JP3117383U - 折りたたみ後体積の縮小可能な傘 - Google Patents
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Abstract
【課題】折りたたみ後の体積縮小可能で携帯に便利な折りたたみ後体積の縮小可能な傘を提供する。
【解決手段】中棒10、折りたたみ可能な傘骨20、及び傘布30で構成される。傘骨20は、上部巣11、下部巣12周縁に組みつけられ、頂骨21aの上端は上部巣11外側に軸接続される。内支え骨22の上端は下部巣12外側に軸接続され、下端は中骨23に、中段部分は頂骨21aの下端に軸接続される。連結骨24aの上端は頂骨21aの溝211内に軸接続され、下端は中骨23の頂端に軸接続される。頂骨21aはU型の溝211を呈し、且つ溝211は内支え骨22より幅広い。傘を折りたたんだ際、連結骨24a、内支え骨22下半分外側の部位、及び中骨23の頂端部分の体積は、頂骨21aの溝211の内側に収まり、内側が外側を包む設計を形成している。上部巣11周縁に更に接近し、傘を折りたたんだ後の体積を縮小する。
【選択図】 図4
【解決手段】中棒10、折りたたみ可能な傘骨20、及び傘布30で構成される。傘骨20は、上部巣11、下部巣12周縁に組みつけられ、頂骨21aの上端は上部巣11外側に軸接続される。内支え骨22の上端は下部巣12外側に軸接続され、下端は中骨23に、中段部分は頂骨21aの下端に軸接続される。連結骨24aの上端は頂骨21aの溝211内に軸接続され、下端は中骨23の頂端に軸接続される。頂骨21aはU型の溝211を呈し、且つ溝211は内支え骨22より幅広い。傘を折りたたんだ際、連結骨24a、内支え骨22下半分外側の部位、及び中骨23の頂端部分の体積は、頂骨21aの溝211の内側に収まり、内側が外側を包む設計を形成している。上部巣11周縁に更に接近し、傘を折りたたんだ後の体積を縮小する。
【選択図】 図4
Description
本考案は、傘の構造改良に関し、特に内側が外側を包む傘骨構造に関する。
傘は私たちの日常生活の中で非常に重要な用品であり、降雨時には雨を避け、日射時には陽を遮ることが可能で、私たちの生活と密接に係りを持っている。
傘は私たちの日常生活と密接に係りを持っていても、常時使用しているわけではなく、降雨の無い時或いは太陽の出ていない時、私たちは1本の傘を携帯することに一種の負担或いは不便を覚えることがある。よって、折りたたみ傘が必要に応じ生まれ、それは3節或いは4節であり、折りたたんだ後携帯に便利で、その便利度を確実に有している。
傘は私たちの日常生活と密接に係りを持っていても、常時使用しているわけではなく、降雨の無い時或いは太陽の出ていない時、私たちは1本の傘を携帯することに一種の負担或いは不便を覚えることがある。よって、折りたたみ傘が必要に応じ生まれ、それは3節或いは4節であり、折りたたんだ後携帯に便利で、その便利度を確実に有している。
図1から図3に示すように従来の折りたたみ傘の主要構造は中棒10、上部巣11及び下部巣12を含む。このほか、上部巣11、下部巣12に連接される傘骨20は、多数の頂骨21、内支え骨22、中骨23、連結骨24及び尾骨25等から組成されている。
上述の従来の折りたたみ傘は、傘骨20構造中の頂骨21は、上端が上部巣11に軸接続され、下端は即ち内支え骨22の中段部分に軸接続される。頂骨21は内支え骨22に較べて細く狭い。
上述の従来の折りたたみ傘は、傘骨20構造中の頂骨21は、上端が上部巣11に軸接続され、下端は即ち内支え骨22の中段部分に軸接続される。頂骨21は内支え骨22に較べて細く狭い。
しかしながら、図2、図3の示すように、折りたたんだ後、連結骨24のその内端が頂骨21上に軸接続されているため、内支え骨22が上部巣11に近づくことを阻止しており、従って折りたたんだ後の傘骨は、最も外囲の傘布30を含めてやや大きな体積のままとなっており、従って、改善の余地が存在していた。
したがって本考案の目的は、従来の折りたたみ傘の欠点を改良することにある。折りたたみ後の体積縮小可能な傘を提供し、以って限られた空間を無駄にせずまた携帯するのに便利な効能を増進することにある。
