JP3118440U - ゲートル巻き梱包機 - Google Patents

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雅彦 藤平
佳正 免田
兵五 安西
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電機資材株式会社
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Abstract

【課題】梱包機の稼動率を低下させることなく、梱包紙を簡易に交換する事ができるゲートル巻き梱包機を提供する。
【解決手段】幅狭梱包紙のコイルを載置する2本の水平アームが左右に180°反対方向に配された垂直な支持スタンドを有し、該支持スタンドは各水平アームの水平軸と直交する支持スタンド垂直軸を軸として180°回転させて設定が可能である梱包紙供給装置を有するゲートル巻き梱包機。水平アームには、正転、逆転および制動が可能な回動制御機構を配する事が好ましい。2本の水平アームは支持スタンドを貫通する共通の1のシャフトの両側に連結して配する事ができる。
【選択図】 図1

Description

本考案は帯状金属を巻きとった金属コイルに梱包紙をゲートル状に巻きつけるゲートル巻き梱包機に関する。図2は金属コイルの外観図で、(A)はゲートル巻き梱包前の金属コイルである。金属コイルは出荷前に、輸送、貯蔵中の疵発生防止のためあるいは発銹防止のため、その内外面及び側面に幅狭の梱包紙をゲートル状に巻きつけて金属コイルを保持する場合が多い。(B)は(A)の金属コイルにゲートル巻き梱包を施したゲートル巻き金属コイルである。
図3は金属コイルをゲートル巻き梱包するゲートル巻き梱包機の例の説明図で、(A)は全体の正面図、(B)は金属コイル1のa−a縦断面図、(C)は梱包紙供給装置4の縦断面図である。
梱包前の金属コイル1は、例えば台車2に載置されて梱包紙巻付機3の下方に設定される。幅狭帯状の梱包紙8は梱包紙供給装置4のアーム6に載置された幅狭梱包紙コイル7から取り出され梱包紙巻付機3へ供給される。
梱包紙巻付機3には矢印方向に回動する多数の小径駆動ロール9が設けられている。梱包紙8はこれ等の小径駆動ロール9により引き込まれ、金属コイル1の頂部を周回し図3(B)の10−1で示した1巻き目のゲートルを形成するが、10−1が形成される間に金属コイルを梱包紙8の幅Wだけ矢印11方向に回動する。梱包紙のこの周回と、金属コイルのこの回動を繰り返す事により2巻き目、3巻き目……のゲートルが連続して形成される。金属コイル1が矢印11方向に1回転するとこの金属コイルのゲートル巻き梱包が完了する。
金属コイルの梱包に際しては、紙質の異なる梱包紙、例えば普通クレープ紙、ラミネート入りクレープ紙、VCIクレープ紙等が需要家の要望や金属コイルの用途に応じて使い分けて用いられている。また金属コイルは近年、品種が細分化し、このため小ロットで多本数の金属コイルの梱包処理が必要となって来ている。これ等の理由で、ゲートル巻き梱包に際しては梱包紙の変更が頻発するに至っている。
紙質の異なる梱包紙に変更する際には、図3の幅狭梱包紙コイル7を先の金属コイルに使用していた幅狭梱包紙コイル例えば7−1から後の金属コイルに使用する7−2に交換することとなるが、幅狭梱包紙コイルの交換が頻発すると、従来のゲートル巻き梱包機では交換作業が煩瑣となり、また交換作業中は梱包機を停止するためゲートル巻き梱包機の稼動率が低下するという問題点がある。
本考案は、この幅狭梱包紙コイルの交換を、簡易に且つ梱包機の稼動率を低下させる事なく行なう事が可能なゲートル巻き梱包機の提供を課題としている。
本考案は(1)幅狭梱包紙コイルを載置する2本の水平アームが左右に180°反対方向に配された垂直な支持スタンドを有し、該支持スタンドは各水平アームの水平軸と直交する支持スタンド垂直軸を軸として180°回動させて設定可能である梱包紙供給装置を有することを特徴とする、ゲートル巻き梱包機である。
