JP3116218U - 腕時計バンド及びブレスレット - Google Patents

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耕一 鈴木
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Abstract

【課題】文字盤の組立て作業の容易化を図ると共に、部品を強固に固定でき、衝撃や振動に耐えられる腕時計の文字盤構造を提供することにある。
【解決手段】腕時計本体11に一端部が接続され、他端部がバックル16に接続される数珠玉からなる腕時計バンドにおいて、腕時計本体11またはバックル16に両端部が着脱可能に取付けられるシャフト22と、シャフト22に嵌合されるとともに、外周面にその周方向に沿う環状溝20を有した糸巻き筒体19と、端部に折り返しループ部24aを有する数珠玉繋ぎ用糸24が、多数の数珠玉25を貫通するとともに、折り返しループ部24aが糸巻き筒体19の環状溝20に掛け渡し係合されて腕時計本体11とバックル16とを接続する数珠玉バンド本体15とを具備したことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

この考案は、数珠玉からなる腕時計バンド及びブレスレットに関する。
腕時計バンドを真珠、ビーズ玉、オニキスまたは木製玉からなる数珠玉によって製作したものが知られている。数珠玉は、数珠玉繋ぎ用糸を二つ折りして折り返しループ部を形成した数珠玉繋ぎ用糸を多数の数珠玉の貫通穴に貫通して繋げることにより構成されている。
ところが、腕時計本体に、数珠玉からなるバンドを設ける場合、腕時計本体に設けられた糸巻き筒体に数珠玉繋ぎ用糸を二つ折りして形成した折り返しループ部を掛け渡して接続し、この数珠玉繋ぎ用糸の折り返しループ部と反対側から真珠等の数珠玉を通すことにより組立てている。従って、組立て作業が面倒であるとともに、組立て時に腕時計本体に傷等を付けないように細心の注意を払う必要がある。
この考案は、前記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、数珠玉の組立て作業の容易化を図ると共に、組立て時に腕時計本体に傷等を付けることがない腕時計バンドを提供することにある。
この考案は、前述した目的を達成するために、請求項1は、腕時計本体に一端部が接続され、他端部がバックルに接続される数珠玉からなる腕時計バンドにおいて、前記腕時計本体またはバックルに両端部が着脱可能に取付けられるシャフトと、前記シャフトに嵌合されるとともに、外周面にその周方向に沿う環状溝を有した糸巻き筒体と、端部に折り返しループ部を有する数珠玉繋ぎ用糸が、多数の数珠玉を貫通するとともに、前記折り返しループ部が前記糸巻き筒体の環状溝に掛け渡し係合されて前記腕時計本体とバックルとを接続する数珠玉バンド本体とを具備したことを特徴とする。
請求項2は、請求項1の前記数珠玉は、真珠、ビーズ玉、オニキスまたは木製玉であることを特徴とする。
請求項3は、請求項1の前記環状溝に数珠玉繋ぎ用糸が掛け渡された糸巻き筒体は、その外周が糸巻きカバーで覆われていることを特徴とする。
請求項4は、周方向の少なくとも一箇所に接続部材を有し、この接続部材を介して環状に接続された数珠玉からなるブレスレットにおいて、前記接続部材に両端部が着脱可能に取付けられるシャフトと、前記シャフトに嵌合されるとともに、外周面にその周方向に沿う環状溝を有した糸巻き筒体と、端部に折り返しループ部を有する数珠玉繋ぎ用糸が、多数の数珠玉を貫通するとともに、前記折り返しループ部が前記糸巻き筒体の環状溝に掛け渡し係合されて環状に接続される数珠玉ブレスレット本体とを具備したことを特徴とする。
この考案によれば、数珠玉の組立て作業の容易化を図ると共に、組立て時に腕時計本体に傷等を付けることがない腕時計バンド及びブレスレットを提供できる。
以下、この考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は第1の実施形態に示す腕時計を示し、11は腕時計本体である。腕時計本体11の内部には文字盤12が設けられ、この文字盤12の上部にはガラス板13が装着されている。腕時計本体11の外部には一対のバンド取付け部14が対称的に設けられている。これらバンド取付け部14には数珠玉バンド本体15の一端部が接続され、この他端部にはバックル16が接続されている。バックル16においても、図示しないが、バンド取付け部14と同一構造のバンド取付け部が設けられている。
腕時計本体11のバンド取付け部14について説明すると、図2(a)(b)に示すように、略コ字状の凹陥部14aに形成され、凹陥部14aの左右両端部には互いに対向する取付け穴17を有する突出片18が設けられている。バンド取付け部14の凹陥部14aには糸巻き筒体19が後述する手段によって取付けられ、この糸巻き筒体19に前記数珠玉バンド本体15の一端部が接続されている。