上述の目的を達成するために本考案の請求項に記載の折りたたみ後体積の縮小可能な傘は、中棒、折りたたみ可能な傘骨、及び傘布で構成される。その特徴は、傘骨の頂骨はU型の溝を呈していて、且つその溝は内支え骨より幅広く、傘を折りたたんだ際、連結骨、内支え骨下半分、及び中骨の頂端部分の体積は頂骨の溝の内側に折りたたまれ収まり、上部巣周縁に更に接近し、以って傘を折りたたんだ後の体積を縮小する。従って、従来の「外側が内側に近づく」傘骨の形態を改め、「内側が外側を包む」頂骨溝設計とすることで、傘の直径を5mmから7mm縮小することが可能で、より精巧で携帯に便利となった。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図4から図6に示すように、本考案の実施例による折りたたみ後体積の縮小可能な傘は以下のものを含む。
中棒10は、その頂端には上部巣11が固定され、また下部巣12が中棒10に被せられ、上下にすべり動くことが可能である。上部のスタート位置に到達した際、支持ばね片13により位置決めされる。以上の構成部品は皆従来の技術であり、割愛する。
図4から図6に示すように、本考案の実施例による折りたたみ後体積の縮小可能な傘は以下のものを含む。
中棒10は、その頂端には上部巣11が固定され、また下部巣12が中棒10に被せられ、上下にすべり動くことが可能である。上部のスタート位置に到達した際、支持ばね片13により位置決めされる。以上の構成部品は皆従来の技術であり、割愛する。
傘骨20は、上部巣11、下部巣12周縁に組みつけられ、折りたたむことが可能で、それは少なくとも以下のものを含む。
幾つかの頂骨21aは、その上端は上部巣11外側に軸接続される。
幾つかの内支え骨22は、その上端は下部巣12外側に軸接続され、下端は中骨23に軸接続され、またその中段部分は即ち頂骨21aの下端に軸接続されている。
連結骨24aは、その上端は頂骨21aの溝211内に軸接続され、下端は即ち中骨23の頂端に軸接続されている。
幾つかの頂骨21aは、その上端は上部巣11外側に軸接続される。
幾つかの内支え骨22は、その上端は下部巣12外側に軸接続され、下端は中骨23に軸接続され、またその中段部分は即ち頂骨21aの下端に軸接続されている。
連結骨24aは、その上端は頂骨21aの溝211内に軸接続され、下端は即ち中骨23の頂端に軸接続されている。
このほか、傘骨20頂面には傘布30がミシン縫いされ、本実施例においては傘骨20は傘布30によって遮断されていない。よって図4、図5中では全て省略されており、図6図中では仮想線で以って表示されている。
上述の構成により、本創作の傘骨20は折りたたんだ状態(図6に示す)を呈することが可能で、或いは開いた状態(図4に示す)を呈することが可能である。これらの折りたたみ構造は皆従来の原理及び運用であり、本創作の目的ではないため、割愛する。
上述の構成により、本創作の傘骨20は折りたたんだ状態(図6に示す)を呈することが可能で、或いは開いた状態(図4に示す)を呈することが可能である。これらの折りたたみ構造は皆従来の原理及び運用であり、本創作の目的ではないため、割愛する。
本考案の実施例による折りたたみ後体積の縮小可能な傘の主要な特徴は以下の通りである。
頂骨21aはU型の溝211を呈し、且つ溝211は内支え骨22より幅広い。傘を折りたたんだ際、連結骨24a、内支え骨22下半分外側の部位、及び中骨23の頂端部分の体積は、頂骨21aの溝211の内側に折りたたまれ収まり、内側が外側を包む設計を形成している。従って、図6に示すように、傘骨20全体を折りたたんだ際、上部巣11に非常に接近することが可能である。以ってその体積は図3に示す従来の傘を折りたたんだ際と比較し、直径を約5〜7mm縮小することが可能となり、全体をより小さく且つ携帯に便利なものとしている。
更に、本実施例による傘骨20は3節だが、4節或いは更に多くすることも可能である。即ち図5に示すように、中骨23の下端に尾骨25が軸接続されているものを含んでいればよく、但しこれを限定しない。
頂骨21aはU型の溝211を呈し、且つ溝211は内支え骨22より幅広い。傘を折りたたんだ際、連結骨24a、内支え骨22下半分外側の部位、及び中骨23の頂端部分の体積は、頂骨21aの溝211の内側に折りたたまれ収まり、内側が外側を包む設計を形成している。従って、図6に示すように、傘骨20全体を折りたたんだ際、上部巣11に非常に接近することが可能である。以ってその体積は図3に示す従来の傘を折りたたんだ際と比較し、直径を約5〜7mm縮小することが可能となり、全体をより小さく且つ携帯に便利なものとしている。
更に、本実施例による傘骨20は3節だが、4節或いは更に多くすることも可能である。即ち図5に示すように、中骨23の下端に尾骨25が軸接続されているものを含んでいればよく、但しこれを限定しない。
