JP3116773U - 口腔・口唇部処理専用タオルの孔形状 - Google Patents

Abstract

【課題】口腔や口唇の治療・処置時に使用する孔あきタオルにおいて、必要以上に皮膚が露出することのない形状の孔あきタオルを提供し、被処置者に水滴や汚れが付着せず、皮膚への接触も防ぎ、被処置者及び処置者の負担を軽減することが出来るようにする。
【解決手段】タオル中央部に、鼻頂部から口唇先端部分にかけて露出する、三角形の孔を空けたタオルである。各角頂点部に丸みを持たせる形状処理である。口唇部下底部の孔の辺に緩やかな弧を持たせる形状処理である。
【選択図】図１

Description

本考案は、口腔や口唇の治療・処置時に適するタオルの孔形状に関する。

従来口腔や口唇の治療・処置時に円状の孔の開いたタオルを使用している。

ところが、円状の孔では必要以上に皮膚が露出し、水滴や汚れが付着してしまう。

また、孔が大きいため被処置者の皮膚に処置者の手が触れ、不快感を与える原因となる。

本考察の技術的課題は、このような問題に着目し、タオルの孔の形状を改良することで、被処置者に水滴や汚れが付着せず、皮膚への接触も防ぎ、被処置者及び処置者の負担を軽減することが出来るようにすることにある。

本考察の技術的課題は、次のような手段により解決される。請求項１はタオル中央部に、鼻頂部から口唇先端部分にかけて露出する、三角形の孔を空けたタオルである。

請求項２各角頂点部に丸みを持たせる形状処理である。

請求項３口唇部下底部の孔の辺に緩やかな弧を持たせる形状処理である。

鼻頂部から口唇先端部分にかけて露出する、三角形の孔により被処置者の皮膚の露出は最小限になり、水滴や汚れが付着せず、皮膚への接触も防ぐことが出来る。

各角頂点部に丸みを持たせることにより、被処置者の皮膚への刺激を軽減することが出来る。

口唇部下底部の孔の辺に緩やかな弧を持たせることにより被処置者が力を入れ口唇を引き上げる必要を無くし、処置者の処置を容易にすることが出来る。

図１の孔１のように三角形の穴をタオルに空ける。

図１の角１のように各角頂点部に丸みを持たせる。

図１の辺１のように口唇部下底部の孔の辺に緩やかな弧を持たせる。

本考察の形状を示した平面図である。

符号の説明

１ 孔１ タオルに空ける三角形の穴の形状。
２ 角１ 各角頂点部の丸みを持たせた形状。
３ 辺１ 口唇部下底部の孔の辺に緩やかな弧を持たせた形状。
４ タオル１

Claims (3)

1. タオル中央部に、鼻頂部から口唇先端部分にかけて露出する、三角形の孔を空けることを特徴とする口腔・口唇部分治療・処置専用のタオル。
2. 各角頂点部に丸みを持たせ、被処置者の皮膚に負担を与えないようにした形状処理。
3. 口唇部下底部の孔の辺に緩やかな弧を持たせ被処置者及び処置者の負担を軽減する形状処理。

Images