JP3122018B2 - 紙ウェブを湿す方法および装置 - Google Patents
紙ウェブを湿す方法および装置Info
- Publication number
- JP3122018B2 JP3122018B2 JP07264350A JP26435095A JP3122018B2 JP 3122018 B2 JP3122018 B2 JP 3122018B2 JP 07264350 A JP07264350 A JP 07264350A JP 26435095 A JP26435095 A JP 26435095A JP 3122018 B2 JP3122018 B2 JP 3122018B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper web
- suction
- dampening
- angle
- moistened
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M7/00—After-treatment of prints, e.g. heating, irradiating, setting of the ink, protection of the printed stock
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F23/00—Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing
- B41F23/02—Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing by dampening
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷し、次いで熱
により乾燥させた紙ウェブを湿す方法であって、先ず紙
ウェブの第1の面を湿し水で湿す方法に関する。
により乾燥させた紙ウェブを湿す方法であって、先ず紙
ウェブの第1の面を湿し水で湿す方法に関する。
【0002】さらに本発明はこの方法を実施する装置に
関する。
関する。
【0003】
【従来の技術】紙ウェブの処理・加工時には更なる加工
過程の前に紙ウェブを湿すことがしばしば必要となる。
特に紙ウェブが印刷され次いで熱によって乾燥させられ
た場合には湿し戻しが必要となる。
過程の前に紙ウェブを湿すことがしばしば必要となる。
特に紙ウェブが印刷され次いで熱によって乾燥させられ
た場合には湿し戻しが必要となる。
【0004】ドイツ連邦共和国特許出願公開第4227
136号明細書に基づき、印刷され次いで熱によって乾
燥させられた被印刷材を湿す方法および装置が公知であ
る。乾燥後、被印刷材は湿し水によって湿される。この
湿し水は同時に水着けローラによって被印刷材内に押込
まれる。
136号明細書に基づき、印刷され次いで熱によって乾
燥させられた被印刷材を湿す方法および装置が公知であ
る。乾燥後、被印刷材は湿し水によって湿される。この
湿し水は同時に水着けローラによって被印刷材内に押込
まれる。
【0005】このような方法の欠点は、水着けローラが
比較的高い圧力で、小さい領域において(すなわちほぼ
線状の力で)被印刷材に作用することである。このこと
は被印刷材の変形をもたらす。
比較的高い圧力で、小さい領域において(すなわちほぼ
線状の力で)被印刷材に作用することである。このこと
は被印刷材の変形をもたらす。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、押込
みローラを用いずにしかも高い緊張を生ぜしめることな
く、紙ウェブを一様にかつ損傷のないように湿し通す方
法および装置を提供することである。
みローラを用いずにしかも高い緊張を生ぜしめることな
く、紙ウェブを一様にかつ損傷のないように湿し通す方
法および装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の方法では、紙ウェブの第1の面から第2の面
に向かう方向に作用する面状のガス圧力差によって、湿
し水を紙ウェブ内に搬送するようにした。
に本発明の方法では、紙ウェブの第1の面から第2の面
に向かう方向に作用する面状のガス圧力差によって、湿
し水を紙ウェブ内に搬送するようにした。
【0008】さらにこの課題を解決するために本発明の
構成では、紙ウェブの前記湿し水で湿されていない第2
の面に作用するように、サクションボックスもしくはサ
クション室が配置されており、該サクションボックスも
しくはサクション室に支持エレメントが、紙ウェブを案
内するように配置されており、さらに、このサクション
ボックスもしくはサクション室が負圧源に接続されてい
るようにした。
構成では、紙ウェブの前記湿し水で湿されていない第2
の面に作用するように、サクションボックスもしくはサ
クション室が配置されており、該サクションボックスも
しくはサクション室に支持エレメントが、紙ウェブを案
内するように配置されており、さらに、このサクション
ボックスもしくはサクション室が負圧源に接続されてい
