3122513 B2 JP 3122513B2 JP 04051383 A JP04051383 A JP 04051383A JP 5138392 A JP5138392 A JP 5138392A JP 3122513 B2 JP3122513 B2 JP 3122513B2
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幸二 松山
秀人 古川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時分割多元接続〔TD
MA(Time Division Maltiple
Access)〕を行ないながら、ある周波数を用い
ての通信は送信と受信とを交互に行なう〔TDD(Ti
me Division Duplex)〕場合に用い
て好適な、TDD方式での送受信制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来のTDMA−TDD方式での
送受信制御方式を説明するためのブロック図であるが、
この図9において、20Eは送受信制御装置で、この送
受信制御装置20Eは、移動通信システムの基地局に使
用されるもので、複数の変復調部10E・0〜10E・
N′(N′は自然数),データチャネル制御部4および
アンテナ6付き分配器5をそなえている。そして、各変
復調部10E・i(i=0,1,2,・・,N′)は、
データチャネル制御部4と分配器5との間に、並列に設
置されている。
【0003】ここで、データチャネル制御部4は送受デ
ータについてのチャネル制御を行なうもので、分配器5
はアンテナ6よりの受信信号を各周波数ごとにそれぞれ
所定の変復調部10E・iへと出力するとともに、各変
復調部10E・iからの出力をアンテナ6へと出力する
ものである。変復調部10E・iは、送受データについ
て変復調を施すもので、このために送信部1・i,受信
部2・iおよびシンセサイザ3′・iをそなえて構成さ
れている。まず、送信部1・iは送信データについてシ
ンセサイザ3′・iからの周波数fi の局部信号を用い
て変調を施すもので、受信部2・iは分配器5からの受
信データについてシンセサイザ3′・iからの周波数f
i の局部信号を用いて復調を施すもので、送信部1・i
と受信部2・iとは順次交互に動作するようになってい
る。また、シンセサイザ3′・iは局部発振器として機
能するものである。
【0004】このような構成により、従来のTDMA−
TDDシステムは、基地局〜移動局間等の通信を行なう
際に、図10に示すように、例えば4つのチャネルを1
つのグループとして、受信(上り)と送信(下り)とを
交互に行なうのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のTDMA−TDD方式での送受信制御方式で
は、使用している周波数の数だけ、変復調部が必要とな
り、これにより装置の大型化ひいてはコスト高を招くと
いう課題がある。本発明は、このような課題に鑑み創案
されたもので、必要とする変復調系の数を減らすことが
できるようにした、TDD方式での送受信制御方式を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図で、この図1において、20は送受信制御装置
で、この送受信制御装置20は、ある周波数を用いての
通信は送信と受信とを交互に行なうTDD方式により、
基地局で使用する少なくとも2種の周波数信号につい
て、第1の周波数信号と第2の周波数信号との2種の周
波数信号を1組として送受信する、TDD方式での送受
信制御方式において、使用されるものである。
【0007】そして、この送受信制御装置20は、複数
の送受信部10・0〜10・(N+1)/2(Nは奇数
の自然数)をデータチャネル制御部4と分配器5との間
に並列に設置されている。各送受信部10・j(j=
0,1,・・,(N+1)/2)は、少なくとも第1の
周波数信号と第2の周波数信号とを出力しうる局部発振
部3・jと、局部発振部3・jに接続され、送信データ
について第1の周波数信号及び第2の周波数信号のうち
のいずれかの周波数信号を用いて変調を施す送信部1・
jと、局部発振部3・jに接続され、送信部1・jに第
1の周波数信号及び第2の周波数信号のうちのいずれか
の周波数信号が割り当てられている時間帯では、受信デ
ータについて第1の周波数信号及び第2の周波数信号の
うちの残りの周波数信号を用いて復調を施す受信部2・
jとをそなえて構成されている(請求項1)
【0008】この場合、この局部発振部3・jを、複数