また(2)水平アームのそれぞれに、水平アームの正転、逆転および制動が可能なアーム回動制御機構が配されていることを特徴とする、請求項1のゲートル巻き梱包機である。
また(3)2本の水平アームのそれぞれが、支持スタンドを貫通する共通の1のシャフトの両側に連結された水平アームであり、正転、逆転および制動が可能なアーム回動制御機構が1の水平アームに配され、1の水平アームと他の水平アームは該1のアーム回動機構により正転、逆転および制動が可能であることを特徴とする、請求項1のゲートル巻き梱包機である。
図1は本考案に用いる梱包紙供給装置の説明図で、(A)はその平面説明図、(B)は1実施例の縦断面説明図、(C)は異なる実施例の縦断面説明図である。
図1で、本考案に係る梱包紙供給装置は、幅狭梱包紙コイル7−1,7−2を載置する2本の水平アーム16−1,16−2が左右に180°反対方向に配された垂直な支持スタンド15を有する。該支持スタンド15は、各水平アーム16−1,16−2の水平軸12−1,12−2と直交する支持スタンド垂直軸21を軸として180°回動させて設定することができる。
この回動設定は、支持スタンド15を例えばローラー19を有する台車18上に設置し、台車18を矢印20方向へ回動し設定する事により行なう事ができる。
先の金属コイルの梱包に際しては、図1の水平アーム16−1は図3の6の向きに配され、先のコイルの梱包に用いる幅狭梱包紙コイル7−1は図3の7の位置に配されている。従って図3で述べたと同様の方法で先の金属コイルに7−1から取り出した幅狭梱包紙を用いてゲートル巻き梱包を施す。
紙質が7−1と異なる幅狭梱包紙コイル7−2を用いて後の金属コイルにゲートル巻き梱包を施す際は、梱包が完了した図3で述べた先の金属コイル1を例えば台車2と共に梱包紙巻付機3の下方から引き出し、例えば別の台車2に載置された後の金属コイルを梱包紙巻付機3の下方に引き込む。この引き出し、及び引き込みの間に図1(A)の支持スタンド15を矢印20方向に180°回動させて設定する。
支持スタンド15のこの回動設定により、図1の水平アーム16−2は図3の6の向きに配され、後の金属コイルの梱包に用いる幅狭梱包紙コイル7−2は図2の7の位置に配されて、図3で述べたと同様の方法で後の金属コイルに7−2から取り出した幅狭梱包紙を用いてゲートル巻き梱包を行なう事となる。
図1(B)で本考案で用いる梱包紙供給装置には、水平アーム16−1と16−2のそれぞれに、正転、逆転及び制動が可能なアーム回動制御機構17を配する事が好ましい。図1(B)のアーム回動制御機構17は、モーター13−1(13−2)のシャフトと水平アーム16−1(16−2)をベルト14−1(14−2)で連結し、モーター13−1(13−2)の駆動により水平アーム16−1(16−2)を正転、逆転及び制動するアーム回動制御機構17−1(17−2)の例である。但し、本考案のこの回動制御機構には公知の各種形式のものが含まれる。
水平アーム16−1(16−2)の正転、制動はスムーズにゲートル巻きを行なうために好ましい。尚、幅狭梱包紙コイル7−1を7−2に交換する際は、先に使用した幅狭梱包紙コイル7−1から出た図3の8で示した幅狭帯状梱包紙は、梱包紙供給装置4と梱包紙巻付機3の間で切断し垂下させるが、水平アーム6を逆転させると、切断により発生した幅狭帯状梱包紙8の長尺の垂下部分は幅狭梱包紙コイル7に迅速に巻きつけられるために好ましい。
図1(C)では梱包紙供給装置の2本の水平アーム16−1,16−2は、支持スタンド15を貫通する共通の一のシャフトの両側に連結して配する。この際には水平アーム16−1,16−2は共通の一のシャフトに一体物として連結して配されているため、一方の水平アームを正転、逆転あるいは制動すると、他方の水平アームもこれに追従して正転、逆転あるいは制動されることとなる。従って何れか一方の水平アームのみに回動制御装置を設ければ十分で、梱包紙供給装置の構造が簡易となり好ましい。
