JP3117770U - 折り畳み傘 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で、手動、自動どちらでも使用することができるとともに、多段に折り畳んだ場合に体積が小さく収納に便利な傘を提供する。
【解決手段】上ろくろと、下ろくろなどとを含んでなり、上ろくろと下ろくろは対向する両側面が平らな薄い楕円状に形成し、上ろくろの長手方向に垂直な弧状を呈する両側面には複数の内親骨が回動自在に設けられ、上ろくろの両側に接続された内親骨の内、中間に設けられた内親骨は上ろくろに接続する端縁部が湾曲して上方に突出して形成され、内親骨に対応して回動自在に接続される内受骨は下ろくろに回動自在に接続する端縁部が湾曲して下方に突出して形成され、傘を折り畳む場合に上ろくろの両側のそれぞれ中間に設けられた内親骨及び内受骨を中棒に向けて折り畳む時の半径方向の高さが他の内親骨及び内受骨を折り畳む時の半径方向の高さよりも高くなる構造を具えてなる。
【選択図】図1

Description

この考案は、折り畳み傘に関し、特に雨よけや日よけに使用し、収納時に折り畳むことができる折り畳み傘に関する。
傘は日差しや雨を避ける日常の生活用品として使用されているため、軽量で実用的なものが好まれている。特に、折り畳み傘は折り畳んで収納することができ、携帯に便利であるため、利用者が多い。
折り畳み傘は折り畳んで傘の体積を縮小することができ、収納に便利であるけれども、傘の骨を折り畳む場合、それぞれの傘骨を内から外へ順に折り畳み中棒を中心としてその周りに集まるようにする。
但し、この場合、折り畳んだ傘骨同志が緊密に接触しないため、傘を折り畳んだ状態において体積が大きくなる。特に折り畳む回数の多い多段に折り畳む傘は、収納後の傘が直径のサイズが大きい円柱状を呈する。よって、外出時に携帯するバッグや旅行用のバッグなどに収納する場合に不便である。このため、薄い偏平状の折り畳み傘が開発された。
市場で販売されている薄い偏平状の折り畳み傘は、その上ろくろと下ろくろが薄い偏平状を呈するように形成され、傘骨が上、下ろくろに対して左右対称に設けられる。該折り畳み傘は収納時に偏平状を呈するため、傘の体積を縮小する効果がある。
しかしながら、従来の収納時に偏平状を呈する折り畳み傘は構造が限られ、製造コストが高く、折り畳んだ時に傘骨が交差して円筒状を呈し、偏平状に折り畳むことができない。
この考案は、構造が簡単で、手動、自動どちらでも使用することができるとともに、多段に折り畳んだ場合に体積が小さく収納に便利な傘を提供することを課題とする。
そこで、本考案者は従来の技術に見られる欠点に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、上ろくろと、下ろくろ、などとを含んでなり、該上ろくろと下ろくろは対向する両側面が平らな薄い楕円状を呈して形成され、該上ろくろの長手方向に垂直な弧状を呈する両側面には左右対称に複数の内親骨が回動自在に設けられ、上ろくろの両側に接続された内親骨の内、中間に設けられた内親骨は上ろくろに接続する端縁部が湾曲して上方に突出して形成され、内親骨に対応して回動自在に接続される内受骨は下ろくろに回動自在に接続する端縁部が湾曲して下方に突出して形成され、傘を折り畳む場合には、上ろくろの両側のそれぞれ中間に設けられた内親骨及び内受骨を中棒に向けて折り畳む時の半径方向の高さが他の内親骨及び内受骨を折り畳む時の半径方向の高さよりも高くなる構造を
具えてなる折り畳み傘によって本考案の課題を解決できる点に着眼し、かかる知見に基づいて本考案を完成させた。
以下、この考案について具体的に説明する。
