JP3116258U - 自転車の後部荷台に取付ける荷籠 - Google Patents

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棟一朗 川瀬
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Abstract

【課題】使用しないときには全体を扁平状に折り畳むことができ、嵩低くすることで自転車の乗降動作に支障を与えることのない自転車の後部荷台に取付ける荷籠を提供する。
【解決手段】底壁部材2の両側縁に側壁部材3、3と前縁に前壁部材4及び後縁に後壁部材5を、折り畳み状態から起立する間の起伏回動が自在で、底壁部材2上に重なる折り畳み状態から起立する方向の回動弾性を付勢して取付け、この側壁部材3、3の両側に、側壁部材3と前壁部材4及び後壁部材5の起立時に係合することによって起立状態を保持する起立保持フック9を設け、前記側壁部材3に、折り畳み時の最上部側壁部材3への係止によって荷籠1の扁平な折り畳み状態を保持する係止部材10が設けてある。
【選択図】図2

Description

この考案は、自転車の後部荷台に取付ける折り畳み可能な荷籠に関する。
従来、自転車の後部荷台に取付ける後部荷籠は、荷台に固定する底壁と、この底壁の周囲から立ち上がる周壁からなる上面が開放した前後が少し長い略矩形の籠に形成され、金属線だけを用いたものや、金属線とパンチングメタルを組み合わせた構造になっている(特許文献1参照)。
実公平3−16790号公報
ところで、従来の自転車の後部荷台に取付ける後部荷籠は、前籠に比べて荷物の収容量が多いと共に、自転車の走行に対する安定性に与える影響は少ないが、折り畳むことができない構造になっているので、使用しないときも嵩高いという問題がある。
そこで、この考案の課題は、使用しないときには全体を扁平状に折り畳むことができ、嵩低くすることで自転車の乗降動作に支障を与えることのない自転車の後部荷台に取付ける荷籠を提供することにある。
上記のような課題を解決するため、この考案は、底壁部材の両側縁に側壁部材と前縁に前壁部材及び後縁に後壁部材を、折り畳み状態から起立する間の起伏回動が自在となるように取付け、前記側壁部材と前壁部材及び後壁部材のそれぞれに、底壁部材上に重なる折り畳み状態から起立する方向の回動弾性を付勢し、この側壁部材の両側に、側壁部材と前壁部材及び後壁部材の起立時に、隣接する前壁部材及び後壁部材が係合することによって起立状態を保持する起立保持フックを設け、前記側壁部材と前壁部材及び後壁部材の何れかに、折り畳み時の最上壁部材への係止によって折り畳み状態を保持する係止部材を設けた構成を採用したものである。
上記底壁部材が、金属線を縦横に組み合わせた網状で、周縁部に、複数の屈曲支持部と側壁部材と前壁部材及び後壁部材が起立時に当接する立ち上がり部を設けて形成され、上記側壁部材と前壁部材及び後壁部材は、金属線を用いた周枠内に多数の棧を設けた格子状に形成され、前記屈曲支持部に周枠の下部を取付けることにより起伏回動自在で、立ち上がり部に当接することによって起立姿勢が保持され、周枠に取付けて一端を底壁部材に係止したスプリングで起立する方向の回動弾性が付勢され、前記側壁部材の上部両側の位置に、起立時に前壁部材及び後壁部材が係合する起立保持フックを設けた構造とすることができる。
ここで、側壁部材と前壁部材及び後壁部材は、側壁部材の起立保持フックが前壁部材及び後壁部材に係合することにより、その折り畳み順序は、先ず、前壁部材と後壁部材を底壁部材上に倒し、次に、係止部材を設けた側壁部材を前壁部材と後壁部材の上に倒し、この後、残りの側壁部材を先の側壁部材上に倒す順序となり、係止部材をこの側壁部材に係合させればよく、側壁部材と前壁部材及び後壁部材の扁平な折り畳み状態が保持されると共に、係止部材の係止を解くと、スプリングの弾性で側壁部材と前壁部材及び後壁部材は自動的に起立することになる。
この考案によると、自転車の後部荷台に取付ける荷籠の側壁部材と前壁部材及び後壁部材を折り畳み可能としたので、使用しないときには全体を扁平状に折り畳むことができ、嵩低くすることで自転車の乗降動作に支障を与えることがない。
また、折り畳み状態から係止部材を外すと側壁部材と前壁部材及び後壁部材は自動的に起立するので、ワンタッチで速やかに荷物収納可能な状態にすることができる。
以下、この考案の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図示のように、自転車Aの後部荷台Bに取付ける荷籠1は、矩形状となる底壁部材2の両側縁に側壁部材3、3と前縁に前壁部材4及び後縁に後壁部材5を、それぞれ底壁部材2上に重なる折り畳み状態から起立する間の起伏回動が自在となるように取付け、側壁部材3、3と前壁部材4及び後壁部材5に、底壁部材2上に重なる折り畳み状態から起立する方向の回動弾性を付勢して形成されている。
