JP3116557B2 - 電子楽器の楽音制御装置 - Google Patents

電子楽器の楽音制御装置

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JP3116557B2
JP3116557B2 JP04149632A JP14963292A JP3116557B2 JP 3116557 B2 JP3116557 B2 JP 3116557B2 JP 04149632 A JP04149632 A JP 04149632A JP 14963292 A JP14963292 A JP 14963292A JP 3116557 B2 JP3116557 B2 JP 3116557B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、楽音信号発生手段から
発生される楽音信号の音色、音量、音高などの楽音要素
を制御する電子楽器の楽音制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は、例えば特開昭6
2−175797号公報に示されているように、複数の
楽音制御データを順番にそれぞれ記憶する複数組の記憶
エリアを備えてなり、一つの記憶エリアをマニアル操作
により指定するとともに、フット操作子を操作する毎に
前記指定された記憶エリアに記憶されている楽音制御デ
ータを順番に読み出して楽音信号発生手段から発生され
る楽音信号の音色、音量、音高などを制御するようにし
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
構成した従来の装置においては、フット操作子を操作す
ることにより一つの記憶エリアに記憶されている数だけ
の楽音制御データを順番に読み出して楽音信号の制御態
様を順次変更していくことは可能であるが、一つの記憶
エリアに記憶されている数より多くの楽音制御データを
用いて楽音信号の制御態様を順次変更しようとすると、
マニアル操作により記憶エリアの指定を変更する必要が
あり、演奏を中断しなければならないという問題があ
る。
【0004】本発明は上記問題に対処するためになされ
たもので、その目的は楽音制御データを数の制限なく順
次読み出して楽音信号を制御することを可能とする電子
楽器の楽音制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の構成上の特徴は、楽音信号発生手段にて発
生される楽音信号の楽音要素を制御するための複数の楽
音制御データ及び次記憶エリア指示データを順番にそれ
ぞれ記憶した複数の記憶エリアを有するデータメモリ
と、楽音信号発生手段にて発生される楽音信号の楽音要
素を制御するための複数の楽音制御データ及び次記憶エ
リア指示データを記憶するRAMと、前記RAMに記憶
された楽音制御データ及び次記憶エリア指示データを読
み出すための操作子と、前記操作子の操作に応答して同
操作毎に前記RAM内の複数の楽音制御データ及び次記
憶エリア指示データを順番に読み出す読み出し手段と、
前記読み出し手段によって前記楽音制御データが読み出
されたとき、同読み出された楽音制御データに応じて楽
音信号発生手段にて発生される楽音信号の楽音要素を制
御する楽音制御手段と、前記読み出し手段によって次記
憶エリア指示データが読み出されたとき、前記データメ
モリ内の複数の記憶エリアのうちで、前記読み出された
次記憶エリア指示データによって指定される一つの記憶
エリアに記憶されている複数の楽音制御データ及び次記
憶エリア指示データを読み出して前記RAMに書き込む
書き込み手段とを備えたことにある。この場合、前記デ
ータメモリは、例えば磁気ディスクである。また、前記
データメモリの複数の記憶エリアは、例えば前記複数の
楽音制御データ及び次記憶エリア指示データを自動演奏
データに対応させて順番にそれぞれ記憶したものであ
る。
【0006】
【発明の作用・効果】上記本発明の構成上の特徴によれ
ば、操作子が操作されると、読み出し手段が、操作子の
操作に応答して、同操作毎にRAM内の複数の楽音制御
データ及び次記憶エリア指示データを順番に読み出す。
前記読み出しによって楽音制御データが読み出されたと
きには、楽音制御手段が、同読み出された楽音制御デー
タに応じて楽音信号発生手段にて発生される楽音信号の
楽音要素を制御する。また、前記読み出しによって次記
憶エリア指示データが読み出されたときには、書き込み
手段が、データメモリから同読み出された次記憶エリア
指示データによって指定される一つの記憶エリアに記憶
されている複数の楽音制御データ及び次記憶エリア指示
データを読み出してRAMに書き込む。したがって、こ
れによれば、操作子の操作を続けるだけで、演奏を中断
することなく、楽音信号の制御態様を長期間に渡って順
次変更していくことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
すると、図2は本発明に係る楽音信号発生装置を適用し