請求項1に記載する折り畳み傘は、上ろくろと、下ろくろ、などとを含んでなり、該上ろくろと下ろくろは対向する両側面が平らな薄い楕円状を呈して形成され、該上ろくろの長手方向に垂直な弧状を呈する両側面には左右対称に複数の内親骨が回動自在に設けられ、上ろくろの両側に接続された内親骨の内、中間に設けられた内親骨は上ろくろに接続する端縁部が湾曲して上方に突出して形成され、内親骨に対応して回動自在に接続される内受骨は下ろくろに回動自在に接続する端縁部が湾曲して下方に突出して形成され、傘を折り畳む場合には、上ろくろの両側のそれぞれ中間に設けられた内親骨及び内受骨を中棒に向けて折り畳む時の半径方向の高さが他の内親骨及び内受骨を折り畳む時の半径方向の高さよりも高くなる構造を具えてなる。
請求項2に記載する折り畳み傘は、請求項1における内親骨と上ろくろが接続する端縁部、及び内受骨と下ろくろが接続する端縁部がU字状、パイプ状、楕円状、棒状に形成してもよい。
請求項3に記載する折り畳み傘は、上ろくろと、下ろくろ、などとを含んでなり、該上ろくろと下ろくろは対向する両側面が平らな薄い楕円状を呈して形成され、該上ろくろの長手方向に垂直な弧状を呈する両側面には左右対称に複数の内親骨が回動自在に設けられ、上ろくろの両側に接続された内親骨の内、中間に設けられた内親骨は上ろくろに接続する端縁部に7字状を呈する接続部を設けてなり、該接続部は略中間が折り曲げられて湾曲に突出して形成され、内端に上ろくろのワイヤを接続するために供する貫通孔が設けられ、該内親骨に対応して回動自在に設けられる内受骨が下ろくろに接続する端縁部にも7字状を呈する接続部を設けてなり、該接続部は略中間が折り曲げられて湾曲に突出して形成され、内端に下ろくろのワイヤを接続するために供する貫通孔が設けられ、傘を折り畳む場合には、上ろくろの両側のそれぞれ中間に設けられた内親骨と内受骨を折り畳む時の半径方向の高さが、他の内親骨及び内受骨を折り畳む時の半径方向の高さよりも高くなる構造を具えてなる。
請求項4に記載する折り畳み傘は、請求項3における上ろくろが、接続溝の上方には外側に延伸した凸部が設けられ、且つ上ろくろの下方に延伸した部分の両側には接続部が折り畳まれる位置に対応する突出した支持部が設けられる。
請求項5に記載する折り畳み傘は、請求項3における下ろくろが、接続溝の下方に外側に延伸した凸部が設けられ、且つ下ろくろの上方に延伸する部分の両側には接続部が折り畳まれる位置に対応する突出した支持部が設けられる。
この考案の折り畳み傘は、折り畳む時に傘骨同志が緊密に接触するため、折り畳み時の傘の体積が小さく楕円状を呈するため、収納及び携帯に便利であるとともに、上ろくろと下ろくろの構造により傘の開閉が安定し、加工が簡単なため、製造コストを抑えることができ、手動、自動どちらにも応用でき、多様な傘を提供する効果を有する。
この考案は、雨よけや日よけに使用し、収納時に折り畳むことができる折り畳み傘であって、上ろくろと、下ろくろ、などとを含んでなり、該上ろくろと下ろくろは対向する両側面が平らな薄い楕円状を呈して形成され、該上ろくろの長手方向に垂直な弧状を呈する両側面には左右対称に複数の内親骨が回動自在に設けられ、上ろくろの両側に接続された内親骨の内、中間に設けられた内親骨は上ろくろに接続する端縁部が湾曲して上方に突出して形成され、内親骨に対応して回動自在に接続される内受骨は下ろくろに回動自在に接続する端縁部が湾曲して下方に突出して形成され、傘を折り畳む場合には、上ろくろの両側のそれぞれ中間に設けられた内親骨及び内受骨を中棒に向けて折り畳む時の半径方向の高さが他の内親骨及び内受骨を折り畳む時の半径方向の高さよりも高くなる構造を具えてなり、折り畳む時に傘骨同志が緊密に接触するため、折り畳み時の傘の体積が小さく楕円状を呈するため、収納及び携帯に便利であるという目的を、実現した。
係る構成の折り畳み傘について、その構造と特徴を詳述するために具体的な実施例を挙げ、以下に説明する。