上記底壁部材2は、金属線を縦横に組み合わせた前後に少し長い矩形の網状で、四周縁部のそれぞれに上向きとなる複数の屈曲支持部6と、側壁部材3、3と前壁部材4及び後壁部材5が起立時に当接する立ち上がり部7を設けて形成されている。
この屈曲支持部6は、線材の端部を上向に折り曲げたのち上端部を弧状に折り返し、側壁部材3、3と前壁部材4及び後壁部材5を形成する線材を回転可能に支持することができるように形成され、立ち上がり部7は、網状の底壁部材2を形成する線材を長い枠状にしてその両端部を上向きに屈曲させることにより形成されている。
上記側壁部材3、3と前壁部材4及び後壁部材5は、金属線を用いた周枠内に多数の縦棧と上下に横棧を設けた格子状に形成され、周枠の下部を前記屈曲支持部6の折り返し部で支持することにより、周枠の下部を支点に起伏回動自在となり、上記立ち上がり部7の内側面に下部が当接することによって起立姿勢が保持されるようになっている。
側壁部材3、3と前壁部材4及び後壁部材5に取付けられ、底壁部材2上に重なる折り畳み状態から起立する方向の回動弾性を付勢するスプリング8は、筒状コイル巻き部分をそれぞれの周枠の下部線材に外嵌するよう取付け、その一端を底壁部材2の線材に係止し、他端を側壁部材3、3と前壁部材4及び後壁部材5の下部横棧に係止することにより、側壁部材3、3と前壁部材4及び後壁部材5に起立する方向の回動弾性を付勢している。
上記側壁部材3、3の上部で前後の位置に、起立時に隣接する前壁部材4及び後壁部材5の周枠における上部両側が係合することによって起立状態を保持する起立保持フック9、9が設けてある。
この起立保持フック9は、側壁部材3、3における上部横棧の端部を側壁部材3から面方向に突出させ、この突出部分を相手側壁部材側へ直角に折り曲げ、更に先端を前後方向の内方へ直角に折り曲げて形成され、起立保持フック9の形状により、起立状態で側壁部材3、3と隣接する前壁部材4及び後壁部材5の上部は、外側に広がらないように保持され、また、起立状態で前壁部材4及び後壁部材5を先に倒さないと側壁部材3、3を倒すことができないようになっている。
上記側壁部材3、3と前壁部材4及び後壁部材5の扁平な折り畳み状態を保持する係止部材10は、金属線材を用い、先端をL形に折り曲げて係止片10aとした構造を有し、一方側壁部材3の下部横棧に回動可能に取付けられ、最上部に重ねて折り畳んだ他方側壁部材3の周枠上部に係止片10aを係合することにより、折り畳み状態を保持することになる。
なお、係止部材10は、最上部に重ねて折り畳んだ他方側壁部材3を開かないようにすればよく、側壁部材3と前壁部材4及び後壁部材5の何れに取付けてもよい。
この考案の荷籠1は上記のような構成であり、自転車Aの後部荷台Bに底壁部材2を重ね、荷台Bと底壁部材2の重なり部分を複数の固定金具11で固定化する。
上記固定金具11は、図4に示すように、荷台Bと底壁部材2の重なり部分を上下から挟む二枚の帯板金具12をビスとナット13で結合するように形成されている。
図5B(d)のように、荷籠1を使用しないときは、底壁部材2の上に前壁部材4と後壁部材5及び両側壁部材3、3を倒して重ね、一方側壁部材3の係止部材10を最上部に重ねて折り畳んだ他方側壁部材3の周枠に係合することにより、荷籠1の扁平な折り畳み状態を保持している。
上記荷籠1を使用する場合は、係止部材10を他方側壁部材3の周枠から外せばよく、これによって、スプリング8で起立弾性が付勢されている両側壁部材3、3と前壁部材4及び後壁部材5が自動的に起立し、図2のように、この起立時に前壁部材4と後壁部材5の周枠は、上部が側壁部材3、3の起立保持フック9に係合し、また、周枠の下部が上記立ち上がり部7に当接することによって外側に開かないよう起立姿勢が保持され、枠状に起立する両側壁部材3、3と前壁部材4及び後壁部材5で囲まれた内部に荷物を収納すればよい。
次に、荷籠1を折り畳むには、先ず、図5A(a)と(b)のように、前壁部材4と後壁部材5を底壁部材2の上に倒し、次に、図5A(b)の矢印のように、係止部材10を設けた側壁部材3を前壁部材4と後壁部材5の上に倒し、この後、図5B(c)の矢印のように、残りの側壁部材3を先の側壁部材3上に倒す順序で行い、図5B(d)のように、最後に係止部材10をこの側壁部材3に係合させれば、荷籠1の扁平な折り畳み状態を保持することができる。
荷籠を自転車の後部荷台に取付けた側面図 荷籠の使用状態時の姿を示す斜視図 荷籠の使用状態時の姿を示す拡大した縦断側面図 (a)は自転車の後部荷台に対する荷籠の固定部分を示す拡大した平面図、(b)は(a)の矢印b−bの縦断面図 (a)は荷籠の折り畳み初期の状態を示す斜視図、(b)は前壁部材と後壁部材を折り畳んだ状態を示す斜視図 (c)は側壁部材の折り畳み開始時の状態を示す斜視図、(d)は荷籠の折り畳んだ状態を示す斜視図
符号の説明
1 荷籠
2 底壁部材
3 側壁部材
4 前壁部材
5 後壁部材
6 屈曲支持部
7 立ち上がり部
8 スプリング
9 起立保持フック
10 係止部材
10a 係止片

