JP3119886U - 不正表面加工用の工具位置制御システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】位牌表面に対する3次元機械加工を工具により行う場合の工具加工位置を制御するシステムにおいて、工具2と連動して移動し、位牌表面の高さ方向の位置を検出する検出センサー3と、エアカットによる工具2の水平方向の移動量を読み出す移動量読み出し手段21と、移動量が所定値よりも大きな場合、当該エアカット後の加工開始位置の高さ位置を検出センサー3により検出させるセンサー制御手段22と、検出センサー3による検出結果に基づいて、工具2の加工開始位置における高さを補正する工具制御手段23とを備えた。
【選択図】図4
Description
被加工体表面に対する3次元機械加工を工具により行う場合の工具位置を制御するシステムにおいて、
工具と連動して移動し、被加工体表面の高さ方向の位置を検出する検出センサーと、
エアカット(加工をする場合の工具の早送り)による工具の水平方向の移動量を読み出す移動量読み出し手段と、
前記移動量が所定値よりも大きな場合、当該エアカット後の加工開始位置の高さ位置を前記検出センサーにより検出させるセンサー制御手段と、
検出センサーによる検出結果に基づいて、工具の前記加工開始位置における高さを補正する工具制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
被加工体表面に対する3次元機械加工を工具により行う場合の工具位置を制御するシステムにおいて、
工具と連動して移動し、被加工体表面の高さ方向の位置を検出する検出センサーと、
エアカットによる工具の水平方向の移動時間を演算する移動時間演算手段と、
前記移動時間が所定値よりも大きな場合、当該エアカット後の加工開始位置の高さ位置を前記検出センサーにより検出させるセンサー制御手段と、
検出センサーによる検出結果に基づいて、工具の前記加工開始位置における高さを補正する工具制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
本考案に係る工具位置の制御システムの好適な実施形態を図面を用いて説明する。具体的には、位牌表面に戒名を彫刻するための彫刻機の工具位置を制御するシステムである。
次に、図1に示す制御システムの機能について、図2のブロック図により説明する。工具2は、z方向に移動可能であり、そのためのz方向駆動機構10が設けられる。検出センサー3もz方向に移動可能であり、そのためのセンサー駆動機構11が設けられる。また、検出センサー3の上下移動に連動して信号を出力するエンコーダ12が設けられている。このエンコーダ12の出力信号に基づいて、検出センサー3の先端位置、すなわち、位牌表面の高さ情報を知ることができる。このように工具2と検出センサー3とは、それぞれ独立してz方向に移動させることができ、水平方向の両者の間隔はLで表わされる。工具2と検出センサー3とは、共に工具ヘッド1に保持されているため、間隔Lを維持したまま移動することができる。
次に、本実施形態による工具加工位置の制御システムによる位牌の加工手順を図4のフローチャートにより説明する。
本実施形態では、彫刻機により位牌を彫刻する場合の工具の位置制御を説明したが、本考案は、これに限定されるものではなく、他の被加工体(例えば、塗装やメッキされた板金の表面)を加工する場合にも応用できるものである。また、工具の種類、検出センサーによる検出方式、工具を駆動する駆動機構などについても種々の変形例が考えられ、本考案は、特定の構成に限定されるものではない。
1 工具ヘッド
2 工具
3 検出センサー
10 z方向駆動機構
11 センサー駆動機構
12 エンコーダ
13 x方向駆動機構
14 y方向駆動機構
20 3次元加工データ
21 移動量読み出し手段
22 センサー制御手段
23 工具制御手段
Claims (2)
- 被加工体表面に対する3次元機械加工を工具により行う場合の工具位置を制御するシステムにおいて、
工具と連動して移動し、被加工体表面の高さ方向の位置を検出する検出センサーと、
エアカットによる工具の水平方向の移動量を読み出す移動量読み出し手段と、
前記移動量が所定値よりも大きな場合、当該エアカット後の加工開始位置の高さ位置を前記検出センサーにより検出させるセンサー制御手段と、
検出センサーによる検出結果に基づいて、工具の前記加工開始位置における高さを補正する工具制御手段とを備えたことを特徴とする不正表面加工用の工具位置制御システム。 - 被加工体表面に対する3次元機械加工を工具により行う場合の工具位置を制御するシステムにおいて、
工具と連動して移動し、被加工体表面の高さ方向の位置を検出する検出センサーと、
エアカットによる工具の水平方向の移動時間を演算する移動時間演算手段と、
前記移動時間が所定値よりも大きな場合、当該エアカット後の加工開始位置の高さ位置を前記検出センサーにより検出させるセンサー制御手段と、
検出センサーによる検出結果に基づいて、工具の前記加工開始位置における高さを補正する工具制御手段とを備えたことを特徴とする不正表面加工用の工具位置制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005010641U JP3119886U (ja) | 2005-12-15 | 2005-12-15 | 不正表面加工用の工具位置制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005010641U JP3119886U (ja) | 2005-12-15 | 2005-12-15 | 不正表面加工用の工具位置制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3119886U true JP3119886U (ja) | 2006-03-16 |
Family
ID=43470085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005010641U Expired - Lifetime JP3119886U (ja) | 2005-12-15 | 2005-12-15 | 不正表面加工用の工具位置制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3119886U (ja) |
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2005
- 2005-12-15 JP JP2005010641U patent/JP3119886U/ja not_active Expired - Lifetime
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