JP3117597B2 - コードレス電話システム - Google Patents
コードレス電話システムInfo
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- JP3117597B2 JP3117597B2 JP122094A JP122094A JP3117597B2 JP 3117597 B2 JP3117597 B2 JP 3117597B2 JP 122094 A JP122094 A JP 122094A JP 122094 A JP122094 A JP 122094A JP 3117597 B2 JP3117597 B2 JP 3117597B2
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Description
れ配置されて1つ以上の移動機と無線接続された1つ以
上の接続装置と、これらの接続装置を有線回線で接続し
て移動機と局線との通話を制御する主装置とを備えたコ
ードレス電話システム、または1つ以上の移動機に無線
接続されるとともに局線に接続された1つ以上の主装置
とを備えたコードレス電話システムに関する。
では、移動機がどの無線ゾーン内に位置しているかを主
装置が把握しておく必要があるため、移動機の識別コー
ド(PS−ID)を主装置に予め登録しておく必要があ
った。この登録された識別情報により、着信時、主装置
は移動機がどの無線ゾーンに位置しているかを知ること
ができる。一方、コードレス電話システムの導入時に
は、システム内の各移動機に対して導入時に規定される
番号計画に基づいてシステム固有のPS番号が与えられ
る。したがって、主装置はこのPS番号と各移動機の識
別番号であるPS−IDとにより移動機を識別する。
のメモリに書き込まれ、主装置へのPS−ID登録は、
システム導入時または移動機の増設時に行なわれる。こ
の登録は、主装置側のメモリに移動機のPS−IDとP
S番号とを記憶させ、移動機側にも導入システムにおい
て使用するPS番号を移動機毎に登録していた。これに
より、移動機および主装置が、それぞれPS番号とPS
−IDとの対応付けが可能になる。
来のコードレス電話システムでは、システム導入時に、
登録すべき移動機のPS−IDのすべてを主装置に予め
登録する必要があり、作業が煩わしいという問題があっ
た。また、PS−IDの登録を、工事担当者が手動で行
なうので、誤入力等が発生することがあり、工事に余分
な時間を費やしたり、2重登録により移動機との接続が
できなかったりする問題があった。
るものであり、予め主装置にPS−IDを登録する必要
がなく、自動的に移動機側から主装置へPS−IDを登
録でき、かつPS−IDの2重登録を防止することので
きる優れたコードレス電話システムを提供することを目
的とする。
成するために、移動機が、自己機から入力したシステム
固有のPS番号と自己のPS−IDとを組みで記憶する
手段と、主装置へそのPS番号およびPS−IDを送信
する手段とを備え、主装置が、自己装置から入力したP
S番号とこのPS番号に対応するPS−IDとを組みで
複数組記憶する手段と、入力したPS番号に対し移動機
から受信したPS−IDが登録済みであるか否かを判断
し、未登録の場合は登録し、登録済みの場合は登録を拒
否する手段とを備えたものである。
主装置に入力したPS番号をキーとして、工場出荷時に
書き込まれていた移動機のPS−IDを移動機から主装
置へ無線を介して通知することにより、主装置にPS−
IDを自動登録することができ、また、主装置側のPS
−ID登録を抹消しない限り、同一のPS−IDの再書
き込みを禁止するので、2重登録を防止することができ
る。したがって、人間が手動で主装置に対してPS−I
Dを登録する必要がないため、PS−IDの誤登録を防
止することができ、かつ移動機の増設作業に余分な時間
を費やすことがない。
ある。図1において、1は移動機であり、2は移動機1
に対し無線で接続された接続装置であり、3は接続装置
2に対し有線で接続された主装置であり、局線に接続さ
れている。4は移動機1に設けられた通信制御部であ
り、無線送受信部、制御部、テンキー等の入力装置、L
CD等の出力装置等が接続されている。5は移動機1に
設けられたID管理メモリであり、PS−IDおよびP
S番号を組みで記憶するためのエリア51、52を有す
る。6は主装置3に設けられた通信制御部であり、送受
信部、制御部、多機能電話機等の入出力装置等が接続さ
れている。7は主装置3に設けられたID管理部であ
り、PS番号とID登録識別フラグとPS−IDの組み
を複数独立して記憶するためのエリア71、72、73
を有し、PS−ID登録の有無を判断してPS−ID登
録の制御を行なう。
す制御フロー図および図3に示す信号シーケンス図を参
照して説明する。なお以下の説明の前提として、移動機
1の出荷時の設定はPS−IDのみが設定されているこ
と、主装置3には、システム導入時に登録動作を行なわ
ない限り、移動機1のPS−IDは未登録であること、
PS番号は個々のシステム導入時に規定される番号計画
に従い、移動機登録時に登録対象移動機1のID管理メ
モリ5および主装置3のID管理部7にそれぞれ入出力
装置装置を介して設定されるものとする。
先立ち、主装置3では、入出力装置を用いて、登録する
移動機1に割り当てられたPS番号を設定しておく(ス
テップ21)。この時入力されたPS番号は、主装置3
内のID管理部7のPS番号エリア71の1つに記憶さ
れる。一方、登録(増設)対象である移動機1は、その
入出力装置から上記PS番号を入力して登録動作を起動
し(ステップ11)、続いて通信制御部4を通じて接続
装置2との無線チャネルの確立を行ない、接続装置2を