Claims (2)

  1. 底壁部材の両側縁に側壁部材と前縁に前壁部材及び後縁に後壁部材を、底壁部材上に重なる折り畳み状態から起立する間の起伏回動が自在となるように取付け、前記側壁部材と前壁部材及び後壁部材のそれぞれに、底壁部材上に重なる折り畳み状態から起立する方向の回動弾性を付勢し、この側壁部材の両側に、側壁部材と前壁部材及び後壁部材の起立時に、隣接する前壁部材と後壁部材が係合することによって起立状態を保持する起立保持フックを設け、前記側壁部材と前壁部材及び後壁部材の何れかに、折り畳み時の最上壁部材への係止によって側壁部材と前壁部材及び後壁部材の折り畳み状態を保持する係止部材を設けた自転車の後部荷台に取付ける荷籠。
  2. 上記底壁部材が、金属線を縦横に組み合わせた網状で、周縁部に、複数の屈曲支持部と側壁部材と前壁部材及び後壁部材が起立時に当接する立ち上がり部を設けて形成され、上記側壁部材と前壁部材及び後壁部材は、金属線を用いた周枠内に多数の棧を設けた格子状に形成され、前記屈曲支持部に周枠の下部を取付けることにより起伏回動自在で、立ち上がり部に当接することによって起立姿勢が保持され、周枠に取付けて一端を底壁部材に係止したスプリングで起立する方向の回動弾性が付勢され、前記側壁部材の上部両側の位置に、起立時に前壁部材及び後壁部材が係合する起立保持フックを設けた請求項1に記載の自転車の後部荷台に取付ける荷籠。
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