JP3121439U - パゴダ傘 - Google Patents

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Abstract

【課題】姿勢の安定感を維持しながら石突きを中棒に対して案内できるようにする。
【解決手段】有蓋筒状の石突き12が中空の中棒5の上端側から上下移動自在に外挿させられており、石突き12に固定された天蓋2を上方に付勢するコイルバネ14が中棒5と石突き12との間に備えられている傘において、前記石突き12は外周面に前記コイルバネ14を上端側で支持するコイルバネ支持体13が固着されていると共に、このコイルバネ支持体13の内側を直径方向に貫通するピン17を備え、前記中棒5にはこのピン17と遊嵌する一対の案内切込15、15が上下方向に形成されており、前記案内切込15、15とピン17とで石突き12の中棒5に対する回動を上下方向に亘って規制する回動規制手段22が形成されている。
【選択図】図3

Description

本考案は、天蓋が傘先に向けて突出する外観を有するパゴダ傘に関するものである。
この種のパゴダ傘としては、特許文献1に示すように、大型パラソル等に用いられるパゴダ傘が知られている。パゴダ(PAGODA)とは東洋の多重の仏塔、特にミャンマーの仏塔を示す言葉であり、開傘状態で仏塔のように天蓋が先端方向に向けて「ぴん」と張られたように突出する傘をパゴダ傘といい、天蓋が中棒の先端側に(傘先に向けて)引っ張り上げる構造を有している。例えば、特許文献1においては、抗圧バーを傘の開閉に伴って上下移動するように設けて、この抗圧バーの先端側に天蓋を固着して、傘の開閉に伴って天蓋が引っ張り上げられた状態と弛んだ状態とに切り替わるようになっている。
しかし、特許文献1の傘は大型のパラソルであるため、抗圧バーを上下させる複雑な構造を許容できるが、一般に雨傘や日傘として手に持って用いられる傘には複雑な構造は採用し難い。
そこで、既存の手持ちで用いられるパゴタ傘では、例えば図6に示すように、中空の中棒30の先端側に上ろくろ31が固着され、この中棒30の先端に延長棒32が嵌入固定され、この延長棒32に石突き33が外嵌され、前記延長棒32に対して石突き33を上方に向かって付勢するコイルバネ34を設けたパゴダ傘が用いられている。このパゴダ傘は、石突き33に天蓋35が固着しており、上方に付勢される石突き33により天蓋35が上方に引っ張り上げられてパゴタ状に傘が開くようになっている。なお、同図において、止鋲36は下ろくろ38の上方で上ろくろ31を中棒30に固定しており、親骨37は複数設けられ、前記上ろくろ31の外周部に各一端が等間隔をおいて枢支されている。
特開平5−176651号公報
しかしながら、前記パゴダ傘は石突き33が延長棒32に外挿されており、石突き33の延長棒32に対する周方向の回動を規制するようになっていない。よって、開傘使用時に強風により天蓋35に回動する方向に力が及ぶと、石突き33が中棒30に対して捻れて、石突き33がぐらつくことがあった。
また、石突き33で路面等を突いた場合には、コイルバネ34が石突き33に押されて撓むと、石突き33が回動し易くなって、路面等を突いた場合の安定感が得られないという問題があった。
本考案は、このような問題点を解決し得るパゴダ傘を提供することを目的とする。
本考案は、石突きを中棒に対して回動規制したまま上下移動可能として、石突きが上下に移動しても石突きが中棒に対して回動することなく、その姿勢を安定的に維持できるパゴダ傘を提供すること目的とする。
前記目的を達成するため、本考案は、次の手段を講じた。即ち、
有蓋筒状の石突き12が中空の中棒5の上端側から上下移動自在に外挿させられており、石突き12に固定された天蓋2を上方に付勢するコイルバネ14が中棒5と石突き12との間に備えられている傘において、
