JP7315323B2 - 書籍用栞 - Google Patents
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Description
そのため、紐の代替品として、紙、布、樹脂又は金属を薄く加工した長方形の栞が汎用されている。このような長方形の栞は、お土産用や民芸品の栞を除くと、書店で本を購入した際に無料配布されるものがほとんである。このような栞には、新刊本の紹介や、会社の宣伝広告用として製造されているものであり、贈答品としての価値やプレミアム感は存在しない。
又、このような長方形の栞には、本から抜け落ちるという問題があった。又、樹脂や金属製の栞の場合は、本を構成する紙を傷つけるといった問題画もあった。更に、長方形の栞は、読書中は本から除いて使用されることが多く、紛失する危険性もある。
上記の栞は、いずれもプレミアム感があり、贈答品として利用可能な製品であり、従来の紐や長方形の栞の問題点を一部解消するものである。
しかしながら、クリップ状の栞は装着後に、書籍を構成する紙に凹凸状のクリップ跡が残ってしまうことが危惧される。又、これらの栞は、しっかり書籍の間に挟まる反面、栞を書籍から外す際に、外し難いという問題点も見受けられる。
又、上記の栞には、書籍の頁間に紐を挟んで、読書を再開する際には、書籍の下側にはみ出している紐から、所望の頁を即座に開くという、従来の紐の効果が全く失われてしまうという問題点もある。
更に、従来の栞の一部には、形状が固定されており、かつ立体的であることから、栞として使用せず携帯する際に嵩張ってしまったり、破損してしまうことが危惧されていた。
又、本発明は、文庫本、新書版、ハードカバーの書籍等、背表紙のある製本されている本であれば種々の形態の書籍に対して使用することができる書籍用栞を提供することを目的とする。
又、本発明は、一本又は複数本の紐を容易に着脱することができ、所望に応じて背表紙側に装飾を施すことによって贈答品にもなるプレミアム感のある書籍用栞を提供することを目的とする。
また本発明は、栞を書籍から外す際に、力を入れることなく容易に外すことができる書籍用栞を提供することを目的とする。
更に本発明は、栞を使用せず鞄やポケットに入れて持ち運ぶ際に、嵩張らず破損しにくい書籍用栞を提供することを目的とする。
本発明に係る書籍用栞は、本の背表紙に面接触する背部材と、棒線状の栞部材とから構成されているため、書籍を構成する紙を傷つけずに書籍からの抜け落ちを抑止する効果を有している。
又、同様の構成を有することによって、文庫本、新書版、ハードカバーの書籍等、背表紙のある製本されている本であれば種々の形態の書籍に対して使用できるため汎用性に優れている。
また本発明の上記構成によって、栞を書籍から外す際に、力を入れることなく容易に外すことができる。
更に本発明は当該線状部材の支持部が前記背部材に回転可能な挿通されている構成を有することによって、棒線素材を回転させることによって背部材の側面に移動させることができるため、立体的形状を平面的な形状に変化させることができる。
(2)前記栞部材の先端が内側に屈曲していることを特徴とする上記(1)に記載された書籍用栞である。
本発明はこのような構成を有することによって、書籍を構成する紙の表面を傷付けることなく使用可能となる。特に本ののど部に差し込む際に、栞部材の先端が屈曲していることから、紙の表面への擦傷の発生を抑止することが可能となる。またこのような構成を有することによって、書籍ののど部から書籍用栞を容易に引き抜くことができるようになる。更に栞部材に形成された屈曲形状により、紙面間にしっかりと栞部材が固定されることになる。
(3)前記栞部材が、本の背表紙から本ののど部に張り渡されている支持部上方における背部材側へ屈曲する角部において、360度回転しループ部を形成していることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載された書籍用栞である。
