JP3117310U - 組合せ使用の紙製保護枠 - Google Patents

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Abstract

【課題】液晶パネルやディスプレイパネルなどのディスプレイ平面体を取扱うさいに使用する保護枠であって、厚紙を使用し安価且つ簡便に作成できるものとなし、また再利用を可能にする。
【解決手段】巾寸法を3cm〜7cm、肉厚寸法を1mm〜2mmとなした一定長さ寸法の板紙部材であって、該板紙部材の3枚〜7枚を使用して片端が側面凸部m、他端が側面凹部nとなるようサンドイッチ状に重ね合わせた合紙板2を形成し、該合紙板の側面凸部と側面凹部に対し、他の合紙板の側面凹部と側面凸部を交互に嵌着させて方形縁枠を作成し、液晶パネルやプラズマテレビなどディスプレイ平面体の包装のさい、上記平面体の縁端保護用として組合せ使用する。
【選択図】図3

Description

本考案は、液晶パネルやプラズマテレビなどのディスプレイ平面体に於ける緩衝防止のための組合せ使用の紙製保護枠に関するものである。
従来、液晶パネルやプラズマテレビのディスプレイパネルなどの平面体を保護するには、段ボール製厚板紙を使用しその中央部を適宜大きさの四角形に型抜きした方形枠を作成したものを前後間に介装させることにより、保管時や運搬時に起こる損傷や欠損を防止することが行われている。
特開2001−225889
上記段ボール製の方形枠は、その製作に際して夫々れの大きさ寸法で型抜きの作業を行わなければならず、この作業は多大な手間が掛かるものとなっている。また型抜きされた内方の厚板紙は、専ら廃棄処分されるものとなるため、無駄な損失によるコスト高の原因をなしていた。
近年、パソコンやプラズマテレビなど急速な普及により液晶パネルやディスプレイパネル用の平面体の製造が増加し、それに伴い平面体の保管や運搬時に於いて緩衝防止のための保護枠が必要不可欠なものとなり、またその生産に際してもコストを削減できるものが要望されるものとなっている。
本考案は上記問題を解決するべく、液晶パネルやディスプレイパネルなどのディスプレイ平面体を損傷することなく安全且つ迅速に保管や運搬ができ、また生産コストも大幅に削減できる紙製保護枠を市販に供せんとするものである。
本考案は巾寸法を3cm〜7cm、肉厚寸法を1mm〜2mmとなした一定長さ寸法の板紙部材であって、該板紙部材の3枚〜7枚を使用して片端が側面凸部、他端が側面凹部となるようサンドイッチ状に重ね合わせた合紙板を形成し、該合紙板の側面凸部と側面凹部に対し、他の合紙板の側面凹部と側面凸部を交互に嵌着させて方形縁枠を作成し、液晶パネルやプラズマテレビなどディスプレイ平面体の包装のさい、上記平面体の縁端保護用として組合せ使用するものである。
このさい、合紙板の長さ寸法は50cm〜250cmであり、且つ側面凸部と側面凹部の長さ寸法は3cm〜7cmとなしたり、再生紙を使用したりする。
本考案は、液晶パネルやプラズマテレビなどディスプレイ平面体の保管や運搬のさい、上記平面体の前後間へ当接させ、緩衝材として作用させるのであり、このさい方形枠は長方形の板材の複数を適宜組合せ使用して作成することから、型取りが容易で且つロスを生じさせることがなく、従って安価な大量生産を可能にするものとなる。
なお、本考案の保護枠は紙材使用のため使用後は容易に溶解再生させ、何回もリサイクル使用を可能にするのであり、従来の木材品で焼却処分したりすることがないため、公害や環境問題の点でも優れたものとなるのである。
本考案の実施の形態について、以下図面を参照して説明する。
図1は本考案に係る組合せ使用例の紙製保護枠の全体斜視図である。1は紙製保護枠本体を示す。
