JP3117251U - 自動車のチップ式盗難防止制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】盗難防止と安全性を兼ね合わせた起動システムのチップが自動車の電源を制御するチップ式盗難防止制御装置を提供する。
【解決手段】キー1はチップセット11及び電源12が設置されていて、そのチップセット内には少なくとも一組以上のチップがあって、キー内にはインダクティブ式充電電源が設置されている。複数の防護チップ10.20.30は、自動車のキーシリンダー2と自動車電源3の間、及び、自動車のキーシリンダーと高圧コイル4の間、そして、高圧コイルとスパークプラグ6の間にあって、どの防護チップも自動車のキーシリンダーと連結している上、信号をキーシリンダーに送っている。これらの防護チップと受信するチップ信号が正確な信号値と符号した時、自動車のイグニッションスイッチが起動する。逆に、いずれかのチップと防護チップが正確な信号値と符号しない時、自動車のイグニッションスイッチは起動しない。
【選択図】図1
【解決手段】キー1はチップセット11及び電源12が設置されていて、そのチップセット内には少なくとも一組以上のチップがあって、キー内にはインダクティブ式充電電源が設置されている。複数の防護チップ10.20.30は、自動車のキーシリンダー2と自動車電源3の間、及び、自動車のキーシリンダーと高圧コイル4の間、そして、高圧コイルとスパークプラグ6の間にあって、どの防護チップも自動車のキーシリンダーと連結している上、信号をキーシリンダーに送っている。これらの防護チップと受信するチップ信号が正確な信号値と符号した時、自動車のイグニッションスイッチが起動する。逆に、いずれかのチップと防護チップが正確な信号値と符号しない時、自動車のイグニッションスイッチは起動しない。
【選択図】図1
Description
本考案は自動車のチップ式盗難防止制御装置に関する。本考案の自動車のチップ式盗難防止制御装置は、盗難防止と安全性を兼ね合わせた起動システムのチップが自動車の電源を制御する装置である。
自動車産業の発展によって、各自動車メーカーは各種の盗難防止機能をもつ車両を製造して車両の盗難を防ぐと同時に、デザインのよさで消費者の注意を引き付け、購買欲をそそっている。近年、チップを利用して制御する盗難防止機能を持つタイプが作られている。これは、キープレートにチップが取り付けられていて、自動車に内蔵された信号制御回路が、キープレートがキーシリンダーに差し込まれた時、キープレートのチップが自動車の信号制御回路に信号を伝送して照合し、もし信号が違っていた時には自動車の電源が起動しないようになっている。そして、信号が正しければ、自動車の制御装置がその設定内容によって電源の供給をコントロールして、正常に自動車のイグニッションスイッチを起動させるようになっている。
しかしながら、チップと自動車内に設置した信号制御装置は完全に一致しないと自動車のイグニッションスイッチが起動しない。従来の制御システムは、自動車起動回路に起動信号が設定してあり、正しいチップ信号がこの設定された起動信号に送られた時、自動車のイグニッションスイッチが起動するようになっている。ところが、この簡単な信号制御システムは車両窃盗犯にとっては容易に解除できるものである。このため、複雑且つ複数の制御回路を盗難防止装置の考案が課題となっている。
本考案の自動車のチップ式盗難防止制御装置は、キー、複数の防護チップ及び自動車盗難防止回路制御装置からなる。キーはチップセット及び電源が設置されていて、そのチップセット内には少なくとも一組以上のチップがあって、キー内にはインダクティブ式充電電源が設置されている。複数の防護チップは、自動車のキーシリンダーと自動車電源の間、及び、自動車のキーシリンダーと高圧コイルの間、そして、高圧コイルとスパークプラグの間にあって、どの防護チップも自動車のキーシリンダーと連結している上、信号をキーシリンダーに送っている。これらの防護チップと受信するチップ信号が正確な信号値と符号した時、自動車のイグニッションスイッチが起動する。逆に、いずれかのチップと防護チップが正確な信号値と符号しない時、自動車のイグニッションスイッチは起動しない。
本考案の自動車のチップ式盗難防止制御装置は、自動車のチップに少なくとも2組以上の起動チップがあって、自動車電源、高圧コイルの間、スパークプラグの間に防護チップが設置されていて、信号の送信によって正確な信号の伝達を確認することで、複数の防護機能を持つことが可能である。したがって、そのうちのひとつが破壊された時でも自動車のイグニッションスイッチが起動するという状況が避けられるという効果がある。
図1及び図2を参照いただきたい。本考案の自動車のチップ式盗難防止制御装置は、自動車の電源制御回路に防護チップが設置してある。そのうち、キーシリンダー2は、電源をONにして、自動車に動力を提供する。本考案のキー1内にはチップセット11及び電源12があり、そのうち、チップセット11内には少なくとも一組以上のチップがある。キー1内には電源12があって、キー1内の電源はキー1を自動車のキーシリンダー2内に差し込んだ時、自動車の電力及び設置したインダクティブ回路によって充電される。
キー1及び自動車電源3、高圧コイル4、分電盤5、スパークプラグ6の間に設置された第一防護チップ10、第二防護チップ20、第三防護チップ30は、もしそのうちのいずれかのチップと第二防護チップの信号が符合しない場合、自動車の電源をONにすることはできない。
図3を参照いただきたい。チップセット11が設置されたキー1がキーシリンダー2に結合する時、そのキー1内に設置された二つのチップ一111、チップ二112は自動車の盗難防止制御回路内に設置された第一防護チップ10、第二防護チップ20の信号と符号してはじめて自動車を動かすことができる。そして、自動車盗難制御回路は、自動車電源3とキーシリンダー2の間に設置された第一防護チップ10、キーシリンダー2と高圧コイル4の間に設置された第二防護チップ20を介する。このため、キー1のチップ一111と第一防護チップ10の信号が符号した時、チップ二112は第二防護チップ20と信号の照合を行い、信号照合の結果正しければ、自動車電源3が起動して高圧コイル4に電源を供給し、スパークプラグ6を点火させ、自動車を起動させる。