た電子楽器の全体を概略的に示している。
【0008】この電子楽器は上鍵盤11、下鍵盤12、
ペダル鍵盤13、フットスイッチ14およびその他の操
作スイッチ15を備えている。上鍵盤11はメロディ演
奏用の複数の手操作鍵と各鍵の操作によりオンオフする
複数の鍵スイッチとからなり、下鍵盤12は伴奏音演奏
用の複数の手操作鍵と各鍵の操作によりオンオフする複
数の鍵スイッチとからなり、ペダル鍵盤13はベース音
演奏用の複数の足操作鍵と各鍵の操作によりオンオフす
る複数の鍵スイッチからなる。これらの各鍵盤11〜1
3は鍵インターフェース16を介してバス20に接続さ
れている。フットスイッチ14はペダル鍵盤13の側方
に設けられて足操作により楽音信号の音色レジストを順
次変更するためのものである。その他操作スイッチ15
は手または足により操作されるもので、楽音信号の音
色、音量などを制御するためのものである。これらのフ
ットスイッチ14およびその他操作スイッチ15は操作
子インターフェース17を介してバス20に接続されて
いる。
【0009】このバス20には楽音信号発生装置30も
接続されている。楽音信号発生装置30は上鍵盤11、
下鍵盤12およびペダル鍵盤13のための各第1および
第2系列の楽音信号発生回路31〜36と、リズム楽器
音のための楽音信号発生回路37とを備えている。これ
らの各楽音信号発生回路31〜37はバス20から供給
された楽音制御データにより制御されて楽音信号を形成
出力するもので、その音色、音量、音高などの楽音要素
も同制御データにより制御される。これらの各楽音信号
発生回路31〜37にはサウンドシステム38が接続さ
れており、同システム38はアンプ、スピーカなどから
なって各楽音信号発生回路31〜37からの楽音信号に
対応した楽音を発音する。
【0010】また、バス20には、マイクロコンピュー
タ40、磁気ディスクドライブ50、設定パネル60お
よび表示器70も接続されている。マイクロコンピュー
タ40はCPU41、ROM42およびRAM43から
なり、CPU41は図5〜10のフローチャートに対応
したプログラムを実行する。ROM42は、図2に示す
ように、プログラム記憶エリア42a、プリセットボイ
スデータ記憶エリア42bおよびその他の記憶エリア4
2cからなる。プログラム記憶エリア42aは前記プロ
グラムを記憶している。プリセットボイスデータ記憶エ
リア42bは種々の音色にそれぞれ対応した多数のプリ
セットボイスデータPRVDを記憶している。各プリセット
ボイスデータPRVDは、音色を番号で表すボイスナンバVO
NO、同音色の名前を表すボイスネームNAMEおよび各音色
を特定するための多数のボイスパラメータからなる。そ
の他の記憶エリア42cは音量、自動伴奏などに関する
その他のデータを記憶している。
【0011】RAM43は、図3に示すように、ワーク
エリア43a、ユーザーボイスデータ記憶エリア43
b、レジストデータ記憶エリア43c、レジストシフト
データ記憶エリア43dおよびその他のデータ記憶エリ
ア43eからなる。ワークエリア43aは前記プログラ
ムの実行に必要なフラグ、カウント値などの変数データ
を記憶する。ユーザーボイスデータ記憶エリア43bは
プリセットボイスデータ記憶エリア42bと同様に構成
され、ボイスナンバVONO、ボイスネームNAMEおよび多数
のボイスパラメータからなるユーザーボイスデータUSVD
を各音色に対応してそれぞれ記憶する。レジストデータ
記憶エリア43cは第1〜8レジストデータREGD(1)〜R
EGD(8)を記憶する。第1〜8レジストデータREGD(1)〜R
EGD(8)は、それぞれ上鍵盤用の第1および第2系列ボイ
スデータU1VD,U2VD 、下鍵盤用の第1および第2系列ボ
イスデータL1VD,L2VD およびペダル鍵盤用の第1および
第2系列ボイスデータP1VD,P2VD からなり、各ボイスデ
ータU1VD,U2VD,L1VD,L2VD,P1VD,P2VD はそれぞれボイス
ナンバVONOに設定されるようになっている。レジスタシ
フトデータ記憶エリア43dは第1〜11レジストシフ
トデータRESD(1)〜RESD(11) を記憶する。各レジストシ
フトデータRESD(1)〜RESD(11) はそれぞれ第1〜8レジ
ストデータREGD(1)〜REGD(8)を指定するためのレジスト
ナンバRENO、続きのレジストシフトデータRESD(1)〜RES
D(11) があることを示すためのネクストマークNEXTまた
はレジストシフトデータRESD(1)〜RESD(11)の終わりを
示すエンドマークENDに設定される。その他のデータ記
憶エリア43eは自動演奏データなどを記憶する。
【0012】磁気ディスクドライブ50は、磁気ディス
ク51に磁気記録されたデータを読み出すとともに、デ
ータを同磁気ディスク51に磁気記録するものである。
磁気ディスク51は、図4に示すように、複数のソング
データSONG(1)〜SONG(n)を記録するもので、同ソングデ
ータSONG(1)〜SONG(n)は種々の楽曲を番号で表すソング