るようにした。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、湿し水をガス圧力差に
よって負荷することにより、大きな面積にわたって働く
力作用が得られる。これにより生ぜしめられる低い面状
の圧力が、紙ウェブの過負荷または変形を回避する。特
に有利な点は、大きな面積にわたって働く力作用によっ
て、作用力の大きな有効時間が得られることである。こ
のことにより、紙ウェブの深い位置に位置する繊維層に
も拡散プロセスの強化がもたらされる。それというの
は、このような拡散プロセスは特に作用力の有効時間に
大きく左右されるからである。
よって負荷することにより、大きな面積にわたって働く
力作用が得られる。これにより生ぜしめられる低い面状
の圧力が、紙ウェブの過負荷または変形を回避する。特
に有利な点は、大きな面積にわたって働く力作用によっ
て、作用力の大きな有効時間が得られることである。こ
のことにより、紙ウェブの深い位置に位置する繊維層に
も拡散プロセスの強化がもたらされる。それというの
は、このような拡散プロセスは特に作用力の有効時間に
大きく左右されるからである。
【0010】小さな面状の圧力と長い有効時間とで働く
このような方法において、極めて損傷の少ない状態で紙
ウェブを湿すことができる。
このような方法において、極めて損傷の少ない状態で紙
ウェブを湿すことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明を、図面に示した実施
の形態について説明する。
の形態について説明する。
【0012】印刷された紙ウェブ1は熱式の乾燥ステー
ションを通走する。この乾燥ステーションにおいては、
例えば高温空気によって紙ウェブ1の表面が吹付けられ
るので、印刷インキから溶剤が蒸発し、高温空気によっ
て導出される。このような高温空気によって紙ウェブ1
も加熱される。乾燥ステーションの大気中の水蒸気分圧
が低いので、紙ウェブ1から湿分が取出される。これに
よりこの紙ウェブは収縮する。紙ウェブ1の湿分含量は
乾燥ステーション通走後にはほぼ2〜4重量%でしかな
い。紙ウェブ1のこのような僅かな残留湿分含量によ
り、この紙ウェブ1は比較的脆く、その寸法は変化す
る。この紙ウェブ1を更なる加工(例えば更なる印刷、
折り、断裁、綴じ)のために調製するために、乾燥させ
られたこの紙ウェブ1には、紙ウェブを湿す所定の方法
により湿し水2が供給される。これにより、紙ウェブ1
には所望の湿分含量がもたらされる。本発明による紙ウ
ェブを湿す方法においては、紙ウェブ1の第1の面、例
えば上面3に湿し装置4によって湿し水2が供給され
る。湿し水2としては水、または添加物、例えば界面活
性剤と混合された水を使用することができる。湿し装置
4は、例えば公知の噴霧式湿し装置、ブラシ式湿し装置
または膜状湿し装置として構成されていてよい。湿し水
2によって湿された紙ウェブ1はガス圧力差ΔPに晒さ
れる。このガス圧力差ΔPは、紙ウェブ1の第2の面、
例えば下面6の方向に、湿し水2に対する面状の力作用
を生ぜしめる。
ションを通走する。この乾燥ステーションにおいては、
例えば高温空気によって紙ウェブ1の表面が吹付けられ
るので、印刷インキから溶剤が蒸発し、高温空気によっ
て導出される。このような高温空気によって紙ウェブ1
も加熱される。乾燥ステーションの大気中の水蒸気分圧
が低いので、紙ウェブ1から湿分が取出される。これに
よりこの紙ウェブは収縮する。紙ウェブ1の湿分含量は
乾燥ステーション通走後にはほぼ2〜4重量%でしかな
い。紙ウェブ1のこのような僅かな残留湿分含量によ
り、この紙ウェブ1は比較的脆く、その寸法は変化す
る。この紙ウェブ1を更なる加工(例えば更なる印刷、
折り、断裁、綴じ)のために調製するために、乾燥させ
られたこの紙ウェブ1には、紙ウェブを湿す所定の方法
により湿し水2が供給される。これにより、紙ウェブ1
には所望の湿分含量がもたらされる。本発明による紙ウ
ェブを湿す方法においては、紙ウェブ1の第1の面、例
えば上面3に湿し装置4によって湿し水2が供給され
る。湿し水2としては水、または添加物、例えば界面活
性剤と混合された水を使用することができる。湿し装置
4は、例えば公知の噴霧式湿し装置、ブラシ式湿し装置
または膜状湿し装置として構成されていてよい。湿し水
2によって湿された紙ウェブ1はガス圧力差ΔPに晒さ
れる。このガス圧力差ΔPは、紙ウェブ1の第2の面、
例えば下面6の方向に、湿し水2に対する面状の力作用
を生ぜしめる。
【0013】このことは湿し水2の大きな面積を正圧P
1、例えばブロー空気によって紙ウェブ1の方向に負荷
するか、または、紙ウェブ1の前記湿し水2によって湿
されていない面6を負圧P2、例えばサクション空気に
よって負荷するか、または正圧P1と負圧P2との組合
わせによって負荷することにより行うことができる。湿
し水2と紙ウェブ1との間のこのようなガス圧力差ΔP
によって、紙ウェブ1内への湿し水2の拡散が助成され
る。湿し水2は紙ウェブ1内に浸入し、紙ウェブ1の湿
分含量を高める。
1、例えばブロー空気によって紙ウェブ1の方向に負荷
