JP3119073B2 - ディジタル信号記録再生装置 - Google Patents

ディジタル信号記録再生装置

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JP3119073B2
JP3119073B2 JP06075623A JP7562394A JP3119073B2 JP 3119073 B2 JP3119073 B2 JP 3119073B2 JP 06075623 A JP06075623 A JP 06075623A JP 7562394 A JP7562394 A JP 7562394A JP 3119073 B2 JP3119073 B2 JP 3119073B2
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宏夫 岡本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル映像信号を
記録再生するディジタル信号記録再生装置に関し、特に
圧縮されたディジタル映像信号を記録再生する装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平4−86181号に記載のよう
に、ディジタル映像信号を圧縮して記録する記録再生装
置が考えられている。しかし、異なる圧縮方式で圧縮さ
れたディジタル圧縮映像信号を記録する場合ついては考
慮されていない。
【0003】記録再生装置では、可変速再生等の機能を
考慮して、フレーム単位で完結した圧縮方式が用いられ
る。一方、放送等の伝送を行う場合には、伝送容量を低
減させるために、フレーム単位での圧縮と前または後の
フレームのデータよりの予測を用いて差分情報のみの圧
縮を組み合わせて用いる。以下の説明では、フレーム単
位で圧縮されているフレームをイントラフレーム、前後
のフレームよりの予測を用いて圧縮されているフレーム
をインターフレームと呼ぶ。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような放送等によ
って送られてきた映像信号を記録する場合には、一旦伸
張を行った後に、記録再生装置で用いている圧縮方式で
再び圧縮して記録する必要がある。
【0005】本発明の目的は、異なる方式で圧縮された
ディジタル映像信号をそのまま記録し、かつ、記録媒体
上の記録位置を最適にできるディジタル信号記録再生装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、アナログ映
像信号を圧縮して記録する場合とすでに圧縮されてパケ
ット形式で入力された信号をそのまま記録する場合で記
録再生処理を変更することにより達成できる。
【0007】
【作用】映像信号を圧縮して記録する場合には、圧縮さ
れたデータのフレーム上の位置と記録媒体上の記録位置
が対応するようにインターリーブを行い、異なる方式で
圧縮された信号をそのまま記録する場合には、圧縮され
た信号の順序と記録媒体上の記録順序が一致するように
インターリーブを行うことにより、最適な記録配置とす
ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0009】図1は本発明のディジタル信号記録再生装
置の構成である。1はアナログ映像信号をディジタル映
像信号に変換するA/D変換器、2はディジタル映像信
号を圧縮する画像圧縮回路、3はディジタル映像信号を
アナログ映像信号に変換するD/A変換器、4は圧縮さ
れた信号の伸張を行う画像伸張回路、5はアナログ音声
信号をディジタル音声信号に変換するA/D変換器、6
は音声信号のインターリーブ等の処理を行う音声記録処
理回路、7はディジタル音声信号をアナログ音声信号に
変換するD/A変換器、8は再生された音声信号のデイ
ンターリーブ等の処理を行う音声再生処理回路、9は圧
縮映像信号記録時の処理を行う記録インターフェース回
路、10は圧縮映像信号再生時の処理を行う再生インタ
ーフェース回路、11は記録信号の選択を行う切換回
路、12はインターリーブ等の処理を行って記録信号の
生成を行う記録信号処理回路、13は記録信号の変調を
行う変調回路、14は再生時のデインターリーブ等の処
理を行う再生信号処理回路、15は再生信号の復調を行
う復調回路、16は記録再生時のモードの設定を行うモ
ード設定回路、17は回転ヘッド、18は磁気テープ、
19はテープ送りの制御を行うサーボ回路である。
【0010】まず、アナログ映像信号の記録再生動作に
ついて説明する。
【0011】記録時には、入力端子101より入力され
たアナログ映像信号をA/D変換器3でディジタル映像