ナンバSONO、第1〜8レジストデータREGD(1)〜REGD
(8)、第1〜11レジストシフトデータRESD(1)〜RESD(1
1) および自動演奏データからそれぞれなる。
【0013】設定パネル60は、図11に示すように、
プレイスイッチ61、レジストシフトスイッチ62、イ
ンクレメントスイッチISW1〜ISW8からなるインクレメン
トスイッチ群63、デクレメントスイッチDSW1〜DSW8か
らなるデクレメントスイッチ群64、レジストスイッチ
RSW1〜RSW8からなるレジストスイッチ群65およびメモ
リスイッチ66を備えるとともに、ストップスイッチ6
7a、ロードスイッチ67b、ソングデクレメントスイ
ッチ67c、ソングインクレメントスイッチ67dおよ
びセーブスイッチ67eからなる磁気ディスク制御スイ
ッチ群67を備えている。表示器70は英数字を表示可
能な液晶ディスプレイ71および2桁のセグメントディ
スプレイ72を備えている。
【0014】次に、上記のように構成した実施例の動作
をフローチャートに沿って説明する。電源スイッチ(図
示しない)が投入されると、CPU41は「メインプロ
グラム」の実行を図5のステップ100にて開始し、ス
テップ101にて初期化処理を実行した後、ステップ1
02〜112からなる循環処理を繰り返し実行する。こ
の循環処理においては、ステップ102にて上鍵盤1
1、下鍵盤12、ペダル鍵盤13、フットスイッチ1
4、その他の操作スイッチ15および設定パネル60の
各スイッチの操作を検出し、ステップ103にて前記処
理によって検出された上鍵盤11、下鍵盤12、ペダル
鍵盤13およびその他のスイッチ15の操作を表す制御
データを楽音信号発生装置30内の各楽音信号発生回路
31〜37に出力する。各楽音信号発生回路31〜37
は前記供給された制御データに応じた楽音信号を形成し
て同楽音信号をサウンドシステム38に出力し、サウン
ドシステム38が前記供給された楽音信号に対応した楽
音を発音する。なお、楽音の音色に関しては後述する設
定パネル60の各スイッチの操作によっても制御され
る。
【0015】次に、CPU41はステップ104にて設
定パネル60のプレイスイッチ61およびレジストシフ
トスイッチ62のオン操作により楽器モードフラグIMDF
を設定する。この場合、プレイスイッチ61がオン操作
されれば、楽器モードフラグIMDFはプレイモードを表
す”0”に設定される。レジストシフトスイッチ62が
オン操作されれば、楽器モードフラグIMDFはレジストシ
フトモードを表す”1”に設定される。また、プレイス
イッチ61およびレジストシフトスイッチ62の両方と
もオン操作されなければ、楽器モードフラグIMDFは以前
の値に保たれる。前記ステップ104の処理後、CPU
41はステップ105にて楽器モードフラグIMDFが”
0”であるか否かを判定する。楽器モードフラグIMDF
が”0”であれば、CPU41はステップ105にて
「YES」と判定してプログラムをステップ106〜1
08に進める。楽器モードフラグIMDFが”1”であれ
ば、CPU41はステップ105にて「NO」と判定し
てプログラムをステップ109,110に進める。
【0016】まず、楽器モードフラグIMDFが”0”であ
る場合について説明すると、CPU41はステップ10
6にて初期フラグIFLGを”0”に設定して、ステップ1
07にて「音色選択処理ルーチン」を実行する。この
「音色選択処理ルーチン」においては、CPU41はス
テップ120にてその実行を開始し、ステップ121に
て現在選択されているレジストナンバRGNOにより指定さ
れるレジストデータREGD(RGNO)をレジストデータ記憶エ
リア43cから読み出して、同レジストナンバRGNOと同
データREGD(RGNO)を構成する各鍵盤用の第1および第2
系列ボイスデータU1VD,U2VD,L1VD,L2VD,P1VD,P2VD (ボ
イスナンバVONO)によりそれぞれ指定される各ボイスネ
ームNAMEを液晶ディスプレイ71に出力するとともに、
各ボイスネームNAMEに対応したボイスパラメータを楽音
信号発生装置30内の各楽音信号発生回路31〜36に
出力する。液晶ディスプレイ71は、図11に示すよう
に、前記供給されたボイスネームNAMEに基づいて各楽音
系列UK1,UK2,LK1,LK2,PK1,PK2 の音色名を表示するとと
もに、現在選択されているレジストナンバRGNOにより指
定されるレジストスイッチRSW1〜RSW8を点灯する。ま
た、各楽音信号発生回路31〜36は前記供給されたボ
イスパラメータにより制御された音色の楽音信号を発生
するようになる。
【0017】次に、CPU41はステップ122にてイ
ンクレメントスイッチ群63またはデクレメントスイッ
チ群64のオン操作に応じて各楽音系列の音色を変更し
て、ステップ123にてこの「音色選択処理ルーチン」
の実行を終了する。インクレメントスイッチ群63のい
ずれか、例えばインクレメントスイッチISW2がオン操作
された場合、ステップ122においては、現在選択され
