JP3115830B2 - 動作玩具装置 - Google Patents
動作玩具装置Info
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Description
瞬発的な動作を行わせるようにした興趣性の高い動作玩
具装置に関するものである。
わせるようにした人形装置が示されている。従来の人形
装置としては、特公昭51ー23215号公報に示すよ
うなものが知られている。この従来の人形装置は、上半
身部を下半身部に対して前後に揺動可能に蝶着し、両腕
部は上半身部に対して上下に回動自在に枢支されてい
る。そして、上半身部及び腕部がそれぞれ連絡紐、滑
車、変形カムを介して主軸へ連結されている。このよう
な構成により、モータが主軸を回転させると主軸に設け
た変形カムが回転し、滑車及び連絡紐を介して上半身部
を揺動させると共に、腕部を動作させるようにしてい
る。
人形装置は、連絡紐で連結された上半身部と腕部を対応
する変形カムの回転に応じて動作させるものであり、そ
の動作は変形カムの形状に基づいて決定づけられてい
た。このため、瞬発的な動作を行わせるには不向きであ
った。また、上半身部や腕部の動きが単調でありすぐに
飽きられてしまうという問題点を有していた。
で、蹴りやキック等の瞬発的な動作を行わせるようにし
た興趣性の高い動作玩具装置を提供することを目的とす
る。
めに本発明が提供する第1の手段は以下の要件を備えて
構成した。すなわち、 (イ)少なくとも一方の脚部が可動状態に胴体部へ連結
されて成る玩具体を有すること。 (ロ)前記胴体部と脚部との連結部には、当該脚部をキ
ックさせる方向に附勢する弾発部材が設けられているこ
と。 (ハ)前記胴体部と脚部との間には紐体が張設されてい
ること。 (ニ)前記張設された紐体を巻き上げるプーリを有する
こと。 (ホ)前記弾発部材の弾発力に抗して前記プーリを巻き
上げ方向へ回転させることにより当該弾発部材の弾発力
を蓄勢する蓄勢手段を有すること。 (ヘ)前記プーリを巻き上げ方向へ所定量回転させたと
きに、当該プーリを逆回転可能にして紐体の巻き戻りを
可能とし、前記弾発部材に蓄勢された弾発力を解放する
解放手段を有すること。
する第2の手段は以下の要件を備えて構成した。すなわ
ち、 (イ)少なくとも一方の脚部が可動状態に胴体部へ連結
されて成る玩具体を有すること。 (ロ)前記胴体部と脚部との連結部には、当該脚部をキ
ックさせる方向に附勢する弾発部材が設けられているこ
と。 (ハ)前記胴体部にはモータと、当該モータの回転を伝
達する伝達機構部が設けられていること。 (ニ)前記伝達機構部には間欠歯車が設けられているこ
と。 (ホ)前記胴体部には前記間欠歯車と噛合する巻取ギア
が設けられていること。 (ヘ)前記胴体部には前記巻取ギアと連結されるプーリ
が設けられていること。 (ト)前記プーリと脚部との間には紐体が張設されてい
ること。 (チ)前記巻取ギアが間欠歯車と噛合して回転すると、
当該巻取ギアと連動してプーリが巻き上げ方向へ回転し
て紐体を巻き上げることにより、前記弾発部材の弾発力
が蓄勢されること。 (リ)前記間欠歯車と巻取ギアとの噛み合いが外れたと
きに、前記プーリを逆回転可能にして紐体の巻き戻りを
可能とし、前記弾発部材に蓄勢された弾発力を瞬時に解
放すること。
少なくとも一方の脚部7が可動状態に胴体部4へ連結さ
れて成る玩具体3を有し、胴体部4と脚部7とを連結す
る関節部11には、脚部7をキックさせる方向に附勢す
る弾発部材としてスプリング11cが設けられている。
胴体部4と脚部7との間には紐体45が張設され、胴体
部4にはこの紐体45を巻き上げるプーリ30が設けら
れている。スプリング11cの弾発力に抗してプーリ3
0を巻き上げ方向へ回転させることにより、スプリング
11cの弾発力が蓄勢される。また、プーリ30を巻き
上げ方向へ所定量回転させたときに、当該プーリ30を
逆回転可能にして紐体の巻き戻りを可能とし、前記スプ
リング11cに蓄勢された弾発力を解放する。このよう
に、プーリ30を巻き上げ方向へ所定量回転させたとき
に、当該プーリ30を逆回転可能にしてスプリング11
cに蓄勢された弾発力を解放するように構成したので、
蹴りやキック等の瞬発的な動作を行わせることができ、
興趣性の高い動作玩具装置を提供することができる。
なくとも一方の脚部7が可動状態に胴体部4へ連結され
