JP3121292U - 自動車用雨除け具 - Google Patents
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Abstract
【課題】部品点数が少なく、コストが軽減でき、容量が小さくでき、容易に交換でき、カビが生えたり、臭いがしたりすることが防げ衛生的であり、ゴミ処理が容易であり、自動車の乗降者の安全が図られ、雨除け部に着いた雨水が流れやすくなる自動車用雨除け具を提供する。
【解決手段】 厚紙1がアコーディオン式に折りたためるように、厚紙1に山折り部2と谷折り部3を交互に複数設ける。厚紙1を扇形状にする。山折り部2と谷折り部3が交互に設けられていない厚紙1の片方の端部4を厚紙固定具5に取り付ける。
【選択図】図2
【解決手段】 厚紙1がアコーディオン式に折りたためるように、厚紙1に山折り部2と谷折り部3を交互に複数設ける。厚紙1を扇形状にする。山折り部2と谷折り部3が交互に設けられていない厚紙1の片方の端部4を厚紙固定具5に取り付ける。
【選択図】図2
Description
この考案は、自動車の乗降者が雨に濡れにくくなる雨除け具に関するものである。
従来の自動車用雨除け装置には、次のようなものがある。
ア:車内に巻き取り装置を設けた雨除けシートを伸ばして、雨除けシートに取り付けてある磁石を利用してドアに取り付けるもの。(実用新案公開平5−68715)
イ:車内の伸縮雨除け部収納装置から、ドアを開けて、伸縮雨除け部を外に張り出すもの。(登録実用新案第3007715号)
ウ:車体の屋根に伸縮雨除け部収納装置を設け、伸縮雨除け部の一部をドアに取り付けたもの。(特許公開2000−108671)
ア:車内に巻き取り装置を設けた雨除けシートを伸ばして、雨除けシートに取り付けてある磁石を利用してドアに取り付けるもの。(実用新案公開平5−68715)
イ:車内の伸縮雨除け部収納装置から、ドアを開けて、伸縮雨除け部を外に張り出すもの。(登録実用新案第3007715号)
ウ:車体の屋根に伸縮雨除け部収納装置を設け、伸縮雨除け部の一部をドアに取り付けたもの。(特許公開2000−108671)
これらの自動車用雨除け装置には次のような欠点がある。
エ:上記ア(実用新案公開平5−68715)は、雨除けシートをドアに磁石で取り付けるが、車種によって磁石が取り付けにくい場合や取り付けられないことがある。
オ:上記イ(登録実用新案第3007715号)は、伸縮雨除け部を外に張り出したり収納したりするので、装置が大掛かりで複雑になる。
カ:上記ウ(特許公開2000−108671)は、車体の屋根に伸縮雨除け部収納装置を設けたりするもので、装置が大掛かりで複雑になる。
本考案は、これらの欠点を解決するためになされたものである。
エ:上記ア(実用新案公開平5−68715)は、雨除けシートをドアに磁石で取り付けるが、車種によって磁石が取り付けにくい場合や取り付けられないことがある。
オ:上記イ(登録実用新案第3007715号)は、伸縮雨除け部を外に張り出したり収納したりするので、装置が大掛かりで複雑になる。
カ:上記ウ(特許公開2000−108671)は、車体の屋根に伸縮雨除け部収納装置を設けたりするもので、装置が大掛かりで複雑になる。
本考案は、これらの欠点を解決するためになされたものである。
本考案は、図2で示すように、
(イ)厚紙1がアコーディオン式に折りたためるように山折り部2と谷折り部3を交互に複数設ける。
(ロ)厚紙1を扇形状にする。
(ハ)山折り部2と谷折り部3が交互に設けられていない厚紙1の片方の端部4を厚紙固定具5に取り付ける。
(イ)厚紙1がアコーディオン式に折りたためるように山折り部2と谷折り部3を交互に複数設ける。
(ロ)厚紙1を扇形状にする。
(ハ)山折り部2と谷折り部3が交互に設けられていない厚紙1の片方の端部4を厚紙固定具5に取り付ける。
山折り部2と谷折り部3が設けられていない厚紙1のもう一方の端部6は、ドア7の窓ガラス8を少し開けて、窓ガラス8とドア枠9の隙間に挿入してから窓ガラス8を閉めて、窓ガラス8とドア枠9で挟むようにする。(図1)