するか、または、紙ウェブ1の前記湿し水2によって湿
されていない面6を負圧P2、例えばサクション空気に
よって負荷するか、または正圧P1と負圧P2との組合
わせによって負荷することにより行うことができる。湿
し水2と紙ウェブ1との間のこのようなガス圧力差ΔP
によって、紙ウェブ1内への湿し水2の拡散が助成され
る。湿し水2は紙ウェブ1内に浸入し、紙ウェブ1の湿
分含量を高める。
【0014】紙ウェブ1内に浸入する湿し水2の量は、
紙ウェブ1の透水性と、作用するガス圧力差ΔPの大き
さと、ガス圧力差ΔPの作用時間(すなわちウェブ速度
に対するガス圧力差ΔPの作用長さの比)とに関連して
いる。作用するガス圧力差ΔPの選択可能な大きさによ
って、紙ウェブ1の湿分含量を規定することができる。
紙ウェブ1の透水性と、作用するガス圧力差ΔPの大き
さと、ガス圧力差ΔPの作用時間(すなわちウェブ速度
に対するガス圧力差ΔPの作用長さの比)とに関連して
いる。作用するガス圧力差ΔPの選択可能な大きさによ
って、紙ウェブ1の湿分含量を規定することができる。
【0015】このような方法を実施するための装置7の
第1実施例においては、紙ウェブ1は、複数の支持エレ
メント、例えばガイドローラ8を介して案内される。こ
のようなガイドローラ8の下方には、紙ウェブ1に対し
て少なくとも部分的に開いた、しかしそれ以外は閉じた
サクションボックス9が配置されている。このようなサ
クションボックス9は接続部11を有している。この接
続部は負圧源に接続されている。湿し装置4によって、
紙ウェブ1の上面3には膜状に湿し水2が供給される。
このような湿し装置4は、水容器12と水元ローラ13
と水着けローラ14とから成っている。水元ローラ13
は水容器12内に浸入し、水着けローラ14に湿し水2
を供給する。この水着けローラ14は湿し水2を紙ウェ
ブ1の上面3に着ける。湿し水2によって湿されたこの
ような紙ウェブ1はガイドローラ8を介して案内され、
紙ウェブ1の下方に配置されたサクションボックス9が
負圧P2によって負荷される。これにより紙ウェブ1の
下面6には面状の負圧力16が作用する。このような負
圧力16は、吸通し作用を有する紙ウェブ1を通して湿
し水2に作用する。これにより、このような湿し水が紙
ウェブ1内に浸入する。
第1実施例においては、紙ウェブ1は、複数の支持エレ
メント、例えばガイドローラ8を介して案内される。こ
のようなガイドローラ8の下方には、紙ウェブ1に対し
て少なくとも部分的に開いた、しかしそれ以外は閉じた
サクションボックス9が配置されている。このようなサ
クションボックス9は接続部11を有している。この接
続部は負圧源に接続されている。湿し装置4によって、
紙ウェブ1の上面3には膜状に湿し水2が供給される。
このような湿し装置4は、水容器12と水元ローラ13
と水着けローラ14とから成っている。水元ローラ13
は水容器12内に浸入し、水着けローラ14に湿し水2
を供給する。この水着けローラ14は湿し水2を紙ウェ
ブ1の上面3に着ける。湿し水2によって湿されたこの
ような紙ウェブ1はガイドローラ8を介して案内され、
紙ウェブ1の下方に配置されたサクションボックス9が
負圧P2によって負荷される。これにより紙ウェブ1の
下面6には面状の負圧力16が作用する。このような負
圧力16は、吸通し作用を有する紙ウェブ1を通して湿
し水2に作用する。これにより、このような湿し水が紙
ウェブ1内に浸入する。
【0016】このようなガイドローラ8を介して、紙ウ
ェブ1のより良好な案内のために、例えば多数の孔を備
えたベルト(図示せず)が案内されてもよい。
ェブ1のより良好な案内のために、例えば多数の孔を備
えたベルト(図示せず)が案内されてもよい。
【0017】本発明による紙ウェブを湿す方法を実施す
る装置17の第2実施例においては、紙ウェブ1はサク
ションローラ18を介して案内される。このようなサク
ションローラ18は、例えば孔19を備えているかまた
は有孔性材料(例えばセラミックス)から成る、吸通し
作用を有する回転可能な外被面21を有している。この
ような外被面21は、例えば周方向においてほぼα=1
60°の角度にわたって、かつ、軸方向において紙ウェ
ブ幅に適合された幅bにわたって負圧で負荷される。こ
のことは、外被面21の内方に配置された定置のサクシ
ョン室22によって行われる。このサクション室は負圧
源に接続されている。このサクション室22の領域にお
いては、紙ウェブ1はサクションローラ18に巻掛け角
度βにわたって巻掛けられている。このような巻掛け角
度βは、サクション室22の角度αと等しいかこの角度
αよりも大きく、かつこの角度αをカバーしている。
る装置17の第2実施例においては、紙ウェブ1はサク
ションローラ18を介して案内される。このようなサク
ションローラ18は、例えば孔19を備えているかまた
は有孔性材料(例えばセラミックス)から成る、吸通し
作用を有する回転可能な外被面21を有している。この
ような外被面21は、例えば周方向においてほぼα=1
60°の角度にわたって、かつ、軸方向において紙ウェ
ブ幅に適合された幅bにわたって負圧で負荷される。こ