図1から6に開示するように、この考案は、上ろくろ1と、下ろくろ2などを含んでなり、該上ろくろ1と下ろくろ2は対向する両側面が平らな薄い楕円状を呈するように形成される。該上ろくろ1は中棒3の上端に固定して設けられ、該下ろくろ2は中棒3上に滑動自在に設けられ、下ろくろ2が中棒3に沿って上下に移動すると傘が開閉する。
該上ろくろ1は長手方向に垂直な対向する両側面が弧状を呈して形成され、該両側面には左右対称に複数の内親骨4が回動自在に接続される。該内親骨4の外端には他の対応する傘骨を接続する。上ろくろ1の両側に接続された内親骨4の内、中間に設けられた内親骨4aは上ろくろ1に接続する端縁部が湾曲して上方に突出するように形成され、該内親骨4aに対応して回動自在に接続される内受骨5aは、下ろくろ2に回動自在に接続する端縁部が湾曲して下方に突出するように形成される。
傘骨を折り畳む場合には、上ろくろ1の両側のそれぞれ中間に設けられた内親骨4aと内受骨5aを中棒3に向かって折り畳む時の半径方向の高さが他の内親骨4b及び内受骨5bを折り畳む時の半径方向の高さよりも高くなる。
該内親骨4及び内受骨5は図7に開示するように、折り畳んだ時にU字状を呈する。また、棒状に形成した該内親骨4及び内受骨5は、折り畳んだ時に傘の体積を縮小できるように、内親骨4と上ろくろ1が接続する接続部及び内受骨5と下ろくろ2が接続する接続部を必要に応じてU字状、パイプ状、楕円状、棒状に形成してもよい。
図2に開示するように、傘を開く場合、上ろくろ1が薄い楕円状に形成されているため、それぞれの内親骨4が外側に向けて扇状に分散して広がる。上ろくろ1の両側にそれぞれ中間に設けられた内親骨4aは、上ろくろ1との接続部が上方に突出して形成されているため折り畳んだ時の頂点がわずかに高くなるが、傘の形状には影響を与えない。
傘を折り畳む場合には、図3に開示するように、それぞれの傘骨を中棒3の周りに集まるように内から外へ交互に折り畳むと、上ろくろ1の両側にそれぞれ中間に設けられた内親骨4aの折り畳み時の半径方向の高さが、他の内親骨4bよりも高くなるとともに、該内親骨4aに対応する内受骨5aも折り畳み時の半径方向の高さが他の内受骨5bよりも高くなり、凸字状の階層を呈する。よって、その他の傘骨が位置決めされ、異なる階層面上に集められるため、傘骨が交差して折り畳まれることがなく、傘骨同志が緊密に接触して、折り畳み時の体積が小さく、薄い楕円状を呈するため、収納、携帯に便利である。女性のバッグは男性に比べて小さいが、この考案は従来のものより体積を小さくして折り畳むことができるため、特に女性がバッグに入れて携帯するために便利である。
図8から14に開示するように、前述では内親骨4a及び内受骨5aは上、下ろくろ1、2に接続する端縁部が湾曲して上方もしくは下方に突出するように形成された端縁部に接続部を形成してもよい。即ち、対応する内親骨4aと上ろくろ1の接続する端縁部に7字状を呈する接続部41を形成する。該接続部41は一端が内親骨4aの上端に固定接続し、他端縁部には上ろくろ1のワイヤ11を設けるために供する楕円形の貫通孔411を形成する。7字状の接続部41の折り曲げられた部分は、前述の湾曲して上方に突出した構造と同様の効果を有し、上ろくろ1の接続溝12の上方には外側に延伸した凸部13が設けられ、上ろくろ1の下方に延伸した部分の両側には、接続部41が折り畳まれる位置に対応して突出した支持部14が設けられるため、折り畳み時に接続部41が中棒3に接触することがない。
また、内受骨5aと下ろくろ2が接続する端縁部にも7字状を呈する接続部51が設けられる。該接続部51の下端には下ろくろ2のワイヤ21を設けるために供する楕円形の貫通孔511が設けられ、7字状の接続部51の折り曲げられた部分が、前述の湾曲して突出した部分と同様の効果を有する。下ろくろ2の接続溝22の下方には外側に延伸した凸部23が設けられ、且つ下ろくろ2の上方に延伸する部分の両側には、接続部51が折り畳まれる位置に対応して突出した支持部24が設けられているため、折り畳み時に接続部51が中棒3に接触することがない。この構造は前述の構造と同様に傘骨を薄い楕円状に折り畳む効果を有するため、折り畳んだ傘の体積が小さくなり、収納、携帯に便利である。