の異なる周波数信号を有する信号を発生する複数のシン
セサイザと、これらのシンセサイザのうちの任意の2つ
のシンセサイザからの信号を送信系または受信系に切り
替えて送出する切替スイッチとをそなえるようにして構
成することができるが、更にこの局部発振部3・jを、
第1の周波数信号と第2の周波数信号とのうちの一方の
周波数信号を有する信号を発生する第1シンセサイザ
と、第1の周波数信号と第2の周波数信号とのうちの
方の周波数信号を有する信号を発生する第2シンセサイ
ザと、第1シンセサイザ,第2シンセサイザからの信号
を送信系または受信系に切り替えて送出する切替スイッ
チとをそなえたもので構成することもできる。
【0009】
【作用】上述の本発明のTDD方式での送受信制御方式
では、図2に示すように、ある周波数を用いての通信は
送信と受信とを交互に行なうが、その際に、基地局で使
用する少なくとも2種の周波数信号について、第1の周
波数信号と第2の周波数信号との2種の周波数信号を1
組として送受信する。そして、第1の周波数信号と第2
の周波数信号とのうちの一方の周波数信号を用いて送信
を行なうときは、第1の周波数信号と第2の周波数信号
とのうちの他方の周波数信号を用いて受信を行なう。そ
して、その後は上記一方の周波数信号を用いて受信を行
なうとともに、上記他方の周波数信号を用いて送信を行
ない、以降は同様に、これら2種の周波数信号を用いて
の送受信を交互のタイミングで行なう(請求項1)
た、上記2種の周波数信号の組み合わせは予め決められ
ており(請求項2)、上記2種の周波数信号の組み合わ
せは、複数の周波数信号のうちの任意の組み合わせにな
っている(請求項3)。
【0010】また、このとき局部発振部3・jにおいて
は、切替スイッチによって、任意の2つのシンセサイザ
からの信号を送信系または受信系に切り替えて送出する
ことにより、2種の周波数信号を用いての送受信を交互
のタイミングで行なうことも可能で(請求項4)、第1
シンセサイザによって上記一方の周波数信号を有する信
号を発生させ、第2シンセサイザによって上記他方の周
波数信号を有する信号を発生させ、更に切替スイッチに
よって、第1シンセサイザ,第2シンセサイザからの信
号を送信系または受信系に切り替えて送出することによ
り、2種の周波数信号を用いての送受信を交互のタイミ
ングで行なうことも可能である(請求項5)。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。 (a)第1実施例の説明 図3は本発明の第1実施例を示すブロック図で、この図
3において、20Aは送受信制御装置で、この送受信制
御装置20Aは、時分割多元接続を行ないながら、ある
周波数を用いての通信は送信と受信とを交互に行なうT
DMA−TDD方式の通信方式において、使用されるも
のである。
【0012】そして、この送受信制御装置20Aは、複
数の変復調部10A・0〜10A・(N+1)/2(N
は奇数の自然数)をデータチャネル制御部4とアンテナ
6付き分配器5との間に並列に設置している。なお、分
配器5は、従来例で説明したものと同様のものである。
また、変復調部10A・j(j=0,1,2,・・,
M;M=(N+1)/2)は、送受データについて変復
調を施すもので、このために送信部1・j,受信部2・
jおよび局部発振部3A・jをそなえて構成されてい
る。まず、送信部1・jは送信データについて局部発振
部3A・jからの2種の周波数のうちの一方の周波数の
局部信号を用いて変調を施すもので、受信部2・jは分
配器5からの受信データについて局部発振部3A・jか
らの2種の周波数のうちの他方の周波数の局部信号を用
いて復調を施すものである。
【0013】また、局部発振部3A・jは、2つのロー
カル用シンセサイザ3Aa・j,シンセサイザ3Ab・
jによって構成されている。そして、これらのシンセサ
イザ3Aa・j,3Ab・jは、データチャネル制御部
4からの制御信号に従って、基地局で使用する周波数の
中から予め割り当てられた2種の周波数の信号を、順次
交互にそれぞれの出力先の送信部1(シンセサイザ3A
a)あるいは受信部2(シンセサイザ3Ab)へと出力
していくようになっているのである。
【0014】そして、変復調部10A・jの2種の周波
数の送受信タイミングは、図4に示すよに、一方の周
波数を用いて送信を行なうときは、他方の周波数を用い
て受信を行ない、その後は、一方の周波数を用いて受信
を行なうとともに、他方の周波数を用いて送信を行な
い、以降は同様に、これら2種の周波数を用いての送受
信を交互のタイミングで行なうようになっている。従っ
