JP3118444B2 - ドライアイス生成装置 - Google Patents
ドライアイス生成装置Info
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- JP3118444B2 JP3118444B2 JP09362597A JP36259797A JP3118444B2 JP 3118444 B2 JP3118444 B2 JP 3118444B2 JP 09362597 A JP09362597 A JP 09362597A JP 36259797 A JP36259797 A JP 36259797A JP 3118444 B2 JP3118444 B2 JP 3118444B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dry ice
- door
- container
- working chamber
- control device
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
Description
冷却するためのドライアイス生成装置に関する。
必要とする商品には固形のドライアイスを店員が適当に
粉砕して必要量を添付していた。
直接手に触れると凍傷等の危険があり、その取り扱いは
注意が必要である。店頭の販売では特に迅速を必要とす
るが、商品へドライアイスを添付する場合には、その度
に手袋を着用せねばならないなど、特に小売店での店頭
販売の障害となっていた。
を解決するために、扉を有する作業室の上部に膨張用筒
を立てて固定し、該膨張用筒の上端にドライアイス生成
用の液化炭酸ガスを噴出するノズルを設けるとともに、
発生したドライアイスを膨張用筒の下端に開口させた容
器に一定時間供給するように制御する制御装置を設けた
ドライアイス生成装置を提供するものである。
装入した把手付袋状の容器を繋留するためのフックを作
業室の上部に設け、ドライアイスを袋に供給する間、使
用者が袋を手で保持する必要がないようにすることが望
ましい。また、扉が閉止されないと制御装置がドライア
イス供給動作を行なわないようにすることも望ましい。
更に、扉を閉じると自動的にドライアイス供給動作が開
始するようにすると便利である。もちろん、扉を閉じた
後、使用者が手動スイッチを入れて初めて供給動作が開
始するようにしてもよい。
本体は、鉄又はプラスチック製の板に囲まれた筐体であ
って、中間部に作業室を設け、該作業室の上部にはドラ
イアイスを生成するための膨張用筒が立てて固定されて
いる。該膨張用筒の上部にはノズルがあり、該ノズルは
電磁弁を介して液化炭酸ガスのボンベに通じている。作
業室の前面には、容器を装入するための装入口を設け、
装入口には扉を設けておく。
ズルからの液化炭酸ガスの噴射はタイマーにより一定時
間とするように制御装置により制御されている。また、
作業室の扉を閉止しなければドライアイス生成動作が開
始しないようになっている。ドライアイス生成動作は、
扉を閉止すると自動的に開始するようにしてもよいし、
扉を閉止した後、使用者が手動スイッチを押すことによ
り開始するようにしてもよい。
アイス生成装置の正面図、図2は右側面図、図3は左側
面図である。
グル等により骨組を構成し、鉄製又はプラスチック製の
板で囲って筐体を構成している。なお、プラスチックを
用いる場合は、低温で脆化・劣化しない材質のものを用
いることが望ましい。11は作業室で、本体10の中間
部に設けられる。12は作業室11の扉で、本実施例で
は上下にスライドするようになっている。13は扉12
のハンドルであり、14は扉12が完全に閉まったとき
に作動する扉スイッチである。ハンドル13を持って扉
12を上方にスライドさせると、扉12は図示されてい
ない例えばマグネットキャッチやラッチ機構により上部
の枠に固定される。
室11の上部に固定され、下方は開放されている。ホー
ン15の上方内部にはノズル16が設けられ、該ノズル
16は電磁弁17を経て、ガス供給管18と連通してい
る。ガス供給管18は、図示されていない液化炭酸ガス
のボンベに接続している。
した支持金具25により支持される。支持金具25の両
側にはフック26を設けておく。このフック26は、使
用時に、ドライアイスを入れるための袋(容器)の把手
を引っかけるものである。
触れないように本体10の内部に設置される。制御装置
20には上記扉スイッチ14及び電磁弁17の他、メイ
ンスイッチ21、タイマー22、手動スイッチ23等が
接続される。メインスイッチ21は少なくとも1日に1
回程度は操作するものであり、また、ドライアイスの生
成と直結するものではないため、本体10の外部に設け
られるが、タイマー22はドライアイスの生成量を設定
するものであり、一般の使用者が扱う必要のないもので
あるため、本体10の内部に設置される。手動スイッチ
23は使用者が操作するものであるため、本体10の前
面に設けられている。
ンスイッチ21により電源を投入しておく。使用者は、
扉12が開放された作業室11に容器を入れ、作業室1
1の下の棚板上に容器を置く。容器が把手の付いた袋で
あれば、支持金具25の両側のフック26に把手を引っ
かける。容器には予め冷凍品等を入れておいてもよい
し、ドライアイスを入れた後に冷凍品等を入れるように
してもよい。
ハンドル13により扉12を引き上げて作業室11を閉
止する。扉12が完全に閉止されると扉スイッチ14が
作動し、その信号は制御装置20に送られる。その後、
本体10の前面に設けた手動スイッチ23を使用者が押
すと、制御装置20は電磁弁17をタイマー22により
設定された時間だけ開放する。これにより、図示せぬボ
ンベからの液化炭酸ガスがノズル16から噴出され、ホ
ーン15の内部で断熱膨張して粉末状のドライアイスと
なり、ホーン15下部から落下して容器内に供給され
る。なお、容器がセットされても扉12が開いているう
ちは、扉スイッチ14が作動しないため、使用者が手動