すなわち、図3に示すように、糸巻き筒体19は、一対の突出片18間に僅かな隙間を介して介在されるように一対の突出片18の間隔に略等しい長さを有する円筒体である。糸巻き筒体19の外周面にはその周方向に沿って等間隔に3本の環状溝20が設けられている。糸巻き筒体19の軸心にはその軸方向に貫通穴21が設けられ、この貫通穴21には糸巻き筒体19より長いシャフト22が軸方向に移動自在に挿通されている。さらに、シャフト22と貫通穴21との間には断面がC字状のパイプ23が介在され、このパイプ23はシャフト22に対して軸方向に移動可能に嵌合されている。
パイプ23は糸巻き筒体19と同一長さで、突出片18の内面に当接して糸巻き筒体19の両端から突出せず、シャフト22のみが糸巻き筒体19の両端から突出している。そして、シャフト22の両端部は一対の突出片18の取付け穴17に挿入固定されている。
なお、ここで、糸巻き筒体19をバンド取付け部14から取り外す手順について説明すると、シャフト22は、その端面が突出片18の外側面から露出しているため、突出片18の外側面からシャフト22の一方の端面をピン等の工具で押し込むと、シャフト22が糸巻き筒体19に設けられたパイプ23の内部をスライドする。そして、シャフト22の他端部が他方の突出片18の取付け穴17から外側へ突出し、一端部が取付け穴17から抜けて糸巻き筒体19をバンド取付け部14の凹陥部14aから取り外すことができる。
また、糸巻き筒体19をバンド取付け部14に取付けるには、シャフト22の一端部を突出片18の内側から取付け穴17に位置決めし、他方の突出片18の取付け穴17から外側へ突出しているシャフト22の端部を押し込むことにより、シャフト22の一端部を突出片18の内側から取付け穴17に挿入固定できる。
また、糸巻き筒体19の各環状溝20には数珠玉繋ぎ用糸24の折り返しループ部24aが掛け渡し接続されている。数珠玉繋ぎ用糸24は、1本を二つ折りにしていることから2本引き揃えた状態となり、引き揃えた2本の数珠玉繋ぎ用糸24は真珠からなる多数の数珠玉25の貫通穴(図示しない)を貫通している。従って、糸巻き筒体19には3列の数珠玉繋ぎが形成され、腕時計本体11と反対側は同様な手段でバックル16と接続され、数珠玉バンド本体15が構成されている。
さらに、糸巻き筒体19の外側には断面がC字状の糸巻きカバー26によって覆われており、糸巻き筒体19の環状溝20に掛け渡された数珠玉繋ぎ用糸24は外部から露出しないように覆われている。また、バックル16における糸巻き筒体19の外側も断面がC字状の糸巻きカバー26によって覆われている。
このように構成された腕時計バンドによれば、腕時計本体11と数珠玉バンド本体15とを別の工程で製作することができ、別工程で製作した腕時計本体11のバンド取付け部14に対して数珠玉バンド本体15の端部に設けられた糸巻き筒体19をバンド取付け部14に取付ければよく、腕時計本体11に傷等を付けることなく簡単な作業で行うことができる。
なお、前記実施形態によれば、糸巻き筒体19より長いシャフト22と貫通穴21との間に、断面がC字状のパイプ23が介在され、このパイプ23をシャフト22に対して軸方向に移動可能に嵌合したが、図4に示す第2の実施形態に示すようなシャフト27を用いてもよい。
すなわち、糸巻き筒体19の内部に設けられたシャフト27は、シャフト本体28の両端部に軸方向に逃げ穴29が設けられている。逃げ穴29にはバネ30を介してピン31が突没自在に挿入され、バネ30によってピン31が突出方向に付勢されている。従って、糸巻き筒体19をバンド取付け部14に取付けるには、ピン31を逃げ穴29に没入させ、突出片18の内側から取付け穴17に位置決めし、ピン31をバネ30の付勢力によって突出片18の取付け穴17に挿入固定できる。
また、前記実施形態によれば、腕時計バンドについて説明したが、図5に示す第3の実施形態に示すように、ブレスレットにおいても同様に採用できる。すなわち、32はブレスレットであり、周方向の少なくとも一箇所に接続部材33が設けられ、この接続部材33を介して数珠玉繋ぎ用糸(図示しない)によって接続された真珠からなる多数の数珠玉25が環状に接続された数珠玉ブレスレット本体34が構成されている。
前記接続部材33は、第1の実施形態のバックル16と同様の構造であり、基本的にはシャフト27と、シャフト27に嵌合される糸巻き筒体19とを備え、数珠玉ブレスレット本体34の端部が接続されている。
また、数珠玉として真珠を採用したが、数珠玉は、真珠、ビーズ玉、オニキスまたは木製玉、金属(ゲルマニウム、マグネットを内蔵した金属等)でもよく、数珠玉の材質に限定されるものではない。また、数珠玉は球状体に限定されず、円柱体、立方体、直方体形状でもよい。
この考案の第1の実施形態を示し、腕時計の平面図。 同実施形態を示し、(a)は腕時計本体の一部切欠した側面図、(b)は矢印A方向から見た図。 同実施形態を示し、(a)〜(d)は糸巻き筒体、シャフト、パイプ、糸巻きカバーの側面図及び端面図。 この考案の第2の実施形態を示し、シャフトの一部切欠した側面図。 この考案の第3の実施形態を示し、ブレスレットの平面図。
符号の説明
11…腕時計本体、15…腕時計バンド本体、16…バックル、19…糸巻き筒体、20…環状溝、22…シャフト、24…数珠玉繋ぎ用糸、24a…折り返しループ部、25…数珠玉