本考案は、以上のごとく構成された、自動車の乗降者が雨に濡れにくくなる雨除け具である。
本考案は、以上のごとく構成された、自動車の乗降者が雨に濡れにくくなる雨除け具である。
本考案により次の効果を生む。
1:従来の装置に比べ、装置の部品点数が少なく抑えられるので、コストが軽減できたり、容量が小さくて済むため乗降者の邪魔になりにくくなる。
2:雨除け部の厚紙は必要に応じて容易に交換できるため、カビが生えたり、臭いがしたりすることが防げ衛生的であり、交換した厚紙はゴミ処理が容易である。
3:雨除け部が厚紙なので、自動車の乗降者が触れても怪我がしにくい。
4:雨除け部には谷折り部が複数あるで、雨除け部に着いた雨水が谷底に集まり易くなって水はけがよくなり、ドアを閉めても車内が濡れにくくなる。
1:従来の装置に比べ、装置の部品点数が少なく抑えられるので、コストが軽減できたり、容量が小さくて済むため乗降者の邪魔になりにくくなる。
2:雨除け部の厚紙は必要に応じて容易に交換できるため、カビが生えたり、臭いがしたりすることが防げ衛生的であり、交換した厚紙はゴミ処理が容易である。
3:雨除け部が厚紙なので、自動車の乗降者が触れても怪我がしにくい。
4:雨除け部には谷折り部が複数あるで、雨除け部に着いた雨水が谷底に集まり易くなって水はけがよくなり、ドアを閉めても車内が濡れにくくなる。
以下、本考案を実施するための最良の形態を説明する。
本考案は、図2で示すように、次の構成からなっている。
(イ)厚紙1がアコーディオン式に折りたためるように山折り部2と谷折り部3を交互に複数設ける。
(ロ)厚紙1を扇形状にする。
(ハ)山折り部2と谷折り部3が交互に設けられていない厚紙1の片方の端部4を厚紙固定具5に取り付ける。
本考案は、図2で示すように、次の構成からなっている。
(イ)厚紙1がアコーディオン式に折りたためるように山折り部2と谷折り部3を交互に複数設ける。
(ロ)厚紙1を扇形状にする。
(ハ)山折り部2と谷折り部3が交互に設けられていない厚紙1の片方の端部4を厚紙固定具5に取り付ける。
(イ)の「厚紙1がアコーディオン式に折りたためるように山折り部2と谷折り部3を交互に複数設ける。」について説明する。
雨除け部を厚紙1にしたのは、伸ばし易く、かつ、たたみ易くするためである。厚紙1の材質は紙が基本だが、紙のように軽くて、薄くでき、伸ばし易く、かつ、たたみ易いプラスチックなどでもよい。
雨除け部を厚紙1にしたのは、伸ばし易く、かつ、たたみ易くするためである。厚紙1の材質は紙が基本だが、紙のように軽くて、薄くでき、伸ばし易く、かつ、たたみ易いプラスチックなどでもよい。
山折り部2と谷折り部3を設ける間隔は、運転者が運転やドアの開閉に支障をきたさない程度にする。間隔が大きいと視界がさえぎられ、間隔が小さいとたたみにくくなるからである。
厚紙1に山折り部2と谷折り部3を交互に複数設けるのは、厚紙1に着いた雨水が、平面の雨除け部に比べ流れやすくするためである。
厚紙1の表面を雨水をはじくようにコーティング処理すると、厚紙1に着いた雨水をより流れやすくできる。
厚紙1の表面を雨水をはじくようにコーティング処理すると、厚紙1に着いた雨水をより流れやすくできる。
(ロ)の「厚紙1を扇形状にする。」について説明する。
形状を扇形状にするのは、ドア7が弧を描いて開閉するからである。
形状を扇形状にするのは、ドア7が弧を描いて開閉するからである。
(ハ)の「山折り部2と谷折り部3が交互に設けられていない厚紙1の片方の端部4を厚紙固定具5に取り付ける。」について説明する。
厚紙固定具5は、自動車乗降口の上部付近の車内に取り付けるものである。
厚紙固定具5は、図7で示すように厚紙1の端部が挿し込めるものや、図示しないが、クリップなどでとめられるもので、なるべく薄型にして車内に取り付ける。取り付け方は、両面テープ、ネジ止めでよい。
厚紙固定具5は、自動車乗降口の上部付近の車内に取り付けるものである。