のことは、外被面21の内方に配置された定置のサクシ
ョン室22によって行われる。このサクション室は負圧
源に接続されている。このサクション室22の領域にお
いては、紙ウェブ1はサクションローラ18に巻掛け角
度βにわたって巻掛けられている。このような巻掛け角
度βは、サクション室22の角度αと等しいかこの角度
αよりも大きく、かつこの角度αをカバーしている。
【図1】紙ウェブを示す方法を湿す概略図である。
【図2】紙ウェブを湿す第1の装置を湿す概略図であ
る。
る。
【図3】紙ウェブを湿す第2の装置を湿す概略図であ
る。
る。
1 紙ウェブ、 2 湿し水、 3 上面、 4 湿し
装置、 6 下面、7 装置、 8 ガイドローラ、
9 サクションボックス、 11 接続部、 12 水
容器、 13 水元ローラ、 14 水着けローラ、
16 負圧力、 18 サクションローラ、 19
孔、 21 外被面、 22 サクション室、 ΔP
ガス圧力差、 P1 正圧、 P2 負圧、 α 角
度、 β巻掛け角度
装置、 6 下面、7 装置、 8 ガイドローラ、
9 サクションボックス、 11 接続部、 12 水
容器、 13 水元ローラ、 14 水着けローラ、
16 負圧力、 18 サクションローラ、 19
孔、 21 外被面、 22 サクション室、 ΔP
ガス圧力差、 P1 正圧、 P2 負圧、 α 角
度、 β巻掛け角度
Claims (12)
- 【請求項1】 印刷し、次いで熱により乾燥させた紙ウ
ェブ(1)を湿す方法であって、先ず紙ウェブ(1)の
第1の面(3)を湿し水(2)で湿す方法において、 紙ウェブ(1)の第1の面(3)から第2の面(6)に
向かう方向に作用する面状のガス圧力差(ΔP)によっ
て、湿し水(2)を紙ウェブ(1)内に搬送することを
特徴とする、紙ウェブを湿す方法。 - 【請求項2】 紙ウェブ(1)の前記湿し水(2)で湿
していない第2の面(6)を、面状に作用する負圧(P
2)によって負荷する、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 紙ウェブ(1)の前記湿し水(2)で湿
した第1の面(3)を、面状に作用する正圧(P1)に
よって負荷する、請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 サクション空気による負圧(P2)を、
紙ウェブ(1)の第2の面(6)に作用させる、請求項
1または2記載の方法。 - 【請求項5】 ブロー空気による正圧(P1)を、紙ウ
ェブ(1)の前記湿し水(2)で湿した第1の面(3)
に作用させる、請求項1または3記載の方法。 - 【請求項6】 ガス圧力差(ΔP)の大きさを選択可能
にする、請求項1記載の方法。 - 【請求項7】 請求項1記載の方法を実施する装置
(7,17)において、 紙ウェブ(1)の前記湿し水(2)で湿されていない第
2の面(6)に作用するように、サクションボックス
(9)もしくはサクション室(22)が配置されてお
り、該サクションボックス(9)もしくはサクション室
(22)に支持エレメント(8;21)が、紙ウェブ
(1)を案内するように配置されており、さらに、この
サクションボックス(9)もしくはサクション室(2
2)が負圧源に接続されていることを特徴とする、紙ウ
ェブを湿す装置。 - 【請求項8】 支持エレメント(8)として複数のガイ
ドローラ(8)が設けられている、請求項7記載の装
置。 - 【請求項9】 支持エレメント(21)として、サクシ
ョンローラ(18)の外被面(21)が設けられてい
る、請求項7記載の装置。 - 【請求項10】 サクションローラ(18)の外被面
(21)が、紙ウェブ(1)の第2の面(6)によって
巻掛け角度(β)にわたって巻掛けられて配置されてお
り、サクション室(22)が所定の角度(α)にわたっ
て延びている、請求項7または9記載の装置。 - 【請求項11】 サクションローラ(18)の外被面
(21)が回転可能に配置されており、複数の孔(1
9)を備えている、請求項10記載の装置。 - 【請求項12】 巻掛け角度(β)がサクション室(2
2)の角度(α)と等しいかまたはこの角度(α)より
大きく、さらに、巻掛け角度(β)がサクション室の角
度(α)をカバーするように配置されている、請求項1
0記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4436627A DE4436627C1 (de) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | Verfahren und Vorrichtungen zum Befeuchten einer Papierbahn |
DE4436627.2 | 1994-10-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08183264A JPH08183264A (ja) | 1996-07-16 |