本発明は、張り渡されている角部にループ部を形成することによって、背部材と栞部材との間にコイルバネと同様の弾発力を発生させることができる。このような構成によって、書籍に栞部材を差し込む際に発生する応力に柔軟に対応することが可能となるため、支持部の変形や書籍を構成する紙面への傷の発生を抑止することができる。すなわち書籍に栞部材を差し込んだ時に、紙面間の応力をループ部が吸収することから、背部材と栞部材との位置関係を柔軟に対応可能とすることができる。またループ部に紐を結びつけることが可能となり、一本又は複数本の紐を容易に着脱することができ、所望に応じて背表紙側に装飾を施し贈答品としての付加価値をつけることができるという効果を奏する。
(4)前記支持部における背部材に挿通される下端の径が、支持部を形成する他の棒状部材の径より大きく形成され引き抜け防止のストッパー部を有し、かつ背部材の内部に形成された空間に回動可能に保持されていることを特徴とする上記(1)乃至(3)のいずれか一に記載された書籍用栞である。
又、本発明に係る書籍用栞を使用することによって、文庫本、新書版、ハードカバーの書籍等、背表紙のある製本されている本であれば種々の形態の書籍に対して使用し得るという効果を奏する。
また本発明に係る書籍用栞を使用することによって、栞を書籍から外す際に、力を入れることなく容易に外すことができるという優れた効果を奏する。
更に本発明は、栞を使用せず鞄やポケットに入れて持ち運ぶ際に、棒線素材を回転させることによって立体的形状を平面的な形状に変化させることができるため、嵩張らず破損しにくい書籍用栞を提供するという技術的効果が認められる。
本発明に係る書籍用栞は、本の背表紙に架止される硬質材料によって形成されている。すなわち、書籍の背表紙の上部に掛止して使用される。本発明に係る書籍用栞は、硬質材料によって形成されている。ただし、一部に軟質材料を付加しても本発明の範囲である。
本発明にいう硬質材料は、金属・合金といった金属材料、炭素鋼・ステンレス鋼・含鉄合金、鋳鉄といった鋼鉄材料、アルミニウム・アルミニウム合金・ニッケル・ニッケル合金・マグネシウム・マグネシウム合金・銅・銅合金・黄銅、チタン・チタニウム合金といった非鉄金属材料、プラスチック、ゴム、木材、紙素材といった非金属材料、繊維強化プラスチック・繊維強化金属・繊維強化セラミックス・炭素繊維強化炭素複合材料といった複合材料等が挙げられる。一定の強度、剛性、弾性、靭性、加工容易性、入手容易性といった特性を有し、定型性を有する固体であれば、広く使用することができる。
特に強度、剛性、弾性、加工容易性、入手容易性の観点からは、アルミニウム・アルミニウム合金、ステンレス鋼、銅、黄銅(特に真鍮)が好ましい。
本発明に係る書籍用栞は、本の頁間に刺し込まれる棒線状の栞部材を有する。本発明に使用される栞部材は、長尺の硬質材料によって形成される。
また本発明に係る書籍用栞は、前記背部材と栞部材とを書籍の上方にて梁渡して連接する機能を有する橋渡部を有している。すなわち、本発明における支持部と栞部と橋渡部とは、一体的に連続して形成され栞部材を形成している。前記橋渡部が支持部と栞部の中間上方に配置され、支持部と栞部を連接する機能を有している。又、書籍を書棚に立てて置いた場合、本発明に係る書籍用栞は、頁間に配置される支持部及び栞部は垂直に下降する位置に配置されるが、橋渡部は水平方向に配置される。すなわち橋渡部は書籍の背表紙から頁内部にかけて、書籍の上面に配置される形で使用されることになる。
以下、図面に則して本発明に係る書籍用栞の実施形態の一例を説明する。以下に示す実施形態は、あくまでも本発明の一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
実施形態1
図1は、本発明の書籍用栞に係る実施形態1の構成を示す斜視図である。