介して主装置3にID登録要求メッセージを送信し(ス
テップ12)、次いでID管理メモリ5のPS番号エリ
ア52にそのPS番号を仮登録する(ステップ13)。
ID登録要求メッセージには、登録する移動機1のPS
−IDとPS番号が含まれる。主装置3の通信制御部6
は、ID登録要求メッセージを受信すると(ステップ2
2)、ID登録要求メッセージに含まれるPS−IDが
既に登録済みであるか否かをID登録識別フラグ72
(登録時「1」、未登録時「0」)によって判断し(ス
テップ2 3)、未登録である場合は、PS番号をキー
として、ID管理部7の当該PS番号に対応するPS−
IDエリア73にID登録要求メッセージが示すPS−
IDを記憶してID登録識別フラグ72を登録済みにし
た後(ステップ24)、ID登録確認メッセージを接続
装置2を介して移動機1に送出し(ステップ25)、I
D登録済み状態となる(ステップ26)。これに対し移
動機1は、ID登録確認メッセージを受信すると(ステ
ップ14)、PS番号を正式に登録し、ID登録済み状
態となる(ステップ15)。
を受信した時点で、PS−IDが登録済みである場合は
(ステップ23)、2重登録を防止するために、ID登
録拒否メッセージを接続装置2を介して移動機1に送信
し(ステップ27)、ID未登録状態になる(ステップ
28)。移動機1は、ID登録拒否メッセージを受信す
ると(ステップ16)、仮登録していたPS番号をPS
番号エリア52から抹消し、今回の登録処理においては
ID未登録状態になる(ステップ17)。
1および主装置3に予めPS番号を設定しておき、移動
機1からPS番号とPS−IDを主装置3へ送信し、主
装置3が、受信したPS−IDが未登録の場合は登録
し、登録済みの場合はその登録を拒否するので、PS−
IDを移動機1側から主装置3側に自動登録することが
できるとともに、PS−IDの2重登録を防止すること
ができる。
置2と主装置3とを備えたシステムについて説明した
が、接続装置2を主装置3に一体化したシステムの場合
も、同様な作用効果を有する。
に、予め移動機および主装置に入力したPS番号をキー
として、移動機の工場出荷時に書き込まれていたPS−
IDを移動機から主装置へ無線を介して通知することに
より、主装置にPS−IDを自動登録することができ、
主装置側のPS−ID登録を抹消しない限り、同一のP
S−IDの再書き込みを禁止するので、2重登録を防止
することができる。したがって、人間が手動で主装置に
対してPS−IDを登録する必要がないため、PS−I
Dの誤登録を防止することができ、かつ移動機の増設作
業を短時間で行なうことができるという効果を有する。
ムの概略構成図
フロー図
び主装置間の信号シーケンス図
Claims (1)
- 【請求項1】 局線に接続された主装置と前記主装置に
有線で接続された1つ以上の接続装置と前記接続装置に
無線で接続された1つ以上の移動機とからなり、または
接続装置と一体の1つ以上の主装置と前記主装置に無線
で接続された1つ以上の移動機とからなり、移動機固有
の識別番号であるPS−IDがその移動機の出荷時に予
め書き込まれているコードレス電話システムにおいて、
前記移動機が、自己機から入力したシステム固有のPS
番号と前記PS−IDとを組みで記憶する手段と、前記
主装置へ前記PS番号およびPS−IDを送信する手段
とを備え、前記主装置が、自己装置から入力した前記P
S番号と前記PS番号に対応するPS−IDとを組みで
複数組記憶する手段と、前記PS番号に対し前記移動機
から受信したPS−IDが登録済みであるか否かを判断
し、未登録の場合は登録し、登録済みの場合は登録を拒
否する手段とを備えたコードレス電話システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP122094A JP3117597B2 (ja) | 1994-01-11 | 1994-01-11 | コードレス電話システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP122094A JP3117597B2 (ja) | 1994-01-11 | 1994-01-11 | コードレス電話システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07212832A JPH07212832A (ja) | 1995-08-11 |
JP3117597B2 true JP3117597B2 (ja) | 2000-12-18 |
Family
ID=11495392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP122094A Expired - Lifetime JP3117597B2 (ja) | 1994-01-11 | 1994-01-11 | コードレス電話システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3117597B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4830943B2 (ja) * | 2007-03-28 | 2011-12-07 | 株式会社ナカヨ通信機 | 親子電話システムおよび親子電話システムの構築方法 |
-
1994
- 1994-01-11 JP JP122094A patent/JP3117597B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07212832A (ja) | 1995-08-11 |
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