前記石突き12は外周面に前記コイルバネ14を上端側で支持するコイルバネ支持体13が固着されていると共に、このコイルバネ支持体13の内側を直径方向に貫通するピン17を備え、前記中棒5にはこのピン17と遊嵌する一対の案内切込15、15が上下方向に形成されており、前記案内切込15、15とピン17とで石突き12の中棒5に対する回動を上下方向に亘って規制する回動規制手段22が形成されている。
これによって、石突き12を中棒5に対して回動規制したまま上下移動可能として、石突き12が上下に移動しても石突き12が中棒5に対して回動することなく、その姿勢を安定的に維持できる。
前記案内切込15、15は、中棒5先端からその軸方向に沿って形成されており、中棒5の軸心を通って直径方向に中棒5を横切って形成されている。
これによって、中棒5の先端から棒軸方向に沿って案内切込15を切り込むだけで石突き12の中棒5に対する回動が規制され、部品点数を減らして製造コストを下げることが可能となる。
前記石突き12は、コイルバネ14を上端側で支持して付勢力を石突き12に付与すると共に、前記ピン17で外周側に固定されているコイルバネ支持体13を備えている。
これによって、前記回動規制手段22を構成するピン17により前記コイルバネ支持体13を石突き12に固定され、コイルバネ支持体13を石突き12に固定するための部品点数を減らして製造コストを下げることが可能となる。。
前記石突き12は、前記天蓋2の上端を前記コイルバネ支持体13との間に上下に挟持して固定する天蓋挟持カバー16が上下方向の中途部外周面に設けられている。
これによって、天蓋2を石突き12に強固に固定すると共に、挟み込まれた天蓋2の端が挟着箇所から飛び出て外観が損なわれるのが防止できる。
前記中棒5は、傘開閉に応じて上下移動する下ろくろ11が備えられ、前記上ろくろ4から中棒5先端までの距離L1が上ろくろ4と下ろくろ11との間の距離L2に対して示す長さの比が、1:1〜1:1.5とされている。
本考案により、石突きを中棒に対して回動させずに上下に移動させられて、石突きの姿勢安定性を維持しながら開閉動作が可能となり、強風を受けた場合や石突きで路面を突いた場合の安定感が向上する。
本考案のパゴダ傘1は、天蓋2が傘先側に突出して優美な外観を有する手持ちのパゴタ傘に関する。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1及び図2は本考案のパゴダ傘の全体構成の説明図であり、同図に示すように、パゴダ傘1は複数の合成樹脂布24を貼り合わして略半球状に形成された天蓋2と、放射状に伸びてこの天蓋2を下方で支持する複数の親骨3と、複数の親骨3を放射中心の一点で枢支する上ろくろ4と、上ろくろ4の中心を上下に貫通する中空の中棒5と、中棒5の上端側に設けられて天蓋2を上方に引っ張り上げている石突き部6とを備えている。
前記天蓋2は、撥水性、防水性、遮光性等の性能のうちいずれかを有する、複数の合成樹脂布24同士を縫着して形成されている。前記天蓋2は、略二等辺三角形状に裁断した合成樹脂布24の一方の斜辺を隣接する合成樹脂布24の他方の斜辺に縫い合わせて正多角形状に形成されている。前記天蓋2は、前記合成樹脂布24の二等辺を三角形の外方に向かって緩やかにカーブさせることで、正多角形状の中央が盛り上がった略半球状に形成されている。前記天蓋2は、正多角形状の各頂角にキャップ状の露先カバー7が取り付けられており、正多角形状の略中央部には挟着用孔が形成されている。なお、前記合成樹脂布24の材質は絹、綿、ポリエステル、アラミド、ビニールなどが使用できる。
前記親骨3は、傘の中心から放射状に広がる線材であって、合成樹脂布24の枚数と同じ本数が設けられる。各親骨3は、放射中心側の端部が上ろくろ4に枢支されており、その反対側の端部が前記露先カバー7に固定されている。また、前記親骨3は中途部に中だぼ8が設けられており、この中だぼ8に受骨9の一端が枢支されている。