ているレジストナンバRGNOとインクレメントスイッチIS
W2により指定される上鍵盤第2系列用のボイスデータU2
VDすなわちボイスナンバVONOに「1」が加算されて、同
加算されたボイスナンバVONOにより指定されるボイスネ
ームNAMEが上鍵盤用の第2系列の音色名として液晶ディ
スプレイ71に出力されるとともに、同ボイスネームNA
MEに対応したボイスパラメータが楽音信号発生回路32
に出力される。また、デクレメントスイッチ群64のい
ずれか、例えばデクレメントスイッチDSW2がオン操作さ
れた場合、ステップ122においては、現在選択されて
いるレジストナンバRGNOとデクレメントスイッチDSW2に
より指定されるボイスデータU2VDすなわちボイスナンバ
VONOから「1」が減算されて、同減算されたボイスナン
バVONOにより指定されるボイスネームNAMEが上鍵盤用の
第2系列の音色名として液晶ディスプレイ71に出力さ
れるとともに、同ボイスネームNAMEに対応したボイスパ
ラメータが楽音信号発生回路32に出力される。これに
より、液晶ディスプレイ71においては、上鍵盤用の第
2系列の音色名の表示が前記供給されたボイスネームNA
MEにより表される音色名の表示に変更される。また、楽
音信号発生装置30においては、楽音信号発生回路32
にて発生される楽音信号の音色が前記供給されたボイス
パラメータにより定まる音色に変更される。
【0018】ふたたび、図5のフローチャートの説明に
戻ると、前記ステップ107の処理後、CPU41はス
テップ108にて「レジストデータ処理ルーチン」を実
行する。この「レジストデータ処理ルーチン」において
は、CPU41はその実行を図7のステップ130にて
開始し、ステップ131にてレジストスイッチ群65の
いずれかのスイッチがオン操作されたか否かを判定す
る。この場合、レジストスイッチ群65のいずれもオン
操作されなければ、CPU41はステップ131にて
「NO」と判定し、ステップ135にてこの「レジスト
データ処理ルーチン」の実行を終了する。レジストスイ
ッチ群65のいずれか、例えばレジストスイッチRSW4が
オン操作されると、CPU41はステップ132にてメ
モリスイッチ66がオン操作されているか否かを判定す
る。メモリスイッチ66がオン操作されていなければ、
CPU51はステップ132にて「NO」と判定してプ
ログラムをステップ133へ進める。ステップ133に
おいては、CPU41はレジストナンバRGNOを「4」に
設定するとともに同レジストナンバRGNOにより指定され
るレジストデータREGD(4)をレジストデータ記憶エリア
43cから読み出して、同レジストナンバRGNOと同デー
タREGD(4)を構成する各鍵盤用の第1および第2系列ボ
イスデータU1VD,U2VD,L1VD,L2VD,P1VD,P2VD (ボイスナ
ンバVONO)によりそれぞれ指定される各ボイスネームNA
MEとを液晶ディスプレイ71に出力するとともに、各ボ
イスネームNAMEに対応したボイスパラメータを楽音信号
発生装置30内の各楽音信号発生回路31〜36に出力
する。これにより、前述のように、液晶ディスプレイ7
1はレジストデータREGD(4) に対応した各楽音系列の音
色名を表示するとともにレジストスイッチRSW4が点灯し
(図11参照)、また各楽音信号発生回路31〜36は
レジストデータREGD(4) に対応した音色の楽音信号を発
生するようになる。また、前記レジストスイッチRSW4が
オン操作されたとき、メモリスイッチ66がオン操作さ
れていれば、CPU41はステップ132にて「YE
S」と判定してプログラムをステップ134へ進める。
ステップ134においては、CPU41はレジストナン
バRGNOを「4」に設定し、レジストデータ記憶エリア4
3c内に記憶されていてレジストナンバRGNOにより指定
されるレジストデータREGD(4) を構成する各鍵盤用の第
1および第2系列ボイスデータU1VD,U2VD,L1VD,L2VD,P1
VD,P2VD を液晶ディスプレイ71にて表示されている各
楽音系列用の音色名に対応した各ボイスナンバVONOに書
き換える。
【0019】次に、図5のフローチャートの説明に戻
り、ステップ104の処理によりレジストシフトスイッ
チ62のオン操作に応答して楽器モードフラグIMDFが”
1”に設定されている場合について説明する。この場
合、CPU41はステップ105にて「NO」と判定し
てプログラムをステップ109,110に進める。ステ
ップ109の「レジストシフト処理ルーチン」は図8に
詳細に示されているように、CPU41はステップ14
0にてその実行を開始し、ステップ141にてインクレ
メントスイッチISW1およびデクレメントスイッチDSW1
(図12参照)のオン操作によりレジストシフト−エデ
ットモードフラグREMDを変更する。この場合、デクレ
メントスイッチDSW1がオン操作されれば、レジストシフ
ト−エディットモードフラグREMDはレジストシフトモー
ドを表す”0”に設定される。インクレメントスイッチ
