JP3121705U - 動物忌避装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】犬や猫などに立ち入られたくない場所に設置する、有効かつ安全な動物忌避装置を提供する。
【解決手段】絶縁マット1上に、一対の極性の異なる裸電極線3,…をくし歯状に短い間隔で対向させて多数配設し、それぞれの裸電極線3,…と昇圧用コンデンサー4の出力側端子5とを母線2,2を介して接続し、前記昇圧用コンデンサー4の入力側端子6と直流電源7の出力端子8とを接続したことを特徴とする動物忌避装置。
【選択図】図1
【解決手段】絶縁マット1上に、一対の極性の異なる裸電極線3,…をくし歯状に短い間隔で対向させて多数配設し、それぞれの裸電極線3,…と昇圧用コンデンサー4の出力側端子5とを母線2,2を介して接続し、前記昇圧用コンデンサー4の入力側端子6と直流電源7の出力端子8とを接続したことを特徴とする動物忌避装置。
【選択図】図1
Description
この考案は動物忌避装置、詳しくは、猫や犬などの動物に侵入されては困る場所に設置し、動物の侵入を防ぐ為に用いる装置に関する。
犬や猫など各種動物は、人間と共に、あるいは人間の周囲で生活しているが、日常生活において、これら動物に立ち入られたくない場所も多く存在しており、動物を原因とする近隣トラブルも多く発生している。
猫に例をとれば、猫は何故か自動車のボンネットやルーフに乗ってくつろぐのが大好きであり、又、自分の縄張りを主張する為、尿を自動車や家の周囲に放出するマーキングと呼ばれる困った習性もある。
なし
なし
自身の飼い猫ならまだしも、他人の飼い猫や野良猫のこの様な行動や、庭先の植え込みや花壇に尿やフンをする迷惑行動にはほとんどの人は耐えられないはずであり、結果として動物の虐待や深刻な近隣トラブルにまで発展することもある。
本考案者は、動物に関するこの様なトラブルをなくすべく研究を行った結果、自動車のボンネットやルーフ上など動物に寄り付かせたくない場所に設置する、有効かつ安全な動物忌避装置を開発することに成功し、本考案としてここに提案するものである。
絶縁マット1上に、一対の極性の異なる裸電極線3,…をくし歯状に短い間隔で対向させて多数配設し、それぞれの裸電極線3,…と昇圧用コンデンサー4の出力側端子5とを母線2,2を介して接続し、前記昇圧用コンデンサー4の入力側端子6と直流電源7の出力端子8とを接続して動物忌避装置を構成することにより、上記課題を解決した。
図1はこの考案に係る動物忌避装置の一実施例の説明図である。
図中1はゴムやウレタンなど絶縁性を有する素材からなる絶縁マットであり、この絶縁マット1の表面側の側縁部には一対の母線2,2が配設されており、この母線2,2からくし歯状に短い間隔で被覆されていない銅線などからなる一対の極性の異なった裸電極線3,3が平行状態で対向して多数配設されている。
そして、前記一対の母線2,2には昇圧用コンデンサー4の一対の出力側端子5,5が接続されており、この昇圧用コンデンサー4の一対の入力側端子6,6にはバッテリーなどの直流電源7の出力端子8がそれぞれ接続され、直流電源7から昇圧用コンデンサー4に電力が供給される様になっている。なお、この実施例においては直流電源7として自動車用の12ボルト2次電池を用い、昇圧用コンデンサー4によって約300ボルトに昇圧する様にしたが、市販の民生用電気機器用の変圧整流器を用いて100ボルト交流商用電源から12ボルトに降圧した直流電流を用いても良い。
次に、この実施例の使用方法を説明する。自動車のボンネットやルーフの上など、猫などの動物の寄り付かせたくない場所に絶縁マット1を伸展しておき、昇圧用コンデンサー4に直流電源7から電流を供給する。この様な状態において、猫などの動物が絶縁マット1に近づき、足9などが絶縁マット1上に配設されている裸電極線3,3に触れると、昇圧用コンデンサー4に蓄えられていた高圧電流は瞬間的に足9に流れ、動物は電撃ショックを受け、ビックリして逃げ去ることになる。この様にして電撃ショックを受けた猫などの動物は、怖い思いをしたという学習効果により、二度と同じ場所には行かなくなる。
なお、昇圧用コンデンサー4に蓄えられている高圧電流は一度放電すると、高電圧が回復するまで数秒間かかるが、動物の手足などが触れた瞬間にだけ通電し、待機時には電力の消費はないので、エネルギー消費は極めて小さく、省エネルギーであり、又、高電圧ではあるが電流は極めて微弱であるので、危険性も全くない。
この様に、この考案に係る動物忌避装置は、ねこなどの動物に電撃ショックを与え、学習効果によって設置場所に近寄らせなくするものであり、他人の飼い猫の行動などに起因した深刻な近隣トラブルの発生を防ぐことが出来ると共に、動物虐待も結果として減らすことが出来、動物と人間との良好な共存状態を保つことが出来るすぐれた効果を有する。又、猫や犬などだけではなく、猿、猪、熊などの野生動物に対しても効果があり、これら動物に起因した被害を減少させることが出来る効果も有する。
1 絶縁マット
2 母線
3 裸電極線
4 昇圧用コンデンサー
5 出力側端子
6 入力側端子
7 直流電源
8 出力端子
9 足
2 母線
3 裸電極線
4 昇圧用コンデンサー
5 出力側端子
6 入力側端子
7 直流電源
8 出力端子
9 足
Claims (1)
- 絶縁マット1上に、一対の極性の異なる裸電極線3,…をくし歯状に短い間隔で対向させて多数配設し、それぞれの裸電極線3,…と昇圧用コンデンサー4の出力側端子5とを母線2,2を介して接続し、前記昇圧用コンデンサー4の入力側端子6と直流電源7の出力端子8とを接続したことを特徴とする動物忌避装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006001534U JP3121705U (ja) | 2006-03-06 | 2006-03-06 | 動物忌避装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006001534U JP3121705U (ja) | 2006-03-06 | 2006-03-06 | 動物忌避装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3121705U true JP3121705U (ja) | 2006-05-25 |
Family
ID=43471803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006001534U Expired - Fee Related JP3121705U (ja) | 2006-03-06 | 2006-03-06 | 動物忌避装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3121705U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05167317A (ja) * | 1991-12-13 | 1993-07-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘電体同軸共振器 |
JPH05327310A (ja) * | 1992-05-25 | 1993-12-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 面実装型誘電体フィルタ |
JP2016065710A (ja) * | 2015-12-01 | 2016-04-28 | 將二 寺田 | スタンガンを備えた楯 |
JP2021044485A (ja) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | 株式会社Ihi | コイル装置 |
-
2006
- 2006-03-06 JP JP2006001534U patent/JP3121705U/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH05167317A (ja) * | 1991-12-13 | 1993-07-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘電体同軸共振器 |
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JP2021044485A (ja) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | 株式会社Ihi | コイル装置 |
JP7268552B2 (ja) | 2019-09-13 | 2023-05-08 | 株式会社Ihi | コイル装置 |
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