JP3120629U - 梱包装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】破壊され易く傷み易い物品を梱包する場合でも、梱包された物品が破壊されにくく傷みにくい梱包装置を提供する。
【解決手段】ベース基材7とベース基材7の表面に固定された第1のタイプの緩衝部材9,9と被梱包物3をベース基材7及び第1のタイプの緩衝部材9,9に対して拘束する拘束具15,15とからなる主緩衝具5と、梱包ケース1の上壁部1bと被梱包物3との間に配置される第2のタイプの緩衝部材13からなる副緩衝具13とを備え、被梱包物3が主緩衝具5及び前記副緩衝具13と一緒に梱包ケース1内に収納されているときに、被梱包物3、主緩衝具5及び副緩衝具13が底壁部及び上壁部に沿って実質的に動くことがないように第1のタイプの緩衝部材9,9及び第2のタイプの緩衝部材13を配置する梱包装置を構成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、わずかな衝撃、振動が加わるだけで破壊され易く傷みが生じ易い物品を梱包する梱包装置に関するものである。
ウニ、豆腐等のデリケートな物品は、被梱包物として梱包されて取り扱われる際に、外部からわずかな衝撃、振動が加わるだけで破壊され傷みが生じ易い。そのためこのようなデリケートな物品を被梱包物として梱包ケースに収納する場合には、梱包ケース外側からの衝撃、振動を緩和する緩衝具を、被梱包物と一緒に梱包ケースに収納する梱包装置を採用する。特開平2−282078号公報には、梱包ケース外側からの衝撃、振動を緩和する緩衝具を、被梱包物と一緒に梱包ケースに収納する梱包装置の一例が開示されている。
特開平2−282078号公報
しかしながら、従来の梱包装置を採用しても、梱包ケース外側から被梱包物に伝播する衝撃、振動は、梱包ケースを介してだけでなく、梱包ケースに接触する緩衝具を介しても伝播するため、結果的に被梱包物が破壊され傷みが生じるのを防ぐことはできない。
また、被梱包物の表面全体が緩衝具で覆われ、かつ被梱包物が梱包ケースに直接接触しないように被梱包物を梱包ケースに収納することも可能である。しかしながら、このようにしても、梱包ケース外側から被梱包物に伝播する衝撃、振動は、梱包ケースに接触する緩衝具を介しても伝播する。そのため、被梱包物が梱包ケースに直接接触しないように包物を梱包ケースに収納しても、被梱包物が緩衝具に接触している以上、被梱包物が破壊され傷みが生じるのを完全に防ぐことはできない。
本考案の目的は、破壊され傷み易い被梱包物を梱包する場合でも、被梱包物が破壊されにくく傷みにくい梱包装置を提供することにある。
本考案が改良の対象とする梱包装置は、梱包ケースと緩衝具とを備えている。梱包ケースは、被梱包物を収納する収納空間を囲むように配置された、底壁部、底壁部と間隔をあけて対向する上壁部、及び底壁部と上壁部との間に位置する周壁部を備えている。そしてこの梱包ケースは、上壁部または周壁部の一部が開放された状態になっているときに、収納空間内に被梱包物を挿入することができるように構成されている。なお梱包ケースは、紙製または樹脂製のダンボール等のある程度強度のある材質で構成するのが好ましい。
また緩衝具は、収納空間内に収納される被梱包物と梱包ケースの内壁面の一部との間に配置されている。そして緩衝具は、梱包ケースの外側から梱包ケースに加わる衝撃が、被梱包物に伝わるのを緩和するように構成されている。なお、被梱包物は、ウニ、豆腐等の破壊され易く傷み易い物品であり、後述の拘束具で拘束されたときにそれ自体変形しない蓋付きの容器に収納されている。
本考案の梱包装置において、緩衝具は、主緩衝具と副緩衝具とを備えている。主緩衝具は、底壁部に沿う裏面及び上壁部に沿う表面を有するベース基材と、相互間に所定の間隔をあけた状態でベース基材の表面に固定された圧縮変形可能で且つ復元性を有する1以上の第1のタイプの緩衝部材と、被梱包物に対してベース基材に向かう力を与えて1以上の第1のタイプの緩衝部材をベース基材との間で圧縮変形させた状態で、被梱包物をベース基材及び1以上の第1のタイプの緩衝部材に対して拘束する拘束具とから構成されている。主緩衝具のベース基材は、紙製または樹脂製のダンボール等のある程度強度のある材質で構成されている。ここで拘束具は、輪ゴム、ロープ、紐等の拘束具であり、被梱包物が1以上の第1のタイプの緩衝部材に食い込み且つ梱包ケースの底壁面に接触しない程度に被梱包物をベース基材及び1以上の第1のタイプの緩衝部材に対して拘束する。これらの拘束具として、伸縮性を有し且つ復元性を有するものを採用してもよい。