ISW1がオン操作されれば、レジストシフト−エディット
ードフラグREMDはエディットモードを表す”1”に設
定される。また、インクレメントスイッチISW1およびデ
クレメントスイッチDSW1の両方ともオン操作されなけれ
ば、レジストシフト−エディットモードフラグREMDは以
前の値に保たれる。前記ステップ141の処理後、CP
U41はステップ142にてレジストシフト−エディ
トモードフラグREMDが”0”であるか否かを判定する。
レジストシフト−エディットモードフラグREMDが”0”
であれば、CPU41はステップ142にて「YES」
と判定してプログラムをステップ143〜156に進め
る。レジストシフト−エディットモードフラグREMDが”
1”であれば、CPU41はステップ142にて「N
O」と判定してプログラムをステップ157,158に
進める。
【0020】まず、レジストシフト−エディットモード
フラグREMDが”0”である場合について説明する。前記
ステップ142の処理後、CPU41はステップ143
にて初期フラグIFLGが”0”であるか否かを判定する。
この初期フラグIFLGは、前述のように、楽器がプレイモ
ードに設定されているとき(楽器モードフラグIMDFが”
0”に設定されているとき)、ステップ106の処理に
より”0”に設定されているもので、楽器がレジストシ
フトモードに変更された直後には(楽器モードフラグIM
DFが”1”に変更された直後には)”0”に設定されて
いる。この場合、初期フラグIFLGが”0”に設定されて
いれば、CPU41はステップ143にて「YES」と
判定してプログラムをステップ144,145に進め
る。ステップ144においては、シフトカウント値SFTC
が初期値「1」に設定されるとともに、初期フラグIFLG
が”1”に変更される。ステップ145においては、レ
ジストシフトデータ記憶エリア43dに記憶されている
全レジストシフトデータRESD(1) 〜RESD(11)(レジスト
ナンバRGNO、ネクストマークNEXTおよびエンドマークEN
D )が液晶ディスプレイ71に出力される。液晶ディス
プレイ71は、図12に示すように、前記供給されたレ
ジストシフトデータRESD(1) 〜RESD(11)により表された
レジストナンバRGNO、ネクストマークNEXTまたはエンド
マークEND を英数字により表示する。
【0021】また、初期フラグIFLGが”1”に設定され
ていれば、CPU41はステップ143にて「NO」と
判定してプログラムをステップ146に進める。ステッ
プ146においては、フットスイッチ14のオン操作イ
ベントがあったか否かを判定する。フットスイッチ14
がオン操作されなければ、CPU41はステップ146
にて「NO」と判定して、ステップ159にてこの「レ
ジストシフト処理ルーチン」の実行を終了する。フット
スイッチ14がオン操作されれば、CPU41はステッ
プ146にて「YES」と判定してプログラムをステッ
プ147に進める。ステップ147においては、シフト
カウント値SFTCに「1」を加算する。
【0022】前記ステップ146,147の処理後、C
PU41はステップ148にてシフトカウント値SFTCに
より指定されるレジストシフトデータRGSD(SFTC)をレジ
ストシフトデータ記憶エリア43dから読み出して、同
ステップ148にて同データRGSD(SFTC)がエンドマーク
END であるか否かを判定するとともに、ステップ149
にて同データRGSD(SFTC)がネクストマークNEXTであるか
否かを判定する。前記読み出したレジストシフトデータ
RGSD(SFTC)がエンドマークEND またはネクストマークNE
XTでなければ、CPU41はステップ148,149に
て共に「NO」と判定してプログラムをステップ150
へ進める。ステップ150においては、前記読み出した
レジストシフトデータRESD(SFTC)すなわちレジストナン
バRGNOに基づいてレジストデータ記憶エリア43cから
レジストデータREGD(RGNO)を構成する各鍵盤用の第1お
よび第2系列ボイスデータU1VD,U2VD,L1VD,L2VD,P1VD,P
2VD (ボイスナンバVONO)を読み出すとともに、同各ボ
イスナンバVONOに対応したボイスパラメータをプリセッ
トボイスデータ記憶エリア42bまたはユーザボイスデ
ータ記憶エリア43bから読み出して楽音信号発生回路
31〜36にそれぞれ出力する。各楽音信号発生回路3
1〜36は前記供給されたボイスパラメータにより制御
された音色の楽音信号を発生するようになる。これによ
り、フットスイッチ14の操作毎にレジストシフトデー
タRESD(SFTC)が順次読み出されるとともに、同読み出さ
れたレジストシフトデータRESD(SFTC)に基づいて各楽音
系列の音色を制御するレジストデータREGD(RGNO)が変更
される。また、このステップ150においては、液晶デ
ィスプレイ71のレジストナンバRGNOの表示の下であっ
てシフトカウント値SFTCに対応した位置に矢印を表示す
