JP3119191U - シャギーカット櫛 - Google Patents

Abstract

【課題】幾何学的、立体的なシャギーカットを容易にする。
【解決手段】１．本考案は、通常のカット櫛の一部約２ｃｍ幅の凸部を作り、スタイルに合わせて櫛に上下を使い分け、その部分で上からとかすと桶状の溝になり、下からとかすと屋根状になり、左手指で毛髪を指間し、上からは拇指で溝状を、下からは示指で屋根状を保ちながらレーザーで削る。２．櫛の凸部を利用して、スタイルに合わせて毛髪を上からでも下からでも二つ折りに指間出来、二つ折りのまま鋏で斜めにカットする。
【選択図】図１

Description

本考案は、理容、美容のヘヤ−カット櫛に関するものである。

従来のカット櫛は歯元が直線的に揃っているので、正確なカットには有効だが平面的なヘヤ−になりやすい。現代はラフで立体的な髪形が多く求められている。

現代はヘヤ−スタイルが多様化し幾何学的に複雑になり、高度なカットテクニックが必要となった。複雑な技術を容易にするために、立体的にとかせる櫛を考案した。

櫛の一部歯元２ｃｍ〜３ｃｍほどの幅を凸状にして歯の長さを異ならせた。凸状を利用して毛髪をとかすと桶状の溝すなわち立体化する。

桶状の溝のままで指間した毛髪をレーザーで、鋏で削ると、あたかも鳥の羽のようなカット、現代風の自然なシャギーヘヤ−となる。

ヘヤ−カット櫛の歯元一部に歯の異なる長さを求めるために、突起部（凸）をもうけた（シャギーカット櫛）。

縦横２ｃｍ〜３ｃｍ幅にスライスした毛髪を凸部を使って上からとかすと桶状の溝が生じ、左手で指間して拇指を伸ばし桶状の部分を押さえ、溝を保ちながら右手レーザーで上から削る。

縦横２ｃｍ〜３ｃｍ幅にスライスした毛髪を凸部を使って下からとかすと屋根状になる。左手指で指間したまま示指を下から伸ばし、屋根状を支えながら、下からレーザーで削る。

縦横２ｃｍ〜３ｃｍ幅にスライスした毛髪を凸部を使って上からとかし桶状の溝を作る。左手拇指と示指で毛髪を指間して、左手首を右に１／４回転する（中指,薬指が下に向く）。櫛の後ろに中指・薬指を伸ばして、桶状の毛髪を下から二つ折りに指間しかえ櫛をはずして二つ折りに指間したまま上から鋏で斜めにカットする。

縦横２ｃｍ〜３ｃｍにスライスした毛髪を凸部を使って、下からとかし屋根状を作る。左手指で指間したまま櫛の後ろに中指・薬指を伸ばして屋根状を二つ折りに指間しかえ櫛をはずして二つ折りのまま下から鋏で小刻みに斜めにカットする。

本考案のシャギーカット櫛の図面である。 イ、ロ、ハ、ニ、ホは、カットされた毛髪の毛束を表している。 イ．[００１２]のカットを斜め上から見た状態である。 ロ．[００１３]と[００１４]のカットを横から見た状態である。 ハ．[００１５]のカットを斜め上から見た状態である。 二．[００１６]と[００１７]のカットを横から見た状態である。 ホ．[００１８][００１９][００２０][００２１]のカットを真上から見た状態である。

符号の説明

１．シャギーカット櫛本体
２．通常の直線歯元
３．櫛の長さの異なる凸部
４．スライスを行う筋やり

Claims (1)

1. ヘヤ−カット櫛の歯元一部に歯の異なる長さの部分を作り、毛髪を桶状の溝、屋根状等の立体にとかせるために突起部（凸）をもうけたシャギーカット用櫛。
   

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