信号に変換した後に映像圧縮回路4で圧縮する。また、
入力端子103より入力されたアナログ音声信号は、A
/D変換器5でディジタル音声信号に変換された後に、
音声記録処理回路6においてインターリーブ等の処理が
行われる。そして、記録信号処理回路12で圧縮映像信
号のインターリーブ、圧縮映像信号及び音声信号への誤
り訂正符号、制御信号等の付加を行い記録信号を生成す
る。記録信号処理回路12で生成された記録信号は、変
調回路13で変調された後に回転ヘッド17によって磁
気テープ18上に記録される。この時、モード設定回路
16では、スイッチの設定等によってアナログ信号記録
モードであることを識別し、切換回路11及び記録信号
処理回路12を所定のモードに設定する。
【0012】図2は、映像圧縮回路2の一構成例であ
る。41はブロック変換回路、42はシャフリング回
路、43は圧縮回路、44は可変長符号化回路である。
入力端子121より入力されたディジタル映像信号は、
ブロック変換回路41で所定の画素数のブロックに変換
された後にシャフリング回路42に入力される。シャフ
リング回路42では、例えば、図3に示すように1フレ
ームを5×10=50の領域に分割し、各領域を図3の
番号の順番に並び換えるシャフリングを行う。そして、
圧縮回路43で5個の領域(例えば1〜5)単位で圧縮
を行う。このように、シャフリングを行ってから圧縮を
行うことにより、各圧縮単位での圧縮後のデータ量を平
均化することができる。圧縮回路43で圧縮された映像
信号は、可変長符号化回路44で符号化されて出力端子
122より記録信号処理回路12に出力される。
【0013】図4は、記録信号処理回路12の一構成例
である。51及び53はインターリーブ回路、52はア
ウター符号生成回路、54はインナー符号生成回路、5
5は記録信号生成回路である。入力端子125より入力
された圧縮映像信号は、インターリーブ回路51でイン
ターリーブを行った後にアウター符号生成回路52でア
ウター符号を生成する。次に、インターリーブ回路53
で再びインターリーブを行った後に入力端子54より入
力される音声信号と共にインナー符号生成回路54でイ
ンナー符号を生成する。そして、記録信号生成回路55
で同期信号、サブコード信号等を付加して記録信号を生
成し、出力端子127より変調回路に出力する。そし
て、変調を行って磁気テープ18上に記録する。入力端
子128は、モード設定回路16より出力されるモード
信号の入力であり、入力信号のモードに応じてインター
リーブ回路51の動作モード及び記録信号生成回路55
での付加情報を変更する。
【0014】図5は、磁気テープ18上の記録パターン
である。70が1トラックを示している。
【0015】図6は、トラック70に記録される記録信
号の構成である。1トラックは、トラックに記録される
信号の記録形式、信号の種類を規定するトラック情報領
域80と、音声信号領域71と、映像信号記録領域72
と、記録信号に関する情報、時間情報等のサブコード記
録領域73によって構成される。それぞれの領域は、ブ
ロック形式で記録される。各領域のブロックは、同一構
成でもよいし、異なる構成でもよい。
【0016】図7は、音声信号記録領域71及び映像信
号記録領域72のブロックの一構成例である。74はブ
ロックの先頭を検出するための同期信号、75はブロッ
ク番号、トラック番号や領域に記録する信号の種類等の
ID情報、76は映像信号または音声信号等のデータ、
77はブロック単位でデータ76の誤り訂正のために付
加されるインナーパリティである。
【0017】図8は、映像信号記録領域72におけるデ
ータ76の一構成例である。記録信号領域は、例えば、
映像信号データを記録する135個のブロック83、映
像信号に関連した制御信号を記録する3個のブロック8
2、84及びこれらのデータの誤り訂正を行うためのア
ウターパリティを記録する11個のブロック85により
構成される。アウターパリティは、各ブロックの対応す
る位置のデータ138個に対して11個のパリティが付
加される。なお、制御信号は独立したブロックとせず、
各ブロックの一部を割り当ててもよい。また、音声信号
記録領域71も同様の構成とすることができる。
【0018】図9は、1フレームの圧縮映像信号データ
を10トラックに記録する場合のデータの記録順序の例
である。番号は、図3の行と列の番号に対応している。
例えば、0aはフレームの左上のデータである。このよ
うに、記録位置をフレーム上の位置と対応させて記録し
ておくことにより、可変速再生等でヘッドの走査軌跡が
トラックとずれた場合でもある程度まとまった範囲のデ
ータが再生されるため、再生画像の判別が容易となる。
【0019】データの記録位置を図9のようにするため