るとともに、ソングナンバSGNOにより表された数字をセ
グメントディスプレイ72に表示する。
【0023】また、前記読み出したレジストシフトデー
タRGSD(SFTC)がネクストマークNEXTであれば(図13参
照)、CPU41はステップ149にて「YES」と判
定してプログラムをステップ151へ進める。ステップ
151においては、ソングナンバSGNOにより指定される
磁気ディスク51内のレジストデータREGD(1)〜REGD(8)
およびレジストシフトデータRESD(1)〜RESD(11)を読み
出してRAM43内のレジストデータ記憶エリア43c
およびレジストシフトデータ記憶エリア43dにそれぞ
れ書き込む。これにより、RAM43内の前記両エリア
43c,43d内のレジストデータREGD(1)〜REGD(8)お
よびレジストシフトデータRESD(1)〜RESD(11) が自動的
に書き換えられたことになる。次に、CPU41はステ
ップ152にてソングナンバSGNOに「1」を加算し、ス
テップ153にてシフトカウント値SFTCを「1」に初期
設定してプログラムをステップ148に戻す。そして、
CPU41は前述したステップ148〜150の処理を
実行する。その結果、液晶ディスプレイ71およびセグ
メントディスプレイ72の表示状態は、例えば図13の
状態から図14の状態に変化し、ふたたびフットスイッ
チ14のオン操作毎にレジストシフトデータRESD(SFTC)
が順次読み出されるとともに、同読み出されたレジスト
シフトデータRESD(SFTC)に基づいて各楽音系列の音色を
制御するレジストデータREGD(RGNO)が変更されるように
なる。したがって、演奏者は演奏を中断することなく、
多くのレジストデータREGD(RGNO)をフットスイッチ14
の操作により順次切り換えていくことができる。
【0024】さらに、前記読み出したレジストシフトデ
ータRGSD(SFTC)がエンドマークENDであれば、CPU4
1はステップ148にて「YES」と判定してプログラ
ムをステップ154へ進める。CPU41はステップ1
54にてシフトカウント値SFTCから「1」を減算し、ス
テップ155にて同カウント値SFTCが「0」であるか否
かを判定する。この場合、シフトカウント値SFTCが
「0」でなければ、CPU41はステップ155にて
「NO」と判定してステップ159にてこの「レジスト
シフト処理ルーチン」の実行を終了する。また、シフト
カウント値SFTCが「0」であれば、CPU41はステッ
プ155にて「YES」と判定し、ステップ156にて
同カウント値SFTCに「1」を加算した後、ステップ15
9にてこの「レジストシフト処理ルーチン」の実行を終
了する。これにより、レジストシフトデータRGSD(SFTC)
としてエンドマークEND が読み出された場合には、フッ
トスイッチ14をオン操作しても、シフトカウント値SF
TCは変更されなくなる。
【0025】次に、レジストシフト−エディットモード
フラグREMDがエディットモードを表す”1”である場合
について説明する。この場合、CPU41はステップ1
42にて「NO」と判定してプログラムをステップ15
7に進める。ステップ157においては、CPU41
は、インクレメントスイッチ群63、デクレメントスイ
ッチ群64、レジストスイッチ群65およびメモリスイ
ッチ66の各オン操作によりレジストシフトデータ記憶
エリア43d内のレジストシフトデータRESD(1)〜RESD
(11)を編集する。具体的には、液晶ディスプレイ71に
レジストナンバRGNOを表示しながら所望のシーケンス順
にレジストスイッチRSW1〜RSW8をオン操作してレジスト
ナンバRGNOをレジストシフトデータRESD(1),RESD(2),RE
SD(3)… としてプログラムするとともに、インクレメン
トスイッチISW1〜ISW8またはデクレメントスイッチDSW1
〜DSW8のいずれかに割り当てたネクストマークまたはエ
ンドマーク指定用のスイッチを操作することによりネク
ストマークNEXTまたはエンドマークENDをレジストシフ
トデータRESD としてプログラムし、メモリスイッチ6
6をオン操作することによりレジストシフトデータ記憶
エリア43dに前記プログラムしたレジストシフトデー
タRESD(1)〜RESD(11) を書き込むようにすればよい。前
記ステップ157のエディット処理後、CPU41はス
テップ158にて初期フラグIFLGを初期値”0”に設定
して、ステップ159にてこの「レジストシフト処理ル
ーチン」の実行を終了する。
【0026】ふたたび、図5のフローチャートの説明に
戻ると、ステップ109の「レジストシフト処理ルーチ
ン」の処理後、CPU41はステップ110にて「表示
切り替え処理ルーチン」を実行する。この「表示切り替
え処理ルーチン」は図9に詳細に示されており、CPU
41はステップ160にてその実行を開始し、ステップ
161にてインクレメントスイッチISW8がオン操作され
たか否かを判定するととともに、ステップ162にてデ
クレメントスイッチDSW8がオン操作されたか否かを判定
