JP3118166U - 磁気付脚立 - Google Patents

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Abstract

【課題】脚立の天板に磁気板と穴を組み合わせて備え、工事中、使用の金属部材や工具類の落下紛失を防止する。
【解決手段】両脚部1の連結部に蝶番を設けて回動する脚立の最上段の天板2に凹凸形状2a,2bを設け、その凹部内底面2bに磁気板3を設けると共に、天板2に設けた前記凸部にはドライバーなどの工具類を挿し込める穴7を設けて、天板の磁気板3と穴との組み合わせで金属類や工具類を落下させず工事作業の能率低下を予防する。
【選択図】図1

Description

本考案は、工事用の金属部品類及び工具類が落下するのを防止できる磁気付天板を備えて工事作業能率が上がる脚立に関するものである。
特許文献1〜8により公開された脚立は、脚立の脚を折り畳むことにより、収納や、運搬に際して場所を取らず、脚立を立ててその使用中には高所の作業を容易にする。しかし、脚立は高所の上がり降りのみには使用されず、脚立の梯子に作業用の歩み板を載せたり、又使用する工具類などを最上部に載せたりするので、ドライバー、ペンチ、ニッパー、ボルト、ナット、ワッシャーなどの工事用の金属部品類や工具類の落下が生じやすい。
しかし、脚立を立てると最上部には金属製品を一時的に固定できず、金属製品の取り扱いは、手作業になる場合が多く注意しないと作業中に高所から部品などが落下する危険が生じる。又、金属製品は落下すると極端に作業能率が低下する。脚立上部や作業者の腰に工具類や部品を十分に確保する必要があるが、不用意に部品や工具が手元から落下したりした。従来の脚立は、その上に上がって常に手で工事をする作業者は、両手が使えなくなって作業能率が低下し、不安定になるという欠点があった。
脚立の上部より金属製品の落下を防止し能率的に工事をようとする用途において、脚立上のこの欠点は脚立上での高所の作業性に関して大きな障害である。具体的には、脚立上では工具類や金属部品類の置き場がなく落下したりするなどの問題があった。
この改善策として、脚立の最上部に穴を開けてドライバーなどの工具類をその穴に入れたりする方法がある。しかしながらこの方法でも、螺子、ボルト、ナットなどの小さな部品類を脚立上で落下させないように置き場所を確保する必要がある。実際の作業に際して、脚立上では部品類や工具類を確保する場所が必要となる。脚立の最上部にケースを置いたり、口などで部品類を確保する別の方法もあるが、危険を伴う。このような危険は、小さい金属部品類や工具類を取り扱う工事の現場では作業能率を著しく低下させる原因となっている。
特開2005−126906号公報 特開2005−120618号公報 特開2003−247338号公報 特開2002−138783号公報 特開2001−140568号公報 特開2000−027572号公報 特開平11−044169号公報 特開平08−193481号公報
解決しようとする問題点は、脚立の最上段にある天板の平面には工事用部品類や工具類など金属製品を置くと落下を防止できない点である。
本考案は、脚立の最上段の天板の平面に置いた金属製品の落下を防止するため、脚立の最上段の天板に磁気板を貼り付けて磁気で吸着することを最も主要な特徴とする。
本考案の磁気付き脚立は、脚立の最上段の天板に磁気を帯びた磁気板を張り付けているので、工具類や、金属部品類を磁気板に吸着して置けるので、これら金属製品等の落下を防止し、作業者の両手が自由になり作業能率をよくするという利点がある。
脚立の最上段の天板に貼り付けた磁気板に金属製品類を吸着して落下を防止するという目的を、天板に凹凸を形成して凹部内底面に磁気板を貼り付け金属類を磁気で吸着できる構成にしたので、作業者は脚立の上でも両手が使えて作業能率を損なわない。
図1は、本考案装置の1実施例の断面図であって、図2は平面図、図3は凹凸形状の天板に磁気板を貼り付ける前のA−A線縦断面を示す断面図、図4は凹凸形状にした天板の凹部内底面に磁気板を設けたA−A線縦断面を示す断面図である。1は脚立の脚部、2は 凹凸形状にした天板、2aは 凸部、 2bは 凹部、 3は 磁気板(磁石板)、 4は 天板の周囲枠、5は 工具類、6は 金属部品類、7は 穴、8は 工具類の倒れ防止用の筒体である。
