JP3119311U - 味付け茸 - Google Patents
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Abstract
【課題】 家庭や飲食店向けに販売される味付け茸に関し、海産物及び果実類が添加されている味付け茸を提供する。
【解決手段】 容器1と、調味料によって味付けされた味付け茸3と、味付け茸に浸漬された海産物及び果実類2を漬け込み又は混合するようにしたものである。又、前記海産物がかつお節、又は昆布であるようにしたものである。さらに、前記果実類は柚の皮であるようにしたものである。
【選択図】図1
【解決手段】 容器1と、調味料によって味付けされた味付け茸3と、味付け茸に浸漬された海産物及び果実類2を漬け込み又は混合するようにしたものである。又、前記海産物がかつお節、又は昆布であるようにしたものである。さらに、前記果実類は柚の皮であるようにしたものである。
【選択図】図1
Description
この考案は、味付け茸として用いる茸に関するもので、家庭や飲食店等に店頭及び業務用販売される味付け茸に関するものである。
従来の味付け茸は親しまれている惣菜である。食文化の多様化と共に、種々の風味を有する味付け茸が提供されるようになってきている。しかしながら、味付け茸の色がにごり、香気が引き立たなくなる欠点を有している。味付け茸の製造において、昆布やかつお節に含まれているグルタミン酸ソーダなどの調味成分や柑橘類に含まれている酸の代用である醸造酢を添加して、風味を向上させることは、広く行われている。
昆布やかつお節、柚の皮は食品の味と香りを引き立てることは、広く知られている。家庭で味付け茸をつくるために昆布やかつお節を用いることは、面倒でないにしても、出し汁をとり、加えても味覚や風味に欠け、たくさんの量を用いなければならない。又、柚の果汁や皮等は常備できないことが往々にある。又、料理の過程において香気や風味が欠けて、たくさんの量の果汁を用いなければならない。それに味付け茸の色が濁り、香気が引き立たなくなる欠点を有している。
容器(1)内に封入された味付け茸(3)と、味付け茸内に浸漬された海産物及び果実類(2)とを漬け込み又は混合するようにしたものである。又、前記海産物が所定寸法に切断された乾燥昆布又はかつお節であるようにしたものである。又、前記果実類が所定寸法に切断された柚の皮であるようにしたものである。
前述したように、瓶詰め味付け茸に昆布やかつお節、柚の風味を加味したものはあるが、一般的に使用される範囲内での風味の添加に留まっている。そこでこの考案は、昆布の風味やかつお節の風味や柚の風味を味付け茸で楽しみたい時に、例えば、料理の品として家庭や飲食店で食べたる場合に使用する味付け茸であって、海産物及び果実類を漬け込み又は混合することにより前記課題を解消できる
この考案の味付け茸は、味付け茸の中に海産物叉は果実類がそのまま浸漬されているため、海産物の持つ風味や旨味、果実類の持つ酸味や香気が、持続的に味付け茸内に浸出し料理の品として簡単に味付け茸の昆布、かつお節及び柚の風味を味わうことができる。
又、容器内から味付け茸を取り出す時に、かつお節、昆布その他の海産物及び柚の皮その他の果実類が浸漬去れているのが視認でき、浸漬された海産物、果実類は味が染み込み食べることができるため無駄にならない。
又、容器内から味付け茸を取り出す時に、かつお節、昆布その他の海産物及び柚の皮その他の果実類が浸漬去れているのが視認でき、浸漬された海産物、果実類は味が染み込み食べることができるため無駄にならない。
海産物としては、昆布、わかめ、海苔、かつお節、鯖節、するめ等の種々のものが使用可能であるが、風味の点で昆布とかつお節特に乾燥した昆布とかつお節が最も適しており、味付けした茸を容器に入れ、挿入ないし封入しやすい大きさに切断して容器口から適宜個数を容器内に入れて密閉する。海産物を後に入れた方が製造時の扱いが容易である。又、果実類は、柚、すだち、檸檬、柿等の種々のものが可能であるが、風味の点で、柚の皮、特に、生、及び冷凍の柚の皮が最も適しており、味付けした茸を容器に入れ、挿入ないし封入しやすい大きさに切断して味付けした茸と混合し容器内に入れて密閉する。
この考案の味付け茸は、味付け茸の中に海産物及び果実類がそのまま浸漬されているため、海産物の持つ風味や旨味、果実類の持つ風味や香気が、持続的に味付け茸内に浸出し、料理の品として簡単に味付け茸の昆布やかつお節や柚の風味を味わうことができる。また、瓶内から味付け茸を取り出す時に、昆布その他の海藻類及びかつお節その他の魚の削り節及び柚の皮その他の柑橘類の皮が浸漬されているのが、視認でき、味わうことができるため、無駄にならない。
以下、図案を参照してこの考案を説明する。従来方法によって製造した味付け茸3を、容器1に詰め、その中に乾燥昆布及び、かつお節及び、柚の皮を所定寸法に切断したもの2を適宜入れて、キャップ4で容器を密閉する。入れる海産物としては、昆布、かつお節が最も好ましいが、わかめやするめ、鯖節など他の海産物を入れることもできる。又、入れる果実類としては、柚の皮が最も好ましいが、すだち、檸檬、柿など他の果実類を入れることもできる。容器は瓶が望ましいが、袋、タッパー、ペット容器等でもよい。
1 容器
2 かつお節、昆布又は柚の皮
3 調味料で味付けされた茸
4 キャップ
2 かつお節、昆布又は柚の皮
3 調味料で味付けされた茸
4 キャップ
Claims (3)
- 容器(1)内に封入された味付け茸(3)と、味付け茸内に浸漬された海産物及び果実類(2)とを漬け込み又は混合するようにしたことを特徴とする味付け茸。
- 前記海産物が所定寸法に切断された乾燥昆布又はかつお節であることを特徴とする請求項1記載の味付け茸。
- 前記果実類が所定寸法に切断された柚の皮であることを特徴とする請求項1又は2に記載の味付け茸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005010516U JP3119311U (ja) | 2005-11-14 | 2005-11-14 | 味付け茸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005010516U JP3119311U (ja) | 2005-11-14 | 2005-11-14 | 味付け茸 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3119311U true JP3119311U (ja) | 2006-02-23 |
Family
ID=43469544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005010516U Expired - Fee Related JP3119311U (ja) | 2005-11-14 | 2005-11-14 | 味付け茸 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3119311U (ja) |
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2005
- 2005-11-14 JP JP2005010516U patent/JP3119311U/ja not_active Expired - Fee Related
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