図1に示す如く、本発明の実施形態1に係る書籍用栞10は、図示しない本の背表紙に面接触によって配置される硬質材料によって形成される背部材1と、本の頁間に刺し込まれる硬質材料によって形成される栞部材2とによって構成される。前記栞部材2は、図示しない本ののど部に刺し込まれる栞部3と、背部材1の上方より背部材1の内部へ挿通される支持部4とを、上部で張り渡しコの字状に屈曲してなる線状部材によって形成された橋渡部5によって一体に構成される。また前記線状部材によって形成された支持部4は、前記背部材1の内部によって矢印の如く回転可能に保持されている。
図2(a)に示す如く背面部材21には、支持部4を挿通するためのハーフパイプ状の凹部23が形成されている。凹部23の下端には、後述する栞部材25における支持部4の下端部に形成される引き抜け防止のストッパー部を回動可能に保持するための凹部保持部27が形成されている。凹状保持部27は、支持部4を形成する棒状部材の径より大きく形成された空間である。また右左側面側には、表部材22と嵌合するための凸状部24,24が形成されている。
また図2(b)に示す如く表部材22には、支持部4を挿通するためのハーフパイプ状の凹部25が形成されている。凹部25の下端には、後述する栞部材25における支持部4の下端部に形成される引き抜け防止のストッパー部を回動可能に保持するための凹部保持部28が形成されている。凹状保持部28は、支持部4を形成する棒状部材の径より大きく形成された空間である。また右左側面側には、背面部材21と嵌合するための凹状部26,26が形成されている。
更に図2(c)に示す如く、背面部材21と表部材22との裏面を当接させ、嵌合部を接合することによって、背部材1が形成される。
図3(a)に示す如く本実施形態1に使用される背部材1は、背面部材21と表部材22との裏面を当接させることによって形成されている。中央部には栞部材における支持部を挿通するための筒状の保持部における挿入部30が形成されている。
図3(b)に示す如く表部材22には、支持部4を挿通するためのハーフパイプ状の凹部25が形成されている。また右左側面側には、背面部材21と嵌合するための凹状部26,26が形成されている。
また図3(b)に示す如く背面部材21には、支持部4を挿通するためのハーフパイプ状の凹部23が形成されている。また右左側面側には、表部材22と嵌合するための凸状部24,24が形成されている。
図4に示す如く本実施形態1に係る栞部材2は、栞部2と橋渡部5と支持部4とが連接して形成されている。
図4に示す如く前記栞部材2の先端には、内側に曲折する屈曲部42が形成されている。かかる屈曲部を有することによって、書籍を構成する紙を傷つけず、また屈曲部で構成される面全体が頁間に挟まれて発生する応力を受けるため、書籍から書籍用栞の抜け落ちを抑止する効果を奏することができる。
また図4に示す如く前記栞部材2が、図示しない本の背表紙の上部に刺し込まれ張り渡されている支持部4上方と橋渡部5との角部において、360度回転しループ部41を形成している。ループ部41の構成によって、書籍に栞部材を差し込んだ時に、紙面間の応力をループ部が吸収することから、背部材と栞部材との位置関係を柔軟に対応可能とすることができる。またループ部41に紐を結びつけることが可能となり、一本又は複数本の紐を容易に着脱することができ、所望に応じて背表紙側に装飾を施し贈答品としての付加価値をつけることができるという効果を奏する。
前記支持部4における図示しない背部材に挿通される下端には、支持部4を形成する他の棒状部材の径より大きく形成された引き抜け防止のストッパー部47が形成されている。かかる引き抜け防止のストッパー部47は、図2(a)に示した凹状保持部27及び図2(b)に示した凹状保持部28によって背部材1の内部に形成された空間に回動可能に保持される。
図5に示す如く、本実施形態1に係る書籍用栞は背部材1と、本の頁間に刺し込まれる硬質材料によって形成される栞部材2とによって形成されている。かかる栞部材2は本ののど部に刺し込まれる栞部3と背部材1の上方より背部材1の内部へ挿通される支持部4とを、上部で張り渡しコの字状に屈曲してなる橋渡部5によって形成されている。