上述の通り、該接続部41、51の形状は接続する内親骨4a及び内受骨5aの形状に基づいて、楕円形、円形などに形成する。上ろくろ1の凸部13は傘を開く時、接続部41の上端を当止及び当接する作用を有し、接続部41上の貫通孔411は傘を開閉する場合に接続部41に対応する上ろくろ1のワイヤ11が移動する空間を提供するため、傘をスムーズに開閉することができる。同様に、下ろくろ2の凸部23及び接続部51の貫通孔511も同様の効果を有する。
図16、17に、2箇所で折り畳む手動の折り畳み傘を開示する。内親骨4は外端が内受骨5の中間に回動自在に接続し、内受骨5は外端に外親骨を回動自在に接続する。傘を折り畳む場合には、内受骨5の外端を上方に折り畳むと、内受骨5の外端が内親骨4の上ろくろ1に接続する湾曲して上方に突出した内端に接触し、外親骨の外端が内受骨5の下ろくろ2に接続する湾曲して下方に突出した内端に接触するように折り畳まれるため、傘骨同志が緊密に接触して体積が小さくなり、薄い楕円状を呈する。
図18、19に、4箇所で折り畳む手動の折り畳み傘を開示する。内親骨4の外端は内受骨5の中間に回動自在に接続し、内受骨5の外端は前中親骨に接続し、該前中親骨の外端が後中親骨に接続し、該後中親骨の外端が外親骨に接続するという順で傘骨が接続して設けられる。傘を折り畳む場合には、内受骨5の外端を上方に折り畳むと、内受骨5の外端が内親骨4の上ろくろ1に接続する湾曲して上方に突出した内端に接触し、前中親骨の外端を折り畳むと、前中親骨の外端が内受骨5の下ろくろ2に接続する湾曲して下方に突出した内端に接触し、後中親骨を折り畳むと、後中親骨が前中親骨の外側に接触し、外親骨を折り畳むと、外親骨が後中親骨の外側に接触し、内から外へ順に折り畳んでいくと、上ろくろ1の両側にそれぞれ設けられた内親骨4の内、中間に設けられた内親骨4aと上ろくろ1が接続する端縁部が湾曲して突出し、内親骨4aに対応して設けられる内受骨5aが下ろくろ2に接続する端縁部も湾曲して突出するため、傘骨を折り畳むと凸字状の階層が形成される。よって、傘骨同志が交差して折り畳まれることがなく、傘骨同志が緊密に接触するため、傘の体積が小さくなり、薄い楕円状を呈する。
図20、21に、この考案を多くの箇所で折り畳む自動の折り畳み傘に応用した場合の実施例を開示する。図22、23に、多くの箇所で折り畳む自動の折り畳み傘に応用した場合の他の実施例を開示する。上ろくろ1は両側にそれぞれ内親骨4を設け、該内親骨4の内、中間に設けられた内親骨4aと上ろくろ1が接続する端縁部は湾曲して上方に突出して形成され、且つ内親骨4aに対応して回動自在に接続される内受骨5aが下ろくろ2に接続する端縁部も湾曲して下方に突出して形成されるため、傘骨を折り畳むと凸字状の階層を呈し、他の傘骨が異なる階層上に折り畳まれて、傘骨同志が交差することがなく、緊密に接触するため、傘の体積が小さくなり、薄い楕円状を呈する。
この考案は構造が簡単で、簡単な加工などを容易に行うことができるため、コストを低く抑えることができる。上ろくろ1の長手方向に垂直な弧状に形成された端縁部には6本もしくは8本の内親骨4を接続することができる。図15では、一端縁部に4本の内親骨4を設け、両側で計8本の内親骨4を設ける。両側に4本ずつ接続された内親骨4aの内、中間に設けられた2本の内親骨4は上ろくろ1に接続する端縁部が湾曲して上方に突出して形成されるため、傘を折り畳んだ時に傘が薄い楕円状を呈するため、体積が小さくなり、収納、携帯に便利である。
