JP3117725U - 緊急離脱用セット及び体外循環回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】緊急離脱時に、動脈側体外循環回路と静脈側体外循環回路を、それぞれ患者側と人工腎臓側に分離して治療を中断することができる緊急離脱用セット及び体外循環回路を提供すること。
【解決手段】相互に接続部材(3a)でつないだ二つの動脈側クランプ(2a、2b)と、相互に接続部材(3b)でつないだ二つの静脈側クランプ(2c、2d)を含む緊急離脱用セット(1)。前記二つの動脈側クランプ(2a、2b)と前記二つの静脈側クランプ(2c、2d)が、動脈側体外循環回路(12)及び静脈側体外循環回路(13)のいずれかに装着すべく容易に識別できるように、前記二つの動脈側クランプ(2a、2b)と前記二つの静脈側クランプ(2c、2d)に、識別手段をマーキングした。
【選択図】図1

Description

血液透析等の治療中に、予期せぬ災害や機器のトラブル、また患者自身の事情などにより、一時的に治療を中断しなければならなくなった場合に、患者と人工腎臓を容易に離脱可能にでき、さらに、治療が再開できるように形成した着脱式体外循環回路に関する。
患者の血管に体外循環回路を穿刺し、患者の血液を、その体外循環回路及び体外循環回路に接続された人工腎臓内を循環させて血液内の不純物を取り除く血液透析は、通常、3〜4時間といった長時間を要する治療である。
こうした血液透析の治療中に、災害発生、機器トラブル、また患者自身に何らかの事情等が生じた場合、避難したりトラブル対応を行ったり、緊急に治療を一時中断しなければならない事態が起こり得る。
中でも、例えば地震等の災害発生の非常事態が起きると、透析を中断して、速やかに避難を行わなければならない。特に大きな病院などでは、多くの患者を一度に避難させなければならず、病院内での混乱や混雑も予想されるが、透析などの治療中であっても患者を安全確実に素早く避難させることが、当然ながら必須である。
従来、避難が必要な災害が起こると、災害が起きてから、鉗子で挟んでハサミで切断するか、図7のように、例えば(オス)コネクタ56、57と(メス)コネクタ54、55を設置してある構造の体外循環回路51の場合は、図8のように鉗子58で挟んだ後、コネクタ54、56、及びコネクタ55、57)を外す)または別途用意してある緊急離脱セットを体外循環回路に取りつけ、体外循環回路を切断して避難する方法が一般的であった。
しかし、鉗子は使い慣れていない者には扱いづらいものであり、緊急事態においては、どうしても患者の腕に固定する必要があるが、その固定に手間がかかるとともに、外れる可能性がある。また緊急離脱セットは、迅速確実に器具を取りつけて体外循環回路を切断してから避難するのは、操作に慣れていない者にとって容易にできる作業ではない。
そこで、特許文献1には、特別な器具や面倒な操作を必要とせずに体外循環を一時的に中断できる考案が開示されている。さらに、特許文献1の考案は、患者側及び体液処理装置側に閉回路を形成することで、患者側の閉回路では動脈圧により体液を循環させ、体液処理装置側の閉回路では体液ポンプにより体液を循環させることで、回路内及び装置内の血液を凝固させることなく、体外循環を再び行うことが可能である。
具体的には特許文献1の考案は、図8のように動脈側体外循環回路52(血液を体外に流す側)、静脈側体外循環回路53(血液を体内に戻す側)とも、コネクタ(オスコネクタ56、57、メスコネクタ54、55)を離脱させるときに、鉗子58の代わりにあらかじめ装着したクランプでおのおの患者側と人工腎臓側の4箇所を図8のようにそれぞれ確実に閉塞し、コネクタ54、55、56、57(特許文献1の考案では、コネクタ55、56がオスコネクタで、コネクタ54、57がメスコネクタ)を離脱してから避難する。
ところが、一般的に、特に地震や火事といった災害などの場合、一分一秒を争う緊急事態であり、特許文献1に記載されているような、コネクタを外す作業さえ煩わしく、さらに、、緊急事態であるという心理状況から、作業者(患者本人あるいは看護師等の医療従事者等)が落ち着いて作業をこなすことは難しくもあり、鉗子やクランプでしっかりと閉塞できないといった不備が生じるなど、思わぬ事故の発生も危惧される。
実公平6−28125号公報([産業上の利用分野])
災害発生など緊急離脱時といった、急を要する非常事態においては、従来の体外循環回路のように、回路の4箇所全てをそれぞれ確実に閉塞し、さらにコネクタを離脱させて避難することは、心理的にも手技的にも困難である。
そこで本考案者は以上の課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、以下の考案に到達した。
[1]本考案は、相互に接続部材(3a)でつないだ二つの動脈側クランプ(2a、2b)と、
相互に接続部材(3b)でつないだ二つの静脈側クランプ(2c、2d)を含む緊急離脱用セット(1)を提供する。
[2]本考案は、前記二つの動脈側クランプ(2a、2b)と前記二つの静脈側クランプ(2c、2d)が、動脈側体外循環回路(12)及び静脈側体外循環回路(13)のいずれかに装着すべく容易に識別できるように、
前記二つの動脈側クランプ(2a、2b)と前記二つの静脈側クランプ(2c、2d)に、識別手段をマーキングした[1]に記載の緊急離脱用セット(1)を提供する。
[3]本考案は、前記動脈側クランプ(2a、2b)及び前記静脈側クランプ(2c、2d)は、一度クランプすると再び開くことのない構造を有し、
当該構造は、ヒンジ部を介して本体と封止部材が一体に形成され、クランプの内側または外側から、係合突起部が係合溝に係合する構造である[1]ないし[2]に記載の緊急離脱用セット(1)を提供する。
[4]本考案は、前記動脈側クランプ(2a、2b)及び前記静脈側クランプ(2c、2d)は、切断手段を有する[1]ないし[3]に記載の緊急離脱用セット(1)を提供する。
[5]本考案は、前記動脈側クランプ(2a、2b)及び前記静脈側クランプ(2c、2d)は、チューブの保持部材を有する[1]ないし[4]に記載の緊急離脱用セット(1)を提供する。
[6]本考案は、前記接続部材(3a、3b)は、切断手段により、切断可能である[1]から[5]に記載の緊急離脱用セット(1)を提供する。
[7]本考案は、[1]から[6]に記載の緊急離脱用セット(1)を装着した体外循環回路を提供する。
(1)緊急離脱時には、動脈側体外循環回路12及び静脈側体外循環回路13に、それぞれ二つの動脈側クランプ2a、2bと二つの静脈側クランプ2c、2dをすばやく装着し、当該回路12、13をクランプすることにより血液流路を遮断し、二つの動脈側クランプ2a、2b[二つの静脈側クランプ2c、2d]間の動脈側体外循環回路12[静脈側体外循環回路13]の所定の箇所を、ハサミ等の切断手段で、切断することより、動脈側体外循環回路12[静脈側体外循環回路13]を、それぞれ患者側と人工腎臓側に、分離して治療を中断することができる。
なお、緊急離脱用セット1をあらかじめ体外循環回路10に装着しておいて、使用することなく透析治療が終了した場合は、緊急離脱用セット1は、取り外せば良い。
(2)動脈側クランプ2a、2b、静脈側クランプ2c、2dは、一度閉じたら二度と開けることができない構造のものを用いることで、体外循環回路12、13の血液流路を確実に閉塞でき、緊急時に体外循環回路を切断した後も漏血などの事故を防ぐことができる。
(3)動脈側クランプ2a、2b、静脈側クランプ2c、2dに、識別手段をマーキングすることによって、動脈側体外循環回路12及び静脈側体外循環回路13のいずれかに装着すべきか容易に識別できる。
(4)緊急離脱に特化したことで、体外循環回路に特別なコネクタを必要とせず、安価で使い勝手がよい。
図1は、本考案の緊急離脱用セット1の模式図、図2は、本考案の緊急離脱用セット1を設置した通常使用時の体外循環回路10の概略図、図3は、図2の緊急離脱時の概略図である。また、図4から図6は、本考案の緊急離脱用セット1に使用するクランプの一例の概略図である。
[緊急離脱用セット1]
本考案の緊急離脱用セット1は、図1に例示するように、少なくとも、相互に接続部材3aでつないだ二つの動脈側クランプ(2a、2b)と、相互に接続部材3bでつないだ二つの静脈側クランプ(2c、2d)から構成される。
[動脈側クランプ(2a、2b)、静脈側クランプ(2c、2d)]
本考案で用いるクランプは、緊急時に素早く確実にクランプし、しかも避難時には、予測できない事態も多く、急いで避難している最中に何かに引っかけたりしてクランプが外れたりすると、非常に危険であるので、一度閉じれば簡単には開封できない構造のクランプが好ましい。
さらに、クランプする際に片手で簡単に操作できる構造であれば、患者自身が離脱する場合も離脱作業が容易になるのでより好ましい。また、クランプは、万が一緊急事態となったとき、わざわざ取りつけたりする手間が省け、離脱作業を迅速に行えるので、その場で使用する必要がなくても、チューブにあらかじめ装着しておくことができる構造のものが良い。
例えば以下の具体例に示すものを使用することができる。
[クランプの具体例1]
例えば、図4(詳細は実公平6−28136号参照)に例示するクランプ101を使用することができる。
クランプ101は、ヒンジ部104を介して本体102と封止部材103が一体に形成されている。
封止部材103は、複数の係合突起部106と係合溝107が一体に形成され、さらにチューブ113の装着溝111と保持部材が一体に形成される。本体102は外縁部の一端に、前記封止部材103の係合突起部106と係合溝107と対向する位置に係合溝109と係合突起部110が一体に形成されている。
クランプ101は、当該クランプの内側から、前記係合突起部106、110が前記係合溝107、109に、深く係合することで、一度係合すると二度と外れない構造となっている。
またクランプ101は切欠部114によって保持部材112をチューブ113に装着することができ、また必要に応じてチューブ113の間をスライドさせることもできる。このように、チューブに装着できるためにクランプ101は、片手で簡単に操作することが可能となっている。
[クランプの具体例2]
また図5に例示するクランプも使用することができる。
クランプ201もヒンジ部204を介して本体202と封止部材203により一体に形成される。本体202に係合突起部205が形成され、封止部材203に係合溝221が形成され、当該クランプ201の外側から、係合突起部205が係合溝221に深く係合することにより、一度完全に係合すると二度と外れない構造になっている。
受台214の四隅にはチューブTを入れたとき、チューブTが抜けないように保持部材212が取りつけられている。
[クランプの具体例(3)]
また図6(詳細は実開昭63−8468号参照)に例示するクランプも使用することができる。
クランプ301は、孔302を形成した屈曲部303を介して封止部材304と本体305が一体に形成されている。
封止部材304に係合部307が形成され、本体に係合溝309が形成されている。
クランプの内側から係合部307が係合溝309に係合される構造となっている。
係合部307は、くさび状に形成され、係合溝309は係合部307が順次段階的に嵌入できるように、係合部307の形状に合わせて複数形成されている。
くさび状の係合部307は、係合溝309に嵌入するときは樹脂の弾性により係合溝309を押し広げて入っていくが、一度間入した後に引き抜こうとしても、係合部307のくさび状の基部が、係合溝309のくさび状の基部に引っかかるため引き抜けず、二度と開かない構造となっている。
クランプ301も前記クランプ101、201と同様にチューブの保持部材を形成することができる。
本考案には、以上に例示したクランプを採用することが好ましいが、これらに限定するものではない。要するに、患者自身も容易にチューブを確実に閉じることができ、緊急事態において、迅速に避難し得ることができるといった、同様の効果が得られるクランプであれば、いずれの形状のものも採用することができる。
[クランプの識別手段]
動脈側体外循環回路に配置する動脈側クランプ2a、2b、静脈側体外循環回路に配置する静脈側クランプ2c、2dそれぞれに、動脈側と静脈側及び患者側と人工腎臓側の識別が一目でつけられるように、クランプに識別手段を、マーキングしても良い。
識別手段とは、印(三角、丸、矢印等のマーク、凹凸等の立体的なマーク、当該マークの数等)、着色またはこれらの組み合わせを意味する。
例えば、図1の模式図に示すように、動脈側クランプは赤、静脈側クランプは青で彩色し、さらに患者側には三角のマーク、人工腎臓側には丸のマークをつけるなどして一目で識別できるようにする。丸や三角の記号の他にも、矢印などを用いることができる。また、同じ記号で、例えば患者側は1つ、人工腎臓側は2つなど、数による識別手段も考えられる。さらに、マークを凸型や凹型に形成することで指先で触って識別ができるようにして、判断が視覚だけでなく触覚によっても判別がつくようにしても良い。
このように、体外循環回路を識別しやすくすることで、さらに操作が簡便になり、誤操作などを防ぐことも可能になる。
[接続部材]
二つの動脈側クランプ2a、2b及び二つの静脈側クランプ2c、2dは、チューブから外れたり、緩んでチューブ上を滑って移動したりしてバラバラにならないように、相互にあらかじめ接続部材3a、3bでつないでいる。さらに接続部材3aと接続部材3bを他の接続部材でつなぐことで、4個のクランプを全部一まとめにつないでも良い。要するに、使用時にバラバラになって使い勝手が悪くなるのを防止できれば良い。
接続部材3a、3bの材質や太さは、接続部材を不用意に引っ張ったり引っかけたりしても容易に切れることはなく、かつハサミなどの切断手段を用いることで簡単に切断できる素材のものであれば、特に限定しない。例えば、一般的な綿素材や化学繊維素材の紐、また軟質の合成樹脂製のチューブなどが考えられるが、通常の透析時に邪魔にならないように、ある程度のしなやかさを持った材質が好ましい。
[切断手段]
緊急離脱時におけるチューブの切断手段は、ハサミなどの刃物を用いる他に、例えば、図4及び図6のクランプ101、301のように、剃刀等の切断部材120、320を装着することにより、クランプすると同時にチューブ(動脈側体外循環回路12及び静脈側体外循環回路13)を切断することができるので、操作性がより向上する。
例えば図4のクランプ101のように、本体102側に切断部材120を配置しても良いし、図6のクランプ301のように封止部材304側に切断部材320を配置しても良い。
[本考案の実施の一例]
地震や火災といった災害が発生し、緊急避難の必要性が生じた場合、(1)図2に示すように体外循環回路10に、すばやく動脈側クランプ2a、2b、静脈側クランプ2c、2dを装着し、クランプをそれぞれ閉じて、血液流路を遮断する。
(2)動脈側クランプ2a、2b、静脈側クランプ2c、2dが確実にクランプできていることを確認して、図3のようにハサミ4などで動脈側クランプ2aと動脈側クランプ2bの間の動脈側体外循環回路12、静脈側クランプ2cと静脈側クランプ2dとの間の静脈側体外循環回路13をそれぞれ切断する。動脈側体外循環回路12(静脈側体外循環回路13)を切断する際には、接続部材3a及び接続部材3bもそれぞれ同時に切断する。
なお、本考案の緊急離脱用セット1をあらかじめ体外循環回路10に装着しておいて、使用することなく透析治療が終了した場合は、緊急離脱用セット1は一度取り外し、別の体外循環回路に装着することで再度の使用が可能である。
本考案の緊急離脱用セット1の模式図 本考案の緊急離脱用セット1を設置した通常使用時の体外循環回路10の概略図 図2の緊急離脱時の概略図 本考案の緊急離脱用セット1に使用するクランプの一例の概略図 本考案の緊急離脱用セット1に使用するクランプの一例の概略図 本考案の緊急離脱用セット1に使用するクランプの一例の概略図 従来の体外循環回路50の通常使用時の概略図 図7の緊急離脱時の概略図
符号の説明
1 緊急離脱用セット
2a、2b 動脈側クランプ
2c、2d 静脈側クランプ
3a、3b 接続部材
4 ハサミ
51 体外循環回路
12、52 動脈側回路
13、53 静脈側回路
54、55 メスコネクタ
56、57 オスコネクタ
101、201、301 クランプ
102、202 本体
103、203 封止部材
104、204 ヒンジ部
105、108 挟持部
106、110、205 係合突起部
107、109 係合溝部
111 装着溝
112、212 保持部材
120、320 切断部材
204 受台
221、309 係合溝
302 孔
303 屈曲部
305 本体
T チューブ

Claims (7)

  1. 相互に接続部材(3a)でつないだ二つの動脈側クランプ(2a、2b)と、
    相互に接続部材(3b)でつないだ二つの静脈側クランプ(2c、2d)を含むことを特徴とする緊急離脱用セット(1)。
  2. 前記二つの動脈側クランプ(2a、2b)と前記二つの静脈側クランプ(2c、2d)が、動脈側体外循環回路(12)及び静脈側体外循環回路(13)のいずれかに装着すべく容易に識別できるように、
    前記二つの動脈側クランプ(2a、2b)と前記二つの静脈側クランプ(2c、2d)に、識別手段をマーキングしたことを特徴とする請求項1に記載の緊急離脱用セット(1)。
  3. 前記動脈側クランプ(2a、2b)及び前記静脈側クランプ(2c、2d)は、一度クランプすると再び開くことのない構造を有し、
    当該構造は、ヒンジ部を介して本体と封止部材が一体に形成され、クランプの内側または外側から、係合突起部が係合溝に係合する構造である、ことを特徴とする請求項1ないし請求項2に記載の緊急離脱用セット(1)。
  4. 前記動脈側クランプ(2a、2b)及び前記静脈側クランプ(2c、2d)は、切断手段を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3に記載の緊急離脱用セット(1)。
  5. 前記動脈側クランプ(2a、2b)及び前記静脈側クランプ(2c、2d)は、チューブの保持部材を有することを特徴とする請求項1ないし請求項4に記載の緊急離脱用セット(1)。
  6. 前記接続部材(3a、3b)は、切断手段により、切断可能であることを特徴とする請求項1から請求項5に記載の緊急離脱用セット(1)。
  7. 請求項1から請求項6に記載の緊急離脱用セット(1)を装着したことを特徴とする体外循環回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN115105660A (zh) * 2021-03-18 2022-09-27 上海长征医院 血液净化装置的体外循环管路组件

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