前記上ろくろ4は、複数の親骨3の放射中心に設けられており、複数の親骨3の放射中心側の端部を枢支している。上ろくろ4は、中心に中棒5が上下に貫通しており、中棒5の外周面に固定鋲25を用いて固定されている。
前記中棒5は、金属、木材、竹、合成樹脂等で上下に長い中空の棒状に形成されており、下端側に柄部10が取付られており、上下方向の中途側に下ろくろ11が上下移動自在に軸承され、この下ろくろ11に受骨9の他端が枢支されている。
前記下ろくろ11を中棒5に沿って上方に移動させると受骨9が揺動し、受骨9の揺動を受けて中だぼ8とこの中だぼ8が係止されている親骨3を押し上げる。前記親骨3は、中棒5に固定された上ろくろ4に端部が枢支固定されているので、親骨3は上ろくろ4を中心とする跳ね上がり方向に揺動して、天蓋2が開くことになる。
図3〜図5は本考案に係る石突き部6の要部を示しており、同図に示されるように石突き部6は、中棒5の上端側に形成されて、天蓋2の中央部を上方に引っ張り上げて、パゴダ傘の独特な先端突出形状を創出している。
前記石突き部6は、大別すると、中棒5の上端に形成された案内切込15と、中棒5に上端側から外挿される石突き12と、石突き12の上下方向中途部の外周面に係止されるコイルバネ支持体13と、前記上ろくろ4に対してコイルバネ支持体13を上方に付勢するコイルバネ14と、コイルバネ支持体13に当接して天蓋2の上端を挟持固定する天蓋挟持カバー16とを備えている。
前記案内切込15は、中棒5の長手方向に沿って上下に形成されており、直径方向に一対設けられると共に中棒5の先端面に切り込み口を開設している。
前記石突き12は、有蓋で上下に長い円筒状に形成されており、中棒5に上端側から外挿されており、上下移動自在とされている。石突き12は外周面に、コイルバネ支持体13がピン17で固着されており、コイルバネ支持体13の上側に当接して前記天蓋挟持カバー16が鋲23で固定されている。前記石突き12は内周面12aが中棒5の外周面5aと上下に幅を持って面接しており、石突き12の内周面12aと中棒5の外周面5aとで石突き12を中棒5に対して上下に案内する第1案内手段21が構成されている。
前記コイルバネ支持体13は、石突き12の外周と同一径に中心が開口した環状に形成されており、この開口部に石突き12が内挿されている。コイルバネ支持体13は、ピン17が外周の一点から石突き12の略中心を通って反対側の外周に貫通させられており、このピン17は石突き12とコイルバネ支持体13とを連通しつつコイルバネ支持体13を石突き12に固定している。コイルバネ支持体13は下側に上下に設けられたコイルバネ14の上端を固定するコイルバネ固定部18を形成しており、このコイルバネ固定部18を介してコイルバネ14の付勢力を石突き12に伝達している。コイルバネ支持体13は天蓋2を上端側で支持している。
前記コイルバネ14は、中棒5及び石突き12の外周を巻回して上下に設けられており、上端側が前記コイルバネ支持体13のコイルバネ固定部18に係止されており、下端側が上ろくろ4の上側に設けられたコイルバネ係止部19に係止されている。前記コイルバネ14は中棒5に固定された上ろくろ4に下端側が固定されているので、コイルバネ14は石突き12に上方向に付勢力を付与している。
前記天蓋挟持カバー16は、上端先細り状(略円錐台状)の筒体に形成されており、筒体の上端が石突き12を抱囲し、筒体の下端がコイルバネ支持体13に当接している。天蓋挟持カバー16は、筒体の下端がコイルバネ支持体13と当接した状態で鋲23により石突き12に固着されており、コイルバネ支持体13との間に前記天蓋2の挟着用孔の周囲を挟み込んでいる。前記天蓋挟持カバー16は、外周面がコイルバネ支持体13の外周面に連設して石突き12の外周面に繋がる斜面状の周面を形成している。
前記中棒5は、石突き12の内側を直径方向に貫通するピン17と遊嵌する一対の案内切込15、15が先端に形成されており、このピン17が案内切込15、15に遊嵌状態に嵌挿されることで石突き12の中棒5に対する回動を規制する回動規制手段22が構成されている。