図24に、この考案の中棒3は、薄く楕円状の中棒6を使用してもよい。上ろくろ1は中棒6の上端に固定され、下ろくろ2は中棒6上に滑動自在に接続され、下ろくろ2が中棒6に沿って上下に移動すると、傘が開閉する。該中棒6は3段、4段、5段、もしくはそれ以上の段を設けて折り畳み時に縮小できるように形成することができる。図25、26に開示するように、中棒6を4段に形成する場合、それぞれ内管61、中管62、外管63、第1大管64に形成される。該内管61、中管62、外管63、第1大管64の断面は、対向する両側面が平らな楕円状に形成され、内管61は中管62の上に設けられ、該中管62は外管63の上に設けられ、該外管63は第1大管64の上に設けられる。該4段の管体の断面の直径は、上方から下方に従って大きくなる。即ち、内管61、中管62、外管63、第1大管64と下方になるに従って管体断面の直径が大きくなる。また、該中棒6を収納すると、第1大管64が最も外側に設けられ、該第1大管64の内側に外管63、該外管63の内側に中管62、該中管62の内側に内管61が位置するように収納される。
図27に開示するように、該中棒6を3段に形成する場合には、内管61、中管62、外管63に形成され、中棒6を5段に形成する場合には図28に開示するように、内管61、中管62、外管63、第1大管64、小管65に形成され、中棒を6段に形成する場合には図29に開示するように、内管61、中管62、外管63、第1大管64、小管65、第2大管66に形成され、中棒を7段に形成する場合には図30に開示するように、内管61、中管62、外管63、第1大管64、小管65、第2大管66、第3大管67に形成される。上述の中棒6は3段、5段、6段、7段など、どのように形成されても、それぞれの管体の断面は両側面が平らな薄い楕円状に形成され、中棒6を収納する場合にはそれぞれの管体が密接に接触するため、傘の体積が小さくなり、薄い楕円状を呈する。
以上はこの考案の好ましい実施例であって、この考案の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この考案の精神の下においてなされ、この考案に対して均等の効果を有するものは、いずれも本考案の実用新案請求の範囲に属するものとする。
この考案の折り畳み傘の構造を示した斜視図である。 図1に開示する折り畳み傘を開いた場合を示した斜視図である。 図1に開示する折り畳み傘を折り畳んだ場合を示した斜視図である。 図1に開示する折り畳み傘をA−A線に沿って切り取った場合の断面図である。 図1に開示する折り畳み傘をB−B線に沿って切り取った場合の断面図である。 図1に開示する折り畳み傘の内親骨と内受骨が上、下ろくろに接続する部分を示した説明図である。 この考案の折り畳み傘を棒状に形成した状態を示した斜視図である。 この考案の折り畳み傘の上ろくろと下ろくろの接続部分を示した側面図である。 図8に開示する折り畳み傘の上ろくろと下ろくろの接続部分を開いた状態を示した側面図である。 この考案の7字状の接続部とU字状に形成した内親骨もしくは内受骨を示した説明図である。 この考案の7字状の接続部とパイプ状に形成した内親骨もしくは内受骨を示した説明図である。 図8に開示する折り畳み傘の構造を示した斜視図である。 図12に開示する折り畳み傘を開いた状態を示した斜視図である。 図12に開示する折り畳み傘を折り畳んだ状態を示した斜視図である。 この考案の折り畳み傘の上ろくろと下ろくろに8組の傘骨を設けた状態を示した斜視図である。 この考案の折り畳み傘を2箇所で折り畳む傘に応用した場合の片側の状態を示した側面図である。 図16に開示する折り畳み傘を折り畳んだ状態を示した側面図である。 この考案の折り畳み傘を4箇所で折り畳む傘に応用した場合を示した斜視図である。 図18に開示する折り畳み傘を折り畳んだ状態を示した斜視図である。 この考案の折り畳み傘を多くの箇所で折り畳む傘に応用した場合の片側の状態を示した側面図である。 図20に開示する折り畳み傘を折り畳んだ状態を示した側面図である。 