支持部4における背部材1に挿通される下端には、支持部4を形成する他の棒状部材の径より大きく形成された引き抜け防止のストッパー部47が形成されている。かかる引き抜け防止のストッパー部47は、背部材1の内部の凹状保持部27,28によって形成された空間に回動可能に保持される。
図5(a)は、持ち運ぶ際の形態を表す正面図である。上記構造によって、図6に示す如く、栞部材2は背部材1に対して回動する。そのため、図5(b)に示す如く、栞として使用する際には、栞部材2を背部材1に対して垂直方向に配置することが可能である。
図7は、本発明の書籍用栞に係る実施形態2を形成する背部材である。(a)は正面図、(b)は側面図である。
図7(a)に示す如く背部材71には、後述する栞部材80の支持部84を挿通するための穴72,72が形成されている。
また図7(b)に示す如く背部材71には、支持部84を挿通するための穴72,72が形成されている。かかる穴72,72に、後述する栞部材80における支持部84を挿通することによって、栞部材80を背部材71に対して回転可能に保持することができる。
図8に示す如く本実施形態2に使用される栞部材80は、栞部82と橋渡部85と支持部84とが連接して形成されている。
図8に示す如く前記栞部材80の先端には、内側に曲折する屈曲部88が形成されている。かかる屈曲部88を有することによって、書籍を構成する紙を傷つけず、また屈曲部で構成される面全体が頁間に挟まれて発生する応力を受けるため、書籍から書籍用栞の抜け落ちを抑止する効果を奏することができる。
また図8に示す如く前記栞部材80が、図示しない本の背表紙の上部に刺し込まれ張り渡されている支持部84上方と橋渡部85との角部において、360度回転しループ部81を形成している。ループ部81の構成によって、書籍に栞部材を差し込んだ時に、紙面間の応力をループ部が吸収することから、背部材と栞部材との位置関係を柔軟に対応可能とすることができる。またループ部81に紐を結びつけることが可能となり、一本又は複数本の紐を容易に着脱することができ、所望に応じて背表紙側に装飾を施し贈答品としての付加価値をつけることができるという効果を奏する。
図9に示す如く、本実施形態2に係る書籍用栞70は背部材71と、本の頁間に刺し込まれる硬質材料によって形成される栞部材80とによって形成されている。かかる栞部材80は本ののど部に刺し込まれる栞部と背部材71へ挿通される支持部とを、上部で張り渡しコの字状に屈曲してなる橋渡部によって形成されている。
図9に示す如く、栞部材80は背部材71に対して回動する。そのため、図9に示す如く、栞として使用する際には、栞部材80を背部材71に対して垂直方向に配置することが可能である。
本実施形態2に係る書籍用栞70は、栞を使用せず鞄やポケットに入れて持ち運ぶ際に、図10に示す如く棒線素材を回転させることによって立体的形状を平面的な形状に変化させることができるため、嵩張らず破損しにくい書籍用栞を提供することが可能となる。
図11は、本発明の書籍用栞に係る実施形態3を形成する栞部材を表す側面図である。
図11に示す如く本実施形態3に使用される栞部材110は、栞部112と橋渡部115と支持部114とが連接して形成されている。
図12は、本発明の書籍用栞120に係る実施形態3の構成を示す概念図である。(a)は持ち運ぶ際の形態を表す正面図、(b)は栞として使用する際の形態を表す側面図である。
図12(a)は、本実施形態3に係る書籍用栞120における持ち運ぶ際の形態を表す正面図である。図12(a)に示す如く栞部材110は、支持部における背部材121に挿通され回動可能に保持される。
本実施形態3に係る書籍用栞120は、栞を使用せず鞄やポケットに入れて持ち運ぶ際に、図12(a)に示す如く棒線素材を回転させることによって立体的形状を平面的な形状に変化させることができるため、嵩張らず破損しにくい書籍用栞を提供することが可能となる。