副緩衝具は、梱包ケースの上壁部と被梱包物との間に圧縮変形された状態で配置される圧縮変形可能で且つ復元性を有する1以上の第2のタイプの緩衝部材から構成されている。
そして、主緩衝具で用いる2以上の第1のタイプの緩衝部材及び副緩衝具で用いる1以上の第2のタイプの緩衝部材は、被梱包物が主緩衝具及び副緩衝具と一緒に梱包ケース内に収納されているときに、主緩衝具及び副緩衝具に用いられる第1及び第2のタイプの緩衝部材が圧縮変形された状態で、被梱包物、主緩衝具及び副緩衝具が底壁部及び上壁部に沿って実質的に動くことがないように配置されている。このような構成にすると、被梱包物の一部と2以上の第1及び1以上の第2のタイプの緩衝部材とが接するため、被梱包物と梱包ケースとが直接接触し合わないようにすることができ、かつ被梱包物と緩衝具との接触面積を小さくすることができる。その上、被梱包物の下側及び上側から被梱包部に伝わるの衝撃、振動を2以上の第1及び1以上の第2のタイプの緩衝部材に吸収させることができる。そのため、梱包ケース外側からの衝撃、振動が被梱包物に伝わり難くなり、被梱包物がウニ等の傷みやすい物品でも傷み難くすることができる。すなわち梱包ケース外側から被梱包物に伝播する衝撃、振動は、梱包ケースを介してだけでなく、梱包ケースに接触する緩衝具を介しても伝播すると考えられるため、被梱包物と梱包ケースとを接触させないだけでなく、被梱包物と緩衝部材との接触面積を小さくすることにより、梱包ケース外部から被梱包物に伝播する衝撃、振動を小さくすることができ、その結果、本来傷みやすいウニ等の物品を梱包しても傷み難くすることができる。
本考案の梱包装置では、主緩衝具及び副緩衝具で用いる第1及び第2のタイプの緩衝部材を、それぞれスポンジ材料によって構成するのが好ましい。スポンジ材料は、圧縮変形可能で且つ復元性を有するため、梱包ケースの外側から梱包ケースに加わった衝撃、振動を、被梱包物に伝わる前に効率よく吸収することができる。
本考案の梱包装置では、2つの第1のタイプの緩衝部材をベース基材の表面の両端にそれぞれ固定して主緩衝具を構成し、副緩衝具を1つの第2のタイプの緩衝部材によって構成し、副緩衝具を構成する1つの第2のタイプの緩衝部材を、梱包ケースの上壁部の中央部に対応する位置に配置するのが好ましい。このような構成にすると、被梱包物が主緩衝具及び副緩衝具と一緒に梱包ケース内に収納された状態で、被梱包物の一部が2つの第1のタイプの緩衝部材及び1つの第2のタイプの緩衝部材に接するため、被梱包物と緩衝具との接触面積を確実に小さくすることができる。
本考案の梱包装置ではさらに、主緩衝具のベース基材の裏面に、圧縮変形可能で且つ復元性を有する1以上の第3のタイプの緩衝部材を固定してもよい。このような第3のタイプの緩衝部材を主緩衝具のベース基材の裏面に固定すると、主緩衝具のベース基材の裏面側から伝わる衝撃、振動が、第1のタイプの緩衝部材に吸収されるだけでなく、第3のタイプの緩衝部材にも吸収されるため、梱包ケース外側からの衝撃、振動を確実に被梱包物に伝わり難くすることができる。この場合、特に主緩衝具のベース基材の表面上に固定された2つの第1のタイプの緩衝部材とベース基材を間にして対向する位置に、2つの第3のタイプの緩衝部材を固定するのが好ましい。
なお、梱包ケースの周壁部の一部に、被梱包物が梱包ケース内に収納されているときに被梱包物の側面が視認できる程度の大きさを有する1以上の貫通孔を設けてもよい。このような貫通孔を設けると、被梱包物が梱包ケースに梱包された状態で、梱包ケースの外部から被梱包物の梱包状態を確認することができる。また、被梱包物の側面にラベル等が表示されている場合に、被梱包物が梱包ケースに梱包された状態で、梱包ケース外部からその表示を確認することができる。さらに、被梱包物を冷蔵保存しなければならない場合でも、被梱包物が梱包ケースに梱包された状態で梱包ケース内に冷気を送ることができる。
