JP3116724U - パイプ接続ユニット - Google Patents

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繁之 関根
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株式会社パイプシステム新潟
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Abstract

【課題】 メイン開閉バルブを閉め、第一の管と第二の管との間の連通を遮断している間であっても、第一の管及び第二の管の各々のガス抜きを可能にするパイプ接続ユニットを提供する。
【解決手段】 パイプ接続ユニット(200)は第一の管(210)と第二の管(220)との間に接続される。前記パイプ接続ユニット(200)には、前記第一の管(210)と前記第二の管(220)との間の流れを許容又は停止するメイン開閉バルブ(230)と、前記メイン開閉バルブ(230)と前記第一の管(210)との間に配置されている第一補助開閉バルブ(250)と、前記メイン開閉バルブ(230)と前記第二の管(220)との間に配置されている第二補助開閉バルブ(260)とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本考案は、パイプラインの途中に配設するパイプ接続ユニットに関する。
現在では、流体(上下水道、空気その他の気体、冷温水、オイルなど)の連続的な搬送はパイプラインによって行われている。
パイプラインを永年使用していると、パイプラインの内部には残さが堆積し、パイプラインが詰まる原因となるので、定期的にパイプラインを清掃することが必要である。このように、パイプラインの内部の清掃を行う場合には、パイプラインの内部を流れる流体を一時的に止めなければならない。
図2は、従来のパイプ接続ユニットを備えたパイプラインの概略図である。
図2に示すように、従来のパイプ接続ユニット100は、それぞれパイプラインの一部をなしている第一の管110と第二の管120との間に接続され、第一の管110と第二の管120とを相互に接続している。パイプ接続ユニット100には、第一の管110と第二の管120との間の流れを許容又は停止するメイン開閉バルブ130が配置されている。例えば、メイン開閉バルブ130にはハンドル140が取り付けられており、ハンドル140を一方向に回転させると、メイン開閉バルブ130が閉まり、第一の管110と第二の管120との間の連通が遮断される。また、ハンドル140を逆方向に回転させると、メイン開閉バルブ130が開き、第一の管110と第二の管120との間が連通する。
メイン開閉バルブ130を閉め、第一の管110と第二の管120との間の連通を遮断している間においても、第一の管110及び第二の管120の各々には、ガスが発生することがある。仮に、そのようなガスが多量に発生した場合には、ガス抜きを行うことが必要になるが、図2に示した従来のパイプ接続ユニットでは不可能であった。
本考案はこのような従来のパイプ接続ユニットにおける問題点に鑑みてなされたものであり、メイン開閉バルブ130を閉め、第一の管110と第二の管120との間の連通を遮断している間であっても、第一の管110及び第二の管120の各々のガス抜きを可能にするパイプ接続ユニットを提供することを目的とする。
以下に、「考案の実施の形態」において使用される参照符号を用いて、上述の課題を解決するための手段を説明する。これらの参照符号は、「実用新案登録請求の範囲」の記載と「考案の実施の形態」の記載との間の対応関係を明らかにするためにのみ付加されたものであり、「実用新案登録請求の範囲」に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いるべきものではない。
本考案は、第一の管(210)と第二の管(220)との間に接続され、前記第一の管(210)と前記第二の管(220)とを相互に接続するパイプ接続ユニット(200)であって、前記パイプ接続ユニット(200)には、前記第一の管(210)と前記第二の管(220)との間の流れを許容又は停止するメイン開閉バルブ(230)が配置されており、前記メイン開閉バルブ(230)と前記第一の管(210)との間には第一補助開閉バルブ(250)が配置され、前記メイン開閉バルブ(230)と前記第二の管(220)との間には第二補助開閉バルブ(260)が配置されていることを特徴とするパイプ接続ユニット(200)を提供する。
前記第一補助開閉バルブ(250)及び前記第二補助開閉バルブ(260)は前記メイン開閉バルブ(230)よりも開口径が小さいことが好ましい。