て、本発明のTDD方式での送受信制御方式は、ある周
波数を用いての通信は送信と受信とを交互に行なうTD
D方式により、基地局で使用する少なくとも2種の周波
数信号について、第1の周波数信号と第2の周波数信号
との2種の周波数信号を1組として送受信するものにお
いて、少なくとも第1の周波数信号と第2の周波数信号
とを出力しうる局部発振部3A・jと、局部発振部3A
・jに接続され、送信データについて第1の周波数信号
及び第2の周波数信号のうちのいずれかの周波数信号を
用いて変調を施す送信部1・jと、局部発振部3A・j
に接続され、送信部1・jに第1の周波数信号及び第2
の周波数信号のうちのいずれかの周波数信号が割り当て
られている時間帯では、受信データについて第1の周波
数信号及び第2の周波数信号のうちの残りの周波数信号
を用いて復調を施す受信部2・jとをそなえ、第1の周
波数信号と第2の周波数信号とのうちの一方の周波数信
号を用いて送信を行なうときは、第1の周波数信号と第
2の周波数信号とのうちの他方の周波数信号を用いて受
信を行ない、その後は、上記一方の周波数信号を用いて
受信を行なうとともに、上記他方の周波数信号を用いて
送信を行ない、以降は同様に、これら2種の周波数信号
を用いての送受信を交互のタイミングで行なうように構
成されていることになる。
【0015】なお、図3に示すように、変復調部10A
・1,・・・・,10A・Mには、それぞれ周波数f0
とf1 ,・・・・,fN-1 とfN の組み合わせが割り当
てられている。また、データチャネル制御部4は、従来
と同様の構成のもので、送られて来た各周波数のチャネ
ルを制御するものであるが、さらに、ここでは、次の動
作をも行なうようになっている。すなわち、上記の動作
とともに、各変復調部10A・jにおける局部発振部3
A・jのシンセサイザ3Aa・j,3Ab・jが、送信
部1・jと受信部2・jとに予め決められた2種の周波
数の信号を順次、交互に入れ替えて出力するように、そ
の制御信号を出力するものである。
【0016】上述の構成により、図3に示すように、デ
ータチャネル制御部4の制御情報に従って、各変復調部
10A・jにおける局部発振部3A・jのシンセサイザ
3Aa・j,シンセサイザ3Ab・jは、それぞれに割
り当てられた2種の周波数で局部信号を交互に出力して
いく。例えば、変復調部10A・0のシンセサイザ3A
a・0とシンセサイザ3Ab・0の周波数f0 ,f1
送受信される場合、シンセサイザ3Aa・0は、予め割
り当てられた2種の周波数f0 ,f1 のうちの一方f0
またはf1 のもので局部信号を送信部1・0へ出力し、
シンセサイザ3Ab・0は、シンセサイザ3Aa・0で
使用された周波数でない他方の周波数f1 またはf
0 で、局部信号を受信部2へ出力する。
【0017】そして、これらの周波数f0 ,f1 の局部
信号を受信した送信部1・0および受信部2・0は、こ
れらの信号の周波数f0 ,f1 に従って、データチャネ
ル制御部4および分配器5からの送信信号と受信信号を
同時に送信・受信処理(変調・復調処理)を行なう。そ
ののち、これらのシンセサイザ3Aa・0とシンセサイ
ザ3Ab・0は、使用した周波数を交換して、それぞれ
の出力先にこの交換した周波数の局部信号を出力する。
【0018】これらの交換された周波数の局部信号を受
信した送信部1・0および受信部2・0は、先と同様
に、データチャネル制御部4および分配器5からの送信
信号と受信信号を同時に送信・受信処理を行なう。以後
は同様に、シンセサイザ3Ab・0,3Ab・0は、デ
ータチャネル制御部4の命令に従って、これらの定めら
れた2種の周波数f0 ,f1 の局部信号を、交互のタイ
ミングでそれぞれの出力先の送信部1・0および受信部
2・0へと出力していく。
【0019】そして、送信部1・0では、シンセサイザ
3Aa・0からの交互に入れ替えられてくる定められた
2種の周波数f0 ,f1 の局部信号に従って、データチ
ャネル制御部4よりの2種の周波数f0 ,f1 の2つの
情報を変調し、これを分配器5へと出力する。また、受
信部2・0では、シンセサイザ3Ab・0からの交互に
入れ替えられてくる2種の周波数f0 ,f1 の局部信号
に従って、分配器5よりの2種の周波数f0 ,f1 の2
つの情報を交互に復調し、それらをデータチャネル制御
部4へと出力する。すなわち、送信部1・0と受信部2
・0は、交互のタイミングで別々の周波数によって、そ
れぞれの処理を同時にしていくのである。
【0020】そして、これらの情報を受信する度に分配
器5は、各情報をアンテナ6へと送出して、ここから各