JP3122018B2 true JP3122018B2 (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=6530692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07264350A Expired - Fee Related JP3122018B2 (ja) | 1994-10-13 | 1995-10-12 | 紙ウェブを湿す方法および装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5618584A (ja) |
EP (1) | EP0706883B1 (ja) |
JP (1) | JP3122018B2 (ja) |
DE (2) | DE4436627C1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7367264B2 (en) * | 2004-07-30 | 2008-05-06 | Beaudry Wallace J | Method and apparatus for treating sheets including a vacuum roller for retaining sheets in curved configuration |
US9427975B2 (en) * | 2014-06-12 | 2016-08-30 | Eastman Kodak Company | Aqueous ink durability deposited on substrate |
CN112659652B (zh) * | 2020-12-24 | 2022-09-09 | 武汉龙发包装有限公司 | 一种瓦楞纸板及其生产线 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE164014C (ja) * | ||||
DE603056C (de) * | 1933-02-10 | 1934-09-24 | Orion Maschinen Und Appbau G M | Vorrichtung zum Zerstaeuben von Fluessigkeiten |
DE1005826B (de) * | 1954-02-26 | 1957-04-04 | Kullenbuersten Kullen & Co K G | Vorrichtung zum Anfeuchten von in Bewegung befindlichen Papierbahnen |
SE309904B (ja) * | 1965-11-23 | 1969-04-08 | Svenska Flaektfabriken Ab | |
DE2759666C3 (de) * | 1977-06-10 | 1986-06-19 | Reinhard Mohn GmbH, 4830 Gütersloh | Verfahren zur Konditionierung von Papier oder Pappe insbesondere in Form von Bahnen und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
JPS5927232B2 (ja) * | 1978-06-26 | 1984-07-04 | 富士写真フイルム株式会社 | 塗布方法 |
DE3408495A1 (de) * | 1984-03-08 | 1985-09-12 | Mohndruck Graphische Betriebe GmbH, 4830 Gütersloh | Verfahren und vorrichtung zur konditionierung von im stapel angeordneten papierprodukten |
US4841903A (en) * | 1987-06-24 | 1989-06-27 | Birow, Inc. | Coating and printing apparatus including an interstation dryer |
SE8803651L (sv) * | 1988-10-13 | 1990-04-14 | Svecia Silkscreen Maskiner Ab | Torkanlaeggning med paablaasningsdysor |
JP2841923B2 (ja) * | 1991-06-07 | 1998-12-24 | 日本製紙株式会社 | 印刷用塗工紙の製造方法 |
DE4227136C3 (de) * | 1992-08-17 | 1998-08-13 | Weitmann & Konrad Fa | Verfahren und Vorrichtung zum Befeuchten einer bedruckten und anschließend thermisch getrockneten, bewegten Materialbahn, insbesondere Papierbahn |
DE4322997A1 (de) * | 1993-07-09 | 1995-01-12 | Merck Patent Gmbh | Offset-Druckfarbe |