本考案に係るパイプ接続ユニットによれば、メイン開閉バルブを閉め、第一の管と第二の管との間の連通を遮断している間であっても、第一補助開閉バルブを開くことにより、メイン開閉バルブを閉じた場合に第一の管の内部に溜まるガスを第一の管から抜くことができ、また、第二補助開閉バルブを開くことにより、メイン開閉バルブを閉じた場合に第二の管の内部に溜まるガスを第二の管から抜くことができる。すなわち、第一の管及び第二の管の各々のガス抜きを相互に独立に行うことができる。
図1は、本考案の一実施形態に係るパイプ接続ユニット200を備えたパイプラインの概略図である。
図1に示すように、パイプ接続ユニット200は、それぞれパイプラインの一部をなしている第一の管210と第二の管220との間に接続され、第一の管210と第二の管220とを相互に接続している。
パイプ接続ユニット200には、メイン開閉バルブ230と、第一補助開閉バルブ250と、第二補助開閉バルブ260と、が設けられている。
メイン開閉バルブ230は、第一の管210と第二の管220との間の流れを許容又は停止する。例えば、メイン開閉バルブ230にはハンドル240が取り付けられており、ハンドル240を一方向に回転させると、メイン開閉バルブ230が閉まり、第一の管210と第二の管220との間の連通が遮断される。また、ハンドル240を逆方向に回転させると、メイン開閉バルブ230が開き、第一の管210と第二の管220との間が連通する。
第一補助開閉バルブ250はメイン開閉バルブ230と第一の管210との間に配置されおり、第一補助開閉バルブ250を開くことにより、メイン開閉バルブ230を閉じた場合に第一の管210の内部に溜まるガスを第一の管210から抜くことができる。
第二補助開閉バルブ260はメイン開閉バルブ230と第二の管220との間に配置されおり、第二補助開閉バルブ260を開くことにより、メイン開閉バルブ230を閉じた場合に第二の管220の内部に溜まるガスを第二の管220から抜くことができる。
以上のような構成を有する本実施形態に係るパイプ接続ユニット200によれば、メイン開閉バルブ230を閉め、第一の管210と第二の管220との間の連通を遮断している間であっても、第一の管210及び第二の管220の各々のガス抜きを相互に独立に行うことができる。
なお、本実施形態においては、メイン開閉バルブ230はハンドル240を用いて手動で開閉するものとしたが、メイン開閉バルブ230の構造はこれには限定されない。例えば、電気的に開閉を行う電磁バルブを用いることもできる。
また、第一補助開閉バルブ250及び第二補助開閉バルブ260の構造も限定されない。第一補助開閉バルブ250及び第二補助開閉バルブ260として、手動式バルブあるいは電磁バルブその他任意の形式のバルブを用いることができる。
また、メイン開閉バルブ230の開口径と第一補助開閉バルブ250及び第二補助開閉バルブ260の各開口径との大小は任意であるが、第一補助開閉バルブ250及び第二補助開閉バルブ260の各開口径がメイン開閉バルブ230の開口径よりも小さいことが好ましい。
例えば、メイン開閉バルブ230が50mm、80mm、100mmの開口径を有している場合には、例えば、第一補助開閉バルブ250及び第二補助開閉バルブ260の開口径としては、それぞれ20mm、25mm、30mmが選択される。
本考案の一実施形態に係るパイプ接続ユニットを備えたパイプラインの概略図である。 従来のパイプ接続ユニットを備えたパイプラインの概略図である。
符号の説明
200 本考案の一実施形態に係るパイプ接続ユニット
210 第一の管
220 第二の管
230 メイン開閉バルブ
240 ハンドル
250 第一補助開閉バルブ
260 第二補助開閉バルブ

Claims (2)

  1. 第一の管と第二の管との間に接続され、前記第一の管と前記第二の管とを相互に接続するパイプ接続ユニットであって、
    前記パイプ接続ユニットには、前記第一の管と前記第二の管との間の流れを許容又は停止するメイン開閉バルブが配置されており、
    前記メイン開閉バルブと前記第一の管との間には第一補助開閉バルブが配置され、
    前記メイン開閉バルブと前記第二の管との間には第二補助開閉バルブが配置されていることを特徴とするパイプ接続ユニット。
  2. 前記第一補助開閉バルブ及び前記第二補助開閉バルブは前記メイン開閉バルブよりも開口径が小さいことを特徴とする請求項1に記載のパイプ接続ユニット。

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