移動局へと出力するとともに、また、データチャネル制
御部4では、受信部2よりの各情報を受信する度に、適
切なデータチャネルの制御を行なう。なお、他の変復調
部10A・1,・・・,10A・Mにおける作用も、上
記の変復調部10A・0での作用と同様である。
【0021】このようにして、TDMA−TDD方式で
の送受信制御方式で、時分割多元接続を行ないながら、
ある周波数を用いての通信は送信と受信とを交互に行な
う際に、基地局で使用する複数の周波数については、2
種の組み合わせが予め決められている周波数を1組とし
て、一方の周波数を用いて送信を行なうときは、他方の
周波数を用いて受信を行ない、更にその後は一方の周波
数を用いて受信を行なうとともに、他方の周波数を用い
て送信を行ない、以降は同様に、これら2種の周波数を
用いての送受信を交互のタイミングで行なうのである。
その結果、図4に示すように、組み合わされる周波数同
士は、同じ時間に関して上りと下りとが逆になる。
【0022】また、ここでは、同じ変復調部の2つのシ
ンセサイザを例にとって作用を説明したが、組み合わせ
たい周波数を出力するシンセサイザが別々の変復調部に
ある場合は、勿論、これらの別々の変復調部のシンセサ
イザ同士でも組み合わせができ、これらによっても送受
信を行なうことができる。尚、この場合は、送受信に必
要な送信部,受信部以外のシンセサイザの動作に伴う装
置をも起動させることになる。つまり、動作する変復調
部の数が2つとなるのである。
【0023】このように、2種の周波数の組み合わせが
予め決められており、一方の周波数を用いて送信を行な
うときは、他方の周波数を用いて受信を行ない、その後
は、互いに前と逆の周波数を用いて送受信を行ない、そ
して、以後はこの繰り返しを行なって、送受信を交互の
タイミングで行なうことにより、基地局の変復調系の数
を従来の約半数に削減することができ、その結果、回路
規模の縮小が可能になり、また、これから装置のコスト
低減化を図ることもできるのである。
【0024】また、図5に示す送受信制御装置20Bは
図3に示す上記第1実施例の変形例であるが、この送受
信制御装置20Bは、自身を構成する各変復調部10B
・jの局部発振部3B・j以外の構成に関しては、先の
図3におけるものと同様のものである。すなわち、この
局部発振部3B・jは、ローカル用のシンセサイザ(第
1シンセサイザ)3Ba・j,シンセサイザ(第2シン
セサイザ)3Bb・jのほかに、切替スイッチ7・jを
そなえて構成されている。なお、シンセサイザ3Ba・
j,3Bb・jは、2種の周波数の組み合わせが予め決
められており、一方のシンセサイザが一方の周波数を有
する信号を発生するとともに、他方のシンセサイザは、
その周波数の他方のものを有する信号を発生するもので
ある。例えば、局部発振部3B・0のシンセサイザ3B
a・0は周波数f0 を有する信号を発生するとともに、
局部発振部3B・0のシンセサイザ3Bb・0は周波数
1 を有する信号を発生するようになっている。
【0025】また、切替スイッチ7・jは、1つの組で
使用させるローカル用シンセサイザ3Ba・j,3Bb
・jの各周波数をシンセサイザ内部で切り換える動作を
省略するために、2つのシンセサイザの出力を送信部1
・jまたは受信部2・jに切り替えて送出するものであ
る。なお、この場合、データチャネル制御部4は先の変
復調部10A・jにおけるものと同様のものであるが、
しかし、ここでは、送受信時において、局部発振部3A
・jの各シンセサイザ3Ba・j,3Bb・jが、常に
同じ周波数を発信するように制御するようになってい
る。
【0026】従って、上記のような構成のシンセサイザ
3Ba,3Bbと切替スイッチ7・j、そしてデータチ
ャネル制御部4により、変復調部10B・jの2種の周
波数の送受信タイミングも、変復調部10A・jの場合
と同様に、図4に示すように、上りと下りが時間的に交
互に入れ替えられているものである。このような構成に
より、例えば変復調部10B・0の周波数f0 ,f1
送受信が行なわれる場合、変復調部10B・0のシンセ
サイザ3Ba・0,3Bb・0は、データチャネル制御
部4より送られて来る各制御信号に従って、予め割り当
てられた周波数f0 ,f1 で局部信号を切替スイッチ7
・0に出力する。
【0027】そして、周波数f0 ,f1 の各局部信号
は、切替スイッチ7・0によって、送信部1・0と受信
部2・0へと交互に繰り返されて出力される。これらの
周波数f0 ,f1 の各出力を交互に受信した送信部1・
0と受信部2・0は、先の図3の実施例の場合と同様