前記回動規制手段22は、ピン17を案内切込15に遊嵌させることで、石突き12の中棒5に対する周方向の回動を規制している。また、案内切込15は中棒5の軸方向に沿って直線状に形成されているので、ピン17を遊嵌させたまま上下に移動可能となっている。よって、回動規制手段22は、石突き12の中棒5に対する回動を規制すると共に上下方向への移動をも案内する第2案内手段の機能を兼ね備えている。この回動規制手段22により、石突き12が中棒5に対して上下に移動しても、石突き12が中棒5に対して回動することが上下方向に亘り規制され、その姿勢を安定的に維持できる。
また、前記第1案内手段21(5a、12a)に加えて、石突き12を中棒5に対して上下に案内する第2案内手段として機能する回動規制手段22(15,17)を備えることで、石突き12を中棒5に対して軸方向に揺動する(ぐらつく)のを防止でき、パゴダ傘1の開閉に伴って石突き12の姿勢が不安定になるのを防止できる。
前記石突き12は、前記コイルバネ14を上端側で支持するコイルバネ支持体13がピン17で外周側に固定されており、前記回動規制手段22を構成するピン17を介して前記コイルバネ14の付勢力を石突き12に伝達することが可能となる。
前記石突き12は、前記天蓋2を前記コイルバネ支持体13との間に挟持する天蓋挟持カバー16が上下方向の中途部外周面にコイルバネ支持体13に当接して設けられており、天蓋挟持カバー16とコイルバネ支持体13との間に前記天蓋2を挟み込んで、天蓋2を石突き12に強固に固定すると共に、挟み込まれた天蓋2の端が挟着箇所から飛び出て外観が損なわれるのが防止できる。
前記天蓋挟持カバー16は、石突き12の外周面に鋲着されるのが好ましく、その際に鋲23の先端をピン17の上方に突出させるのが良い。ピン17と上下に距離をあけた鋲23の先端側を石突き12の内周側に突出させて、この鋲23の突出部を前記案内切込15に挿入させることで、石突き12を中棒5に対して上下に案内することが可能となり、石突き12を中棒5に対してぐらつかないように案内することができ、傘の開閉に伴って石突きが不安定になるのを防止できる。
前記コイルバネ14は、石突き12の外側を巻回しているので、従来のパゴダ傘のように延長棒32に巻回す場合に比べて、より大径のバネを用いて強い付勢力を石突き12に付与することができる。これによって、石突き12の中棒5に対する案内手段や回動規制手段22を複数設けても、石突き12を中棒5に対して確実に移動できる。
前記天蓋挟持カバー16は、外周面がコイルバネ支持体13の外周面に連設して石突き12の外周面に繋がる斜面状の周面を形成しているので、パゴダ傘1を開いた場合に天蓋挟持カバー16から天蓋2にかけて曲線的な繋がりのある外観が得られる。
なお、前記中棒5が天蓋2をパゴダ状の先端突出形状とするには、開傘時における下ろくろ11と上ろくろ4の長さに対し、上ろくろ4と石突き部6の長さの比が1:1〜1:1.5とするのが好ましい。これによって、中棒5の先端が上ろくろ4より先端側に突出し、上ろくろ4は中棒5の中途側に設けられているので、中棒5に石突き部6から力が作用しても中棒5が屈曲しにくくなる。
本考案は前記実施形態における各部材の形状およびそれぞれの前後・左右・上下の位置関係は、図1〜図5に示すように構成することが最良である。しかし、前記実施形態に限定されるものではなく、部材、構成を種々変形したり、組み合わせを変更したりすることもできる。
なお、前記実施形態における天蓋2は、8枚の合成樹脂布24で正八角形に形成されているが、合成樹脂布24の枚数は8枚でなくてもよく、例えば6枚や10枚であっても良い。
また、前記実施形態における天蓋2を構成する合成樹脂布24は、略二等辺三角形状であったが、二等辺を有する多角形状としたり、三角形状の底辺にフリルのような装飾布を縫着しても良い。
