JP3115959U - 粘着テープ・シートを切離すミシン目 - Google Patents
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Abstract
【課題】剥離紙と一体となった粘着テープ・シートを道具を用いず容易に直線的に切ることを可能とする剥離紙を提供する。
【解決手段】幅の狭い粘着テープにあってはこれを横断する方向で通常のミシン目を入れる。幅の広い粘着テープやシート状の粘着テープには樹枝状のミシン目を入れる。これにより縦・横いずれかの直線方向で切れる。適用できる範囲は、粘着テープ・シート本体の素材に可塑性が十分にあり、且つまた本体の素材が強度的に指先でちぎれる程度のものに限る。
【選択図】図１
【解決手段】幅の狭い粘着テープにあってはこれを横断する方向で通常のミシン目を入れる。幅の広い粘着テープやシート状の粘着テープには樹枝状のミシン目を入れる。これにより縦・横いずれかの直線方向で切れる。適用できる範囲は、粘着テープ・シート本体の素材に可塑性が十分にあり、且つまた本体の素材が強度的に指先でちぎれる程度のものに限る。
【選択図】図１
Description
この考案は、剥離紙と一体となっている粘着テープ・シートの切離しの利便性を高める、剥離紙に関するものである。
従来、剥離紙と一体となって切離して使う粘着テープ・シートの剥離紙には適当な連続するミシン目がなかった。
両面テープを代表例にして、これを切り離す従来の方法をまとめると、（１）ちぎる方法、（２）ナイフ・カッターなどの刃物で切る方法、（３）鋏で切る方法の三つの方法を採用したが、（１）の方法だと剥離紙が硬く指先に労力の負担がかかること及び粘着テープが真直に切れにくい難点があった。（２）及び（３）の方法だと粘着性を有する両面テープ本体に刃物が食込んで作業性が悪く且つ又、刃物に粘着物が付着して、刃物そのものの継続的使用に支障をもたらすことがあった。
本考案は、以上のような欠点をなくす、あるいは軽減するためになされたものである。
本考案は、以上のような欠点をなくす、あるいは軽減するためになされたものである。
等間隔に、且つ連続的にミシン目を入れることにより製作される粘着テープの剥離紙である。
剥離紙と一体となった粘着テープを両指で千切るようにして切ると（０００３）の（１）の方法により楽に真直ぐに切離すことができる。
以下、本考案の実施例について説明する。
幅の狭い粘着テープにあってはこれを横断する方向で通常のミシン目を入れる。
幅の広い粘着テープやシート状の粘着テープには樹枝状のミシン目を入れる。
これにより縦・横いずれかの直線方向で切れる。
本考案の適用できる範囲は、粘着テープ・シート本体の素材に可塑性が十分にあり、且つまた本体の素材が強度的に指先でちぎれる程度のものに限る。また可塑性は十分にあるが変形により割れたりするガラスのような素材には適用できない。
幅の狭い粘着テープにあってはこれを横断する方向で通常のミシン目を入れる。
幅の広い粘着テープやシート状の粘着テープには樹枝状のミシン目を入れる。
これにより縦・横いずれかの直線方向で切れる。
本考案の適用できる範囲は、粘着テープ・シート本体の素材に可塑性が十分にあり、且つまた本体の素材が強度的に指先でちぎれる程度のものに限る。また可塑性は十分にあるが変形により割れたりするガラスのような素材には適用できない。
１ 粘着テープ本体
２ 剥離紙に施されるミシン目
３ 剥離紙の切れる方向（矢印方向）
４ 剥離紙の切れる幅
２ 剥離紙に施されるミシン目
３ 剥離紙の切れる方向（矢印方向）
４ 剥離紙の切れる幅
Claims (1)
- 等間隔にミシン目を入れた粘着テープ・シートの剥離紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005006553U JP3115959U (ja) | 2005-07-15 | 2005-07-15 | 粘着テープ・シートを切離すミシン目 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005006553U JP3115959U (ja) | 2005-07-15 | 2005-07-15 | 粘着テープ・シートを切離すミシン目 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3115959U true JP3115959U (ja) | 2005-11-24 |
Family
ID=43278195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005006553U Expired - Fee Related JP3115959U (ja) | 2005-07-15 | 2005-07-15 | 粘着テープ・シートを切離すミシン目 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3115959U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020050710A (ja) * | 2018-09-25 | 2020-04-02 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | ロール製品 |
-
2005
- 2005-07-15 JP JP2005006553U patent/JP3115959U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020050710A (ja) * | 2018-09-25 | 2020-04-02 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | ロール製品 |
| JP7270353B2 (ja) | 2018-09-25 | 2023-05-10 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | ロール製品 |
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