て成る玩具体3を有し、胴体部4と脚部7とを連結する
関節部11には、脚部7をキックさせる方向に附勢する
ための弾発部材としてスプリング11cが設けられてい
る。胴体部4にはモータ9と、モータ9の回転を伝達す
る伝達機構部と、当該伝達機構部の最終段に設けられた
間欠歯車27aと、間欠歯車27aと噛合する巻取ギア
28と、当該巻取ギア28に連結されるプーリ30とが
設けられている。プーリ30と脚部7との間には紐体4
5が張設され、巻取ギア28が間欠歯車27aと噛合し
て回転すると、当該巻取ギア28と連動してプーリ30
が紐体45を巻き上げることにより、前記スプリング1
1cの弾発力が蓄勢される。そして、間欠歯車27aと
巻取ギア28との噛み合いが外れたときに前記プーリ3
0が逆回転可能となり、前記スプリング11cに蓄勢さ
れた弾発力が瞬時に解放されるものである。このよう
に、間欠歯車27aと巻取ギア28との噛み合いが外れ
たときにプーリ30が逆回転可能となり、スプリング1
1cに蓄勢された弾発力が瞬時に解放されるので、蹴り
やキック等の瞬発的な動作を行わせることができ、興趣
性の高い動作玩具装置を提供することができる。また、
紐体45を巻き上げることによりスプリング11cの弾
発力を蓄勢すると共に、この紐体45が所定量巻き上げ
られたときにプーリ30を逆回転可能にしてスプリング
11cに蓄勢された弾発力を瞬時に解放するようにした
ので、低コストで簡単な構成により瞬発的な動作を行う
動作玩具装置を実現することができる。
て説明する。まず、構成を説明する。本発明に係る動作
玩具装置1は、台座2と、台座2の上に置かれる玩具体
3を有する。玩具体3は合成樹脂等の適宜の部材から形
成されている。玩具体3は胴体部4と、この胴体部4に
取り付けられる頭部5、一対の腕部6a,6b及び一対
の脚部7,8とで構成されている。また、胴体部4には
モータ9と回路基板10が取り付けられている。右の脚
部7は関節部11を介して胴体部4と可動状態に連結さ
れている。また、脚部7は上脚部7aと、下脚部7b
と、足部7cとを有する。上脚部7aと下脚部7bとの
間には関節部13が設けられ、下脚部7bと足部7cと
の間には関節部15が設けられている。関節部11は胴
体部4と脚部7とを連通して設けられる軸11aと、軸
11aに挿着されるローラ11bと、スプリング11c
とで構成されている。このスプリング11cは、脚部7
をキックさせる方向に附勢する弾発部材である。同様
に、関節部13は、上脚部7aと下脚部7bとを連通し
て設けられる軸13aと、軸13aに挿着されるローラ
13bと、スプリング13cと、プロテクター13dと
で構成されている。このスプリング13cは、上脚部7
aと下脚部7bとを伸ばす方向に附勢している。また、
関節部15は、下脚部7bと足部7cとを連通して設け
られる軸と、この軸に挿着されるローラ15bと、スプ
リング15cと、プロテクター15dとで構成されてい
る。このスプリング15cは、下脚部7bと足部7cと
を伸ばす方向に附勢している。上記関節部11,13,
15に設けられるそれぞれの軸11a,13a,15a
は、互いに平行となるように設けられいる。左の脚部8
は関節部12を介して胴体部4と可動状態に連結されて
いる。関節部12は、胴体部4と脚部7とを連通して設
けられる軸12aと、軸12aに挿着されるローラ12
bとで構成されている。軸12aは前記軸11aと直交
する方向に設けられている。
4は枠体16と、枠体16の下側に取り付けられる複数
の板体とを有し、枠体16にはモータ9及びモータ9の
回転を伝達する伝達機構部等が設けられている。枠体1
6には軸17,18,19が設けられている。軸17,
18には複数の歯車が設けられている。すなわち、軸1
7には歯車22,24,26が設けられ、軸18には歯
車23,25,27が設けられている。モータ9の回転
軸にはギア21が取り付けられ、ギア21は歯車22と
噛合している。歯車22にはギア22aが一体に設けら
れ、ギア22aは歯車23と噛合している。歯車23に
はギア23aが一体に設けられ、ギア23aは歯車24
と噛合している。歯車24にはギア24aが一体に設け
られ、ギア24aは歯車25と噛合している。歯車25
にはギア25aが一体に設けられ、ギア25aは歯車2
6と噛合している。歯車26にはギア26aが一体に設