前記実施形態における石突き12は円筒形状に形成されていたが、石突き12の形状は例えば円錐台形状としても良い。
前記実施形態における天蓋挟持カバー16の石突き12への固定には鋲23を用いたが、固定方法は必ずしも鋲着に限定されず、例えば嵌着や接着等の手段を用いても良い。
前記実施形態におけるコイルバネ支持体13の石突き12への固定には、ピン17と案内切込15とを用いたが、例えばピン17に代えて突起を石突き12の内周側12aに設けて、この突起に対応した案内切込15を中棒5の外周面5aに形成しても良い。
本考案のパゴダ傘の全体を示す斜視正面図である。 前記パゴダ傘の全体を示す一部断面正面図である。 前記パゴダ傘の石突き部を軸方向に切断した断面図である。 図3におけるB−B線断面図である。 図3におけるC−C線断面図である。 従来のパゴダ傘の石突き部を軸方向に切断した断面図である。
符号の説明
1 パゴダ傘
2 天蓋
4 上ろくろ
5 中棒
5a 外周面(中棒)
6 石突き部
11 下ろくろ
12 石突き
12a内周面(石突き)
13 コイルバネ支持体
14 コイルバネ
15 案内切込
16 天蓋挟持カバー
17 ピン
22 回動規制手段
L1 上ろくろから中棒先端までの距離
L2 上ろくろと下ろくろとの間の距離

Claims (5)

  1. 有蓋筒状の石突き(12)が中空の中棒(5)の上端側から上下移動自在に外挿させられており、石突き(12)に固定された天蓋(2)を上方に付勢するコイルバネ(14)が中棒(5)と石突き(12)との間に備えられている傘において、
    前記石突き(12)は外周面に前記コイルバネ(14)を上端側で支持するコイルバネ支持体(13)が固着されていると共に、このコイルバネ支持体(13)の内側を直径方向に貫通するピン(17)を備え、前記中棒(5)にはこのピン(17)と遊嵌する一対の案内切込(15)(15)が上下方向に形成されており、前記案内切込(15)(15)とピン(17)とで石突き(12)の中棒(5)に対する回動を上下方向に亘って規制する回動規制手段(22)が形成されていることを特徴とするパゴダ傘。
  2. 前記案内切込(15)(15)は、中棒(5)先端からその軸方向に沿って形成されており、中棒(5)の軸心を通って直径方向に中棒(5)を横切って形成されていることを特徴とする請求項1に記載のパゴダ傘。
  3. 前記石突き(12)は、コイルバネ(14)を上端側で支持して付勢力を石突き(12)に付与すると共に、前記ピン(17)で外周側に固定されているコイルバネ支持体(13)を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のパゴダ傘。
  4. 前記石突き(12)は、前記天蓋(2)の上端を前記コイルバネ支持体(13)との間に上下に挟持して固定する天蓋挟持カバー(16)が上下方向の中途部外周面に設けられていることを特徴とする請求項3に記載のパゴダ傘。
  5. 前記中棒(5)は、傘開閉に応じて上下移動する下ろくろ(11)が備えられ、前記上ろくろ(4)から中棒(5)先端までの距離(L1)が上ろくろ(4)と下ろくろ(11)との間の距離(L2)に対して示す長さの比が、1:1〜1:1.5とされていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のパゴダ傘。
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JP2009131624A (ja) * 2007-10-30 2009-06-18 Takusane Shimamura
JP2020081131A (ja) * 2018-11-20 2020-06-04 義裕 湯浅

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