する。この場合、インクレメントスイッチISW8がオン操
作されれば、CPU41はステップ161にて「YE
S」と判定してプログラムをステップ163に進める。
ステップ163においては、前記ステップ145(図
8)と同様に、レジストシフトデータRESD(1)〜RESD(1
1) を構成するレジストナンバRGNO、ネクストマークNEX
TおよびエンドマークEND が液晶ディスプレイ71に出
力されて、同ディスプレイ71にて前記レジストナンバ
RGNO、ネクストマークNEXTおよびエンドマークEND が表
示される。デクレメントスイッチDSW8がオン操作されれ
ば、CPU41はステップ162にて「YES」と判定
してプログラムをステップ164に進める。ステップ1
64においては、前記ステップ121(図6)と同様
に、現在選択されているレジストナンバRGNOに関する各
楽音系列のボイスネームNAMEが液晶ディスプレイ71に
出力されて、同液晶ディスプレイ72にて各楽音系列の
ボイスネームNAMEが表示される(図15参照)。また、
現在選択されているレジストナンバRGNOにより指定され
るレジストスイッチRSW1〜RSW8も点灯する。インクレメ
ントスイッチISW8もデクレメントスイッチDSW8もオン操
作されなければ、CPU41はステップ161,162
にて共に「NO」と判定してステップ165にてこの
「表示切り替え処理ルーチン」の実行を終了する。この
「表示切り替え処理ルーチン」の実行により、レジスト
シフトデータRESD(1)〜RESD(11) の編集中に、各レジス
トデータREGD(1)〜REGD(8)に関する各楽音系列の音色名
を確認できる。
【0027】ふたたび、図5のフローチャートの説明に
戻ると、ステップ108,110の処理後、CPU41
はステップ111にて「磁気ディスク処理ルーチン」を
実行し、ステップ112にてその他の処理を実行してプ
ログラムをステップ102に戻す。この「磁気ディスク
処理ルーチン」は図10に詳細に示されており、CPU
41はステップ170にてその実行を開始し、ステップ
171にてソングデクレメントスイッチ67cおよびソ
ングインクレメントスイッチ67dのオン操作に応答し
てソングナンバSGNOを増減するとともに、同ソングナン
バSGNOをセグメントディスプレイ72に出力する。セグ
メントディスプレイ72は前記供給されたソングナンバ
SGNOを数字表示する。次に、CPU41はステップ17
2にてロードスイッチ67bとメモリスイッチ66の同
時オン操作を検出し、両スイッチ67b,66の同時オ
ン操作が検出されたときには、磁気ディスク51内のソ
ングデータSONG(1)〜SONG(n)であってソングナンバSGNO
により指定されるソングデータSONGに属するレジストデ
ータREGD(1)〜REGD(8)およびレジストシフトデータRESD
(1)〜RESD(11)を、RAM43内のレジストデータ記憶
エリア43cおよびレジストシフトデータ記憶エリア4
3eにそれぞれ転送して書き込む。次に、CPU41は
ステップ173にてセーブスイッチ67eとメモリスイ
ッチ66の同時オン操作を検出し、両スイッチ67b,
66の同時オン操作が検出されたときには、RAM43
内のレジストデータ記憶エリア43cおよびレジストシ
フトデータ記憶エリア43eにそれぞれ記憶されている
レジストデータREGD(1)〜REGD(8)およびレジストシフト
データRESD(1)〜RESD(11) を、磁気ディスク51内のソ
ングナンバSGNOにより指定されるソングデータSONG(1)
〜SONG(n)の一部として書き込む。次に、CPU41は
ステップ174にてストップスイッチ67aなどの操作
に応答して前記データの書き込み処理の停止などのその
他の処理を実行して、ステップ175にてこの「磁気デ
ィスク処理ルーチン」の実行を終了する。
【0028】なお、上記実施例においては、ネクストマ
ークNEXTがレジストシフトデータ記憶エリア43dから
読み出されたとき、磁気ディスク51内のレジストシフ
トデータRESD(1)〜RESD(11) がひきつづき読み出される
ようにしたが、このレジストシフトデータRESD(1)〜RES
D(11) などをRAM43の拡張エリア、他の記憶メディ
アなどに記憶しておいて、同拡張エリア、同他の記憶メ
ディアなどからレジストシフトデータRESD(1)〜RESD(1
1) がひきつづき読み出されるようにしてもよい。ま
た、レジストシフトデータRESD(1)〜RESD(11) 内に、最
初のレジストシフトデータRESD(1) に戻したり、所望の
位置のレジストシフトデータRESDに戻したりするための
リターンマークや、所望のレジストシフトデータRESDを
繰り返し読み出すためのリピートマークなどを記憶させ
ておき、その機能を利用するようにしてもよい。
【0029】また、上記実施例においては、楽音信号の
音色を制御するためのデータをレジストデータREGD(1)
〜REGD(8)により指定するようにしたが、楽音信号のピ