上述した本発明の梱包装置では、緩衝具が主緩衝具及び副緩衝具により構成されているため、梱包ケース外側から梱包ケースに加わる衝撃、振動を被梱包物に伝わり難くすることができる反面、梱包ケース内に主緩衝具と副緩衝具を収納する分だけ梱包作業が煩雑になる。そこで、緩衝具を実質的に主緩衝具だけで構成した場合の梱包装置の考案について説明する。まず本考案が改良の対象とする梱包装置は、上述した梱包装置と同じである。
本考案の梱包装置において、緩衝具は、梱包ケースの底壁部に沿う裏面及び上壁部に沿う表面を有するベース基材と、相互間に所定の間隔をあけた状態でベース基材の表面に固定された圧縮変形可能で且つ復元性を有する2以上の緩衝部材と、被梱包物に対してベース基材に向かう力を与えて2以上の緩衝部材をベース基材との間で圧縮変形させた状態で、被梱包物をベース基材及び2以上の緩衝部材に対して拘束する拘束具とから構成されている。緩衝具のベース基材は、紙製または樹脂製のダンボール等のある程度強度のある材質で構成されている。ここで拘束具は、輪ゴム、ロープ、紐等の拘束具であり、被梱包物が1以上の第1のタイプの緩衝部材に食い込み且つ梱包ケースの底壁面に接触しない程度に被梱包物をベース基材及び1以上の第1のタイプの緩衝部材に対して拘束する。これらの拘束具として、伸縮性を有し且つ復元性を有するものを採用してもよい。
緩衝具で用いる2以上の緩衝部材は、被梱包物が緩衝具と一緒に梱包ケース内に収納されているときに、緩衝具に用いられる緩衝部材が圧縮変形された状態となり、被梱包物、緩衝具が底壁部及び上壁部に沿って実質的に動くことがないように配置されている。このような構成にすると、被梱包物の一部と2以上の緩衝部材とが接するため、従来の梱包装置に比べて、被梱包物と緩衝具との接触面積を小さくすることができる。その上、被梱包物の下側から被梱包部に伝わるの衝撃、振動を2以上の緩衝部材に吸収させることができる。そのため、従来の梱包装置よりも、梱包ケース外側からの衝撃、振動が被梱包物に伝わり難くなり、被梱包物がウニ等の傷みやすい物品でも傷み難くすることができる。すなわち梱包ケース外側から被梱包物に伝播する衝撃、振動は、梱包ケースを介してだけでなく、梱包ケースに接触する緩衝具を介しても伝播すると考えられるため、被梱包物と緩衝部材との接触面積を小さくすることにより、従来の梱包装置に比べて、梱包ケース外側から被梱包物に伝播する衝撃、振動を小さくすることができ、その結果、本来傷みやすいウニ等の物品を梱包しても傷み難くすることができる。
本考案の梱包装置では、緩衝具で用いる緩衝部材を、それぞれスポンジ材料によって構成するのが好ましい。スポンジ材料は、圧縮変形可能で且つ復元性を有するため、梱包ケースの外側から梱包ケースに加わった衝撃、振動を、被梱包物に伝わる前に効率よく吸収することができる。
本考案の梱包装置では、2つの緩衝部材をベース基材の表面の両端にそれぞれ固定して2以上の緩衝具を構成するのが好ましい。このような構成にすると、被梱包物が緩衝具と一緒に梱包ケース内に収納された状態で、被梱包物の一部が2つの緩衝部材に接するため、従来の梱包装置に比べて、被梱包物と緩衝具との接触面積を確実に小さくすることができる。
本考案の梱包装置ではさらに、緩衝具のベース基材の裏面に、圧縮変形可能で且つ復元性を有する2以上の裏面固定緩衝部材を固定してもよい。このような裏面固定緩衝部材を主緩衝具のベース基材の裏面に固定すると、緩衝具のベース基材の裏面側から伝わる衝撃、振動が、緩衝部材に吸収されるだけでなく、裏面固定緩衝部材にも吸収されるため、梱包ケース外側からの衝撃、振動(特に梱包ケースの底壁部側からの衝撃、振動)を確実に被梱包物に伝わり難くすることができる。この場合、特に緩衝具のベース基材の表面上に固定された2つの緩衝部材とベース基材を間にして対向する位置に、裏面固定緩衝部材を固定するのが好ましい。
なお、梱包ケースの周壁部の一部に、被梱包物が梱包ケース内に収納されているときに被梱包物の側面が視認できる程度の大きさを有する1以上の貫通孔を設けてもよい。このような貫通孔を設けると、緩衝具を実質的に主緩衝具だけで構成した梱包装置においても、被梱包物が梱包ケースに梱包された状態で、梱包ケースの外部から被梱包物の梱包状態を確認することができる。また、被梱包物の側面にラベル等が表示されている場合に、被梱包物が梱包ケースに梱包された状態で、梱包ケース外部からその表示を確認することができる。さらに、被梱包物を冷蔵保存しなければならない場合でも、被梱包物が梱包ケースに梱包された状態で梱包ケース内に冷気を送ることができる。