けられ、ギア26aは歯車27と噛合している。歯車2
7には間欠歯車27aが一体に設けられている。間欠歯
車27aはその外周部のほぼ半周にわたって歯部分が除
去されている。また、軸19には前記間欠歯車27aと
噛み合う巻取ギア28と、当該巻取ギア28にスプリン
グ29を介して連結されるプーリ30とが設けられてい
る。このようにスプリング29が巻取ギア28とプーリ
30との間に介在することによって、後で説明するキッ
ク動作の際に脚部7が途中で他の物に接触して止まって
しまった場合でも、プーリ30が強制的に所定の位置ま
で戻されるようになっている。そして、巻取ギア28の
側面には突起28aが植設され、突起28aと当接する
位置にマイクロスイッチSWが取り付けられている。マ
イクロスイッチSWが動作するとモータ9への電源供給
が遮断され、一連のキック動作が停止するようになって
いる。
数の板体33,35,37を説明する。枠体16を形成
する4枚の側板のうち、前後方向に対向する一対の側板
にはそれぞれ取付板16a,16bが一体に設けられ、
当該取付板16aと16bとの間には軸31が取り付け
られている。この軸31にはクランク状の板体33が回
動可能に取り付けられている。また、枠体16側には板
体35の一端が回動可能に取り付けられ、軸12aには
板体37の一端が回動可能に取り付けられている。そし
て、板体35の他端と板体37の他端とが軸38により
回動可能に連結されている。この軸38にはスプリング
39が設けられ、当該スプリング39は軸38を支点に
して板体35と板体37を押し広げる方向に附勢してい
る。そして、板体33の一端には軸41が設けられ、軸
41にはローラ43が回転自在に取り付けられている。
られ、当該紐体45の他端は関節部11を経由して右側
の脚部7に取り付けられている。すなわち、紐体45は
ローラ12b,43,11b,13b,15bの順番で
それぞれのローラを巻き回して張設され、当該紐体45
の他端は足部7cに固定されている。頭部5は着脱自在
に胴体部4へ取り付けられ、一対の腕部6a,6bはそ
れぞれ関節部を介して胴体部4へ取り付けられている。
また、回路基板10にはモータ9への電源供給を断続す
るための電源スイッチ回路等が設けられている。そし
て、モータ9へ電源を供給する電池は、胴体部4などの
適宜の位置に設けることができる。尚、前記モータ9へ
の電源供給を断続するための電源スイッチ回路及び電池
等を玩具体3とは別体に設けてもよい。
イッチをオンするとモータ9が起動し、モータ9の回転
駆動力がギア21、歯車22、ギア22a、歯車23、
ギア23a、歯車24、ギア24a、歯車25、ギア2
5a、歯車26、ギア26aを介して歯車27へ伝達さ
れる。歯車27は間欠歯車27aと一体に形成されてい
るので、間欠歯車27aは歯車27と一体に回転する。
従って、モータ9の回転駆動力は上記駆動伝達機構部に
よって減速され、最終段の間欠歯車27aへ伝達され
る。間欠歯車27aが回転すると、当該間欠歯車27a
と巻取ギア28とが噛合して巻取ギア28が回転する。
巻取ギア28が回転すると、この巻取ギア28と連動し
てプーリ30が巻き上げ方向に回転する。プーリ30が
巻き上げ方向に回転して紐体45を巻き上げることによ
り、弾発部材であるスプリング11cの弾発力が蓄勢さ
れる。すなわち、プーリ30が回転すると、ローラ12
b,43,11b,13b,15bの順番に張設された
紐体45が巻き上げられる。このとき、胴体部4側に設
けられたローラ43と、脚部7側に設けられたローラ1
1b,13b,15b及び紐体45の固定部とが垂直方
向に位置しているので、紐体45が巻き上げられるに従
ってスプリング11cが圧縮されることになり、当該ス
プリング11cの弾発力が蓄勢される。
1bを経由して巻き上げられるので、ローラ12bには
上向きの力が作用すると共に、ローラ43には下向きの
力が作用することになる。従って、図1に示す板体33
に着目すると、軸31を支点として軸31よりも左側に
位置するローラ12bに上向きの力が作用し、軸31よ
りも右側に位置するローラ43に下向きの力が作用する
ので、軸31を回転軸として板体33を時計方向に回転
させるように作用する。このように、板体33が軸31
を回転軸として時計方向に回転すると、板体35と37
がスプリング39の弾発力に抗して圧縮される方向に回
