JP3119737U - 廃棄物のプレス装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】廃棄物を圧縮空間部に量的管理をせずに投入可能でありながら、適量に整えて効率よく圧縮可能である廃棄物のプレス装置を提供する。
【解決手段】開閉可能な受け止め部7がある前方の出口部6と連通状の圧縮空間部2における入口側に可動体3を出口部側に向けて前進および後退可能に押圧シリンダ4と連繋させて配設すると共に、蓋体8を押蓋シリンダ9で圧縮空間部2上面の開口部2aを開閉可能に可動体3上に沿い前進および後退可能に備え、可動体3上縁部の後側刃体10aとこれに対向状の開口部2a口縁の前側刃体10bからなる下側切断手段10および/または蓋体8上縁部の後側刃体11aとこれに対向状の開口部2a口縁の前側刃体11bからなる上側切断手段11を有し、下側切断手段10および/または上側切断手段11により圧縮空間部2上にはみ出る廃棄物分を切断可能にしてある。
【選択図】図2

Description

本考案は、スチール缶等の金属製のものから雑誌、新聞、ダンボール等の古紙さらにはウエスやプラスチック等の各種の廃棄物をブロック状に整えるのに有用な廃棄物のプレス装置に関する。
特許文献1に掲載されている廃棄物プレス装置がある。この装置では、対向する一対の壁板間の上部が開口して投入口とされ、かつ先端部が開口して排出口とされた廃棄物の収容部と、該収容部の投入口を開閉し、投入口を閉塞した状態において排出口を閉じる仕切板が先端に連続して設けられた押蓋と、該押蓋を収容部の底板の方へ押圧する鉛直方向の圧縮手段と、前記収容部内で廃棄物を排出口側へ圧縮しながら移動させる押圧体を有する水平方向の圧縮手段とが備えられているものである。
そして、このような構成にすることで、収容部の排出口に仕切板などを備えたゲートがなくても廃棄物を圧縮し、ブロック化することができるようにしたものである。
ところで、廃棄物を圧縮して、大きさ及び重量ともにほぼ均一にブロック化する作業を効率的に行なうのには、圧縮される廃棄物を量的に管理することが重要であり、このような管理をすることで、大きさ及び重量ともにほぼ均一にブロック化可能な装置は出現していない。
特開2004−82138
解決しようとする課題は、第1には、廃棄物を圧縮空間部に量的管理をせずに投入可能でありながら、適量に整えて効率よく圧縮可能である廃棄物のプレス装置を、第2には、さらに、廃棄物の種類に応じて効率よく圧縮可能である廃棄物のプレス装置を、第3には、さらに、圧縮効率が高い廃棄物のプレス装置を提供することにある。
本考案では前記した課題を達成するため、以下の構成にしたことを特徴とする。
1.開閉可能な受け止め部がある前方の出口部と連通状の圧縮空間部における入口側に可動体を出口部側に向けて前進および後退可能に押圧シリンダと連繋させて配設し、蓋体を押蓋シリンダで圧縮空間部上面の開口部を開閉可能に可動体上に沿い前進および後退可能に備え、前記可動体上縁部の後側刃体とこれに対向状の開口部口縁の前側刃体からなる下側切断手段および/または蓋体上縁部の後側刃体とこれに対向状の開口部口縁の前側刃体からなる上側切断手段を有し、下側切断手段および/または上側切断手段により圧縮空間部上にはみ出る廃棄物分を切断可能にしてあることを特徴とする。
2.前記した1において、開口部上の廃棄物落下部内における後面部に、上端の軸支部を支点として垂直状から斜め傾斜状に揺動可能な調整ダンパーを備えてあることを特徴とする。
3.前記した1または2において、開口部の前縁上に押込みシリンダを立設し、この押込みシリンダのシリンダロッドを圧縮空間部内まで上下動可能にしてあることを特徴とする。
本考案における上側切断手段と下側切断手段は、いずれか一方を有するものであってもよいし、双方ともに有するものでもよい。
A.請求項1により、廃棄物を圧縮空間部に量的管理せずに投入可能でありながら、圧縮空間部からはみ出る廃棄物分を下側切断手段および/または上側切断手段で切断して除くので、適量に整えて効率よく圧縮でき、大きさ及び重量ともにほぼ均一にブロック化することができる。