に、記録信号処理回路12では、まず、インターリーブ
回路41において、図3のシャフリングを元に戻す並び
換えを行い、そのデータをアウター符号の系列単位でア
ウター符号生成回路52に出力する。そして、アウター
パリティ85を付加した後にインターリーブ回路53で
アウター符号系列の順序のデータを図7のブロック単位
に並び換えを行い、インナー符号生成回路54でインナ
ーパリティ77を付加し、記録信号生成回路で同期信号
74、ID情報75及びサブコード情報を付加して記録
信号を生成する。なお、制御信号は、モード設定回路1
6等で生成し、インターリーブ回路51で付加すればよ
い。
【0020】再生時には、回転ヘッド17によって磁気
テープ18より再生された再生信号は、復調回路15に
よって復調された後に、再生信号処理回路14に入力さ
れ、同期信号,ID情報等の検出、誤り訂正、圧縮映像
信号のデインターリーブ等の処理が行われる。そして、
圧縮映像信号は映像伸張回路4において伸張が行われた
後にD/A変換器3でアナログ映像信号に変換されて出
力端子102より出力される。音声信号は、音声再生処
理回路8でデインターリーブ等の処理が行われた後にD
/A変換器7においてアナログ音声信号に変換されて出
力端子104より出力される。
【0021】図10は、再生信号処理回路14の一構成
例である。61は同期信号検出回路、62はインナー符
号訂正回路、63、65はディジタルインターリブ回
路、64はアウター符号訂正回路、66はID情報検出
回路である。入力端子130より入力された再生信号
は、同期信号検出回路61で同期信号の検出を行う。そ
して、検出された同期信号を基準としてID情報検出回
路66でのID情報の検出及びブロックの識別を行う。
識別されたブロックのデータ76及びインナーパリティ
77は、インナー符号訂正回路62に入力され、インナ
ーパリティを用いた誤り訂正を行う。誤り訂正を行った
データ76は、映像信号データはデインターリーブ回路
63に入力され、音声信号データは出力端子132より
音声再生処理回路8に出力される。デインターリーブ回
路63では、インターリーブ回路53で行われたインタ
ーリーブの逆の並び換えを行う。すなわち、アウター符
号系列に並び換えてアウター符号訂正回路64に出力す
る。アウター符号訂正回路64では、アウターパリティ
85を用いて誤り訂正を行う。デインターリーブ回路6
5では、インターリーブ回路51で行われたインターリ
ーブの逆の並び換えを行う。すなわち、図3のシャフリ
ングされた状態に並び換え、出力端子131より映像伸
張回路4に出力する。
【0022】ID情報検出回路66では、検出されたI
D情報を入出力端子133よりモード設定回路16に出
力する。モード設定回路16では、ID情報より記録さ
れている信号の種類を判別し、それに応じてモードを設
定する。そして、設定されたモードに応じてデインター
リーブ回路65の動作モードを変更する。なお、信号の
種類はトラック情報80、サブコード情報73や制御信
号82、84によって判別してもよい。制御信号82、
84で判別する場合は、アウター符号訂正後に制御信号
の検出を行う。
【0023】また、設定されたモードに応じて出力の制
御も行う。すなわち、アナログ映像信号を圧縮した信号
を再生した場合には再生インターフェース回路10から
の出力を禁止し、後述する圧縮されて伝送された信号を
そのまま記録したものを再生した場合にD/A変換器3
及び7からの出力を禁止する。これにより、異なった信
号を出力することによる異常動作を防止することができ
る。なお、前者の場合には、ディジタルコピー等のため
に出力端子106からも出力してもよい。さらに、後者
の場合でも、映像伸張回路4が記録されている信号の圧
縮方式に対応できる場合には、出力端子102から出力
してもよい。
【0024】図11は、映像伸張回路4の一構成例であ
る。45は可変長符号複号回路、46は伸張回路、47
はデシャフリング回路、48はブロック逆変換回路であ
る。入力端子123より入力された再生映像信号は、可
変長符号複号回路45で可変長符号の複号を行った後
に、伸張回路46で伸張を行い、デシャフリング回路4
7でシャフリング回路42で行ったシャフリングの逆の
並び換えを行い、ブロック逆変換回路48で元のディジ
タル映像信号に変換して出力端子124よりD/A変換
器3に出力する。
【0025】次に、圧縮された状態で伝送された信号を
そのまま記録再生する時の記録再生動作について説明す
る。
【0026】記録時には、図1の入力端子105より入
力された圧縮信号を記録インターフェース回路9で所定
の形式に変換した後に記録信号処理回路12に入力して
記録信号を生成する。