に、交互にその局部信号の周波数f0 ,f1 に従って、
送信処理および受信処理を行なう。
【0028】即ち、送信部1・0と受信部2・0は、常
時、組み合わされた周波数f0 ,f 1 のうちの別々のも
のを同時に使用するのである。その結果、2種の周波数
0,f1 によって、2つの送受信(1つでもよい)が
交互のタイミングで行なわれるのである。この結果、図
4に示すように、組み合わされる周波数同士は、同じ時
間に関して上りと下りとが逆になるのである。
【0029】なお、他の変復調部10B・1,・・・,
10B・Mにおける作用も、上記の変復調部10B・0
での作用と同様である。また、ここでは、同じ変復調部
の2つのシンセサイザを例にとって作用を説明したが、
組み合わせたい周波数を出力するシンセサイザが別々の
変復調部にある場合は、勿論、これらの別々の変復調部
のシンセサイザ同士でも組み合わせができ、これによ
り、上記の場合と同様に送受信が可能である。尚、この
場合は、送受信に必要な送信部,受信部以外のシンセサ
イザの動作に伴う装置をも、起動させることになる。つ
まり、動作する変復調部の数が2つとなるのである。
【0030】このように、第1シンセサイザと第2シン
セサイザと、そして、これらの各シンセサイザからの信
号を切り替えて送出する切替スイッチとをそなえ、2種
の周波数を用いての送受信を交互のタイミングで行なう
ことにより、先の図3の発明と同様の効果を持つととも
に、更に、シンセサイザの同期時間を省き、安定したロ
ーカル周波数を得ることができる。
【0031】(b)第2実施例の説明 図6は本発明の第2実施例を示すブロック図で、この図
6において、20Cは送受信制御装置で、この送受信制
御装置20Cは、自身を構成する各変復調部10C・j
の局部発振部3C・j以外の構成に関しては、先の図3
におけるものと同様のものである。
【0032】この各変復調部10C・jに設けられたそ
れぞれの局部発振部3C・jは、各々データチャネル制
御部4からの制御信号に従って、送信部1・jへその局
部信号を出力するローカル用シンセサイザ3Ca・jお
よび、受信部2へその局部信号を出力するローカル用シ
ンセサイザ3Cb・jによって構成されている。これら
のシンセサイザは、その出力する局部信号の周波数を、
基地局で使用する複数の周波数のうちから、データチャ
ネル制御部4によって、適切な任意のものが割り当てら
れると、その割り当てられた周波数の局部信号を出力す
るものである。
【0033】また、データチャネル制御部4も先の変復
調部10A・jにおけるものと同様のもので、送られて
来た各周波数のチャネルを制御するようになっている
が、さらに、ここでは、これとともに以下の機能を行な
うようになっている。すなわち、基地局で使用する複数
の周波数のうちから、適切なものを任意に組み合わせ、
この2種1組のものをそれぞれの変復調部10C・jに
任意に割り当てていき、そして、変復調部10C・jの
シンセサイザ3Ca・j,3Cb・jに、それらの2種
の周波数を交互に入れ替えながら局部信号を出力するよ
うに、制御信号によって指示を与えるものである。
【0034】言い換えると、各シンセサイザの一方が、
その組み合わされた任意の周波数の片方を用いて局部信
号を出力先に出力し、さらに、他方のシンセサイザは、
もう1つの周波数を用いて出力先に出力し、そののち
は、使用する周波数を逆にして各々の出力先へと局部信
号を出力し、以後は同様に、これらの任意に定められた
2種の周波数を用いて局部信号を出力するように制御す
るものである。
【0035】このような構成の局部発振部3C・jとデ
ータチャネル制御部4により、図7に示すように、この
変復調部10C・jの2種の周波数の送受信タイミング
も、変復調部10A・jの場合と同様に、上りと下りが
時間的に交互に入れ替えられたものである。尚、図中の
周波数fm ,fn は、任意の周波数を示したもので、m
とnは、自然数で、m≠nの関係にあるものである。
【0036】上記の構成により、データチャネル制御部
4は、送受信の際に送られて来る送受信号に従って、使
用する各変復調部10C・jの2種の周波数の組み合わ
せを、複数の周波数のうちから任意の組み合わせの周波
数fm ,fn を選択する。仮に、周波数f3 と周波数f
8 を任意に組み合わすとき、適当な変復調部として、変
復調部10C・0が選択されたとする。この場合、変復
調部10C・0は、データチャネル制御部4によって、
その2種の周波数f3 ,f8 の局部信号を交互に出力す
るように、使用する変復調部10C・0の各シンセサイ