B.請求項2により、さらに、調整ダンパーを垂直状に開くことで、圧縮空間部の開口部が全開されて、嵩張る廃棄物を効率よく圧縮する態勢を整えることができる。そして、調整ダンパーを斜め状に傾かせることで、圧縮空間部の開口部が狭められて、嵩張らない廃棄物を効率よく圧縮する態勢を整えることができる。それにより、嵩張るものとそうでないもののように廃棄物の種類に応じて効率よく圧縮できる。
C.請求項3により、さらに、圧縮と押込みにより圧縮効率が高い。
図1〜には本考案の廃棄物のプレス装置における実施の1形態を例示しており、プレス装置1は、圧縮空間部2における後方の入口側に可動体3を前方の出口側に向けて前進および後退可能に押圧シリンダ4と連繋させて配設し、押圧シリンダ4の駆動力を受けて前後動する可動体3が、圧縮空間部2内に廃棄物を受け入れられるように待機位置まで後退可能にしてある一方で、前進することにより圧縮空間部2内の廃棄物を圧縮可能にしてある。
圧縮空間部2の前方には結束部5を経て出口部6を連通状に配設し、出口部6には受け止め部7を配設して同出口を開閉可能に形成してある。
受け止め部7は、縦軸7aと左右の横軸7bを出口部6内に進退可能にそれぞれシリンダ7cと連繋してあり、縦軸7aおよび横軸7bが出口部6内に進出した状態で廃棄物を受け止めて圧縮されるようにする一方で、出口部6内から退くことにより圧縮されてブロック化された廃棄物が出口部6を通過し得るようにしてある。
圧縮空間部2は、上面の開口部2aを前後方向に進退する蓋体8で開閉可能に形成してある。この蓋体8は可動体3上に沿い前進および待機位置まで後退可能に押蓋シリンダ9と連繋している。
そして、開口部2a上には、可動体3上縁部の後側刃体10aと、これに対向状の開口部2a口縁の前側刃体10bからなる下側切断手段10を、また、蓋体8上縁部の後側刃体11aと、これに対向状の開口部2a口縁の前側刃体11bからなる上側切断手段11を、それぞれ配設してあり、この下側切断手段10および上側切断手段11により圧縮空間部2上にはみ出る廃棄物分をそれぞれ切断可能に形成してある。
開口部2a上の廃棄物落下部12内における後面部12aには、上端の軸支部13aを支点として垂直状から斜め傾斜状に揺動可能な調整ダンパー13を備えてある。
この調整ダンパー13は、シリンダ13bと連繋していて、当該シリンダ13bの駆動力を受けて垂直状に開くことで、圧縮空間部2の開口部2aを全開可能であり、適宜傾斜角度の斜め状に傾くことで開口部2aを前方側に適宜狭められように形成してある。調整ダンパー13の傾斜角度は、廃棄物が段ボール,軟質プラスチック,これらに準じるものである場合には垂直線に対して0度角aに、廃棄物がアルミ製のトレー,これらに準じるものである場合には垂直線に対して約10度の傾斜角bに、廃棄物が新聞,硬質プラスチック,ウエス,これらに準じるものである場合には垂直線に対して約20度の傾斜角cに、廃棄物が雑誌,スチール缶,これらに準じるものである場合には垂直線に対して約30度の傾斜角dに、それぞれ調整可能にしてある。
開口部2aの前縁上には押込みシリンダ14を左右に立設し、この左右の押込みシリンダ14のシリンダロッド14aを圧縮空間部2内までそれぞれ上下動可能にすることで、切断されなかった廃棄物を圧縮空間部2内に押込み可能形成してある。また、押込みシリンダ14におけるシリンダロッド14aの上停止位置は、可動体3による圧縮作業および蓋体8による開口部2aの開閉作業ならびに上下の切断手段10、11による切断作業を妨げない待機位置になる。
結束部5は、圧縮されて出口側に押し動かされる廃棄物が或る長さになると鉄線15で結束してブロック状に整える。
次に廃棄物をブロック化する課程を順に説明する。