尚図1では16−1と16−2の双方の水平アームに幅狭梱包紙コイルを載置した例を述べたが、幅狭梱包紙コイルの交換頻度が少ない場合は、一方の水平アームにのみ幅狭梱包紙コイルを載置し、他方の水平アームには幅狭梱包紙コイルを載置しないで休止状態とし、あるいは空転させる事も可能である事は言うまでもない。
本考案を用いると、幅狭梱包紙コイル7−1を7−2へ変更するに際しては、従来行なっていた、7−1を取り外し7−2を取り付ける煩瑣な作業が不必要で、支持スタンド15を180°回動、設定する簡易な操作のみで可能となる。従って7−1と7−2の交換が頻繁な場合でも簡易に対応する事ができる。尚、支持スタンド15を180°回動設定する操作は短時間であるため、先の金属コイルと後の金属コイルの交換の間に併行して行なう事ができる。従って交換のために梱包機の停止時間が延長する事がなく、従来の梱包機よりも稼動率が向上する。
尚本考案で、例えば先の金属コイルを7−1で梱包した次に後の金属コイルの梱包に、7−1,7−2以外の図示しない7−3を用いる場合は、前の金属コイルに7−1を用いてゲートル巻きを施している操業の間に、梱包に供されていない方の幅狭梱包紙コイル7−2を7−3と交換するが、この幅狭梱包紙コイルの交換は前の金属コイルに7−1を用いてゲートル巻きを施している間に行われるため、梱包機の格別の停止は不必要で、従って上記と同様に交換のために梱包機の停止時間が延長する事がなく、従来の梱包機よりも稼動率が向上する。
本考案に用いる梱包紙供給装置の説明図。 金属コイルの外観を示す図。 従来のゲートル巻き梱包機の例の説明図。
符号の説明
1:金属コイル、
2:台車、
3:梱包紙巻付機、
4:梱包紙供給装置、
5:支持スタンド、
6:水平アーム、
7,7−1,7−2:幅狭梱包紙コイル、
8:幅狭帯状梱包紙、
9:小径駆動ロール、
10−1:1巻き目のゲートル、10−2:2巻き目のゲートル、
11:金属コイルの回動方向、
12−1,12−2:水平アームの水平軸
13−1,13−2:モーター、
14−1,14−2:ベルト、
15:支持スタンド、
16−1,16−2:水平アーム、
17−1,17−2:アーム回動制御機構、
18:台車、
19:ローラ、
20:支持スタンドの回動方向、
21:支持スタンド回動軸。

Claims (3)

  1. 幅狭梱包紙コイルを載置する2本の水平アームが左右に180°反対方向に配された垂直な支持スタンドを有し、該支持スタンドは各水平アームの水平軸と直交する支持スタンド垂直軸を軸として180°回動させて設定可能である梱包紙供給装置を有することを特徴とする、ゲートル巻き梱包機。
  2. 水平アームのそれぞれに、水平アームの正転、逆転および制動が可能なアーム回動制御機構が配されていることを特徴とする、請求項1のゲートル巻き梱包機。
  3. 2本の水平アームのそれぞれが、支持スタンドを貫通する共通の1のシャフトの両側に連結された水平アームであり、正転、逆転および制動が可能なアーム回動制御機構が1の水平アームに配され、1の水平アームと他の水平アームは該1のアーム回動機構により、正転、逆転および制動が可能であることを特徴とする、請求項1のゲートル巻き梱包機。
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WO2014167946A1 (ja) * 2013-04-09 2014-10-16 中央発條株式会社 コイル材ラッピング装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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