ザ3Ca・0,3Cb・0に制御信号を出力する。
【0037】この制御信号を受信したシンセサイザ3C
a・0,3Cb・0は、この信号の指示するように、一
方が任意に組み合わされたそれらの周波数f3 ,f8
片方を用いて、局部信号を出力先(シンセサイザ3Ca
・0ならば送信部1・0)に出力し、また、他方は、も
う1つの周波数を用いて出力先(シンセサイザ3Cb・
0ならば受信部2・0)に出力する。
【0038】そののち、各シンセサイザ3Ca・0,3
b・0は、データチャネル制御部4の指示により、使
用する周波数を逆にして各々の出力先へと局部信号を出
力し、以後は同様に、これらの任意に定められた2種の
周波数f3 ,f8 で局部信号をそれぞれの送り先へと出
力していく。その結果、これらの出力を交互に受信した
送信部1・0と受信部2・0によって、任意に選択され
た2種の周波数f3 ,f8 を用いての送受信が交互のタ
イミングで行なわれていく。この結果、図7に示すよう
に、組み合わされる周波数同士は、同じ時間に関して上
りと下りとが逆になる。
【0039】なお、他の変復調部10C・1,・・・,
10C・Mにおける作用も、上記の変復調部10C・0
での作用と同様である。このように、2種の周波数の組
み合わせを複数の周波数のうちの任意の組み合わせと
し、そして、一方の周波数を用いて送信を行なうとき
は、他方の周波数を用いて受信を行ない、その後は、互
いに前と逆の周波数を用いて送受信を行ない、そして、
以後は同様に、これら2種の周波数で送受信を交互のタ
イミングで行なうことにより、基地局の変復調系の数を
従来の約半数に削減することができ、その結果、回路規
模の縮小が可能になり、また、これから装置のコスト低
減化が図れる。そして更に、どのような周波数の組み合
わせでも、常に、動作する変復調系の絶対数を最小にす
ることができ、これにより消費電力をも低減することが
可能となる。
【0040】また、図8に示す送受信制御装置20D・
jは図6に示す上記第2実施例の変形例であるが、この
送受信制御装置20D・jは、自身を構成する各変復調
部10D・jの局部発振部3D・j以外の構成に関して
は、先の図4におけるものと同様のものである。ここ
で、局部発振部3D・jは、基地局の周波数の数と同数
設けられた各々の周波数に対応するローカル用シンセサ
イザ3D・j・1〜3D・j・N′と切替スイッチ7′
・jをそなえているものである。
【0041】そして、これらのシンセサイザ3D・j・
1〜3D・j・N′は、データチャネル制御部4よりの
制御信号に従って、割り当てられた周波数の局部信号を
切替スイッチ7′・jへと出力するものである。切替ス
イッチ7′・jは、シンセサイザ3D・j・1〜3D・
j・N′の各周波数をシンセサイザ内部で切り換える動
作を省略するために、これらの各シンセサイザが出力し
てくる2種の周波数の局部信号をそれぞれ送信部1・j
または受信部2・jへと、交互に繰り返して送出するも
のである。
【0042】また、データチャネル制御部4も先の変復
調部10A・jにおけるものと同様のものであるが、さ
らに、各変復調部10D・jに対して任意に2種の周波
数f m ,fn を割り当てていき、そして、これらの変復
調部10D・jのシンセサイザ3D・j・1〜3D・j
・N′のうちの割り当てた2種の周波数の局部信号を出
力する2つのシンセサイザに対して、それぞれの周波数
の局部信号を出力するように制御信号によって、指示す
るものである。
【0043】従って、上記のような構成のシンセサイザ
3D・j・1〜3D・j・N′と切替スイッチ7′・
j、そしてデータチャネル制御部4により、変復調部1
0D・jの2種の任意の周波数の送受信タイミングも、
変復調部10A・jの場合と同様に、図7に示すよう
に、上りと下りが時間的に交互に入れ替えられているも
のである。
【0044】このような構成により、データチャネル制
御部4は、送受信の際に送られて来る送受信号に従っ
て、使用する各変復調部10D・jの2種の周波数の組
み合わせを、複数の周波数のうちから任意の組み合わせ
で選択する。仮に、周波数f6 と周波数f12を任意に組
み合わすときに、適当な変復調部として変復調部10D
・0が選択されたとする。すると、データチャネル制御
部4は、変復調部10D・0の周波数f6 ,f12の局部
信号を出力するシンセサイザ3D・0・6,3D・0・
12に、その局部信号を切替スイッチ7′・0へと出力
するように、制御信号を与える。
【0045】この制御信号を受信したシンセサイザ3D
・0・6,3D・0・12は、それぞれが持つ周波数f
6 ,f12で切替スイッチ7′・0へと局部信号を出力す