ッチ、音量、変調度合などの他の楽音要素を制御するた
めのデータをレジストデータREGD(1)〜REGD(8)により指
定するようにして、これらのデータに関しても上記実施
例のネクストマークNEXTの採用により演奏を中断しない
でも多数種類のデータを順次切り換えて指定できるよう
にしてもよい。
【0030】さらに、上記実施例においては、フットス
イッチ14のオン操作毎にレジストシフトデータRESD
(1)〜RESD(11) を順次読み出すようにしたが、このフッ
トスイッチ14に代えてまたは同スイッチ14と共に、
フットスイッチ14以外の足操作によるスイッチまたは
手動操作によるスイッチを利用するようにしてもよい。
また、スイッチなどの演奏者により操作されるものでレ
ジストシフトデータRESD(1)〜RESD(11) を順次読み出す
ようにしなくても、自動演奏データなどの楽曲の進行に
したがって読み出されるデータ中にレジストシフトデー
タRESD(1)〜RESD(11) の順次読み出しを指示する制御デ
ータを挿入しておき、同制御データによりレジストシフ
トデータRESD(1)〜RESD(11) の前記順次読み出しを制御
するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す電子楽器の全体ブロ
ック図である。
【図2】 図1のROMのメモリマップである。
【図3】 図1のRAMのメモリマップである。
【図4】 図1の磁気ディスクのメモリマップである。
【図5】 図1のマイクロコンピュータにて実行される
「メインプログラム」に対応したフローチャートであ
る。
【図6】 図5の「音色選択処理ルーチン」の詳細フロ
ーチャートである。
【図7】 図5の「レジストデータ処理ルーチン」の詳
細フローチャートである。
【図8】 図5の「レジストシフト処理ルーチン」の詳
細フローチャートである。
【図9】 図5の「表示切り替え処理ルーチン」の詳細
フローチャートである。
【図10】図5の「磁気ディスク処理ルーチン」の詳細
フローチャートである。
【図11】図1の設定パネルおよび表示器の動作態様を
詳細に示す平面図である。
【図12】図1の設定パネルおよび表示器の動作態様を
詳細に示す平面図である。
【図13】図1の設定パネルおよび表示器の動作態様を
詳細に示す平面図である。
【図14】図1の設定パネルおよび表示器の動作態様を
詳細に示す平面図である。
【図15】図1の設定パネルおよび表示器の動作態様を
詳細に示す平面図である。
【符号の説明】
11…上鍵盤、12…下鍵盤、13…ペダル鍵盤、14
…フットスイッチ、30…楽音信号発生装置、40…マ
イクロコンピュータ、41…CPU、42…ROM、4
3…RAM、50…磁気ディスクドライブ、51…磁気
ディスク、60…設定パネル、70…表示器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 1/18 G10H 1/24 G10H 1/00 101 - 102

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】楽音信号発生手段にて発生される楽音信号
    の楽音要素を制御するための複数の楽音制御データ及び
    次記憶エリア指示データを順番にそれぞれ記憶した複数
    の記憶エリアを有するデータメモリと、 楽音信号発生手段にて発生される楽音信号の楽音要素を
    制御するための複数の楽音制御データ及び次記憶エリア
    指示データを記憶するRAMと、 前記RAMに記憶された楽音制御データ及び次記憶エリ
    ア指示データを読み出すための操作子と、 前記操作子の操作に応答して同操作毎に前記RAM内の
    複数の楽音制御データ及び次記憶エリア指示データを順
    番に読み出す読み出し手段と、 前記読み出し手段によって前記楽音制御データが読み出
    されたとき、同読み出された楽音制御データに応じて楽
    音信号発生手段にて発生される楽音信号の楽音要素を制
    御する楽音制御手段と、 前記読み出し手段によって次記憶エリア指示データが読
    み出されたとき、前記データメモリ内の複数の記憶エリ
    アのうちで、前記読み出された次記憶エリア指示データ
    によって指定される一つの記憶エリアに記憶されている
    複数の楽音制御データ及び次記憶エリア指示データを読
    み出して前記RAMに書き込む書き込み手段とを備えた
    ことを特徴とする電子楽器の楽音制御装置。
  2. 【請求項2】前記請求項1に記載したデータメモリは、
    磁気ディスクである電子楽器の楽音制御装置。
  3. 【請求項3】前記請求項1に記載したデータメモリの複
    数の記憶エリアは、前記複数の楽音制御データ及び次記
    憶エリア指示データを自動演奏データに対応させて順番
    にそれぞれ記憶したものである電子楽器の楽音制御装
    置。
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