図4を参照いただきたい。キー1内のチップセット11中のチップ一111あるいはチップ二112のうちのいずれかのチップと第一防護チップ10、第二防護チップ20の信号と符号しない時、第一防護チップ10あるいは第二防護チップ20は信号を自動車キーシリンダー2に送り返す。したがって、キーシリンダー2は自動車電源3に電源の供給を通知せず、自動車は起動しない。
上述のキー1のチップセット11には二組のチップが設置されている。さらに、図5及び図6の実施例では、三組のチップが設置されている。図5を参照いただきたい。自動車盗難制御回路は、自動車電源3とキーシリンダー2の間に設置された第一防護チップ10、キーシリンダー2と高圧コイル4の間に設置された第二防護チップ20、高圧コイル4とスパークプラグ6の間に設置された第三防護チップ30を介している。この三組の防護チップは全て自動車のキーシリンダー2に連結していて、一旦、いずれかのチップ一111、チップ二112、チップ三113がその対応する第一防護チップ10、第二防護チップ20、第三防護チップ30信号と符号すると、この防護チップの送信信号がただちに自動車のキーシリンダー2に電源を供給することを通知する。
図6を参照いただきたい。自動車盗難防止制御回路は、自動車電源3とキーシリンダー2の間に設置された第一防護チップ10、キーシリンダー2と高圧コイル4の間に設置された第二防護チップ20、高圧コイル4とスパークプラグ6の間に設置された第三防護チップ30を介している。この三組の防護チップは全て自動車のキーシリンダー2に連結していて、一旦、いずれかのチップ一111、チップ二112、チップ三113がその対応する第一防護チップ10、第二防護チップ20、第三防護チップ30信号と符号しないと、この防護チップの送信信号がただちに自動車のキーシリンダー2に電源を供給しないように通知する。
1 キー
11 チップ
111 チップ一
112 チップ二
113 チップ三
12 電源
2 キーシリンダー
3 自動車電源
4 高圧コイル
5 分電盤
6 スパークプラグ
10 第一防護チップ
20 第二防護チップ
30 第三防護チップ
11 チップ
111 チップ一
112 チップ二
113 チップ三
12 電源
2 キーシリンダー
3 自動車電源
4 高圧コイル
5 分電盤
6 スパークプラグ
10 第一防護チップ
20 第二防護チップ
30 第三防護チップ
Claims (2)
- キー、複数の防護チップ及び自動車盗難防止回路制御装置からなり、
キーはチップセット及び電源が設置されていて、そのチップセット内には少なくとも一組以上のチップがあって、キー内にはインダクティブ式充電電源が設置されていて、
複数の防護チップは、その第一防護チップが自動車のキーシリンダーと自動車電源の間に、もう一組の第二防護チップが自動車のキーシリンダーと高圧コイルの間にあって、どの防護チップも自動車のキーシリンダーと連結している上、信号をキーシリンダーに送っているという特長をもつ、自動車のチップ式盗難防止制御装置。 - キー、複数の防護チップ及び自動車盗難防止回路制御装置からなり、
キーはチップセット及び電源が設置されていて、そのチップセット内には少なくとも一組以上のチップがあって、キー内にはインダクティブ式充電電源が設置されていて、
複数の防護チップは、その第一防護チップが自動車のキーシリンダーと自動車電源の間に、もう一組の第二防護チップが自動車のキーシリンダーと高圧コイルの間に、そして、第三防護チップが高圧コイルとスパークプラグの間にあって、どの防護チップも自動車のキーシリンダーと連結している上、信号をキーシリンダーに送っているという特長をもつ、自動車のチップ式盗難防止制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005008024U JP3117251U (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 自動車のチップ式盗難防止制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005008024U JP3117251U (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 自動車のチップ式盗難防止制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3117251U true JP3117251U (ja) | 2006-01-05 |
Family
ID=43467587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005008024U Expired - Fee Related JP3117251U (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 自動車のチップ式盗難防止制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3117251U (ja) |
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2005
- 2005-09-30 JP JP2005008024U patent/JP3117251U/ja not_active Expired - Fee Related
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