本発明によれば、被梱包物が梱包ケースに収納されて梱包された状態でも、被梱包物は2以上の第1及び1以上の第2のタイプの緩衝部材と接するだけであるため、被梱包物と梱包ケースとが直接接触し合わないようにすることができ、かつ被梱包物と緩衝具との接触面積を小さくすることができる。その上、被梱包物の下側及び上側から被梱包部に伝わるの衝撃、振動を2以上の第1及び1以上の第2のタイプの緩衝部材に吸収させることができる。そのため、梱包ケース外側からの衝撃、振動が被梱包物に伝わり難くなり、被梱包物がウニ等の傷みやすい物品でも傷み難くすることができる。
以下、本考案の梱包装置の実施の形態の一例について説明する。図1は、本考案の形態の梱包装置の実施の形態の一例を示す分解斜視図である。図2は、図1の梱包装置を構成する梱包ケースの構造及び動作を示す図である。図3は、図1の梱包装置において被梱包物が主緩衝具に拘束された状態を示す図である。図4は、図3の状態から、さらに被梱包物が梱包ケースに収納されて梱包された状態を示す図である。図5は、図4の被梱包物が梱包ケースに収納された状態を正面から透視した図である。これらの図において、符号1は梱包ケースである。梱包ケース1は、底壁部1a、上壁部1b及び周壁部1cを備えた直方体構造を有している。底壁部1aは、梱包ケース1の底面側に位置し、後述の緩衝具5のベース基材7と略同じ面積の長方形を有して、ベース基材7の裏面側と対向するように構成されている。上壁部1bは、梱包ケース1の上面側に位置し、底壁部1aと同じ面積を有する長方形を有して、底壁部1aと間隔をあけて対向するように構成されている。周壁部1cは、底壁部1aと上壁部1bとの間に位置し、4つの側面1c1,1c2,1c3,1c4から構成されている。側面1c1と側面1c3,側面1c2と側面1c4は、それぞれ相互に対向する一対の側面を構成している。そして、側面1c1と側面1c3,側面1c2と側面1c4は、それぞれ同じ面積を有するが、側面1c1と側面1c3の面積は、側面1c2と側面1c4の面積よりも小さい関係になっている。側面1c1と側面1c3には、後述の貫通孔17,19が設けられている。このように底壁部1a、上壁部1b及び周壁部1cは、被梱包物3を収納する収納空間2を囲むように配置されている。
ここで梱包ケース1の構造及び動作について図2(A)〜(C)を用いて説明する。この梱包ケース1は、後述の被梱包物3を収納して梱包した後(輸送中も含む)に、被梱包物3が梱包ケース1の内壁面に接触しない程度に被梱包物3の寸法よりも大きい寸法で構成されている。梱包ケース1は、図2(A)に示すように、上壁部1bに相当するドア部4を有しており、ドア部4(上壁部1b)が開放されているときに収納空間2内に被梱包物3を挿入することができるように構成されている。ドア部4には、周壁部1cの側面1c1の内側壁を構成する1c1´と同じ形状及び面積を有する鍔部6が設けられており、鍔部6の両端部には、側面1c1の両端部に設けられた図示しない嵌合凹部と嵌合する一対の嵌合凸部8,8が設けられている。図2(C)に示すように梱包ケース1では、被梱包物3が梱包ケース1に梱包された状態で、一対の凸部8,8が凹部10,10に嵌合し、側面1c1(側面1c1の外側壁)を構成する。なお、鍔部6には貫通孔用凹部6a´が設けられ、側面1c2には貫通孔17´が設けられている。これらの構成により、被梱包物3が梱包ケース1に梱包された状態で後述の貫通孔17を構成する。なお梱包ケース1は、紙製または樹脂製のダンボール等のある程度強度のある材質で構成するのが好ましい。本実施の形態では、梱包ケース1の材質は紙製ダンボールである。
符号3は被梱包物であり、本実施の形態では被梱包物3はウニである。被梱包物3は、後述の拘束具15で拘束されたときに、変形しない蓋3b,3c付きの容器3aに収納されている。
