JP3119340U - カード類の立て具 - Google Patents

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光一 浜谷
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丹輪アート株式会社
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Abstract

【課題】カードの両側を挟持した状態で重心的に安定した起立状態に支持することができ、腰の弱いカードの場合でもカードに曲がりを生じさせることなく立てることができるカード類の立て具を提供する。
【解決手段】所定長さを有する弾性線材を用いた支え部材2の両端部に、前記弾性線材の端部を直接螺旋状に密巻きすることにより、支え部材2と同一材料で一体に形成され、螺旋形成線材3a間に差し込まれたカードAを挟持するカード挟持部3を設ける。
【選択図】図2

Description

この考案は、絵葉書や写真、表示カード等のカード類を卓上や陳列台等に立てて配置する場合に用いるカード類の立て具に関する。
従来、上記のようなカード類を卓上や陳列台等に立てて配置するカード立て具としては、金属線材を用い、上下方向に直線となる支柱の下端に、この支柱の延長を平面的な円形に折り曲げて支持台とし、前記支柱の上端に、支柱の上端延長を螺旋状の密巻きにすることによって直立し、螺旋形成線材間に上から差し込まれたカードを挟持するカード挟持部を設けた構造を有し、卓上や陳列台等に立てたカード立て具のカード挟持部に、カードの下縁を差し込むことによって、このカードを起立状に支持するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3551416号公報
ところで、上記したカード立て具は、カードの下縁を差し込むことによって起立状に支持するようになっているので、カードの支持状態でどうしても重心が上になり、特に厚手のカードの場合、風や振動を受けると簡単に倒れやすいという問題がある。
また、カードの下縁中央部を部分的に挟持するので、腰の弱いカードの場合、カードに曲がりが生じて垂れ、装飾や陳列の形態が維持できない事態が発生する。
そこで、この考案の課題は、上記した問題点を解決するため、カードの下縁を卓上や陳列台等に接地させ、カードの両側を挟持した状態で重心的に安定した起立状態に支持することができ、しかも、腰の弱いカードの場合でもカードに曲がりを生じさせることなく立てることができるカード類の立て具を提供することにある。
上記の課題を解決するため、この考案は、所定長さを有する弾性線材を用いた支え部材の両端部に、弾性線材を螺旋状に密巻きにして形成され、螺旋形成線材間に差し込まれたカードを挟持するカード挟持部を設けた構成を採用したものである。
上記カード挟持部が、支え部材を形成する弾性線材の両端部に、前記弾性線材の端部を直接螺旋状に密巻きすることにより、支え部材と同一材料で一体に形成されている構造とすることができる。
また、上記カード挟持部が、弾性線材を紡錘形の外形になるよう螺旋状に密巻きして形成され、この紡錘形挟持部の軸線が支え部材の長さ方向に略平行するような配置になっているようにしてもよい。
更に、上記弾性線材とカード挟持部が、湾曲性と復元性のある弾性を備えた金属線材を用いて形成されているようにしたり、上記支え部材を形成する金属線材は、自然状態で大きなアールの円弧状となる形付けが施されている構造とすることができる。
ここで、カードは、絵葉書や写真、表示カード等であり、カード類の立て具は、支え部材を形付けされた方向に沿って湾曲させ、両端部のカード挟持部をカードの両側縁に差込み、螺旋形成線材間でカードを挟持することにより、略半円状に湾曲する支え部材がカードの後方に突出し、カードの下縁と支え部材の後部を卓上や陳列台等に接地させれば、カードを起立状態に支持することができ、カードの両側縁に対するカード挟持部の差込み位置を下部から上部に設定するほど、起立するカードは直立から後方に傾斜角度が大きくなる。
この考案によると、弾性線材を用いた支え部材の両端部に、弾性線材を螺旋状に密巻きにすることにより、螺旋形成線材間に差し込まれたカードを挟持するカード挟持部を設けたので、支え部材を湾曲させて両端部のカード挟持部をカードの両側縁に差込み、螺旋形成線材間でカードを挟持すれば、支え部材がカードの後方に突出することで支えとなってカードを起立状態に支持することができ、カードの下縁を卓上や陳列台等に直接的に接地させ、支え部材がカードを後方で支えるので、カードを重心的に安定した起立状態に支持することができ、少しの風や振動を受けても簡単に倒れるようなことがない。
また、カードの両側縁に対するカード挟持部の差込み位置を選ぶことができるので、起立するカードの起立角度を自由に選択することができ、腰の弱いカードの場合でもカード挟持部の差込み位置を上部に設定すれば、カードに曲がりを生じさせることなく立てることができる。
以下、この考案の実施の形態を図示例に基づいて説明する。