【0027】図13は、入力される圧縮信号の一例であ
る。圧縮信号は、フレーム単位で圧縮されたイントラフ
レームデータと、前後のフレームのデータよりの予測を
用いて差分情報のみの圧縮を行ったインターフレームデ
ータと、音声データにより構成されている。それぞれの
データは、所定のデータ数のパケット203によって構
成されている。また、データの配置は、図13のように
同一種類のデータをまとめて配置してもよいし、分散さ
せて配置してもよい。
【0028】図12は、イントラフレームとインターフ
レームの関係を示したものであり、201はイントラフ
レーム、202はインターフレームである。すなわち、
数フレームに1フレームの割合でイントラフレーム20
1を設け、その間のフレームはインターフレームとす
る。
【0029】図14は、パケットの一構成例である。2
04はデータの種類を示すヘッダ、205はイントラフ
レーム、インターフレームまたは音声データ、206は
伝送時の誤りを訂正するためのパリティである。図15
は、パケットの他の構成例である。図15では、パリテ
ィ206の代わりに、パケットの誤りの状態を示すフラ
グ207を設けている。すなわち、入力される前にパリ
ティ206によって伝送時の誤りの訂正を行い、訂正時
の誤りの状況をフラグとして付加する。これにより、記
録するデータ量を少なくすることができる。
【0030】図16は、パケットデータ203をトラッ
クに記録する時の記録順序の例である。番号は、図13
のバケットの番号に対応している。圧縮されたデータ
は、一系列のデータがそろわないと完全な伸張ができな
いため、圧縮されたデータの順序と記録順序を同一にす
ることにより、バースト誤り等で複数ブロックのデータ
が欠落した時の伸張不能となるデータ数を少なくするこ
とができる。
【0031】図17及び図18は、パケットデータ20
3のブロック内の配置の一例である。203は図14ま
たは図15の構成のパケットデータ、208はダミーデ
ータである。バーストエラーに対する誤りの検出はイン
ナーパリティによりブロック単位で行われるため、ダミ
ーデータ208を挿入して1ブロックまたは数ブロック
単位でパケットデータが完結するようにすることによ
り、欠落するパケット数を少なくすることができる。
【0032】データの記録位置を図16〜図18のよう
にするために、記録インターフェース回路9で入力され
たパケットデータをブロック形式に変換し、必要ならば
ダミーデータを挿入して記録信号処理回路12に出力す
る。記録信号処理回路12では、まず、インターリーブ
回路41において、アウター符号の系列に並び換えてア
ウター符号生成回路52に出力する。そして、アウター
パリティ85を付加した後にインターリーブ回路53で
アウター符号系列の順序のデータを図7のブロック単位
に並び換えを行い、インナー符号生成回路54でインナ
ーパリティ77を付加し、記録信号生成回路で同期信号
74、ID情報75及びサブコード情報を付加して記録
信号を生成する。この場合、音声信号も映像信号記録領
域72に記録される。このため、音声信号記録領域71
は無音データ(0データ)またはエラーデータを記録し
ておけば、再生時に誤動作で異常音が発生すること防止
することができる。
【0033】再生時には、インナー符号訂正回路62で
インナーパリティを用いた誤り訂正を行った後にデイン
ターリーブ回路63に入力される。デインターリーブ回
路63では、インターリーブ回路53で行われたインタ
ーリーブの逆の並び換えを行う。すなわち、アウター符
号系列に並び換えてアウター符号訂正回路64に出力す
る。アウター符号訂正回路64では、アウターパリティ
85を用いて誤り訂正を行う。デインターリーブ回路6
5では、インターリーブ回路51で行われたインターリ
ーブの逆の並び換えを行う。そして、再生インターフェ
ース回路10でパケット形式のデータに変換して出力端
子106より出力する。
【0034】入力端子107からは、記録する圧縮信号
の種類等の情報が入力され、この情報により、モード設
定回路16でインターリーブ回路51等の動作モードの
制御及びID信号等の生成を行う。この時、入力端子1
07からの制御でモードを圧縮信号の記録モードに変更
し、自動的に記録するようにすることも可能である。ま
た、出力端子108は、再生時に検出された信号の種類
等の情報を出力する。
【0035】なお、上記実施例では、入力端子105か
ら入力される圧縮信号は映像圧縮回路2で行われる圧縮
とは異なる方法で圧縮された信号としているが、同一の
圧縮方法で圧縮されたものでもよい。この場合には、パ
ケットデータのデータ数が1ブロックのデータ数と一致
するため、1パケットを1ブロックに対応させることが