符号5,13は、緩衝具である。緩衝具5,13は、収納空間2内に収納される被梱包物3と梱包ケース1の内壁面の一部との間に配置され、梱包ケース1の外側から梱包ケース1に加わる衝撃が、被梱包物3に伝わるのを緩和するように構成されている。本実施の形態では、緩衝具5,13は、主緩衝具5と副緩衝具13とにより構成されている。ここで主緩衝具5は、図5に示すように、さらにベース基材7と、2以上の第1のタイプの緩衝部材9,9と、拘束具15,15とから構成されている。ベース基材7は、底壁部1aの面積とほぼ同じ面積となるように構成されており、かつ紙製または樹脂製のダンボール等のある程度強度のある材質で構成されている。本実施の形態では、ベース基材7の材質は樹脂製ダンボールである。そのため、後述する拘束具15,15により被梱包物3を主緩衝具5に拘束してもベース基材7の形状は殆ど変形しないため、主緩衝具5が収納ケース1内で移動しないようにすることができる。ベース基材7は、底壁部1aに沿う裏面7a,7a及び上壁部1bに沿う表面7b,7bを有する。2以上の第1のタイプの緩衝部材9,9は、圧縮変形可能で且つ復元性を有し、ベース基材7と相互間に所定の間隔をあけた状態でベース基材7の表面7b,7bに固定されている。本実施の形態では、2以上の第1のタイプの緩衝部材9,9は、2つの第1のタイプの緩衝部材9,9によって構成されている。拘束具15,15は、被梱包物3に対してベース基材7に向かう力を与えて1以上の第1のタイプの緩衝部材9,9をベース基材7との間で圧縮変形させた状態で、被梱包物3をベース基材7及び緩衝部材9,9に対して拘束する。拘束具15,15は、図3に示すように、被梱包物3が第1のタイプの緩衝部材9,9に食い込み且つ梱包ケース1の底壁部1aに接触しない程度に被梱包物3をベース基材7及び第1のタイプの緩衝部材9,9に対して拘束する。これらの拘束具15,15として、伸縮性を有し且つ復元性を有するものを採用してもよい。
副緩衝具13は、圧縮変形可能で且つ復元性を有する第2のタイプの緩衝部材13から構成され、梱包ケース1の上壁部1c4と被梱包物3との間に圧縮変形された状態で配置されている。なお、本実施の形態では、第1及び第2のタイプの緩衝部材9,9,13は、接着剤によりベース基材7に接着固定されている。
そして、図4に示すように、主緩衝具5で用いる第1のタイプの緩衝部材9,9及び副緩衝具13で用いる第2のタイプの緩衝部材13は、被梱包物3が主緩衝具5及び副緩衝具13と一緒に梱包ケース1内に収納されているときに、主緩衝具5及び副緩衝具13に用いられる第1及び第2のタイプの緩衝部材9,9,13が圧縮変形された状態で、被梱包物3、主緩衝具5及び副緩衝具13が底壁部1a及び上壁部1bに沿って実質的に動くことがないように配置されている。なお、図4に示すように、本実施の形態では、梱包ケース1に被梱包物3が収納され、梱包ケース1が梱包ケース用拘束具12,12で拘束されることによって、梱包が完了する。
本実施の形態では、図6(A)から図6(C)へ進むに従って、時系列的に第1及び第2のタイプの緩衝部材9,9,13が変形する。まず図6(A)では、第1及び第2のタイプの緩衝部材9,9,13は殆ど変形していない。図6(B)では、被梱包物3を拘束具15,15で主緩衝具5に拘束した分だけ被梱包物3が第1のタイプの緩衝部材9,9に食い込むため、被梱包物3とベース基材7との間隔が図6(A)の場合よりも短くなる。図6(C)では、さらに被梱包物3を梱包ケース1に収納した分だけさらに被梱包物3が第1のタイプの緩衝部材9,9に食い込み且つ13が圧縮変形するため、被梱包物3とベース基材7との間隔及び第2のタイプの緩衝部材13の高さが、図6(B)の場合よりも短くなる。このように本実施の形態では、被梱包物3の一部が第1及び第2のタイプの緩衝部材9,9,13にのみ接するため、被梱包物3と梱包ケース1とが直接接触し合わないようにすることができ、かつ被梱包物3と緩衝具5,13との接触面積を小さくすることができる。その上、被梱包物3の下側及び上側から被梱包部3に伝わる衝撃、振動を第1及び第2のタイプの緩衝部材9,9,13に吸収させることができる。そのため、梱包ケース1の外側からの衝撃、振動が被梱包物3に伝わり難くなり、被梱包物が本実施の形態におけるウニ等の破壊され易く傷み易い物品でも破壊され傷み難くすることができる。すなわち梱包ケース1の外側から被梱包物3に伝播する衝撃、振動は、梱包ケース1を介してだけでなく、梱包ケース1に接触する緩衝具5,13を介しても伝播すると考えられるため、被梱包物3と梱包ケース1とを接触させないだけでなく、被梱包物3と緩衝部材9,9,13との接触面積を小さくすることにより、梱包ケース1の外側から被梱包物3に伝播する衝撃、振動を小さくすることができ、その結果、本来傷みやすいウニ等の物品を梱包しても傷み難くすることができる。