図2A,B,Cは上記紙製保護枠の作成順序を示すものであって、先ず一定大きさの母材用厚紙板を適当寸法に切断し、長方形の単一板紙部材の多数を作成する。このさい、単一板紙部材の巾寸法wは3cm〜7cm、肉厚寸法tは1mm〜2mm、長さ寸法は80cm〜250cmとなされる。図2Bは上記板紙部材の3枚(1a,1b,1c)を上下方向で重合させるのであり、該重合にさいしては中央の単一板紙部材1bの上下方向を他の単一板紙部材1a,1cを、その長さ方向で少しずらせることにより片端が側面凸部m、他端が側面凹部nとなるようサンドイッチ状に重ね合わせ状態に貼着させ、図2Cに示す如き合紙板2を作成する。
上記に於ける合紙板2の側面凸部mや側面凹部nの長さ寸法J,Kは任意に設計することができるが、通常3cm〜7cmとなされる。図示例では3枚の板紙部材1a,1b,1cを使用したものを示したが、他の例として5枚、6枚、7枚など使用する場合、サンドイッチ状に挟まれる中央は1枚、或いは2枚若しくは3枚などの重合板紙にするのである。
図3は上記の如く構成した合紙板2の4個を使用して方形枠を組立てる状態説明図である。即ち該図に示す如く各合紙板2の側面凸部mと側面凹部nに対し、他の合紙板2の側面凹部nと側面凸部mを互い違いに嵌入させるのであり、嵌入にさいしては糊剤を使用して固着されるようにするのである。
図4は上記の如くなして構成した方形縁枠3の2個で液晶パネル4の周縁を保護した状態図であり、実際の運搬取扱いでは図示一点鎖線の如く紐掛け5がなされて行われる。
本考案は以上の通り構成するのであり、単一の板紙部材を一定大きさの母材から一切のロスのないように裁断することができるのであり、またこれらの重ね合わせ貼着を手作業は勿論のこと、機械的作業でも容易に行えるのであり、而して該重ね合わせした合紙板は適当な長さ寸法のものを複数種類作成しておくことにより、方形枠に限らず随時縦・横長さの異なる長方形枠などの作成も容易に行えるものとなるのであって、汎用性ある対応が迅速且つ適確に行えるものとなり、作業性能の向上に寄与すること大ならしめる。
また、全て紙材を使用した構成のため、使用済み後の再生処理も容易であって、省資源とコストの低減化にも寄与するものとなる。
本考案に係る一例の組合せ使用の紙製保護枠の全体斜視図である。 本考案に係る紙製保護枠の作成順序を示す図である。 本考案に係る紙製方形枠の組立て状態図である。 本考案に係る方形縁材で液晶パネルの周縁を保護する状態説明図である。
符号の説明
1 紙製保護枠
1a,1b,1c 板紙部材
2 合紙板
m 側面凸部
n 側面凹部
3 方形縁枠
4 液晶パネル
5 紐掛け

Claims (3)

  1. 巾寸法を3cm〜7cm、肉厚寸法を1mm〜2mmとなした一定長さ寸法の板紙部材であって、該板紙部材の3枚〜7枚を使用して片端が側面凸部、他端が側面凹部となるようサンドイッチ状に重ね合わせた合紙板を形成し、該合紙板の側面凸部と側面凹部に対し、他の合紙板の側面凹部と側面凸部を交互に嵌着させて方形縁枠を作成し、液晶パネルやプラズマテレビなどディスプレイ平面体の包装のさい、上記平面体の縁端保護用として組合せ使用することを特徴とした組合せ使用の紙製保護枠。
  2. 上記合紙板の長さ寸法は50cm〜250cmであり、且つ側面凸部と側面凹部の長さ寸法は3cm〜7cmとなしたことを特徴とする請求項1記載の組合せ使用の紙製保護枠。
  3. 上記合紙板は再生紙を使用したことを特徴とする請求項1又は2記載の組合せ使用の紙製保護枠。
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