この考案の折り畳み傘を他の多くの箇所で折り畳む自動の折り畳み傘に応用した場合の片側の状態を示した側面図である。 図22に開示する折り畳み傘を折り畳んだ状態の片側部分を示した側面図である。 この考案の折り畳み傘に楕円形の中棒を使用した状態を示した斜視図である。 この考案の折り畳み傘の中棒を4段に形成した状態を示した斜視図である。 図25に開示した中棒の平面図である。 この考案の折り畳み傘の中棒を3段に形成した状態を示した斜視図である。 この考案の折り畳み傘の中棒を5段に形成した状態を示した斜視図である。 この考案の折り畳み傘の中棒を6段に形成した状態を示した斜視図である。 この考案の折り畳み傘の中棒を7段に形成した状態を示した斜視図である。
符号の説明
1 上ろくろ
11 ワイヤ
12 接続溝
13 凸部
14 支持部
2 下ろくろ
21 ワイヤ
22 接続溝
23 凸部
24 支持部
3 中棒
4 内親骨
4a 内親骨
4b 内親骨
41 接続部
411 貫通孔
5 内受骨
5a 内受骨
5b 内受骨
51 接続部
511 貫通孔
6 中棒
61 内管
62 中管
63 外管
64 第1大管
65 小管
66 第2大管
67 第3大管



Claims (5)

  1. 上ろくろと、下ろくろ、などとを含んでなり、該上ろくろと下ろくろは対向する両側面が平らな薄い楕円状を呈して形成され、該上ろくろの長手方向に垂直な弧状を呈する両側面には左右対称に複数の内親骨が回動自在に設けられ、上ろくろの両側に接続された内親骨の内、中間に設けられた内親骨は上ろくろに接続する端縁部が湾曲して上方に突出して形成され、内親骨に対応して回動自在に接続される内受骨は下ろくろに回動自在に接続する端縁部が湾曲して下方に突出して形成され、傘を折り畳む場合には、上ろくろの両側のそれぞれ中間に設けられた内親骨及び内受骨を中棒に向けて折り畳む時の半径方向の高さが他の内親骨及び内受骨を折り畳む時の半径方向の高さよりも高くなる構造を具えてなることを特徴とする折り畳み傘。
  2. 前記内親骨と上ろくろが接続する端縁部、及び内受骨と下ろくろが接続する端縁部はU字状、パイプ状、楕円状、棒状に形成してもよいことを特徴とする請求項1に記載する折り畳み傘。
  3. 上ろくろと、下ろくろ、などとを含んでなり、該上ろくろと下ろくろは対向する両側面が平らな薄い楕円状を呈して形成され、該上ろくろの長手方向に垂直な弧状を呈する両側面には左右対称に複数の内親骨が回動自在に設けられ、上ろくろの両側に接続された内親骨の内、中間に設けられた内親骨は上ろくろに接続する端縁部に7字状を呈する接続部を設けてなり、該接続部は略中間が折り曲げられて湾曲に突出して形成され、内端に上ろくろのワイヤを接続するために供する貫通孔が設けられ、該内親骨に対応して回動自在に設けられる内受骨が下ろくろに接続する端縁部にも7字状を呈する接続部を設けてなり、該接続部は略中間が折り曲げられて湾曲に突出して形成され、内端に下ろくろのワイヤを接続するために供する貫通孔が設けられ、傘を折り畳む場合には、上ろくろの両側のそれぞれ中間に設けられた内親骨と内受骨を折り畳む時の半径方向の高さが、他の内親骨及び内受骨を折り畳む時の半径方向の高さよりも高くなる構造を具えてなる折り畳み傘。
  4. 前記上ろくろは、接続溝の上方には外側に延伸した凸部が設けられ、且つ上ろくろの下方に延伸した部分の両側には接続部が折り畳まれる位置に対応する突出した支持部が設けられることを特徴とする請求項3に記載する折り畳み傘。
  5. 前記下とくろは、接続溝の下方に外側に延伸した凸部が設けられ、且つ下ろくろの上方に延伸する部分の両側には接続部が折り畳まれる位置に対応する突出した支持部が設けられることを特徴とする請求項3に記載する折り畳み傘。
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