なお、本実施の形態では、第1及び第2のタイプの緩衝部材9,9,13は、それぞれスポンジ材料によって構成されている。スポンジ材料は、圧縮変形可能で且つ復元性を有するため、梱包ケース1の外側から梱包ケース1に加わった衝撃、振動を、被梱包物3に伝わる前に効率よく吸収することができる。
本実施の形態では、特に2つの第1のタイプの緩衝部材9,9をベース基材7の表面1aの両端7b1,7b1にそれぞれ固定して主緩衝具5を構成し、副緩衝具13を第2のタイプの緩衝部材13によって構成し、副緩衝具13を構成する第2のタイプの緩衝部材13を、図5に示す中央部Cに対応する位置に配置されている。このような構成にすると、被梱包物3が主緩衝具5及び副緩衝具13と一緒に梱包ケース1内に収納された状態で、被梱包物3の一部が第1のタイプの緩衝部材9,9及び第2のタイプの緩衝部材13に接するため、被梱包物と緩衝具との接触面積を確実に小さくすることができる。
本実施の形態では、さらに主緩衝具5のベース基材7の裏面7a,7aに、圧縮変形可能で且つ復元性を有する2つの第3のタイプの緩衝部材11,11が固定されている。このような第3のタイプの緩衝部材11,11を主緩衝具5のベース基材7の裏面に固定すると、主緩衝具5のベース基材の裏面側から伝わる衝撃、振動が、第1のタイプの緩衝部材9,9に吸収されるだけでなく、第3のタイプの緩衝部材11,11にも吸収されるため、梱包ケース1の外側からの衝撃、振動を確実に被梱包物3に伝わり難くすることができる。本実施の形態では、主緩衝具5のベース基材7の表面7b,7b上に固定された第1のタイプの緩衝部材9,9とベース基材を間にして対向する位置に、2つの第3のタイプの緩衝部材が固定されている。
なお、梱包ケース1の周壁部1cの一部(本実施の形態では、周壁部1cの側面1c1,1c3)に、被梱包物3が梱包ケース1内に収納されているときに被梱包物3の側面3dが視認できる程度の大きさを有する2つの貫通孔17,19が設けられている。図7は図4の被梱包物が梱包ケースに収納され梱包された状態を正面から見た図であるが、このような貫通孔17,19を設けると、図7に示すように、被梱包物3が梱包ケース1に梱包された状態で、梱包ケース1の外側から被梱包物3の梱包状態を確認することができる。また、被梱包物3の側面1c1,1c3にラベル等が表示されている場合に、被梱包物3が梱包ケース1に梱包された状態で、梱包ケース1の外側から表示されたラベル等を確認することができる。さらに、被梱包物3を冷蔵保存しなければならない場合でも、被梱包物3が梱包ケース1に梱包された状態で梱包ケース1内に冷気を送ることができる。
図8は、本考案の梱包装置で用いる主緩衝具の他の例を示す斜視図である。なお、この図において、図1の実施の形態と共通する部分については、100を加えた符号を付して説明を省略する。この主緩衝具105には、ベース基材107の四隅に4つの第1のタイプの緩衝部材109,109,109,109が設けられている。被梱包物の四隅がこれら4つの第1のタイプの緩衝部材109,109,109,109の上に載るように被梱包物を主緩衝具105に配置して、図4に対応する状態にすると、図4の状態よりもさらに被梱包物と第1のタイプの緩衝部材との接触面積を小さくすることができる。このように、被梱包物と第1のタイプの緩衝部材との接触面積が小さくなるように、第1のタイプの緩衝部材をベース基材7に配置すれば、図4の状態よりも被梱包物に伝わる衝撃、振動をさらに減らすことができる。
図9は、図1において被梱包物を他の被梱包物に置き換えた梱包装置の一例を示す図である。図10は、図9の梱包装置において被梱包物が主緩衝具に拘束された状態を示す図である。図11は、図10の状態から、さらに被梱包物が梱包ケースに収納されて梱包された状態を示す図である。なお、これらの図において、図1及び図3〜図7の実施の形態と共通する部分については、200を加えた符号を付して説明を省略する。図1及び図3〜図7では、被梱包物としてウニを梱包したが、図9〜図11では、被梱包物として豆腐を梱包する。このように、被梱包物はウニに限られず、上述のとおり梱包ケース1の寸法を被梱包物の大きさにより調整することにより、破壊され易く傷み易い物品を被梱包物として梱包することができる。