厚紙固定具5は、図7で示すように厚紙1の端部が挿し込めるものや、図示しないが、クリップなどでとめられるもので、なるべく薄型にして車内に取り付ける。取り付け方は、両面テープ、ネジ止めでよい。
また図示しないが、厚紙固定具5は、一部に延長棒を取り付け、日除けの軸に取り付けられるものにしてもよい。
図3、4で示すように、厚紙1の代わりに、数倍に伸びる布11を使用してもよい。
伸ばさないときは、小さくなっているので、運転者の邪魔になりにくい。
伸ばさないときは、小さくなっているので、運転者の邪魔になりにくい。
図5、6で示すように、厚紙1の代わりに、薄手のゴム12を使用してもよい。
伸ばさないときは、小さくなっているので、運転者の邪魔になりにくい。
伸ばさないときは、小さくなっているので、運転者の邪魔になりにくい。
本考案は、次のように使用する。(図1参照)
1:厚紙固定具5を隙間21が上になるように、自動車乗降口の上部付近の車内に取り付ける。
2:厚紙1の端部4を厚紙固定具5の隙間21に奥まで挿入する。
3:厚紙1の端部6を、ドア7の窓ガラス8を少し開けて、窓ガラス8とドア枠9の隙間に挿入してから窓ガラス8を閉めて、窓ガラス8とドア枠9で挟む。
4:用が済んだら厚紙1を厚紙固定具5から取り外す。
1:厚紙固定具5を隙間21が上になるように、自動車乗降口の上部付近の車内に取り付ける。
2:厚紙1の端部4を厚紙固定具5の隙間21に奥まで挿入する。
3:厚紙1の端部6を、ドア7の窓ガラス8を少し開けて、窓ガラス8とドア枠9の隙間に挿入してから窓ガラス8を閉めて、窓ガラス8とドア枠9で挟む。
4:用が済んだら厚紙1を厚紙固定具5から取り外す。
1厚紙 2山折り部 3谷折り部 4端部 5厚紙固定具
6端部 7ドア 8窓ガラス 9ドア枠 10車体
11伸びる布 12ゴム 13窓挟み部 14車内取り付け部
15隙間 16ハンドル
6端部 7ドア 8窓ガラス 9ドア枠 10車体
11伸びる布 12ゴム 13窓挟み部 14車内取り付け部
15隙間 16ハンドル
Claims (1)
- (イ)厚紙1がアコーディオン式に折りたためるように、厚紙1に山折り部2と谷折り部3を交互に複数設ける。
(ロ)厚紙1を扇形状にする。
(ハ)山折り部2と谷折り部3が交互に設けられていない厚紙1の片方の端部4を厚紙固定具5に取り付ける。
以上のごとく構成された、自動車用雨除け具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006001255U JP3121292U (ja) | 2006-01-27 | 2006-01-27 | 自動車用雨除け具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006001255U JP3121292U (ja) | 2006-01-27 | 2006-01-27 | 自動車用雨除け具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3121292U true JP3121292U (ja) | 2006-05-18 |
Family
ID=43471404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006001255U Expired - Fee Related JP3121292U (ja) | 2006-01-27 | 2006-01-27 | 自動車用雨除け具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3121292U (ja) |
-
2006
- 2006-01-27 JP JP2006001255U patent/JP3121292U/ja not_active Expired - Fee Related
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