図12(b)に示す如く、本実施形態4に係る書籍用栞120は背部材121と、本の頁間に刺し込まれる硬質材料によって形成される栞部材110とによって形成されている。かかる栞部材110は本ののど部に刺し込まれる栞部112と背部材121へ挿通される支持部とを、上部で張り渡しコの字状に屈曲してなる橋渡部115によって形成されている。
図12(a)及び(b)に示す如く、栞部材110は背部材121に対して回動する。そのため、図12(b)に示す如く、栞として使用する際には、栞部材110を背部材121に対して垂直方向に配置することが可能である。
図13は、本発明の書籍用栞に係る実施形態4の使用状態を説明するための斜視図である。
図13に示す如く、本発明の実施形態4に係る書籍用栞130は、本140の背表紙145に面接触によって配置される硬質材料によって形成される背部材131と、本の頁間に刺し込まれる硬質材料によって形成される栞部材132とによって構成される。前記栞部材132は、図示しない本ののど部に刺し込まれる栞部133と、背部材1の上方より背部材131の内部へ挿通される支持部とを、上部で張り渡しコの字状に屈曲してなる線状部材によって形成された橋渡部135によって一体に構成される。また前記線状部材によって形成された支持部は、前記背部材131の内部によって矢印の如く回転可能に保持されている。
図13に示す如く、本140は、表紙141と裏表紙147と小口142と地143と見開き頁148と、のど146と背表紙145、天144とから構成される。
本実施形態4に係る書籍用栞130は、矢印方向に移動することによって、本の見開きページ148における、のど部146に書籍用栞130の栞部133を刺し込まれる。書籍用栞130の橋渡部135は本の背表紙145の上方に配置される。又、書籍用栞130の背部材131を背表紙145に面接触によって配置される。
又、本発明に係る書籍用栞を使用することによって、一本又は複数本の紐を容易に着脱することができ、所望に応じて背表紙側に装飾を施し贈答品としての付加価値をつけることができる。また本発明に係る書籍用栞を使用することによって、栞を書籍から外す際に、力を入れることなく容易に外すことができる。
更に本発明は、栞を使用せず鞄やポケットに入れて持ち運ぶ際に、棒線素材を回転させることによって立体的形状を平面的な形状に変化させることができるため、嵩張らず破損しにくい書籍用栞を提供することができる。
2,10,80,110,132 栞部材
3,82 栞部
4,84 支持部
5,85 橋渡部
10,70,120,130 書籍用栞
41,81 ループ部
47 引き抜け防止ストッパー
Claims (3)
- 本の背表紙の上部に架止される書籍用栞において、当該書籍用栞が本の背表紙に面接触によって配置される硬質材料によって形成される背部材と、本の頁間に刺し込まれる硬質材料によって形成される栞部材と、を有し、当該栞部材は本ののど部に刺し込まれる栞部と背部材の上方より背部材の内部へ挿通される支持部とを上部で張り渡しコの字状に屈曲してなる線状部材によって形成され、当該線状部材の支持部が前記背部材に回転可能に保持され、前記支持部における背部材に挿通される下端の径が、支持部を形成する他の棒状部材の径より大きく形成され引き抜け防止のストッパー部を有し、かつ当該ストッパー部が背部材の内部に形成された空間に回動可能に保持されていることを特徴とする書籍用栞。
- 前記栞部材の先端が内側に屈曲していることを特徴とする請求項1に記載された書籍用栞。
- 前記栞部材が、本の背表紙から本ののど部に張り渡されている支持部上方における背部材側へ屈曲する角部において、360度回転しループ部を形成していることを特徴とする請求項1又は2に記載された書籍用栞。
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