本実施例による頂骨21a上端は上部巣11の位置に接近しており、比較的幅広い拡大部212を設けることが可能で、相対する位置の中骨23の軸接続体231を、折りたたんだ際その内側に収めることが可能である。中骨23は頂骨21aの溝211内に深く入ることが可能で、更に上部巣11に接近する。
このほか、頂骨21a下端213は内支え骨22中段部分の両側に軸接続されており、従って、内支え骨22下半分は折りたたんだ際、頂骨21aの溝211内に収まることが可能で、以って折りたたみ後の体積を縮小する本創作の目的を達成することに役立つ。
このほか、頂骨21a下端213は内支え骨22中段部分の両側に軸接続されており、従って、内支え骨22下半分は折りたたんだ際、頂骨21aの溝211内に収まることが可能で、以って折りたたみ後の体積を縮小する本創作の目的を達成することに役立つ。
また、連結骨24aの中骨23と軸接続される一端は、傘の形態に応じ、大小の彎曲弧241形状を設け有することが可能で、これにより連結骨24a及び中骨23は更に溝211底部に接近することが可能となる。以って折りたたみ後の体積を縮小する目的を達成することに役立つ。
本考案の実施例は「内側が外側を包む」傘溝設計を創造することで以って、従来の「外側が内側に近づく」骨構造を改め、並びに全体に巧みな思考を組み合せることで、体積の縮小に確実に到達する効果を更に高める。
本考案の実施例は「内側が外側を包む」傘溝設計を創造することで以って、従来の「外側が内側に近づく」骨構造を改め、並びに全体に巧みな思考を組み合せることで、体積の縮小に確実に到達する効果を更に高める。
上述したことを総合し、本実施例に掲げる構造は、従来は無かったものであり、且つ目的に確実に到達可能な効果を有し、並びに産業利用性を備えている。
ただ、上述の掲載した図式、説明は、僅かに本創作の比較的優れた実施例のためだけのものであり、本項技術に精通している人ならば、本案の精神の範疇に依り作られる修飾或いは同等の変化については、依然本案範囲内に含むべきである。
ただ、上述の掲載した図式、説明は、僅かに本創作の比較的優れた実施例のためだけのものであり、本項技術に精通している人ならば、本案の精神の範疇に依り作られる修飾或いは同等の変化については、依然本案範囲内に含むべきである。
10 中棒、11 上部巣、12 下部巣、13 支持ばね片、20 傘骨、21a 頂骨、211 溝、212 拡大部、213 下端、22 内支え骨、23 中骨、231 軸接続体、24a 連結骨、241 彎曲弧、25 尾骨、30 傘布
Claims (5)
- 折りたたみ後の体積縮小が可能な傘であって、
中棒の頂端には上部巣が固定されており、棒体上には上下にすべり移動可能な下部巣が被せられ、
傘骨は上部巣、下部巣周縁に組みつけられ、折りたたみ可能であり、少なくとも幾つかの頂骨、内支え骨、中骨及び連結骨を含み、
傘布は、傘骨の頂面にミシン縫いされ、
頂骨はU型の溝を呈しており、且つその溝は内支え骨より幅広く、傘を折りたたんだ際、連結骨及び内支え骨下半分、及び中骨の頂端部分の体積は、頂骨の溝の内側に折りたたまれ収まり、上部巣周縁に更に接近可能であり、傘を折りたたんだ後の体積が縮小されることを特徴とする折りたたみ後体積の縮小可能な傘。 - 頂骨上端は上部巣の位置に接近し、比較的幅広い拡大部を呈し、相対する位置の中骨の軸接続体を折りたたんだ際その内側に収めることが可能であることを特徴とする請求項1記載の折りたたみ後体積の縮小可能な傘。
- 頂骨下端は内支え骨中段部分の両側に軸接続されており、内支え骨下半分は折りたたんだ際頂骨の溝内に収めることが可能であることを特徴とする請求項1記載の折りたたみ後体積の縮小可能な傘。
- 連結骨と中骨の軸接続される一端は、彎曲弧形状を呈していることを特徴とする請求項1記載の折りたたみ後体積の縮小可能な傘。
- 中骨の下端は軸接続される尾骨を含むことを特徴とする請求項1記載の折りたたみ後体積の縮小可能な傘。
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CN108851412A (zh) * | 2018-07-03 | 2018-11-23 | 惠阳荣双制伞工业有限公司 | 可隐藏工字型胶针的伞具定布结构 |
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