廃棄物が段ボールである場合、先ず調整ダンパー13を0度角aにセットし、圧縮空間部2の開口部2aを全開すると共に、可動体3および蓋体8そして左右の押込みシリンダ14のシリンダロッド14aをそれぞれ待機位置に後退させ、受け止め部7の縦軸7aと左右の横軸7bを出口部6内に進出させて廃棄物の圧縮準備をする。
然る後に、コンベア(図示セズ)から段ボールを廃棄物落下部12内に投入開始する。段ボールは開口部2aを通過して圧縮空間部2内に積み込まれて開口部2a上のセンサー16高さ位置まで達した時点で、可動体3および蓋体8が待機位置から前進し、蓋体8により開口部2aを閉じつつ圧縮空間部2内の段ボールを可動体3で圧縮する。この圧縮途中には、開口部2aから上にはみ出た段ボールを上下の切断手段10、11により切断し、開口部2aを蓋体8で閉じる。
斯様に、開口部2aが蓋体8により閉じられた状態で、廃棄物の圧縮が行なわれて終了するのにともない、可動体3および蓋体8は待機位置に後退し、次の圧縮準備をする。
かかる過程で、段ボールのはみ出し分が切断されない場合には、可動体3および蓋体8がいったん押込みシリンダ14よりも後側に後退し、その後に、シリンダロッド14aが圧縮空間部2内まで下動して、切断されなかった廃棄物を圧縮空間部2内に押込み、シリンダロッド14aの上動後に、再び可動体3および蓋体8が前進して廃棄物を切断し圧縮する。
こうして圧縮されて出口側に押し動かされた廃棄物が或る長さになり次第、結束部5により廃棄物を鉄線15で結束してブロック状に整える。
また、廃棄物がアルミ製のトレー,これらに準じるものである場合には調整ダンパー13を傾斜角bに設定すると共にこの調整ダンパー13下まで可動体3および蓋体8を前進させ、廃棄物が新聞,硬質プラスチック,ウエス,これらに準じるものである場合には調整ダンパー13を傾斜角cに設定すると共にこの調整ダンパー13下まで可動体3および蓋体8を前進させ、廃棄物が雑誌,スチール缶,これらに準じるものである場合には調整ダンパー13を傾斜角dに設定すると共にこの調整ダンパー13下まで可動体3および蓋体8を前進させることで、それぞれ調整して圧縮準備をし、以下、前記した過程を経て、廃棄物をブロック化する。
本考案の廃棄物のプレス装置における実施の1形態を示す縦断面図。 要部の拡大縦断面図。 圧縮空間部の拡大縦断面図。 出口部の拡大縦断面図。
符号の説明
1 プレス装置
2 圧縮空間部
2a 開口部
3 可動体
4 押圧シリンダ
5 結束部
6 出口部
7 受け止め部
7a 縦軸
7b 横軸
7c,13b シリンダ
8 蓋体
9 押蓋シリンダ
10 下側切断手段
10a,11a 後側刃体
10b,11b 前側刃体
11 上側切断手段
12 廃棄物落下部
12a 後面部
13 調整ダンパー
13a 軸支部
a 0度角
b,c,d 傾斜角
14 押込みシリンダ
14a シリンダロッド
15 鉄線
16 センサー

Claims (3)

  1. 開閉可能な受け止め部がある前方の出口部と連通状の圧縮空間部における入口側に可動体を出口部側に向けて前進および後退可能に押圧シリンダと連繋させて配設すると共に、蓋体を押蓋シリンダで圧縮空間部上面の開口部を開閉可能に可動体上に沿い前進および後退可能に備え、前記可動体上縁部の後側刃体とこれに対向状の開口部口縁の前側刃体からなる下側切断手段および/または蓋体上縁部の後側刃体とこれに対向状の開口部口縁の前側刃体からなる上側切断手段を有し、下側切断手段および/または上側切断手段により圧縮空間部上にはみ出る廃棄物分を切断可能にしてあることを特徴とする廃棄物のプレス装置。
  2. 開口部上の廃棄物落下部内における後面部に、上端の軸支部を支点として垂直状から斜め傾斜状に揺動可能な調整ダンパーを備えてあることを特徴とする請求項1記載の廃棄物のプレス装置。
  3. 開口部の前縁上に押込みシリンダを立設し、この押込みシリンダのシリンダロッドを圧縮空間部内まで上下動可能にしてあることを特徴とする請求項1または2記載の廃棄物のプレス装置。
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