上述した実施の形態の梱包装置(図1及び図3〜図7)では、緩衝具5,13が主緩衝具5及び副緩衝具13により構成されているため、梱包ケース1の外側から梱包ケース1に加わる衝撃、振動を被梱包物3に伝わり難くすることができる反面、梱包ケース1内に主緩衝具5に加えて、副緩衝具13も収納する分だけ梱包作業が煩雑になる。そこで、実施の形態のさらに他の一例(図12)では、緩衝具を実質的に主緩衝具だけで構成し、副緩衝具が存在しない構成とする。なお、この例において、図1及び図3〜図7の実施の形態と共通する部分については、300を加えた符号を付して説明を省略する。この例では、被梱包物303は、梱包ケース301に収納される前は、梱包ケース301の上壁部301bが存在する位置よりも高い位置に配置されるように緩衝具305に拘束されている。そして、被梱包物303は、梱包ケース301内に収納された後(収納後に梱包物として取り扱われているときも含む)すなわち梱包ケース301の上壁部301bが被梱包物303を緩衝具305が存在する方向に押している状態では、被梱包物303の底部がベース基材307に接触しないように緩衝具305に拘束されている。このような構成にすると、被梱包物303と一緒に梱包ケース301に収納する緩衝具が緩衝具305だけになるため梱包作業が容易になる。なお、この例の梱包装置では、図4の実施の形態の梱包装置よりも、被梱包物303が上壁面301bと接触する分だけ効果は劣るが、従来の梱包装置と比較すれば、緩衝具305が採用されている分だけ被梱包物303が破壊され傷みが生じるのを抑えることができる。
本考案の梱包装置の実施の形態の一例を示す分解斜視図である。 図1の梱包装置を構成する梱包ケースの構造及び動作を示す図である。 図1の梱包装置において被梱包物が主緩衝具に拘束された状態を示す図である。 図3の状態から、さらに被梱包物が梱包ケースに収納されて梱包された状態を示す図である。 図4の被梱包物が梱包ケースに収納された状態を正面から透視した図である。 (A)は図1において被梱包物が主緩衝具に拘束される直前の状態を、梱包ケースを省略して正面から見た図であり、(B)は図6(A)の状態から被梱包物が主緩衝具に拘束された状態(図3の状態)を、梱包ケースを省略して正面から見た図であり、(C)は図6(B)の状態から被梱包物が収納された状態(図4の状態)を、梱包ケースを省略して正面から見た図である。 図4の被梱包物が梱包ケースに収納され梱包された状態を正面から見た図である。 本考案の梱包装置の実施の形態の他の一例で用いる主緩衝具を示す斜視図である。 図1において被梱包物を他の被梱包物に置き換えた梱包装置の一例を示す図である。 図9の梱包装置において被梱包物が主緩衝具に拘束された状態を示す図である。 図10の状態から、さらに被梱包物が梱包ケースに収納されて梱包された状態を示す図である。 本考案の梱包装置の実施の形態のさらに他の一例を示す斜視図である。
符号の説明
1,301 梱包ケース
3,303 被梱包物
5,305 主緩衝具
7 ベース基材
9 第1のタイプの緩衝部材
11 第3のタイプの緩衝部材
13,313 第2のタイプの緩衝部材(副緩衝具)
15,315 拘束具
17,19,317,319 貫通孔

Claims (12)

  1. 被梱包物を収納する収納空間を囲むように配置された、底壁部、前記底壁部と間隔をあけて対向する上壁部、及び前記底壁部と前記上壁部との間に位置する周壁部を備え、前記上壁部または前記周壁部の一部が開放された状態になっているときに、前記収納空間内に前記被梱包物を挿入することができるように構成された梱包ケースと、
    前記収納空間内に収納される被梱包物と前記梱包ケースの内壁面の一部との間に配置されて、前記梱包ケースの外側から前記梱包ケースに加わる衝撃が、前記被梱包物に伝わるのを緩和する緩衝具とを備えてなる梱包装置であって、
    前記緩衝具は、
    前記底壁部に沿う裏面及び前記上壁部に沿う表面を有するベース基材と、相互間に所定の間隔をあけた状態で前記ベース基材の前記表面に固定された圧縮変形可能で且つ復元性を有する2以上の第1のタイプの緩衝部材と、前記被梱包物に対して前記ベース基材に向かう力を与えて前記1以上の第1のタイプの緩衝部材を前記ベース基材との間で圧縮変形させた状態で、前記被梱包物を前記ベース基材及び前記1以上の第1のタイプの緩衝部材に対して拘束する拘束具とからなる主緩衝具と、
    前記梱包ケースの前記上壁部と前記被梱包物との間に圧縮変形された状態で配置される圧縮変形可能で且つ復元性を有する1以上の第2のタイプの緩衝部材からなる副緩衝具とを備えており、