図示のように、カード立て具1は、所定長さを有する弾性線材を用いた支え部材2の両端部に、弾性線材を螺旋状のコイルに密巻きにして形成され、螺旋形成線材3a間に差し込まれたカードAを挟持するカード挟持部3,3を設けた構造になっている。
上記カード立て具1の支え部材2とカード挟持部3,3は、湾曲性と復元性のある弾性を備えた、例えば、直径0.5mm程度の金属線材を用い、絵葉書用のカード立て具1の場合、支え部材2は立てんとするカードAの幅の2倍弱程度の190mmの長さを有し、カード挟持部3,3は支え部材2を形成する弾性線材の両端部に、前記弾性線材の端部を直接螺旋状に密巻きすることにより、支え部材2と同一材料で一体に形成されている。
このカード挟持部3,3は、弾性線材を例えば、長さ10mm程度、最大外形が7mm程度の紡錘形の外形になるよう螺旋状に密巻きして形成され、薄いカードAから、螺旋形成線材間を押し開くことにより、比較的厚みのあるカードAまで安定よく挟持することができるようになっている。
上記支え部材2の端部に短い直角の屈曲部4を設け、この屈曲部4の端部に前記カード挟持部3,3を相反する外方に突出するよう連成し、カード挟持部3,3の軸線が支え部材2の長さ方向に略平行するような配置になっている。
なお、上記したカード立て具1の大きさは、立てんとするカードAに合わせて各部の寸法を設定すればよく、また、カード挟持部3,3は、図示の紡錘形に限るものではなく、例えば、円筒形や角筒形等の外形に形成してもよい。
図1(a)のように、上記支え部材2を形成する金属線材は、上記屈曲部4,4の屈曲方向と反対側に向けて膨出するよう、自然状態で大きなアールの円弧状となる形付けが施され、支え部材2を略半円弧状に湾曲させる方向が決定されている。
この考案のカード類の立て具は、上記のような構成であり、絵葉書や写真、表示カード等のカードAを卓上や陳列台等の上に立てるために用いられる。
カード類の立て具1を用いてカードAを立てるには、カード類の立て具1を、カードAの裏面に対して支え部材2の形付けされた膨出方向が後方に向くよう位置させ、一方カード挟持部3の螺旋形成線材3a間にカードAの一方側縁を挿入し、次に、他方カード挟持部3を指先で保持し、支え部材2を形付けされた方向に沿って湾曲させながら、他方カード挟持部3の螺旋形成線材3a間にカードAの他方側縁を挿入すれば、略半円状に湾曲する支え部材2がカードAの後方に向けて突出した取付け状態となり、カードAの下縁と支え部材2の後部を卓上や陳列台等に接地させれば、図2(a)と(b)のように、カードAを起立状態に支持することができる。
上記カード挟持部3,3に対するカードAの差込み位置は、カードAの上下方向に沿って自由に選択でき、差込み位置を下部から上部に設定するほど、起立するカードAは直立から後方に傾斜角度が大きくなり、起立するカードAの起立角度を自由に選択することができる。
上記のように、支え部材2を湾曲させて両端部のカード挟持部3,3にカードAの両側縁を差込み、螺旋形成線材3a間でカードAを挟持すれば、支え部材2がカードAの後方に突出することで支えとなってカードAを起立状態に支持することができ、カードAの下縁を卓上や陳列台等に直接的に接地させ、支え部材2がカードAを後方で支えるので、カードを重心的に安定した起立状態に支持することができる。
また、カードAの両側縁に対するカード挟持部3,3の差込み位置を選ぶことができるので、腰の弱いカードAの場合でもカード挟持部3,3の差込み位置を上部に設定すれば、カードAに曲がりを生じさせることなく立てることができる。
(a)はカード類の立て具の使用前の状態を示す斜視図、(b)はカード類の立て具のカード挟持部を拡大した斜視図 (a)はカード類の立て具の使用状態を示す斜視図、(b)は同側面図
符号の説明
1 カード立て具
2 支え部材
3 カード挟持部
3a 螺旋形成線材
4 屈曲部

Claims (5)

  1. 所定長さを有する弾性線材を用いた支え部材の両端部に、弾性線材を螺旋状に密巻きにして形成され、螺旋形成線材間に差し込まれたカードを挟持するカード挟持部を設けたカード類の立て具。
  2. 上記カード挟持部が、支え部材を形成する弾性線材の両端部に、前記弾性線材の端部を直接螺旋状に密巻きすることにより、支え部材と同一材料で一体に形成されている請求項1に記載のカード類の立て具。
  3. 上記カード挟持部が、弾性線材を紡錘形の外形になるよう螺旋状に密巻きして形成され、この紡錘形挟持部の軸線が支え部材の長さ方向に略平行するような配置になっている請求項1又は2に記載のカード類の立て具。
  4. 上記弾性線材とカード挟持部が、湾曲性と復元性のある弾性を備えた金属線材を用いて形成されている請求項1乃至3の何れかに記載のカード類の立て具。
  5. 上記支え部材を形成する金属線材は、自然状態で大きなアールの円弧状となる形付けが施されている請求項1乃至4の何れかに記載のカード類の立て具。
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