JP3121320U - 夜間交通安全用肩掛け - Google Patents
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Abstract
【課題】 夜間通行時に歩行者や自転車通行者が着用した場合、発光によってほぼ上半身の輪郭を明るく現出し、走行してくる自動車の運手者に注意を喚起できるようにする。
【解決手段】 胸側に垂れ下がる前垂れ部3と背中側に垂れ下がる背垂れ部4が肩部2の前後に設けられ、その肩部2で二つ折りして用いる肩掛け1を形成し、肩部2には首挿通口5が開けてあって、肩掛け1の周縁1aの全周と首挿通口5の口縁5aの全周にわたって夜間発光帯6a,6bが設けられている。
【選択図】図2
【解決手段】 胸側に垂れ下がる前垂れ部3と背中側に垂れ下がる背垂れ部4が肩部2の前後に設けられ、その肩部2で二つ折りして用いる肩掛け1を形成し、肩部2には首挿通口5が開けてあって、肩掛け1の周縁1aの全周と首挿通口5の口縁5aの全周にわたって夜間発光帯6a,6bが設けられている。
【選択図】図2
Description
本考案は、夜間に歩行者や人が乗った自転車が自動車に衝突される危険防止のために用いる、夜間交通安全用肩掛けに関する。
照明設備が整っている市街地の明るい道路は別として、郊外や農山村地域等における道路の夜間通行は歩行者には危険が伴うものであり、人身事故等の防止には歩行者と車両運転者のいずれも注意・警戒心が強いられている。ところで、暗い地域では人身事故が発生し易いにもかかわらず、歩行者に対しては公的な安全対策が何も見られないのが現状であって、その解決策が望まれている。因みに、自転車ではペダルや後輪カバーに夜光塗料を施した夜間交通上の安全対策が見受けられるが、その効果は「無いよりはまし」という程度のものであり、特に、歩行者においては車両に対し無防備に等しい状況である。
本考案はこのような問題を解決したものであって、その目的は、夜間通行時に効果的に発光して相手側に注意を喚起させる上に有効であり、歩行者の着用している衣服の種類(洋服・和服等)を問わず、男女・子供に至るまで広範囲に使用し得、着脱操作が簡単にできて取扱いに至便であることは勿論、安価である夜間交通安全用肩掛けを提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案の特徴とする夜間交通安全用肩掛けは、胸側に垂れ下がる前垂れ部と背中側に垂れ下がる背垂れ部を肩部の前後に設けて、その肩部で二つ折りして用いる肩掛けを形成し、肩部には首挿通口が開けてあって、この肩掛けの周縁の全周と首挿通口の口縁の全周にわたって、夜間発光帯を設けて成るものである。
この夜間交通安全用肩掛けにおいて、夜間発光帯の形成には通常の夜光塗料や光線反射顔料(ガラスビーズ)による光線反射性塗料等が用いられ、その塗布幅は2cm程度である。また、前垂れ部と背垂れ部にも必要に応じてデザイン化された夜間発光部を設けるようにして、本肩掛けの着用が事故防止に更に有効となるように実施することが好ましい。
本夜間交通安全用肩掛けの素材には通常の柔軟性を有する繊維が用いられ、展開した全長が120cm程度の大きさであり、前垂れ部と背垂れ部のほぼ上半部側は首挿通口に向かって次第に幅狭くした勾配が付与されていることが好ましい。前垂れ部と背垂れ部には、着用したとき腰に当たる部分に位置させて、紐やマジックテープ(登録商標)等の留め具が取り付けられている。
本考案は上記の如くであって、肩掛けを二つ折り状態にして肩部に掛けると、前垂れ部と背垂れ部が胴体の前面と背面を蔽うように垂れ下がるようになるため、夜間通行時に歩行者や自転車通行者が着用した場合、夜間発光帯の部分が発光してほぼ上半身の輪郭を明るく現出し、走行してくる自動車の運手者に注意を喚起して、人身事故等の危険から回避する安全性を発揮できる。また、構成部材の素材は安価な繊維を用いることができる経済性があり、構造が簡単であって着脱が容易にできるきことは勿論、着膨れ等に関係なく誰でも共用できる利点があって、その実用的価値は多大である。
以下に、本考案の実施の一形態を図面を参照して説明する。総括的に符号1で示す肩掛けは、該肩掛け1の中央部分を占める肩部2の前側に胸側に垂れ下がる前垂れ部3が、肩部2の後側に背中側に垂れ下がる背垂れ部4が一体に連設されて、肩部2で二つ折りして肩に掛けることができるように形成されている。肩部2には首挿通口(図示の場合はVネック形状)5が開けてあり、この肩掛け1の片面(表面側)上の周縁1aの全周と首挿通口5の口縁5aの全周にわたって、夜間発光帯6a,6bが設けられている。
夜間発光帯6a,6bの形成には通常の夜光塗料や光線反射顔料(ガラスビーズ)による光線反射性塗料等が用いられ、その塗布幅は2cm程度である。また、前垂れ部3と背垂れ部4にも、上記夜間発光帯6a,6bと同様な発光塗料を用いて、図形等によるデザイン化された夜間発光部7を設け、本肩掛け1の着用が事故防止に更に有効となるように実施する。
肩掛け1の素材には一般的には柔軟性を有する通常の繊維が用いられ、展開した全長が120cm程度、肩部の最小幅が34cm程度、前垂れ部と背垂れ部の最大幅が40cm程度であり、前垂れ部3と背垂れ部4のほぼ上半部側は着用時の違和感をなくすために首挿通口5に向かって次第に幅狭くした勾配が付与されている。また、前垂れ部3と背垂れ部4には、着用したとき腰に当たる部分に位置させて、紐やマジックテープ(登録商標)等の留め具8が取り付けられている。
1は肩掛け、1aは周縁、2は肩部、2aは口縁、3は前垂れ部、4は背垂れ部、5は首挿通口、6a,6bは夜間発光帯、7は夜間発光部である。
Claims (5)
- 胸側に垂れ下がる前垂れ部と背中側に垂れ下がる背垂れ部を肩部の前後に設けて、その肩部で二つ折りして用いる肩掛けを形成し、肩部には首挿通口が開けてあって、この肩掛けの周縁の全周と首挿通口の口縁の全周にわたって、夜間発光帯が設けられていることを特徴とする夜間交通安全用肩掛け。
- 前垂れ部と背垂れ部のほぼ上半部側は首挿通口に向かって次第に幅狭くした勾配が付与されていることを特徴とする請求項1記載の夜間交通安全用肩掛け。
- 前垂れ部と背垂れ部上の各下半部側にはデザイン化された夜間発光部が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の夜間交記通安全用肩掛け。
- 夜間発光帯は光線反射性塗料により形成されていることを特徴とする請求項1、2または3記載の夜間交記通安全用肩掛け。
- 夜間発光帯は夜光塗料により形成されていることを特徴とする請求項1、2または3記載の夜間交通安全用肩掛け。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006001432U JP3121320U (ja) | 2006-02-03 | 2006-02-03 | 夜間交通安全用肩掛け |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006001432U JP3121320U (ja) | 2006-02-03 | 2006-02-03 | 夜間交通安全用肩掛け |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3121320U true JP3121320U (ja) | 2006-05-18 |
Family
ID=43471432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006001432U Expired - Fee Related JP3121320U (ja) | 2006-02-03 | 2006-02-03 | 夜間交通安全用肩掛け |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3121320U (ja) |
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2006
- 2006-02-03 JP JP2006001432U patent/JP3121320U/ja not_active Expired - Fee Related
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