である。
凹凸形状にした天板2は、凹部2bの内底面に磁気板(磁石板)3を設けており、磁気板の平面は凸部2aの平面に並び該凹部2bの底面に設けた磁気板3の磁気よって金属部品類6を吸着する。その凸部2aの平面には穴7を設けて、穴の下部に垂下して天板2に穴に倒れ防止用の筒体8を設けており、これにより穴に挿しいれた工具類の倒れを防止する。本考案の主体は脚立の最上部の構造にあるので、脚部に設ける梯子の詳しい説明は省略する。
天板2は、天板の周囲枠4に設け、周囲枠は脚立の脚部1の最上部に設けて、脚上部に設けた周囲枠と天板、天板に設けた磁気板により最上段の天板部が構成されている実用的な例である。
上記の天板部の構造は、天板2に吸着用の磁気板3と工具5の落下防止用の穴7を備える。図2に示したように天板部は一対の天板2のそれぞれに脚部1が設けられてあり脚開閉は可能である。作業者にとって工事用の金属部品類や工具類の置き場を確保でき、高所での作業が容易になる。工具類5を天板2に開けた穴7より落下防止用の筒体8に挿しいれて、金属部品類6を磁気板3の上に置いて吸着させれば、いずれも落下防止の作用により作業能率が上がる効果がある。この作用効果は、脚立の天板の平面に設けた磁気板と天板に貫く穴を開けてもよい。
図1〜4の実施例は、凸部2aには大中小の穴を設けて、脚立の天板に形成した凹部2bの内底面に磁気板を設けて、これらの磁気板と前記の穴を天板に交互に配置して、部品類を吸着させる磁気板とドライバー、ペンチ、ニッパー等の工具類を挿し込める穴とを構成したのでこれら金属製品の落下を防止し作業効率をよくするものである。
天板に形成した凹部の内底面に設けた磁気板の磁気を用いて金属部品類の吸着ができ、脚立を立てて工事を行う際に、工事用の金属部品類を扱う作業者にとって部品の落下を防止して作業能率をよくすることができるために部品類の取り扱いが不可欠な用途にも適用できる。天板に形成した凸部2aの穴7に工具類を挿しいれて、作業者は両手が自由になり、金属部品類を扱う工事の際には脚立の上で作業をする者の姿勢の不安定を解消できる。本考案の磁気付き脚立は、建築業等一般に適用できる。
磁気付き脚立の使用状態を説明するA−A線縦断面図である。(実施例1) 磁気付き脚立の平面図である。(実施例1) 磁気付き脚立の磁気板を設ける前のA−A線縦断面図である。(実施例1) 磁気付き脚立の磁気板を設けた後のA−A線縦断面図である。(実施例1)
符号の説明
1 脚立脚部
2 天板
3 磁気板(磁石板)
2a 凸部
2b 凹部
4 天板の周囲枠
5 工具類
6 部品類
7 穴
8 倒れ防止用の筒体

Claims (6)

  1. 脚立の両脚の上部に設けた天板の平面に磁気を有する磁気板を設け、磁気板を設けた該天板の平面が開脚時に同一平面になるように構成したことを特徴とする磁気付脚立。
  2. 脚立の天板を凹凸形状に形成し、該天板の凹部内底面に磁気板を設け、磁気板と凸部平面とが同一平面になるよう組み合わせたことを特徴とする請求項1に記載の磁気付脚立。
  3. 天板の凹部内底面に設けた磁気板と天板の凸部が交互に構成されることを特徴とする請求項2に記載の磁気付脚立。
  4. 脚立の天板の平面に設けた磁気板と天板に貫く穴を開けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の磁気付脚立。
  5. 天板を貫く穴7を該天板の凸部2aに開けたことを特徴とする請求項2又は3に記載の磁気付脚立。
  6. 天板に開けた穴7の下部に垂下して該天板の穴に挿しいれた工具類の倒れ防止用の筒体8を設けたことを特徴とする請求項4又は5に記載の磁気付き脚立。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011024406A1 (ja) 2009-08-24 2011-03-03 ナブテスコ株式会社 ブレーキ圧力制御弁及びブレーキ制御装置

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