できる。
【0036】図19は、伝送されてきた圧縮信号の復調
を行う復調装置の一構成例である。91が復調装置であ
り、20はアンテナ、21はチューナ、22は復調回
路、23は切換回路、24は信号処理回路、25は映像
伸張回路、26、28はD/A変換器、27は音声伸張
回路、29は記録インターフェース回路、30は再生イ
ンターフェース回路、31はモード設定回路である。9
0は図1の記録再生装置である。
【0037】アンテナ20で受信された信号は、チュー
ナ21で受信され、復調回路22で圧縮信号が復調され
る。復調された圧縮信号は、信号処理回路24で誤り訂
正、スクランブルの解除等の処理が行われた後に映像伸
張回路25及び音声伸張回路27でそれぞれ映像及び音
声の伸張を行い、D/A変換器26、28でアナログ信
号に変換して出力端子113、114より出力される。
圧縮信号は、同時に記録インターフェース回路29を介
して記録再生装置90に出力される。記録再生装置90
で再生を行う場合には、再生された信号を再生インター
フェース回路30を介して信号処理回路24に入力し、
同様にして伸張を行い出力する。モード設定回路31で
は、受信時の信号に付加されている信号の種類等を示す
制御情報を検出し、受信装置の動作モードの設定及び記
録再生装置90へのモード信号の出力及び記録再生装置
90の記録動作の制御を行う。また、再生時には、記録
再生装置よりのモード信号により受信装置の動作モード
の設定を行う。記録再生装置90が再生状態になった時
に、その情報により切換回路23を切換、自動的に受信
装置を再生モードに切り換えることも可能である。
【0038】図20は、インターリーブ回路51及びデ
インターリーブ回路65の一構成例である。211は記
憶回路、212は切換回路、213、214はアドレス
生成回路、215はアドレスカウンタである。入力端子
216から入力されたデータは、記憶回路211に記憶
された後に読出され、出力端子218より出力される。
この時の書き込みのアドレスの順序と読出のアドレスの
順序を変えることにより、インターリーブまたはデイン
ターリーブの処理を行う。アドレス生成回路213はア
ナログ映像信号記録再生時のアドレスの生成を行い、ア
ドレス生成回路214は圧縮信号記録再生時のアドレス
の生成を行う。入力端子217より入力されるモード信
号により切換回路212を制御し、アドレス生成回路2
13または214のいずれかを選択することにより、ア
ナログ映像信号の記録再生及び圧縮信号の記録再生に対
応することができる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、アナログ映像信号を圧
縮して記録再生する場合とすでに圧縮されてパケット形
式で入力された信号を記録再生する場合で記録再生処理
をを切り換えることにより、バースト誤り等に対する記
録媒体上のデータの配置を最適にすることができる。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のディジタル信号記録再生装置
の構成である。
【図2】映像圧縮回路2の一構成例である。
【図3】1フレームの分割方法を示す図である。
【図4】記録信号処理回路12の一構成例である。
【図5】磁気テープ18上の記録パターン図である。
【図6】トラック70に記録される記録信号の構成であ
る。
【図7】音声信号記録領域71及び映像信号記録領域7
2のブロックの一構成例である。
【図8】映像信号記録領域72におけるデータ76の一
構成例である。
【図9】1フレームの圧縮映像信号データを10トラッ
クに記録する場合のデータの記録順序の例である。
【図10】再生信号処理回路14の一構成例である。
【図11】映像伸張回路4の一構成例である。
【図12】イントラフレームとインターフレームの関係
を示した図である。
【図13】入力される圧縮信号の一例である。
【図14】パケットの一構成例である。
【図15】パケットの他の構成例である。
【図16】パケットデータ203をトラックに記録する
時の記録順序の例を示す図である。
【図17】パケットデータ203のブロック内の配置の
一例である。
【図18】パケットデータ203のブロック内の配置の
他の例である。
【図19】伝送されてきた圧縮信号の復調を行う復調装
置の一構成例である。
【図20】インターリーブ回路51及びデインターリー
ブ回路65の一構成例である。
【符号の説明】
1…A/D変換器、2…映像圧縮回路、3…D/A変換
器、4…映像伸張回路、5…A/D変換器、6…音声記
録処理回路、7…D/A変換器、8…音声再生処理回
路、9…記録インターフェース回路、10…再生インタ
ーフェース回路、11…切換回路、12…記録信号処理