スイッチ23を押しても制御装置20は電磁弁17を開
放しない。
時、制御装置20により電磁弁17が閉止され、ドライ
アイスの供給が終了する。その後、使用者は扉12を下
げて容器を取り出す。なお、ドライアイスが供給中であ
ることを示すランプを本体10の前面に設けてもよい。
チ14が作動した後、更に、本体10の前面に設けた手
動スイッチ23を使用者が押さないと電磁弁17が作動
しないようになっていたが、扉スイッチ14が作動する
と自動的にドライアイス生成動作が開始されるようにし
てもよい。本装置の設置場所によっては、又、使用者が
限られている場合には、この方が便利である。
し、液化炭酸ガスの噴出が終了するまでは扉12が開か
ないように、扉12にロック機構を設けてもよい。ま
た、作業室11内に容器が置かれているか否かを検出す
るセンサ(例えば光センサ、棚やフックに設けた重量セ
ンサ、等)を設け、容器が置かれないとドライアイスの
生成が開始されないようにしてもよい。
は、作業室内に容器を入れると、制御装置が一定時間だ
け液化炭酸ガスをノズルから膨張用筒内に噴出させ、断
熱膨張により生成されたドライアイスをその容器内に入
れるようにしているため、使用者がドライアイスに触れ
ることなく容器に入れることができる。このため、一々
手袋をはめたりする必要もなく、一般の使用者でも容易
に扱うことができる。しかも、例えば、作業室の扉が完
全に閉まらないと作動しないように、或いは、容器が作
業室に装入されないと作動しないように等、種々の安全
装置を設けることにより、一般の人が安全に用いること
ができるようになっている。
などの冷凍商品の取り扱いが容易となり、持ち帰り商品
の販売増進が図られる効果がある。
生成装置の正面図。
Claims (5)
- 【請求項1】 筐体に、前面に扉を有する作業室を設
け、該作業室には容器を非連続的に搬出入するように
し、該作業室の上部に膨張用筒を立てて固定し、該膨張
用筒の上端にドライアイス生成用の液化炭酸ガスを噴出
するノズルを設けるとともに、発生したドライアイスを
膨張用筒の下端に開口させた容器に一定時間供給するよ
うに制御する制御装置を設けたことを特徴とするドライ
アイス生成装置。 - 【請求項2】 作業室に装入した上記容器を繋留するた
めのフックを作業室の上部に設けた請求項1記載のドラ
イアイス生成装置。 - 【請求項3】 作業室に上記容器を装入するための扉が
閉止されないと、制御装置がドライアイス供給動作を行
なわないようにした請求項1記載のドライアイス生成装
置。 - 【請求項4】 作業室に上記容器を装入するための扉が
閉止されると、制御装置が自動的にドライアイスを一定
時間供給するようにした請求項1記載のドライアイス生
成装置。 - 【請求項5】 作業室に上記容器を装入するための扉が
閉止された後、更に、使用者が手動スイッチを操作して
初めてドライアイスが一定時間供給されるようにした請
求項1記載のドライアイス生成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09362597A JP3118444B2 (ja) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | ドライアイス生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09362597A JP3118444B2 (ja) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | ドライアイス生成装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000253508A Division JP2001130907A (ja) | 2000-08-24 | 2000-08-24 | ドライアイス生成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11171525A JPH11171525A (ja) | 1999-06-29 |
JP3118444B2 true JP3118444B2 (ja) | 2000-12-18 |
Family
ID=18477266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09362597A Expired - Lifetime JP3118444B2 (ja) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | ドライアイス生成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3118444B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6023941A (en) * | 1998-07-22 | 2000-02-15 | Praxair Technology, Inc. | Horizontal carbon dioxide snow horn with adjustment for desired snow |
JP3247675B2 (ja) | 1999-02-03 | 2002-01-21 | 角林商事株式会社 | ドライアイス生成装置 |
AU2003257612A1 (en) * | 2003-04-07 | 2004-11-01 | Kakubayashi Shoji Co., Ltd. | Dry ice/ice-supplying apparatus |
-
1997
- 1997-12-11 JP JP09362597A patent/JP3118444B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11171525A (ja) | 1999-06-29 |
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