る。これらの2種の周波数f6 ,f12の局部信号を受信
した切替スイッチ7′・0は、一方の信号を送信部1・
0へ出力するとともに、他方の信号を受信部2・0へと
出力する。
【0046】そして、これらの出力を受信した送信部1
・0と受信部2・0とは、それぞれに割り当てられたこ
れらの2種の周波数で、同時にそれぞれの送信・受信処
理を行なう。そののち、切替スイッチ7′・0は、周波
数の異なる2つの局部信号の出力先を逆にして出力し、
これらの出力を受信した送信部1・0と受信部2・0と
は、その逆にされた局部信号の周波数に従って、同時に
それぞれの送信・受信処理を行なう。
【0047】以後は同様に、これら2種の周波数f6
12で送受信を交互のタイミングで行なうのである。こ
の結果、図7に示すように、組み合わされる周波数同士
は、同じ時間に関して上りと下りとが逆になる。なお、
他の変復調部10D・1,・・・,10D・Mにおける
作用も、上記の変復調部10D・0での作用と同様であ
る。
【0048】このように、基地局で使用する全ての周波
数のそれぞれに対応する専用のシンセサイザと、これら
のシンセサイザの中の送受信に使用される2種の周波数
を扱う、2つのものからの信号を送信系または受信系に
切り替えて送出する切替スイッチとをそなえることで、
2種の周波数を用いての送受信を交互のタイミングで行
なうことにより、図6の発明と同様の効果の他、更に、
シンセサイザの同期時間を省き、安定したローカル周波
数を得ることができる。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のTDD方
式での送受信制御方式によれば、ある周波数を用いての
通信は送信と受信とを交互に行なうTDD方式により
基地局で使用する少なくとも2種の周波数信号につい
て、第1の周波数信号と第2の周波数信号との2種の周
波数信号を1組として送受信するものであって、少なく
とも第1の周波数信号と第2の周波数信号とを出力しう
る局部発振部と、局部発振部に接続され、送信データに
ついて第1の周波数信号及び第2の周波数信号のうちの
いずれかの周波数信号を用いて変調を施す送信部と、局
部発振部に接続され、送信部に第1の周波数信号及び第
2の周波数信号のうちのいずれかの周波数信号が割り当
てられている時間帯では、受信データについて第1の周
波数信号及び第2の周波数信号のうちの残りの周波数信
号を用いて復調を施す受信部とをそなえ、第1の周波数
信号と第2の周波数信号とのうちの一方の周波数を用い
て送信を行なうときは、第1の周波数信号と第2の周波
数信号とのうちの他方の周波数を用いて受信を行ない、
その後は、上記一方の周波数信号を用いて受信を行なう
とともに、上記他方の周波数信号を用いて送信を行な
い、以降は同様に、これら2種の周波数信号を用いての
送受信を交互のタイミングで行なうことにより、送受信
系の数を減少することができる利点がある(請求項
1)
【0050】また、上記2種の周波数信号の組み合わせ
が予め決められていたり、上記2種の周波数の組み合わ
せが、複数の周波数信号のうちの任意の組み合わせであ
ることにより、送受信系の数を減少できることは勿論の
こと、動作する送受信系の絶対数を最小にすることがで
き、さらに、この結果、消費電力を低減することができ
る利点がある(請求項2,3)。更に、複数の異なる周
波数信号を有する信号を発生する複数のシンセサイザ
と、これらのシンセサイザのうちの任意の2つのシンセ
サイザからの信号を送信系または受信系に切り替えて送
出する切替スイッチとをそなえることにより、該2種の
周波数信号を用いての送受信を交互のタイミングで行な
ったり(請求項4)、上記一方の周波数信号を有する信
号を発生する第1シンセサイザと、上記他方の周波数
を有する信号を発生する第2シンセサイザと、第1シ
ンセサイザ,第2シンセサイザからの信号を送信系また
は受信系に切り替えて送出する切替スイッチとをそなえ
ることにより、2種の周波数信号を用いての送受信を交
互のタイミングで行なったりする(請求項5)ので、送
受信系の数を減少することができる利点があるととも
に、シンセサイザの同期時間を省くことが可能となる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の作用を説明する図である。
【図3】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1実施例における予め決められた周
波数の送受信タイミングを示す図である。
【図5】本発明の第1実施例における他の例を示すブロ