Claims (4)

  1. 腕時計本体に一端部が接続され、他端部がバックルに接続される数珠玉からなる腕時計バンドにおいて、
    前記腕時計本体またはバックルに両端部が着脱可能に取付けられるシャフトと、
    前記シャフトに嵌合されるとともに、外周面にその周方向に沿う環状溝を有した糸巻き筒体と、
    端部に折り返しループ部を有する数珠玉繋ぎ用糸が、多数の数珠玉を貫通するとともに、前記折り返しループ部が前記糸巻き筒体の環状溝に掛け渡し係合されて前記腕時計本体とバックルとを接続する数珠玉バンド本体と、
    を具備したことを特徴とする腕時計バンド。
  2. 前記数珠玉は、真珠、ビーズ玉、オニキスまたは木製玉であることを特徴とする請求項1記載の腕時計バンド。
  3. 前記環状溝に数珠玉繋ぎ用糸が掛け渡された糸巻き筒体は、その外周が糸巻きカバーで覆われていることを特徴とする請求項1記載の腕時計バンド。
  4. 周方向の少なくとも一箇所に接続部材を有し、この接続部材を介して環状に接続された数珠玉からなるブレスレットにおいて、
    前記接続部材に両端部が着脱可能に取付けられるシャフトと、
    前記シャフトに嵌合されるとともに、外周面にその周方向に沿う環状溝を有した糸巻き筒体と、
    端部に折り返しループ部を有する数珠玉繋ぎ用糸が、多数の数珠玉を貫通するとともに、前記折り返しループ部が前記糸巻き筒体の環状溝に掛け渡し係合されて環状に接続される数珠玉ブレスレット本体と、
    を具備したことを特徴とするブレスレット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7517027B2 (ja) 2020-09-25 2024-07-17 セイコーエプソン株式会社 バンドおよび時計

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