-
1994
- 1994-10-13 DE DE4436627A patent/DE4436627C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-10-05 DE DE59501893T patent/DE59501893D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-10-05 EP EP95115684A patent/EP0706883B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-10-12 JP JP07264350A patent/JP3122018B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1995-10-13 US US08/542,740 patent/US5618584A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4436627C1 (de) | 1996-06-05 |
EP0706883A1 (de) | 1996-04-17 |
US5618584A (en) | 1997-04-08 |
EP0706883B1 (de) | 1998-04-15 |
JPH08183264A (ja) | 1996-07-16 |
DE59501893D1 (de) | 1998-05-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101738178B1 (ko) | 종이 웨브, 특히 담배 종이 웨브를 처리하기 위한 장치 및 방법 | |
US5642671A (en) | Method and apparatus for printing a material web | |
FI893748A0 (fi) | Laite ja menetelmä rainan kuivaamiseksi | |
FI110815B (fi) | Laite lämmitetyn ja reagoivan jatkuvan materiaalirainan linjalla tapahtuvaa käsittelyä varten | |
JPS6360159B2 (ja) | ||
US2919495A (en) | Process of papermaking | |
KR900018472A (ko) | 종이 웨브 이송장치 | |
NO176008C (no) | Fremgangsmåte for belegging av löpende baner av papir eller kartong | |
US2574844A (en) | Apparatus for drying sheet material | |
JP3122018B2 (ja) | 紙ウェブを湿す方法および装置 | |
US6098309A (en) | Machine and process for manufacturing or treating a material web | |
JP2000351198A (ja) | 冷却・調湿ユニットおよび乾燥機 | |
CA2264376C (en) | Continuous drying apparatus for porous web | |
KR100403986B1 (ko) | 이중역전롤을구비한단층건조부 | |
ZA817066B (en) | A method of ventilating cylinder pockets in a cylinder dryer and apparatus for carrying out the method | |
CA1147948A (en) | Apparatus for applying liquid chemicals to a moving web | |
US20010042316A1 (en) | Drying section | |
KR102456708B1 (ko) | 합지원단 주름 제조방법 및 그 장치 | |
JP4537612B2 (ja) | 塗工方法および塗工装置 | |
KR200197767Y1 (ko) | 종이 코팅장치 | |
EP0018994A1 (en) | Method and apparatus for the double-sided coating of a moving web of material, preferably a paper web | |
CA2210653A1 (en) | Process and device for de-watering a paper web | |
JP2003025549A (ja) | 乾燥装置及び乾燥方法 | |
JPS609280Y2 (ja) | 抄紙機ドライヤの均一乾燥装置 | |
JPH0225625Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |