JP3117681B2 - 水洗便器への薬剤供給装置 - Google Patents
水洗便器への薬剤供給装置Info
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Description
の付着や便器からの悪臭の発生等を防止するための薬剤
を含んだ洗浄水を便器に供給するための薬剤供給装置に
関し、さらに詳しくは、固形薬剤を用いる薬剤供給装置
に関する。
の水洗便器、特に男子用便器に洗浄水を供給する主給水
路又はこの主給水路から分岐する分岐水路に接続されて
使用される。
は、主給水路を通じて便器に洗浄水が供給される際に主
給水路から直接又は分岐水路を通じて洗浄水の一部を容
器内に取り込み、この取り込んだ洗浄水に容器内に予め
収納されている固形薬剤を溶解させた上で、便器への洗
浄水の供給が停止した後に、装置から薬剤入り洗浄水を
便器に供給するよう構成されている。
剤供給装置は、主吸水路に直接接続されるタイプ(特開
平10−8528号公報等、参照)のものに比べて、簡
単な構造で便器への洗浄液の供給終了後に薬剤入り洗浄
水を供給するという動作を実現することができる等とい
うメリットがある。
ては液体薬剤があるが、固形薬剤を用いる薬剤供給装置
の方が、上述したように洗浄水を取り込む容器内にその
まま薬剤を収納することができるので、薬剤を入れてお
くための特別の容器を設ける必要がなく構造が簡単にな
る、薬剤の取り扱いおよび交換作業が容易である等、液
体薬剤を用いるものと比べてメリットが多い。
な薬剤供給装置に対しては、固形薬剤が完全になくなる
前に定期的に薬剤の交換をする必要がある。つまり、ま
だ前の固形薬剤が使用できるにもかかわらず、その固形
薬剤を廃棄して新しい固形薬剤に交換する必要がある。
このため、薬剤の無駄が生じ、廃棄する薬剤の処理にも
手間がかかるという問題がある。
容器の底面に直接置くと、その分固形薬剤の洗浄水に触
れる表面積が減る。このため、洗浄水が容器内に入って
いる時間、つまり便器に供給されはじめてからその供給
が停止するまでの短い時間の間に固形薬剤を容器内の洗
浄水に十分な濃度で溶け出させることができないおそれ
がある。
一旦洗浄水を容器内に取り込んだ後に薬剤入り洗浄液を
容器外(つまりき便器)に排出させるための切換弁が取
り付けられることが多いが、固形薬剤が洗浄水の流入出
によって容器内で移動し、切換弁の作動部に引っかかる
等して装置のスムーズな動作を妨げるおそれがある。
めに、本発明では、分岐水路に接続されるタイプの薬剤
供給装置を、固形薬剤を補充可能に収納する容器と、分
岐水路を通して供給される洗浄水を容器内に流入させた
後、固形薬剤が溶け出したこの容器内の洗浄水を分岐水
路に流出させる切換弁とを設けて構成し、さらに容器内
に、固形薬剤を一方ずつ交互に補充するための2つの薬
剤配置部を設けている。
薬剤が残っている状態でも他の薬剤配置部に新しい固形
薬剤を収納配置することができるため、各固形薬剤を残
らず使い切ることが可能となり、薬剤の無駄をなくする
ことができる。また、固形薬剤の補充時には、新しい固
形薬剤を空いている薬剤配置部に配置するだけでよく、
古い固形薬剤を容器内から取り出す必要がないので、メ
ンテナンス作業を容易とすることができるとともに、古
い固形薬剤の処理に手間がかかることがない。なお、上
記発明では、上記薬剤配置部(例えば、2つの薬剤配置
部)を、容器内における切換弁を挟んだ両側に設けて、
どの薬剤配置部に固形薬剤を配置する場合でも、洗浄水
の同等な入出流にさらして固形薬剤の溶け出し方を均一
にするのが望ましい。
に、固形薬剤を容器の底面から浮かせた状態で支持する
薬剤支持台(例えば、すのこ状の台)を設けることによ
り、固形薬剤の洗浄水に対する接触表面積を大きくし
て、洗浄水が容器内に流入しはじめてから洗浄水の流出
が終わるまでの時間が短くても十分な濃度の薬剤入り洗
浄水を作ることができるようにするのが望ましい。
に、固形薬剤の切換弁に近づく方向への移動を規制する
ための薬剤止め(例えば、切換弁に対向する櫛歯状の部
分)を設けることにより、洗浄水の容器に対する流入出
によって固形薬剤が移動した場合でも、この固形薬剤が
切換弁に引っかかるような事態の発生を確実に防止でき
るようにするのが望ましい。
に芳香剤を支持するための芳香剤支持台を設けるととも
に、この芳香剤支持台により、芳香剤の手前側部分と容
器の手前側上端との間に、固形薬剤を容器内に手前側か
ら出し入れするためのスペースが空くように芳香剤を傾
けて支持させるようにして、芳香剤が固形薬剤を容器内
に対して出し入れする際の邪魔にならないようにするの
が望ましい。
に支持された芳香剤を覆う外装カバーにおける芳香剤の
上方の位置に外装カバー内の空気を芳香剤を通して外部
に排出するための空気排出口を形成しておくことによ
り、容器内への洗浄水の流入によって容器内ないし外装
カバー内から押し出される空気に効率良く香りをつけて
スムーズに外部に排出させることが可能となる。
図面を参照しながら説明する。まず、図2には、本発明
の実施形態である薬剤供給装置の使用例を示している。
この図において、1は水洗便器(男子用水洗便器)であ
り、この水洗便器1の上部には主給水管2が上下方向に
延びて接続されている。主給水管2の上端には、便器1
への洗浄水の供給を開始させるためのスイッチ弁3が接
続されている。
4が分岐接続されている。この分岐管4の先端部には上
方に向かって折れ曲がったエルボ部4aが設けられてお
り、このエルボ部4aには上記薬剤供給装置10が接続
されている。
いて、図1、図3および図4を用いて説明する。これら
の図において、11は上端が開口した箱形の容器であ
る。この容器の底面11aの中央には、図4に示すよう
に、上下方向に延びる水路穴25aが形成された弁本体
25が取り付けられており、水路穴25a内には、この
水路穴25aの内径よりも小さな外径を有する弁可動体
20の軸部20aが上下方向に移動可能に挿入されてい
る。軸部20aの上端には平円筒形状のフロート部20
bが設けられており、軸部20aの下端には円錐台形状
の開閉部20cが設けられている。また、弁本体25の
水路穴25aの下端部には、上記弁可動体20の開閉部
20cの斜面が密着および離脱する弁受け部25bが形
成されている。なお、弁本体25および弁可動体20に
より切換弁が構成される。
弁20,25を挟んだ左右両側には、すのこ状の薬剤支
持台14が形成されている。図4に示すように、この薬
剤支持台14の上面14aは、容器11の底面11aよ
りも高い位置にある。また、図3に示すように、薬剤支
持台14の溝14bは左右方向、すなわち、切換弁2
0,25と容器11の側面とに向かう方向に延びてい
る。このように形成された各薬剤支持台14の上面14
aには、図4に示すように、立方体又は直方体形状の固
形薬剤Yが載置される。
換弁20,25に対する左右の隣接位置(薬剤支持台1
4の左右方向における内側端部の位置)からは、上方に
延びる櫛歯状の薬剤止め15が切換弁20,25に対向
するように設けられている。なお、薬剤支持台14と薬
剤止め15は、容器11に対して一体成形されている。
また、容器11内において、これら薬剤支持台14と薬
剤止め15とが形成された左右2箇所の部分が薬剤配置
部である。
芳香剤支持台30が前後方向に延びるように設けられて
いる。この芳香剤支持台30の後部には、前側ほど高く
なる傾斜面30aが形成されている。この傾斜面30a
の上には、芳香剤を封入した平板格子状の芳香剤カセッ
ト40が載置される。
および芳香剤支持台30の傾斜面30aに載置された芳
香剤カセット40の全体を覆う外装カバー本体、下部外
装カバーおよび上部外装カバーである。
2および上部外装カバー53の高さを合わせた分の高さ
寸法を有しており、その背面において便所の壁面にねじ
止め等により固定される。また、外装カバー本体51の
上端部前側には、凹曲面部51aが形成されている。
1の下部前面に接着等によって固定される。図1に示す
ように、この下部外装カバー52の前面における左右方
向中央(芳香剤支持台30の前部に対向する位置)の裏
側には、前後方向に弾性的に移動可能なスナップ係合爪
55の基端部が接着等により固定されている。
ける左右方向中央の裏側には、スナップ係合爪55の爪
部が係合するための爪係合部53bが形成されており、
さらに上部外装カバー53の前面における係合部53b
の上方には、係合解除穴53aが形成されている。
体51および下部外装カバー52の上方から、上部外装
カバー53の左右側面の裏側に形成されたガイドレール
53dを外装カバー本体51の側面上部に形成されたガ
イド溝52aに挿入しながら下方に移動させ、さらに爪
係合部53bにスナップ係合爪55の爪部を係合させる
ことにより、外装カバー本体51および下部外装カバー
52に対して取り付けられる。こうして取り付けられた
上部外装カバー53の上部後側と外装カバー本体51の
凹曲面部51aとの間には、芳香剤支持台30の傾斜面
30aに載置された芳香剤カセット40の表面に対向す
る空気通路57が形成される。
防止するために、上部外装カバー53の上部後側の裏側
には、複数のゴミ除けプレート53cが左右方向に並ん
で形成されている。
ット40を交換したりするために上部外装カバー53を
取り外す場合には、上部外装カバー53の係合解除穴5
3aにピン等の工具を差し込んでスナップ係合爪55を
後方に押し、スナップ係合爪55と上部外装カバー53
の爪係合部53bとの係合を解除すればよい。
置の動作について、図5を併せ用いて説明する。図5
(a)は、容器11内に洗浄水が流入する前の状態を示
している。この状態では、弁可動体20のフロート部2
0bが弁本体25の上端面に当接するまで下動してい
る。また、このとき、弁可動体20の開閉部20cは弁
本体25の弁受け部25bから離脱しており、水路穴2
5a内に洗浄水の流入が可能な状態になっている。
に示すスイッチ弁3を押すと、主給水路2を通して便器
1に洗浄水が供給される。また、このとき、主給水路2
を通る洗浄水の一部は、分岐管4を通って弁本体25の
水路穴25a内に流入する。そして、この水路穴25a
内に流入した洗浄水の圧力をフロート部20bで受ける
ことによって弁可動体20が押し上げられ、水路穴25
aの上端が開放されて洗浄水Wが容器11内に流入す
る。容器11内に流入した洗浄水Wには、固形薬剤Yが
溶け出し、容器11内の洗浄水は薬剤入り洗浄水とな
る。容器11内に流入した洗浄水Wの水位が増えるにつ
れて、この洗浄水Wにフロート部20bが浮かぶことに
よって弁可動体20が徐々に上動する。
状の薬剤支持台14に載置しているので、固形薬剤を容
器11の底面に直接載置する場合に比べて、固形薬剤Y
の洗浄水Wとの接触表面積を大きくすることができる。
したがって、固形薬剤Yを洗浄水Wに溶け出させるため
の時間(洗浄水が容器11内に流入しはじめてから洗浄
水の流出が終わるまでの時間)が短い場合でも、十分な
濃度の薬剤入り洗浄水Wを容器11内で作り、便器1に
供給することができる。
と、その水流の勢いによって固形薬剤Yが容器1内で切
換弁20,25に近づく方向に移動する可能性がある。
しかし、本装置では、薬剤止め15によって固形薬剤Y
が切換弁20,25に干渉することが確実に防止されて
いるので、固形薬剤Yが切換弁20,25に引っかかる
等して切換弁20,25の動作が妨げられるような事態
が発生することはない。また、容器11内に洗浄水Wが
流入しはじめると、容器11内ないし外装カバー51〜
53内の空気Aが空気通路57に向かって押し出され
る。空気通路57に対向して芳香剤カセット40が配置
されているため、押し出される空気Aは芳香剤カセット
40を通過して効率良く香りがつけられた状態で、空気
通路57から装置外部に排出される。
所定量に達すると、弁可動体20の開閉部20cが弁本
体25の弁受け部25bに密着して水路穴25aを閉じ
るので、洗浄水の容器11内への流入が止まる。
1への洗浄水の供給が止まると、図5(c)に示すよう
に、分岐管4内の圧力が下がるので、弁可動体20はそ
の自重によって若干下動し、弁本体25の弁受け部25
bに密着していた開閉部20cがそこから離脱する。こ
れにより、容器11内の薬剤入り洗浄液Wが容器11内
から水路穴25aおよび分岐管4を通って便器1に流出
し始め、容器11内での水位が減るのに伴って弁可動体
20も徐々に下動する。こうして、容器11内の薬剤入
り洗浄液Wの大部分が便器1に供給され、便器1への尿
石の付着等を防止する。
内には、通常まず1個の固形薬剤Yが、容器1の上端開
口を通じ、2つの薬剤支持台のうち一方の薬剤支持台1
4の上に載置されて収納される。そして、一定期間使用
され、図4に示すように固形薬剤(図中、左側の固形薬
剤)Yが小さくなったときに、新しい固形薬剤(図中、
右側の固形薬剤)Yを容器1の上端開口を通じて補充す
る。この際、小さくなった固形薬剤はそのままとし、新
しい固形薬剤を上記2つの薬剤支持台のうち他方の薬剤
支持台14に載置すればよい。そして、この新しく補充
した固形薬剤が小さくなるころには、前の固形薬剤は完
全になくなっているので、さらに新しい固形薬剤を上記
一方の薬剤支持台14に載置すればよい。このときも、
先に補充した固形薬剤はそのままにしておけばよい。
用いれば、メンテナンス時に、前に容器11内に入れら
れてまだ残っている固形薬剤を容器11から取り出すこ
となく、新たな固形薬剤を補充することができる。した
がって、残っている固形薬剤を取り出して新たな固形薬
剤と交換する従来の薬剤供給装置に比べて、メンテナン
スが容易であり、また古い固形薬剤の処理に手間がかか
ることがない。そして、容器11内に残された古い固形
薬剤を完全に使い切ることができ、固形薬剤の無駄を防
止することができる。
上端開口を通じて補充されるが、この際、芳香剤カセッ
ト40が芳香剤載置台30の傾斜面30aに斜めに立て
かけられているため、容器11の手前側上端と芳香剤カ
セット40の手前側部分との間には、固形薬剤Yの補充
に十分なスペースが形成されている。このため、固形薬
剤Yの補充に際して芳香剤カセット40が邪魔になるこ
とがない。
た各部形状を有する薬剤供給装置に限らず適用すること
ができる。また、上記実施形態では、2つの薬剤配置部
を設けた場合について説明したが、3つ以上の薬剤配置
部を設けてもよい。例えば4つの薬剤配置部を設け、2
つの薬剤配置部を1組とし、2組で交互に固形薬剤を補
充していくような使い方をしてもよい。
を、図2に示すように便器使用者がスイッチ弁3を押す
ことによって洗浄水の供給が開始される便器に対して用
いる場合について説明したが、本発明の薬剤供給装置
は、便器の使用をセンサで検出して自動的に洗浄水を供
給するタイプの便器でも当然に使用することができる。
容器内に固形薬剤を一方ずつ交互に補充するための2つ
の薬剤配置部を設けているので、1つの薬剤配置部にま
だ固形薬剤が残っている状態でも他の薬剤配置部に新し
い固形薬剤を補充することができる。したがって、各固
形薬剤を残らず使い切ることができ、薬剤の無駄をなく
することができる。また、固形薬剤の補充時には、新し
い固形薬剤を空いている薬剤配置部に配置するだけでよ
く、古い固形薬剤を容器内から取り出す必要がないの
で、メンテナンス作業を容易とすることができるととも
に、古い固形薬剤の処理に手間がかかることを防止でき
る。
切換弁を挟んだ両側に設ければ、どの薬剤配置部に固形
薬剤を配置する場合でも、洗浄水の同等な入出流にさら
すことができ、固形薬剤の溶け出し方を均一にすること
ができる。
底面から浮かせた状態で支持する薬剤支持台(例えば、
すのこ状の台)を設ければ、固形薬剤の洗浄水に対する
接触表面積を大きくして、洗浄水が容器内に流入しはじ
めてから洗浄水の流出が終わるまでの時間が短くても十
分な濃度の薬剤入り洗浄水を作ることができる。
に近づく方向への移動を規制するための薬剤止め(例え
ば、切換弁に対向する櫛歯状の部分)を設ければ、洗浄
水の容器に対する流入出によって固形薬剤が移動した場
合でも、この固形薬剤が切換弁に引っかかるような事態
の発生を確実に防止できる。
めの芳香剤支持台を設けるとともに、この芳香剤支持台
により、芳香剤の手前側部分と容器の手前側上端との間
に、固形薬剤を容器内に手前側から出し入れするための
スペースが空くように芳香剤を傾けて支持させるように
すれば、芳香剤が固形薬剤を容器内に補充する際の邪魔
にならないようにすることができる。
に支持された芳香剤を覆う外装カバーにおける芳香剤の
上方の位置に外装カバー内の空気を芳香剤を通して外部
に排出するための空気排出口を形成しておけば、容器内
への洗浄水の流入によって容器内ないし外装カバー内か
ら押し出される空気に効率良く香りをつけてスムーズに
外部に排出させることができる。
視図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 水洗便器に洗浄水を供給するための主給
水路から分岐した分岐水路に接続される水洗便器への薬
剤供給装置において、 固形薬剤を補充可能に収納する容器と、 前記分岐水路を通して供給される洗浄水を前記容器内に
流入させた後、前記固形薬剤が溶け出したこの容器内の
洗浄水を前記分岐水路に流出させる切換弁とを備え、 前記容器内に、前記固形薬剤を一方ずつ交互に補充する
ための2つの薬剤配置部を設けたことを特徴とする水洗
便器への薬剤供給装置。 - 【請求項2】 前記2つの薬剤配置部が、前記容器内に
おける前記切換弁を挟んだ両側に設けられていることを
特徴とする請求項1に記載の水洗便器への薬剤供給装
置。 - 【請求項3】 前記各薬剤配置部に、前記固形薬剤を前
記容器の底面から浮かせた状態で支持する薬剤支持台を
設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の水洗便
器への薬剤供給装置。 - 【請求項4】 前記薬剤支持台がすのこ状に形成されて
いることを特徴とする請求項3に記載の水洗便器への薬
剤供給装置。 - 【請求項5】 前記各薬剤配置部に、前記固形薬剤の前
記切換弁に近づく方向への移動を規制するための薬剤止
めを設けたことを特徴とする請求項1から4のいずれか
に記載の水洗便器への薬剤供給装置。 - 【請求項6】 前記薬剤止めが、前記切換弁に対向する
櫛歯状に形成されていることを特徴とする請求項3に記
載の水洗便器への薬剤供給装置。 - 【請求項7】 前記容器の上方に芳香剤を支持するため
の芳香剤支持台を設けたことを特徴とする請求項1から
6のいずれかに記載の水洗便器への薬剤供給装置。 - 【請求項8】 前記芳香剤支持台は、前記芳香剤の手前
側部分と前記容器の手前側上端との間に、前記固形薬剤
を前記容器内に手前側から出し入れするためのスペース
が空くように前記芳香剤を傾けて支持することを特徴と
する請求項7に記載の水洗便器への薬剤供給装置。 - 【請求項9】 前記容器および前記芳香剤支持台に支持
された芳香剤とを覆う外装カバーを有し、 前記外装カバーにおける前記芳香剤の上方の位置に前記
外装カバー内の空気を前記芳香剤を通して外部に排出す
るための空気排出口を形成したことを特徴とする請求項
7又は8に記載の水洗便器への薬剤供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10336969A JP3117681B2 (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | 水洗便器への薬剤供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10336969A JP3117681B2 (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | 水洗便器への薬剤供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000160627A JP2000160627A (ja) | 2000-06-13 |
JP3117681B2 true JP3117681B2 (ja) | 2000-12-18 |
Family
ID=18304284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10336969A Expired - Lifetime JP3117681B2 (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | 水洗便器への薬剤供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3117681B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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-
1998
- 1998-11-27 JP JP10336969A patent/JP3117681B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JP2000160627A (ja) | 2000-06-13 |
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