ック図である。
【図6】本発明の第2実施例を示すブロック図である。
【図7】本発明の第2実施例における任意の周波数の送
受信タイミングを示す図である。
【図8】本発明の第2実施例における他の例を示すブロ
ック図である。
【図9】従来例を示すブロック図である。
【図10】従来例における周波数の送受信タイミングを
示す図である。
【符号の説明】
1・i,1・j 送信部 2・i,2・j 受信部 3・j,3A・j,3B・j,3C・j,3D・j 局
部発振部 3Aa・j,3Ab・j,3Ba・j,3Bb・j,3
Ca・j,3Cb・j,3D・j・1〜3D・j・
N′,3′・i シンセサイザ 4 データチャネル制御部 5 分配器 6 アンテナ 7・j,7′・j 切替スイッチ 10・j,10A・j,10B・j,10C・j,10
D・j,10E・j変復調部 20,20A,20B,20D,20E 送受信制御装
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−214027(JP,A) 特開 平3−50926(JP,A) 特開 平4−369930(JP,A) 特開 昭61−29291(JP,A) 特開 平6−104865(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 3/00 - 3/26 H04L 5/14 - 5/26

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある周波数を用いての通信は送信と受信
    とを交互に行なうTDD方式により、基地局で使用する
    少なくとも2種の周波数信号について、第1の周波数信
    号と第2の周波数信号との2種の周波数信号を1組とし
    送受信する、TDD方式での送受信制御方式におい
    て、少なくとも該第1の周波数信号と該第2の周波数信号と
    を出力しうる局部発振部と、 該局部発振部に接続され、送信データについて該第1の
    周波数信号及び該第2の周波数信号のうちのいずれかの
    周波数信号を用いて変調を施す送信部と、 該局部発振部に接続され、該送信部に該第1の周波数信
    号及び該第2の周波数信号のうちのいずれかの周波数信
    号が割り当てられている時間帯では、受信データについ
    て該第1の周波数信号及び該第2の周波数信号のうちの
    残りの周波数信号を用いて復調を施す受信部とをそな
    え、 該第1の周波数信号と該第2の周波数信号とのうちの
    方の周波数信号を用いて送信を行なうときは、該第1の
    周波数信号と該第2の周波数信号とのうちの他方の周波
    信号を用いて受信を行ない、その後は、上記一方の周
    波数信号を用いて受信を行なうとともに、上記他方の周
    波数信号を用いて送信を行ない、 以降は同様に、これら2種の周波数信号を用いての送受
    信を交互のタイミングで行なうように構成されたことを
    特徴とする、TDD方式での送受信制御方式。
  2. 【請求項2】 該2種の周波数信号の組み合わせが予め
    決められていることを特徴とする請求項1記載のTD
    D方式での送受信制御方式。
  3. 【請求項3】 該2種の周波数信号の組み合わせが、該
    複数の周波数信号のうちの任意の組み合わせであること
    を特徴とする請求項1記載のTDD方式での送受信制
    御方式。
  4. 【請求項4】 複数の異なる周波数信号を有する信号を
    発生する複数のシンセサイザと、これらのシンセサイザ
    のうちの任意の2つのシンセサイザからの信号を送信系
    または受信系に切り替えて送出する切替スイッチとをそ
    え、 該2種の周波数信号を用いての送受信を交互のタイミン
    グで行なうように構成 されたことを特徴とする、請求項
    1記載のTDD方式での送受信制御方式。
  5. 【請求項5】 該一方の周波数信号を有する信号を発生
    する第1シンセサイザと、該他方の周波数信号を有する
    信号を発生する第2シンセサイザと、該第1シンセサイ
    ザ,該第2シンセサイザからの信号を送信系または受信
    系に切り替えて送出する切替スイッチとをそなえること
    により、該2種の周波数信号を用いての送受信を交互の
    タイミングで行なうように構成されたことを特徴とす
    る、請求項1記載のTDD方式での送受信制御方式。
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