回路、13…変調回路、14…再生信号処理回路、15
…復調回路、16…モード設定回路、17…回転ヘッ
ド、18…磁気テープ、51…インターリーブ回路、5
2…アウター符号生成回路、53…インターリーブ回
路、54…インナー符号生成回路、55…記録信号生成
回路、61…同期信号検出回路、62…インナー符号訂
正回路、63…デインターリーブ回路、64…アウター
符号訂正回路、65…デインターリーブ回路、66…I
D情報信号検出回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956 G11B 20/10 - 20/12 H04N 7/24 - 7/68 H04N 9/79 - 9/898

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮されたディジタル映像信号の記録再生
    を行うディジタル信号記録再生装置において、映像信号
    を入力する第1の入力端子と、前記第1の入力から入力
    された映像信号を圧縮する圧縮回路と、圧縮映像信号を
    入力する第2の入力端子と、前記第2の入力から入力さ
    れた前記圧縮映像信号を所定の形式に変換する変換回路
    と、前記圧縮回路の出力もしくは前記変換回路の出力を
    入力とし、前記第1の入力から映像信号を入力する場合
    と前記第2の入力から映像信号を入力する場合で処理を
    変えて記録信号を生成する記録信号処理回路を設けたこ
    とを特徴とするディジタル信号記録再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のディジタル信号記録再生装
    置において、記録信号処理回路は、前記第1の入力端子
    から映像信号を入力する場合と前記第2の入力端子から
    映像信号を入力する場合でインターリーブ方法を変えて
    記録信号を生成する記録信号処理回路であることを特徴
    とするディジタル信号記録再生装置。
  3. 【請求項3】請求項1乃至2記載のいずれか1つのディ
    ジタル信号記録再生装置において、前記記録信号はブロ
    ック形式で構成されており、前記変換回路は前記第2の
    入力から入力された圧縮映像信号を前記ブロックに対応
    した形式に変換することを特徴とするディジタル信号記
    録再生装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至2記載のいずれか1つのディ
    ジタル信号記録再生装置において、前記記録信号は映像
    信号記録領域と音声信号記録領域よりなり、前記第1の
    入力より入力された映像信号を記録する場合には、第3
    の入力より入力された音声信号を前記音声信号記録領域
    に記録することを特徴とするディジタル信号記録再生装
    置。
  5. 【請求項5】前記第2の入力から入力された圧縮映像信
    号は音声信号を含んだ信号であり、前記第2の入力から
    入力された圧縮映像信号を前記映像信号記録領域に記録
    する場合には、前記音声信号記録領域には特定の信号を
    記録することを特徴とする請求項4記載のディジタル信
    号記録再生装置。
  6. 【請求項6】圧縮されたディジタル映像信号の記録再生
    を行うディジタル信号記録再生装置において、記録媒体
    から再生された再生信号から記録されている信号の種類
    を検出する検出回路と、前記再生信号から圧縮映像信号
    を前記検出回路で検出された信号の種類に応じて異なる
    処理を行って再生する再生信号処理回路と、前記再生信
    号処理回路で再生された圧縮映像信号を伸張して第1の
    出力より出力する伸張回路と、前記再生信号処理回路で
    再生された圧縮映像信号を所定の形式に変換して第2の
    出力より出力する変換回路を設けたことを特徴とするデ
    ィジタル信号記録再生装置。
  7. 【請求項7】前記再生信号処理回路は、前記検出回路で
    検出された信号の種類に応じてデインターリーブ方法を
    変えて再生処理を行うことを特徴とする請求項6記載の
    ディジタル信号記録再生装置。
  8. 【請求項8】前記検出回路で検出された信号の種類に応
    じて前記第1の出力及び第2の出力の内のいずれかまた
    は両方を選択して映像信号を出力することを特徴とする
    請求項6または請求項7記載のディジタル信号記録再生
    装置。
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