転する。すなわち、板体35と37は軸38を回転中心
として互いに接近する方向へ回動する。この結果、図3
に示すように玩具体3が直立した状態で胴体部4を水平
に保ち、右の脚部7と左の脚部8とを揃えた状態に設定
される。
7aと巻取ギア28との噛み合いが外れると、スプリン
グ11cに蓄勢された弾発力が解放されるので、当該ス
プリング11cの弾発力によって脚部7全体を瞬時に前
方へ蹴り上げる。このとき、スプリング11cの弾発力
によってプーリ30が逆回転して紐体45が巻き戻され
る。ローラ12b,43,11bに巻き回された紐体4
5が緩められると、板体35と37がスプリング39の
弾発力により互いに広げられる方向に作用する。この結
果、図5に示すように胴体部4が僅かに左側に傾斜し、
蹴る側の右の脚部7が左の脚部8よりも僅かに持ち上げ
られる。従って、図5および図6に示すように、蹴る側
の右の脚部7の先端が床面である台座2から僅かに持ち
上げられた状態で、脚部7が瞬発的に前方へ蹴り出され
る。
部7が前方へ蹴り上げられると同時に、プーリ30が逆
回転して紐体45が巻き戻されているが、この状態でも
モータ9が継続して回転しているので、更に間欠歯車2
7aが回転して再び間欠歯車27aと巻取ギア28とが
噛み合うことになる。間欠歯車27aと巻取ギア28と
が噛合して巻取ギア28が回転すると、この巻取ギア2
8と連動してプーリ30が回転し、紐体45を巻き上げ
る。紐体45が巻き上げられるとスプリング11cを圧
縮することになるので、前方へ蹴り出された脚部7が振
り下げられて元の初期位置へ戻される。同時に、板体3
5と37がスプリング39の弾発力に抗して圧縮される
ので、板体35と37は軸38を回転中心として互いに
接近する方向へ回動する。この結果、玩具体3が一対の
脚部7,8を揃えて直立し、胴体部4を水平に保って右
の脚部7と左の脚部8とが同一の高さとなるように設定
される。玩具体3が上記初期位置に設定されるタイミン
グで、巻取ギア28の側面に植設された突起28aがマ
イクロスイッチSWと当接する。これによりマイクロス
イッチSWが動作してモータ9への電源供給が遮断さ
れ、一連のキック動作が停止する。以下同様に、電源ス
イッチをオンするとモータ9が起動して前述の一連のキ
ック動作を行い、所定の初期位置でその動作を停止す
る。
ック等の瞬発的な動作を行わせる場合だけに限定され
ず、他の適宜の瞬発力を有する動作、例えば、野球のバ
ッティングやゴルフのスウィング等の動作にも適用する
ことができる。
1の手段によれば、少なくとも一方の脚部が可動状態に
胴体部へ連結されて成る玩具体を有し、胴体部と脚部と
を連結する連結部には、脚部をキックさせる方向に附勢
する弾発部材が設けられている。胴体部と脚部との間に
は紐体が張設され、胴体部には紐体を巻き上げるプーリ
が設けられている。弾発部材の弾発力に抗してプーリを
巻き上げ方向へ回転させることにより前記弾発部材の弾
発力が蓄勢される。また、プーリを巻き上げ方向へ所定
量回転させたときに、当該プーリを逆回転可能にして紐
体の巻き戻りを可能とし、前記弾発部材に蓄勢された弾
発力を解放する。このように、プーリを巻き上げ方向へ
所定量回転させたときに、プーリを逆回転可能にして弾
発部材に蓄勢された弾発力を解放するように構成したの
で、蹴りやキック等の瞬発的な動作を行わせることがで
き、興趣性の高い動作玩具装置を提供することができる
という効果が得られる。
少なくとも一方の脚部が可動状態に胴体部へ連結されて
成る玩具体を有し、胴体部と脚部とを連結する連結部に
は、脚部をキックさせる方向に附勢するための弾発部材
が設けられている。胴体部にはモータと、モータの回転
を伝達する伝達機構部と、当該伝達機構部の最終段に設
けられた間欠歯車と、間欠歯車と噛合する巻取ギアと、
当該巻取ギアに連結されるプーリとが設けられている。
プーリと脚体との間には紐体が張設され、巻取ギアが間
欠歯車と噛合して回転すると、当該巻取ギアと連動して
プーリが紐体を巻き上げることにより、前記弾発部材の
弾発力が蓄勢される。そして、間欠歯車と巻取ギアとの
噛み合いが外れたときに前記プーリが逆回転可能となり
紐体の巻き戻りを可能とし、前記弾発部材に蓄勢された
弾発力が瞬時に解放される。このように、間欠歯車と巻
取ギアとの噛み合いが外れたときにプーリが逆回転可能