    前記主緩衝具で用いる前記2以上の第1のタイプの緩衝部材及び前記副緩衝具で用いる前記1以上の前記第2のタイプの緩衝部材は、前記被梱包物が前記主緩衝具及び前記副緩衝具と一緒に前記梱包ケース内に収納されているときに、前記主緩衝具及び前記副緩衝具に用いられる前記第1及び第2のタイプの緩衝部材が圧縮変形された状態で、前記被梱包物、前記主緩衝具及び前記副緩衝具が前記底壁部及び前記上壁部に沿って実質的に動くことがないように配置されていることを特徴とする梱包装置。
  2. 前記第1及び第2のタイプの緩衝部材が、スポンジ材料によって構成されている請求項1に記載の梱包装置。
  3. 2つの前記第1のタイプの緩衝部材が前記ベース基材の前記表面の両端にそれぞれ固定されて前記主緩衝具が構成されており、
    前記副緩衝具は1つの前記第2のタイプの緩衝部材によって構成され、
    前記副緩衝具を構成する1つの前記第2のタイプの緩衝部材は、前記上壁部の中央部に対応する位置に配置されている請求項1または2に記載の梱包装置。
  4. 前記ベース基材の前記裏面には、圧縮変形可能で且つ復元性を有する1以上の第3のタイプの緩衝部材が固定されている請求項1,2または3に記載の梱包装置。
  5. 前記ベース基材の前記裏面には、前記表面上に固定された2つの前記第1のタイプの緩衝部材と前記ベース基材を間にして対向する位置に、圧縮変形可能で且つ復元性を有する2つの第3のタイプの緩衝部材が固定されている請求項3に記載の梱包装置。
  6. 前記梱包ケースの前記周壁部の一部には、前記被梱包物が前記梱包ケース内に収納されているときに前記被梱包物の側面が視認できる程度の大きさを有する1以上の貫通孔が設けられている請求項1,2,3,4または5に記載の梱包装置。
  7. 被梱包物を収納する収納空間を囲むように配置された、底壁部、前記底壁部と間隔をあけて対向する上壁部、及び前記底壁部と前記上壁部との間に位置する周壁部を備え、前記上壁部または前記周壁部の一部が開放された状態になっているときに、前記収納空間内に前記被梱包物を挿入することができるように構成された梱包ケースと、
    前記収納空間内に収納される被梱包物と前記梱包ケースの内壁面の一部との間に配置されて、前記梱包ケースの外側から前記梱包ケースに加わる衝撃が、前記被梱包物に伝わるのを緩和する緩衝具とを備えてなる梱包装置であって、
    前記緩衝具は、前記底壁部に沿う裏面及び前記上壁部に沿う表面を有するベース基材と、相互間に所定の間隔をあけた状態で前記ベース基材の前記表面に固定された圧縮変形可能で且つ復元性を有する2以上の緩衝部材と、前記被梱包物に対して前記ベース基材に向かう力を与えて前記2以上の緩衝部材を前記ベース基材との間で圧縮変形させた状態で、前記被梱包物を前記ベース基材及び前記2以上の緩衝部材に対して拘束する拘束具とから構成され、
    前記被梱包物が前記緩衝具と一緒に前記梱包ケース内に収納されているときに、前記梱包ケースの前記上壁部が前記被梱包物を前記底壁部に向かって押して、前記緩衝部材が圧縮変形された状態となり、前記被梱包物、前記緩衝具及び前記副緩衝具が前記底壁部及び前記上壁部に沿って実質的に動くことがないように前記2以上の緩衝部材が配置されていることを特徴とする梱包装置。
  8. 前記2以上の緩衝部材が、スポンジ材料によって構成されている請求項7に記載の梱包装置。
  9. 前記2以上の緩衝部材は、前記ベース基材の前記表面の両端にそれぞれ固定された2つの緩衝部材である請求項7または8に記載の梱包装置。
  10. 前記ベース基材の前記裏面には、圧縮変形可能で且つ復元性を有する2以上の裏面固定緩衝部材が更に固定されている請求項7,8または9に記載の梱包装置。
  11. 前記ベース基材の前記裏面には、前記表面上に固定された前記2つの緩衝部材と前記ベース基材を間にして対向する位置に、圧縮変形可能で且つ復元性を有する2つの裏面固定緩衝部材が固定されている請求項9に記載の梱包装置。
  12. 前記梱包ケースの前記周壁部の一部には、前記被梱包物が前記梱包ケース内に収納されているときに前記被梱包物の側面が視認できる程度の大きさを有する1以上の貫通孔が設けられている請求項1または7に記載の梱包装置。
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