となり、弾発部材に蓄勢された弾発力が瞬時に解放され
るので、蹴りやキック等の瞬発的な動作を行わせること
ができ、興趣性の高い動作玩具装置を提供することがで
きるという効果を有する。また、紐体を巻き上げること
により弾発部材の弾発力を蓄勢すると共に、この紐体が
所定量巻き上げられたときにプーリを逆回転可能にして
弾発部材に蓄勢された弾発力を瞬時に解放するようにし
たので、低コストで簡単な構成により瞬発的な動作を行
う動作玩具装置を実現することができるという効果を有
する。
面図である。
である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とする動
作玩具装置。 (イ)少なくとも一方の脚部が可動状態に胴体部へ連結
されて成る玩具体を有すること。 (ロ)前記胴体部と脚部との連結部には、当該脚部をキ
ックさせる方向に附勢する弾発部材が設けられているこ
と。 (ハ)前記胴体部と脚部との間には紐体が張設されてい
ること。 (ニ)前記張設された紐体を巻き上げるプーリを有する
こと。 (ホ)前記弾発部材の弾発力に抗して前記プーリを巻き
上げ方向へ回転させることにより当該弾発部材の弾発力
を蓄勢する蓄勢手段を有すること。 (ヘ)前記プーリを巻き上げ方向へ所定量回転させたと
きに、当該プーリを逆回転可能にして紐体の巻き戻りを
可能とし、前記弾発部材に蓄勢された弾発力を解放する
解放手段を有すること。 - 【請求項2】 下記の要件を備えたことを特徴とする動
作玩具装置。 (イ)少なくとも一方の脚部が可動状態に胴体部へ連結
されて成る玩具体を有すること。 (ロ)前記胴体部と脚部との連結部には、当該脚部をキ
ックさせる方向に附勢する弾発部材が設けられているこ
と。 (ハ)前記胴体部にはモータと、当該モータの回転を伝
達する伝達機構部が設けられていること。 (ニ)前記伝達機構部には間欠歯車が設けられているこ
と。 (ホ)前記胴体部には前記間欠歯車と噛合する巻取ギア
が設けられていること。 (ヘ)前記胴体部には前記巻取ギアと連結されるプーリ
が設けられていること。 (ト)前記プーリと脚部との間には紐体が張設されてい
ること。 (チ)前記巻取ギアが間欠歯車と噛合して回転すると、
当該巻取ギアと連動してプーリが巻き上げ方向へ回転し
て紐体を巻き上げることにより、前記弾発部材の弾発力
が蓄勢されること。 (リ)前記間欠歯車と巻取ギアとの噛み合いが外れたと
きに、前記プーリを逆回転可能にして紐体の巻き戻りを
可能とし、前記弾発部材に蓄勢された弾発力を瞬時に解
放すること。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08177058A JP3115830B2 (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 動作玩具装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08177058A JP3115830B2 (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 動作玩具装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10278A JPH10278A (ja) | 1998-01-06 |
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ID=16024399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP08177058A Expired - Fee Related JP3115830B2 (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 動作玩具装置 |
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-
1996
- 1996-06-17 JP JP08177058A patent/JP3115830B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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